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0SIM by So-netとOCNモバイルONEのデュアルSIM利用まとめ

   

SIMカードスロットを二つ搭載している、デュアルSIM対応スマートフォンを利用して、それぞれのSIMスロットに、まったく別のMVNOのSIMカードを入れてみるという使い方を試してみます。

今回の検証では、一方のSIMスロットにMVNOシェアNo.1の「OCNモバイルONE」のSIMカードを入れ、そしてもう一方には「0SIM by So-net」のSIMカードを取り付けています。

こうしたデュアルSIM運用をする場合のメリット/デメリット、注意点/問題点などを考えてみました。

0SIM by So-net/OCNモバイルONEのSIM取り付け

今回利用したデュアルSIM対応スマートフォンは、FREETELのSAMURAI MIYABI(雅)です。

SIMフリーかつデュアルSIMスマートフォンとして人気を集めている格安スマホです。価格に対してスペックや動作は十分すぎる性能を持っているのが特徴です。

そのSAMURAI MIYABIのSIMスロットに、OCNモバイルONEのminiSIM0SIM by So-netのnanoSIMをSIMアダプタを利用して取り付けてみました。

スロット1に「OCNモバイルONE」、スロット2に「0SIM by So-net」にしてあります。

 

ocn0sim

 

この状態でMIYABIを起動します。

起動後の初期設定などの基本は、別記事「0SIM by So-netをデュアルSIMで複数利用する方法(Android版)」で解説した通りなので、ここでは省略します。

とりあえず通常利用ができる状態になったら、設定からOCNモバイルONE/0SIM by So-netそれぞれのAPN設定をまずは実施する必要があります。

 

0SIM by So-net/OCNモバイルONEのAPN設定

とりあえず両方のSIMカードを入れた状態で、それぞれのSIMカードに対するAPN設定を実施していきます。

0SIM by So-netをデュアルSIMで複数利用する方法(Android版)」の目次「3」でも詳細を解説していますので詳しくはそちらも確認お願いします。

 

上記別記事では、それぞれのSIMスロット分として0SIM by So-netのAPN設定をSIM1/SIM2両方に実施したのですが、今回はSIM1がOCNモバイルONE、SIM2が0SIM by So-netです。

ですので、SIM1のAPN設定はOCNモバイルONEのAPN設定を実施し、SIM2に関してはSo-netのAPN設定が必要となります。

APN設定の場所は、「設定」の「もっと見る」から「モバイルネットワーク」の中の「アクセスポイント名」です。

 

duala7

 

この部分でSIM1/SIM2のそれぞれのAPN設定を実施します。

 

ocn0sim2

 

SAMURAI MIYABIには、OCNモバイルONEのAPN設定は初めから準備されているため、「OCN mobile ONE(LTE)」というAPNを選択するのみでOKです。あとはそのまましばらく待てばまずは3Gの電波から通信できるようになり、徐々にLTEをつかむようになります。

その後、同じやり方でSIM2のAPN設定も「So-net_lte」を選択します。

 

この段階でとりあえず設定は完了です。あとはOCNモバイルONEと0SIM by So-netの切り替えが無事実施できるのか、という点です。

その点についても、前述の別記事・目次「4」「5」にて解説した方法と同じ方法で実施可能です。

実際、OCNモバイルONEでのLTE通信後、すぐに0SIM by So-netでの通信も可能でした。

基本的に、意識していなければ同じドコモ回線を利用しているOCNモバイルONEと0SIM by So-netの間に通信の違いはほとんど感じられません。

0SIM by So-netを2枚使うのと、OCNモバイルONEと0SIM by So-netを切り替えて利用するのでは、感覚的にはほとんど同じです。

 

ただ一点だけ、厳密に比較した場合にOCNモバイルONEと0SIM by So-netの回線で違いがあるとしたら、やはり通信速度についてです。

 

0SIM by So-netとOCNモバイルONEの速度比較

同じドコモ系のMVNOだから、通信速度もまったく同じではないのかと思いたくなりますが、実際のところは同じドコモ系であっても、MVNOによって通信の速度は異なります。

その理由としては、通信を利用するにあたってどれくらいの帯域を確保してあるのか、さらにその回線がどれくらい込み合っているのかなどによるからです。

速度チェックを実施しての比較は簡単ですが、時間帯や場所、タイミングなどによって結果は大きく変わってきたりするので、ここでは詳細な比較は行いません。個人的な感覚としては、OCNモバイルONEは昼の時間帯にかなり遅くなると感じています。

 

0SIM by So-netについては、あまり通信速度が遅いイメージはないですが、実際に計測すると夜間の速度がOCNよりも出ていないことがよくあります。

ちなみにOCNは夜間、光回線からのWi-Fiよりも速度が出ていることがあります。

ただいずれにしても、通常の利用において問題になることはほぼないと言っていいでしょう。

 

0SIM by So-netとOCNモバイルONEは何のためのデュアルSIMなのか

0SIM by So-netOCNモバイルONEは特に問題なく快適に切り替えてデュアルSIM運用が可能であるということがわかりました。

ただし、一般的にデュアルSIMを持つSIMフリースマートフォンのほとんどが、国内では片方のスロットのみ利用可能となっており、両方のSIMスロットを並行して利用することができないという注意点があります。

そのため、デュアルSIMを利用するとしたら、片方のSIMがデータ容量上限に達したときにもう片方のSIMにつなぎなおすという方法か、もしくは片方のSIMカードの通信が遅い場合などに、もう片方のSIMに切り替えることで通信速度が出るようにする、という使い方などに限定されてきます。

では、0SIM by So-netとOCNモバイルONの利用についてはどうかというと、そもそもOCNモバイルONEのSIMである程度の通信ができるので、実は0SIMと併用する意味があまりありません。

OCNモバイルONEの通信容量が切れたあとに0SIMに切り替えるということはもちろんできますが、OCNモバイルONEで通信制限がかかるような使い方をするのであれば、0SIMなどはあっという間に0円運用範囲である499MBを突破してしまう可能性が高いと言えます。

 

そのため、0SIMとOCNモバイルONEの併用の場合、使い道としてはOCNモバイルONEをメインで使いながら、通信速度が遅い場合に0SIMに切り替えてみる、という使い方が現実的かもしれません。

 

 

0SIM by So-netとOCNモバイルONE、デュアルSIM併用まとめ

・0SIM by So-netとOCNモバイルONEのSIMカードはどちらも同時にデュアルSIM対応のスマホに入れて切り替えて通信をすることができる

・APN設定はそれぞれに必要

・それぞれ通信環境が違うので、片方のSIMがつなぎやすい場合にもう片方のSIMがつながりにくいということもある

・0SIMとOCNモバイルONEは併用するメリットがあまりない

・0SIMとOCN、片方が通信しにくい時にもう片方にAPNを切り替えて利用するという使い方が推奨

 

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