ドコモ情報裏ブログ

ドコモのサービス/料金/キャンペーン/MVNO/格安スマホ/SIMフリースマホ/Android/iOS/Windows/アプリゲームを裏側から検証

*

au「データ定額1」とスーパーカケホで4900円プランまとめ/開始日はいつか

   

2016年3月17日更新

総務省からの要請を受けて、ケータイ各社が5000円以下プランの発表を実施しました。

最初に発表したのはソフトバンクで、「データ定額パック・小容量(1)」、次に発表したドコモは「シェアパック5」、そして最後にauが「データ定額1」を発表しました。

これで三社ともに5000円以下のプランが出そろった形です。

3月1日時点で開始されているのはドコモの「シェアパック5」のみで、auは3月23日開始、ソフトバンクは4月以降の開始を予定しています。

ソフトバンク、ドコモ、auの中で本当にお得な料金プランはどの会社なのか、検証します。

※関連記事:「シェアパック5のメリット・デメリット内容まとめ」「ソフトバンクのデータ定額パック・小容量(1)まとめ

auのデータ定額1+スーパーカケホの料金

auが発表したスーパーカケホ(電話カケ放題プランS向けのプラン「データ定額1(1GB/月)」は、単独での料金としては2900円(税別)となっています。

スーパーカケホ(1700円)+LTEネット(300円)+データ定額1(2900円)で、合計が4900円、5000円以下プランとなります。

 

ちなみにauのここまでの内容は、先日ソフトバンクが発表した内容とそのまま全く同じです。

発表が非常に早かったソフトバンク、内容に工夫を加えてきたドコモに対して、最後まで引っ張った割りに、auの新プランはほとんどひねりのない内容となっています。

「とりあえず総務省に言われたので5000円以下を作ってみた」、という気配がかなり濃厚に感じられます。

発表まで時間がかかったのは、とりあえず他社の様子見だったのでしょうか。

 

auのデータ定額1はスマートバリュー対応

前述したように、その内容としてはソフトバンクの発表した新プランとまったく変わりませんが、唯一auとしての独自性をアピールしているのが、スマートバリューに対応しているという点です。

スマートバリュー適用で最大2年間月額934円引きとなり、合計金額としては4900円からさらに割り引いて3966円(税別)となります。確かに税別とはいえ4000円を切った金額を提示されると、単独で4900円と言われた時よりもかなり安く感じられます。

ソフトバンクよりはそれだけでお得ですし、家族がいない単独ユーザーにとっては、ドコモで利用するよりはauがおトクです。

 

auのデータ定額2はカケホ対応のまま

auの新プラン「データ定額1(1GB/月)」は、電話カケ放題プランS「スーパーカケホ」に対応しているため、最低料金を作り出すことができます。

一方で、その一つ上のプラン「データ定額2(2GB/月)」は、もともと電話カケ放題プラン「カケホ」にのみ対応で、1000円安い「スーパーカケホ」には対応していません。

今回の変更でその点がどうなるのかが一つの注目ではあったのですが、「データ定額2」については引き続き「カケホ」のみ対応で、「スーパーカケホ」には非対応ということが発表されています。

そのため、合計金額4900円の上のプランとしては以下の二つとなります。

 

カケホ(2700円)+LTEネット(300円)+データ定額2(3500円)=6500円

スーパーカケホ(1700円)+LTEネット(300円)+データ定額3(4200円)=6200円

 

電話をたくさんかける人用でカケホ+データ定額2、電話は少ないけれどもう少しデータ通信が必要な人向けのスーパーカケホ+データ定額3、どちらにしても料金としてはデータ定額1を利用した最低料金よりはぐっと高くなります。

4900円プランを利用できる人はそもそも、電話も少なく通信も必要としない人のみ、ということになります。そうなると、スマホを利用する意味自体がかなり薄れてくることもあり、それならそれで割り切ってMVNO格安スマホへ移行した方がいい、という考え方も出てきます。

なかなか判断が難しいところです。

 

auとソフトバンクは単独/ドコモは家族

大手キャリア三社の中で最後となったauの発表により、総務省から要請された5000円以下のプランがすべて出そろいました。

内容としてはau・ソフトバンクがほぼ同じ内容で単独4900円プラン、ドコモにみ家族でシェアパックを組むことで最低3回線で4500円のプランを発表しました。

状況によってはまだまだ追加や変更が入る可能性は十分にありますが、現時点では「できる限り多くの家族でドコモのシェアパック5」が最強という結果となっています。

 

それでも、MVNOと比較すればまだまだ高いためもっと割引余地があるという論調もあるようですが、そこまで大手キャリアが割引を断行すると、それこそ本当にMVNOの息の根を止め、端末価格が高騰しスマホが売れなくなることで日本メーカーにとどめを刺し、キャリアおよび端末メーカーで職を失い路頭に迷う人が出てくる可能性も出てきます。

既に現在、MVNOで快適に格安生活を送っているユーザーも、そうなると大きな迷惑をこうむります。

この辺りで総務省主導の不自然極まりない割引は止めて、しっかりMVNOと大手キャリアで棲み分けをはかってもらいたいところです。

 

auのデータ定額1+スーパーカケホ/ソフトバンクのデータ定額パック・小容量(1)はいつ開始されるのか

auのデータ定額1+スーパーカケホは、3月23日にサービス提供が開始されます。ソフトバンクのデータ定額パック小容量(1)は、2016年4月開始予定とされています。

 

一足先にスタートしたドコモの「シェアパック5」に対し、auとソフトバンクはサービス開始に遅れをとっているというよりは、あえて遅らせたのかもしれません。何よりキャリア側にメリットがあるプランではないためです。

さらに、一年の間で最大の商戦期である3月に、あまりプランの上での大きな動きを入れたくないという気持ちもあったのかもしれません。それもわからなくはないですが、ユーザーとしては選択肢の幅が広がるプランは早々に導入してもらいたいところです。

遅れるのであれば遅れるなりに、追加割引やキャンペーンでもあればいいのですが、総務省からの要請で仕方なく導入されたプランなので、auにしてもソフトバンクにしても、あまり積極的に訴求したくないプランと考えられ、あまり過剰な期待は持たない方がよさそうです。

 - KDDI auの裏