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au発表会2016夏・長期利用者向けプラン発表予定

   

2016年5月31日に予定されているauの「au発表会」にて、長期利用者向けのプランが発表されることがわかりました。

総務省の有識者会議にてKDDI側より明らかにされたもので、「長期利用者が少ないから」と及び腰だったauも、ようやく重い腰を上げて長期利用者向けの料金・サービスを開始することになるようです。

具体的な内容は当日まで明らかになることはありませんが、auを長期利用している人は、注目しておきたいところです。

auから2016年夏モデルとしては、すでにXperia X PerformanceGalaxy S7 edgeが発表されているため、5月31日の「au発表会」では、新機種発表というよりも、新サービス・料金プランの発表などがメインになってくるのかもしれません。

au2016年夏モデルに隠し玉はあるのか

そもそもauがいまさらのように「au発表会」を実施するにあたり、auの2016年夏モデルに関して、XperiaとGalaxyを上回る隠し玉的な機種があるのか、という問題がありました。

それがあるのならともかく、ないのであれば夏のメインになり得るXperiaとGalaxyがすでに発表されていてGalaxyに至っては発売もされている状況の中で、あえて「au発表会」を実施する意味はないのではないかと思われたわけです。

しかしここにきて、長期利用者向けプランを発表するという話が出てきたため、なるほど今回の「au発表会」は新機種の発表というよりも、サービスを含めた全体的な発表会なのだ、と考えれば理解もしやすくなります。

とすれば、夏モデルが他に発表されたとしても数機種で、XperiaやGalaxyを上回るような機種は登場しない可能性の方が高いのかもしれません。

「au新機種発表会」ではなく、「au発表会」とされている点からも新機種がメインではないのかもしれないと予測ができます。
関連記事:「auのXperia X Performance SOV33とGalaxy S7 edge SCV33

 

auの長期利用者向け割引サービスは、ドコモのずっとドコモ割に対抗できるのか

長期利用者向け割引サービスとしては、ドコモがすでに2014年6月からスタートした「カケホーダイ&パケあえる」において、「ずっとドコモ割」という長期利用者向け割引を展開しています。

加えてドコモは、それからちょうど二年後にあたる2016年6月から、さらに「ずっとドコモ割」の内容を拡充するとしています。
詳細記事:「ずっとドコモ割/フリーコース/更新ありがとうポイントのメリットデメリットまとめ

auとしてはこのドコモのずっとドコモ割の内容を横目で見ながらのプラン設定となると思われますが、果たしてどこまでお得感を出せるかどうかが注目です。

 

例えばドコモでも、内容拡充後のずっとドコモ割ではドコモ継続利用4年以上から割引が適用されるようになりますが、データSパックやシェアパック5利用の場合は、4年以上8年未満ではたったの月額100円の割引にしかならないため、ありがたいのやらありがたくないのやら、といった内容です。

それでも割り引かれないよりはマシ、と素直に思えたら最高なのですが、なかなかそうはいかないところです。

 

加えてありがたくない話として、結局ドコモにしてもauにしても、安めのプランが発表されたり割引キャンペーンが始まったりした場合に他にしわ寄せがおこることが非常に多いのです。

例えばドコモであればどんどんケータイ補償の利用料金が値上がりしているという点もそうですし、ACアダプタ05が突然値上げされたりもしました。そもそもカケホーダイプランがスマートフォン唯一のプランとなったことによって、半強制的に利用料金が値上げになってしまったユーザーも存在するわけです。そうしたユーザーからしてみれば、ずっとドコモ割の割引金額などはあってないようなものです。

結局、auの長期利用者向け割引サービスといっても、そのレベルのものでしかないのだろうなと思われてしまうところがすでに問題です。

仮に今までにない目を引く内容だったとしても、後日ひっそりと別の形でユーザーはその原資を徴収されるのだろうなと思うと、多少の長期利用者向けの割引施策では結局表面上の割引に終わるのではないかと疑ってしまいそうです。

 

総務省とauの長期利用者向けプラン

そもそも今回のauの長期利用者向け料金プランや割引サービスに関しても、ほぼ総務省に強制されて作ったものであることは明らかです。

相変わらず、強制力はないのに強制的に誘導しようとする意思が総務省にはあり、かつその誘導するべき道筋がすでに目的地に本当にたどり着けるのかわからない迷い道ということで、もはや何がなんだかわからなくなってしまっています。

総務省がどういう意図を持っていようと、企業は収益を上げていかなければならないのだから収益減となる方向性を総務省に強制されれば、また違った場所で徴収しようとしてくるだけの話で、結局ユーザーも総務省に感謝することもなく、むしろ本体価格が実質0円がなくなるなどユーザーにとってデメリットしか感じられないような結果となり、「総務省は余計なことをしてくれた」という結論に至るわけです。

 

そもそも始まりは「ケータイ料金が家計の負担になるから改善するように」という話からスタートしたのではなかったでしょうか。

ひいては、ケータイスマホ料金による経済的負担を軽減することで、その分の消費を別の場所で促進しようという目的ではなかったでしょうか。

結果的に総務省の行動によってスマホ本体価格が上がり、買い控えが促進され、お金が回らなくなり消費は停滞しスマホ業界全体に悪影響を及ぼし、ひいては日本全体の景気を悪くする要因にすらなりえます

見事に業界全体の消費を冷え込ませようとしている総務省と、総務省によって不景気のスパイラルに巻き込まれつつある日本全体。そんな中で開始されるauの長期利用者向け割引。

2016年5月31日は、「au発表会」での具体的なサービス・料金詳細内容に、注目しましょう。

 - KDDI auの裏