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0SIM/FREETEL SIM/DTI SIM・0円MVNO比較まとめ

      2016/04/09

2016年は初頭から、0円で運用できるMVNOが話題をさらう年となりつつあります。

ドコモなど大手キャリアと総務省が値下げするのしないのと、MVNOからしてみればはるか異次元の価格帯(月額5000円前後)で騒いでいるのを横目に、ついに月額料金がかからないところまでたどり着いたMVNO。

そんな、0円で運用できるMVNOを、ここで比較検証してみたいと思います。

0SIM(ゼロシム)の0円運用

雑誌デジモノステーションとの「コラボSIM」で2015年末に初お目見えしたSo-netの「0SIM(ゼロシム)」は、月額0円から利用することができるMVNO・SIMカードとして、多くの書店で売り切れ、在庫がかなり早い段階でなくなってしまうほどの人気を集めました。

その後2016年に入り、正式サービスとして改めて開始され、コラボSIMと全く同じ0円スタートで利用できるMVNOとして注目を集めています。

データ専用プランで利用した場合、月あたり499MBまで0円で利用可能です。500MB以上になると、100MB100円で課金されていきます。

内容詳細は「0SIM by So-netを活用したスマホ0円運用まとめ」にて

 

FREETEL SIMの0円運用

FREETEL SIMは通常月額299円から利用できるMVNO・SIMカードです。

使った分だけ安心プラン」として、利用データ量によって料金が変わります。

2016年4月8日から5月16日までの期間限定で、スマホとSIMをセット購入すると最大1年間1GB0円キャンペーンを実施しています。

このキャンペーンにより、期間限定ではありますが、月額料金をまったくかけることなく利用することができるようになります。

キャンペーンが終わって通常プランに戻っても、もともと299円からスタートの「使った分だけ安心プラン」は非常に安価な優良プランといえます。

内容詳細はFREETEL SIM「使った分だけ安心プランにて

 

DTI SIMの0円運用

※キャンペーンは終了しました

DTI SIMでは、「半年タダでお試し!キャンペーン」が人気を集めています。

通常の料金体系では、データ専用プランの1GBが最安値で月600円となっていますが、「半年タダでお試し!キャンペーン」が適用された場合、最初の半年は完全に0円で、しかも3GBの利用が可能です。

とりあえず0円運用を試してみたい時には、非常に利用価値の高いキャンペーンとなっています。

内容詳細は「DTI SIM/格安MVNO評価まとめ」にて

 

DTI SIMと0SIMとFREETEL SIM比較

キャンペーンを適用して期間限定の月額0円を実現している「DTI SIM」と「FREETEL SIM」。そして月額0円を正式サービスとして開始しているSo-netの「0SIM」。

それぞれの内容を比較してみます。

 

DTI SIM FREETEL SIM 0SIM
回線網 ドコモ ドコモ ドコモ
0円利用期間 半年 最大1年 毎月
0円利用容量 3GB 1GB 499MB
通常最低料金 600円(1GB) 299円(100MB) 0円(499MB)
音声/SMSプラン
格安スマホセット × ×
テザリング利用
光セット割 × ×

※期間限定キャンペーン適用時

キャンペーン期間終了後は、DTI SIMは通常料金に戻ります。キャンペーン対象の3GBのままだと月額840円かかるので、最低料金に落としたいときには1GBプランに変更する必要があります。1GBプランで月額600円です。

FREETEL SIMの場合は、キャンペーン期間終了後は「使った分だけ」プランなので、100MB以内に収めれば299円で済みますし、それを超えれば使った分だけ料金が加算されていきます。上限は10GBの2470円です。1ヶ月の間に大体どれくらい自分がデータ容量を使うのかを正しく把握しておく必要があります。

0SIMの場合もFREETEL SIMと同じで、使った分だけ課金されていくシステムは同じですが、上限は5GBで1600円です。0円で運用できる容量は499MBまでで、超過分は100MB100円で課金されていきます。2GBの段階で上限1600円に到達し、残りは5GBまでそのまま通信制限なしで利用可能です。

 

音声プラン、SMS付きプラン、データ専用プランはどのMVNOも取り扱いがあり、SIMカードのサイズも標準SIM、microSIM、nanoSIMの三種類の取り扱いがあります。テザリングについてもどのMVNOも利用可能となっています。

 

SIMフリー格安スマホとのセットについては、FREETELのみが取り扱いしています。So-netは、Xperia J1 Compactなど、独自のスマホセットプランを持ってはいるものの、残念ながら0SIMとのセットは現時点では存在しません。

 

So-netについてはさらに、ISPとしてのサービスも存在しますし、光コラボ事業も行っているものの、0SIMとの光セット割は存在しません。

特別安い0円スタートのSIMカードなので、それ以上割引のしようがないということもありますが、格安スマホセット、光セット割が加わればかなり強力なMVNOとなりそうなので残念な点でもあります。

ただし、スマホ事業とISP事業を持っているということは、今後0SIMとのコラボも十分あり得ますので、そちらに期待したいところです。

 

DTIは独自の光コラボ事業を持ち、その光とSIMのセット割引を提供しています。

光の料金もフレッツ、ドコモ光と比べても安く、さらに光×SIMセット割によってさらに150円割引されるので、非常におトクです。

ファミリータイプで4800円+600円(1GB)だった場合、150円割引されて合計で5250円になります。ドコモ光のタイプBより安くタイプAより50円高くなります。ドコモ光を利用しながらほとんどお金をかけずデータプランスマホを利用できる計算になります。

0SIMやFREETEL SIMよりも通常料金は若干高くなっていますが、光も込みで計算するのであれば、DTIにも大きな利点があります。

そして、MVNOの利用は、実は自宅にWi-Fi環境があって初めて最大限に生かせるということもあるので、DTIの光×SIMセット割は非常にユーザーにとってメリットが大きいと考えていいでしょう。

 

0円運用MVNO・最大の注意点

0円運用できるMVNOを利用する際の最大の注意点は、データ容量の使い過ぎです。

実際にインターネットやアプリを利用している時には、どれくらいの容量を消費しているのかはわからないため、ある程度感覚で利用していくしかありません。これくらい利用したらこれくらい消費する、と大まかには把握できても、それが確実に正しいかどうかはわかりません。

仮に0SIMを利用しているとして、気づいた時には499MBをはるかに超えて1.5GBくらい消費していた、なんてこともあり得るわけです。もちろんそれでもかかる料金としては1000円程度ですし、どんなに高くなっても1600円と思えば、それほど大きな負担ではないのですが、もし毎月容量超過してしまい1000円前後かかるのであれば、初めから月3GBプランのMVNOにしておいた方が効率がいいわけです。

もっとたくさんの容量を定価で利用でき、万が一超過してしまっても速度制限がかかるだけで料金がそれ以上課金されるわけではないのですから、気楽と言えば気楽です。

FREETEL SIMや、他にも「使った分だけ」のMVNOとしてはb-mobileの「おかわりSIM」がありますが、どちらにしてもこの点、同じことが言えます。容量を使いすぎるくらいなら、はじめから定額3GBプランなどにしておいた方がいいのです。

 

MVNO最強プランとは

そう考えていくと、何も月額料金が安いばかりが正義ではないことがわかってきます。

0SIMのメリットはわかるものの、使い勝手という面でかなりの制限がつくわけです。それなら、使い勝手もよく料金も安いプランを選ぶ方が実は現実的だったりするわけです。

 

ある程度不満を感じることなく利用できる容量が月3GBとするなら、3GB840円の業界最安値、さらに光セットで150円引きがつくDTIが最強になる可能性があります。

しかしここでもう一つの選択肢があります。

それは、NTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEです。個人的に2016年2月現在、最強のMVNOを一つ挙げろと言われたら、OCNモバイルONEではないかと考えています。

その理由については別記事「OCNモバイルONEがMVNO最強な理由」で解説します。

 - ドコモとMVNOの裏, 0SIM(ゼロシム) by So-net, FREETEL SIM, DTI(ドリームトレインインターネット)