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auにのりかえ割・詳細まとめ

   

2016年1月14日から開始されているauのMNP新規契約向け割引キャンペーン「auにのりかえ割」。

キャッシュバックが完全廃止へ向かう今、MNP利用時に適用される残り少ない貴重な割引キャンペーンです。

ただ、2016年1月14日から2月18日までの「auにのりかえ割」と、2016年2月19日からの「auにのりかえ割」では、割引内容が若干変わっています。

他社からのりかえるなら本当に今がおトクなのか、それとももう少し待つべきなのか、逆にauからドコモに移る場合ののりかえボーナスはどうなっているのか、「auの学割」と「auにのりかえ割」は併用可能なのかなど、詳細を検証していきます。

auにのりかえ割(1月14日~2月18日申込)詳細

2016年1月14日より開始されたauの「auにのりかえ割」は、他社からMNPでauに移転した場合に適用される割引キャンペーンです。

適用条件としては、対象機種を購入し、対象プランを利用する必要があります。

 

「auにのりかえ割」の対象機種としては、iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone 6/iPhone 6 Plus/Xperia Z5 SOV32/Xperia Z4 SOV31/Galaxy S6 edge SCV31となっています。

対象プランは、カケホ/スーパーカケホにした場合のデータ定額サービス「データ定額5/8/10/13」、もしくはLTEプランの場合のLTEフラットのどちらかになります。

 

データ定額サービスの場合は、利用料金から毎月1000円を1年間割引されます。

LTEフラットの場合は、利用料金から毎月934円を1年間割引されます。

 

auにのりかえ割・2016年2月18日まで申込分
割引対象プラン データ定額5/8/10/13 LTEフラット
割引額(期間) 1000円割引(1年間) 934円割引(1年間)
注意点 ※データ定額1/2/3は対象外

 

総務省の指導によりキャッシュバックが廃止され、MNPで他社に移るリスクが増しています。

そんな中で、ドコモやソフトバンクからauに移る際の貴重な割引キャンペーンとなっている「auにのりかえ割」は、是非活用したいキャンペーンと言えます。

 

auにのりかえ割(2月19日~5月31日申込)詳細

auにのりかえ割は、2016年2月19日より、割引内容が拡大されています。

あまり積極的に公表されている内容ではないため、しっかりキャンペーン内容などを見ておかないと気付かない可能性大です。

ちなみに割引拡大された内容としては、割引期間が2月18日申込分までは1年間とされていたのに対して、2月19日以降申込分からは、割引期間が2年間となっています。1年間延びた形です。

さらに、当初対象外だった持ち込み機種利用による契約の場合や、au ICカードのみの契約の場合でも、割引対象になるように変更されています。これも2月19日申込分からです。

 

auにのりかえ割・2016年2月19日以降申込分
割引対象プラン データ定額5/8/10/13 LTEフラット
割引額(期間) 1000円割引(1年間 → 2年間 934円割引(1年間 → 2年間
注意点 ※データ定額1/2/3は対象外

 

auに限らずドコモやソフトバンクでも、割引キャンペーンはある日突然内容が変わったり今までよりもおトクになったりすることもあります。かといって、既に申込済みの場合は泣き寝入りするしかなかったりすることもしばしばです。

今回のauにのりかえ割についても同じことが言えます。

2016年1月14日から2月18日までの間にauに乗りかえた人は、この割引拡大を見ると残念な気持ちになることは間違いないでしょう。

本当にケータイ/スマホの申し込みのタイミングは難しいところです。

 

auにのりかえ割適用後料金はデータ定額1とスーパーカケホに勝てない

「auにのりかえ割」には大きな注意点があります。

auにのりかえ割開始直前に発表した格安新プランの「データ定額1(3月開始予定)」を含む「データ定額2」、「データ定額3」については、「auにのりかえ割」の適用対象外となっているという点です。

そのため、「auにのりかえ割」を適用してデータ定額5(5000円)を選択した場合と、「auにのりかえ割」をあきらめてデータ定額1(2900円)を選択した場合で比較すると、「auにのりかえ割」をあきらめてデータ定額1を選択した方が料金は安くなります。

同じくLTEプランにした場合でも、「auにのりかえ割」を適用させても、スーパーカケホとデータ定額1の料金の方が安くなります。

つまり、割引キャンペーンよりも通常プランの方が安くなってしまうというジレンマを抱えてしまっている状態です。

こんな事態になってしまった要因としては、そもそもauは、データ定額1などというプランを出す気はまったくなく、総務省からの要請を受けてやむなく緊急で準備したプランだからだと思われます。

 

データ容量をそれほど必要としない、自宅にWi-Fi環境を持つユーザーであれば、データ定額1スタート後の「auにのりかえ割」のメリットはないも同然です。

 

auの学割とは併用できない

2016年の「auの学割」と「auにのりかえ割」の関係についてです。

auの学割も、auにのりかえ割も、割引額は同じ1000円(データ定額サービスの場合/LTEフラットの場合は934円)となっています。しかし、両方の割引条件を満たしたとしても、両割引が重複して適用することはありません。両方の条件を満たした場合には、「auの学割」が優先適用されます。

「auにのりかえ割」の内容変更前の2016年2月18日申込分まではそれで問題なかったのですが、2月19日以降申込分に関しては、割引期間が「auの学割」の1年間よりも長い2年間となっているため、データ容量増量は必要ないから割引が2年ある「auにのりかえ割」の方がいい、という人も存在すると思われますが、どうやらそこに選択肢は存在しないようです。

あくまで「auの学割」が優先適用です。どうにもすっきりしないところです。

 

「auにのりかえ割」対抗のドコモ「のりかえボーナス」は終了済み

auに対するドコモのMNPのりかえ時の割引キャンペーンについてです。

auと比較すると、かなり早い段階からMNP転入時のキャッシュバックの金額もキャンペーン自体もかなり控えめに変更していたNTTドコモですが、MNP新規契約時に適用する「のりかえボーナス」については1月31日時点で完全に終了となっています。

新規契約を伸ばしたいはずの2月3月期でMNP関連のキャンペーンを終了するところをみると、ドコモは最も総務省の方針に沿う意識が強いのかもしれません。

 

しかしこの「のりかえボーナス」の終了に伴い、MNP市場においてドコモはすべてのMNP特化型割引キャンペーンを終了させてしまった形となり、MNPによるキャリア間の移動はかなり難しくなりつつあります。

auの「auにのりかえ割」自体も、前述したように新プラン「データ定額1」が開始されてしまったら、データ容量を必要としないユーザーの場合は実質無効化され、割引はないも同然になります。そのことを考えると、ドコモだけでなくauも、MNP転入時の割引はほぼ終了の流れになってきているようです。

キャリアを移動したいと考えているユーザーとしては、完全に時期を逸した感があります。

またそのうち、もしMNP新規によるお得なサービスやキャンペーンが開始されたなら、そのタイミングをしっかり活用していくように考えて準備しておいた方がいいかもしれません。

 

 - KDDI auの裏