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auのアップグレードプログラムEXのすごさとは

   

auから新しく発表されたau ピタットプランとau フラットプランが話題です。

一体どういうプランなんだろうと、興味を持った方も多かったのではないでしょうか。

その中で、新しい料金プランと同時に発表されていたアップグレードプログラムEXは、ついつい見逃してしまいがちですが、実はまさにau ピタットプラン/au フラットプランのために作られたようなプログラムとなっており、併用することで、あるau ピタットプラン/au フラットプランの弱点をカバーできてしまうのです。

そんな、アップグレードプログラムEXの詳細について解説していきます。

※2017年9月22日より、iPhoneにも対応することが発表されました。

関連記事:「au ピタットプランとau フラットプランは本当にお得なのか

au アップグレードプラグラムとアップグレードプログラムEX

そもそものアップグレードプログラムの詳細についてはここでは述べません。気になる方は関連別記事を参照ください。→「auアップグレードプログラムのメリットデメリットまとめ

 

従来のアップグレードプログラムとは、内容が大きく異なるため、アップグレードプログラムを踏まえて、というよりは、新しいサービスとして認識した方が理解が早いかもしれません。もともと、アップグレードプログラム自体わかりやすいとは言い難いサービスですしね。

アップグレードプログラムEXの内容としては、スマホを購入する際に同時に「アップグレードプログラムEX」に加入し、なおかつ機種代金を48回、つまり4年の割賦契約を組んだ場合に、24カ月利用後に新しい機種に変更すると、それまで利用したスマホの分割支払金残額(最大24カ月分)が無料になる、というものです。

つまり、最大で機種代金の半額ほどがお得になる、ということですね。

加入条件は「4G LTEスマートフォンを割賦契約(48回)で購入と同時に本プログラムにお申し込み」「auピタットプラン」「auフラットプラン」いずれかに加入、という2点です。

月額料金は390円(不課税)で、25カ月目以降のプログラム料金はかかりません。

通常のアップグレードプログラムでは月額料金は300円ですが、48カ月目まではプログラム料金がかかるので、そこから考えると半分の期間のプログラム料支払いで済むのは非常に大きいですね。

 

アップグレードプログラムEXの対象機種

アップグレードプログラムEXの対象機種の中には、人気の最新機種・SONY Xperia XZsやGalaxy S8なども含まれており、選択の幅が非常に広くなっています。

また、2017年9月22日よりは、今まで対象外とされていたiPhoneが、「au ピタットプラン/au フラットプラン」対象機種になるのにあわせて、アップグレードプログラムEXの対象機種にも加わります

アップグレードプログラムEXの対象機種については、au 公式ページで確認をお願いします。→KDDI au

 

アップグレードプログラムEXのお得さの秘密

アップグレードプログラムEXは、つまりau ピタットプラン/au フラットプランを利用した際に毎月割が適用外となり本体価格を高いまま購入しなければならないことへの救済措置的プログラムと考えてよさそうです。

何故なら、仮に10万円のスマホを24回の割賦にした場合、月あたり約4100円ほどがかかるわけです。

本来なら、毎月割が適用されて、機種にもよるでしょうが大体この半額くらいで済んでいたわけです。

しかしau ピタットプラン/au フラットプランを選択することで毎月割が適用せず、そのまま高い料金を払っていかなければならなくなります。

そこでアップグレードプログラムEXを利用します。10万円のスマホの割賦を48回にする形になりますので、単純計算、月あたりの支払金額は24回で支払う場合の半額となります。つまり2000円弱ですね。

 

これを本来なら48回払いということで従来の倍の期間支払い続けていくのですが、ここからがアップグレードプログラムEXのポイントとなります。

 

つまり、例えば二年後、24回支払いを完了した段階で新たに機種変更をしたくなったとします。その際に、まだあと二年分残っている割賦残債の全額が免除され、支払い不要となるのです。

結果的に、約2年分ほどの割賦残金が浮いた形になるため、毎月割などが適用されたのとそれほど変わらない形で買い替えができるというわけです。画期的ですね。よく考えられていると思います。

 

アップグレードプログラムEXのお得なラインとは

二年後にまた改めて機種変更すればお得になる、とはいうものの、そんなタイミングでちょうどスマホの買い替えをするかどうかは二年後になってみなければわかりません。

では例えば、二年後に買い替えをしなかった場合にはどうなるか、ということを考えてみたいと思います。

ここで考えるべきは、アップグレードプログラムEXのプログラム料を、毎月390円ずつ、最大24回支払う必要がある、という点です。三年目以降はプログラム料はかかりません。

390円の24回なので、最大9360円のプログラム料が支払われます。となると、最低でもこの支払ったプログラム料を上回る形で割賦支払い残額を免除してもらわないともったないように思われると思います。ですが、実は以下のような文言があります。

 

特典を行使した時点で分割支払金残額がそれまでにお支払いただいたプログラム料を下回っていた場合、プログラム料と分割支払金残額の差額を機種変更翌月にWALLET ポイント(法人契約の場合はauポイント)で還元します。

 

つまり、二年経過後に機種変更するとして、割賦残額が仮に9360円を下回っていたとしても、差額についてはau WALLETポイントとして還元されるので、支払ったプログラム料以上に損をしてしまうということはありません。

ちなみに、特典を行使せずに機種変更した場合も、同様に支払ったプログラム料相当額をWALLETポイントとして還元してもらえます。

 

では、損はしないまでも、お得になるポイントはどこかというと、割賦残額が9360円以上ある段階で機種変更した場合、ということができます。

月2000円ずつ割賦代金を支払いながら三年利用したとします。この場合、割賦残額は24000円です。このタイミングで機種変更した場合、支払ってきたプログラム料9360円を24000円から差し引いて、14640円ほどがお得、という形になります。

割賦残額をチェックしながら、ある程度の段階で機種変更していけば、まずほとんどのケースでプラスになるものと思われます。

 

13カ月から24カ月目に特典利用する場合

アップグレードプログラムEXで、機種購入から13カ月目~24カ月目に特典を利用する場合、機種変更時に前倒し利用料(390円(不課税)×25カ月目までの残月数)の支払いが必要となります。

つまり、一年経過後にアップグレードプログラムEXの特典を利用して機種変更をしようと思った場合、約1年分のプログラム利用料の支払いが必要になるということです。390円の一年分ですから、約5000円程度になるはずです。割賦の残金については、25カ月目までは必要ですが、それ以降は免除という形になります。

仮にこうした早めの利用をしたとしても、ほとんどのケースでかなりお得になると思われます。

 

アップグレードプログラムEXの注意点

通常のアップグレードプログラムと全く同じなのですが、特典利用の際には、それまでに利用していた旧機種が回収される形となります。

そのため、そのまま継続して家族がスマホ端末を利用したい、ということはできません。その場合にはスマホを取るかアップグレードプログラムEXの特典利用をとるか、選択する必要があります。

さらにもう一点、特典利用の条件として、機種変更時のアップグレードプログラムの再加入が必要となります。特典を受けたので次回は加入しない、ということができません。特典を受けるためにはアップグレードプログラムの次の機種での継続利用が必須です。

この際、アップグレードプログラムであってもEXであってもどちらでも大丈夫です。

 

アップグレードプログラムEXを利用していて損をするケース

これも、通常のアップグレードプログラムとまったく同じなのですが、一点だけ、アップグレードプログラムEXを利用していて損をしてしまうケースがあります。

それは、auから他社への乗り換えを実施した場合です。

この場合、それまでに支払ってきたプログラム料が返ってこないので、そのままマイナスとなります。

そもそもアップグレードプログラムの本来の目的を考えればわかりやすいのですが、基本的に「囲い込み」のための施策なのです。なので、他社へと出れば、やはりどうしても損をしてしまうということですね。

近い将来のauから他社への乗り換えを現実的に考えているのであれば、アップグレードプログラムEXには加入しない方がいいかもしれません。

 

ドコモの機種変更応援プログラムよりも非常に役立つ

アップグレードプログラムEXは、auを継続利用していくという場合において、ドコモの機種変更応援プログラムと比較しても、かなり役立つプログラムであるといえそうです。

逆にドコモの機種変更応援プログラムは、囲い込み意図ばかりが強く、お得感がなかなか感じられないサービスなので、今回のauのアップグレードプログラムEXの登場を受けて、また新しく機種変更応援プログラムの内容に改訂が入ることを期待したいところです

関連記事:「ドコモ・機種変更応援プログラムは必要か

 

iPhone用・アップグレードプログラムEX(a)とは何か

2017年9月22日より、iPhoneを対象として開始されるアップグレードプログラムEX(a)について、内容を確認しておきます。

 

対象端末 iPhone
プログラムの概要 24回払いでの端末購入を条件に、13カ月目以降の機種変更時に
端末代金の未払い分の支払いが不要になる新しいアップグレードプログラム
プログラム特典 機種変更翌月分以降の分割支払金/賦払金の支払いを免除(最大12カ月分)
特典適用条件 1・対象機種を12カ月間利用後、機種変更すること
2・機種変更後も「アップグレードプログラムEX(a)」、「アップグレードプログラムEX」、
「アップグレードプログラム(a)」、「アップグレードプログラム」のいずれかに加入
3・機種変更した際、旧機種を回収
利用料金 月額390円(不課税)×12回
※特典を利用せず機種変更した場合、支払ったプログラム料相当額を機種変更の
翌月にWALLETポイントにて還元(特典適用条件の1,2を満たした場合)
※2017年12月31日までに加入すると、キャンペーンにより無料。
ただしその場合、上記のWALLETポイント還元はなし
加入条件 ・対象端末を個別信用購入あっせん契約/個品割賦販売契約(いずれも24回払い)で購入
「auピタットプラン」「auフラットプラン」のいずれかに加入

 

元々がややわかりにくい内容のアップグレードプログラム、この内容も少しわかりにくいと思います。

簡単に解説すると、「一年でiPhoneを毎年新機種に買い替えたい人に非常にお得なプログラム」ということができます。

 

「auピタットプラン」「auフラットプラン」への加入で割賦を24回にするので、月あたりの支払額はそれなりに大きくなってしまいますが、その代わり、一年利用して次のiPhoneに買い替えた場合、残り一年の割賦残債が免除されるため、事実上iPhoneを半額で購入できる形となります。

通常のアップグレードプログラムEXでも実質価格としては同じように約半額で購入できるのでその点は変わらないものの、最低二年利用するか、一年で買い替えることができるかの違いです。

さらにお得と言える点としては、2017年12月31日までの加入であれば、月額のプログラム料が免除されるという点です。

基本的にiPhoneは二年ごとに買い替えている、という人は通常のアップグレードプログラムEXを利用するべきですが、一年一回、必ず新型iPhoneにしている、という人はこのアップグレードプログラムEX(a)を是非、活用しましょう。

 

 

 - KDDI auの裏