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おかわりSIM/b-mobile・詳細評価レビューまとめ

   

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MVNO事業者の中では老舗と言える日本通信の「b-mobile」。

その特徴的なSIMカードとして「おかわりSIM 5段階定額」が人気を集めています。

2015年6月10日にデータ専用SIMとして「おかわりSIM」を発売した後、SMS対応、そして音声対応おかわりSIMも発売し、データ通信だけでなく通話もしたいユーザーもおかわりSIMを利用することが可能となりました。

おかわりの詳細を検証していきます。

おかわりSIMとは

老舗MVNO事業者・日本通信が提供する「b-mobile」から発売されており、利用した分だけ段階性で料金が変わる、MVNOの中でも特殊なプランとして人気を集めています。

料金体系において、段階的にデータ容量が追加(おかわり)されていくことからイメージされた「おかわりSIM」という名称ですが、現在ではb-mobileを代表する人気プランに成長しています。

老舗らしくその販路は幅広く、インターネットのみで販売をしているMVNOも多い中、全国のヨドバシカメラなどの家電量販店や、スーパー大手のイオン、アマゾンなどでも販売されています。

特にイオンでは、イオンの格安スマホの火付け役にもなり、現在は形を変えておかわりSIMの販売がイオンスマホなどと同時に実施されています。

日本通信としてはSONYから分かれたパソコンメーカーVAIOとの協業も発表していますし、「03スマホ」など、他にはないサービスを積極的に展開するなど、幅広い事業展開も注目の一つです。

 

おかわりSIMの料金体系

おかわりSIMの料金は、5段階の定額制となっています。

基本となるデータ専用プランの料金は月額500円スタートとなります。そして最大は1500円。インターネットの通信を利用した分だけ、500円~1500円の間で料金が変わります。データ容量としては1GBスタートの上限が5GBです。

1G/500円→2GB/750円→3GB/1000円→4GB/1250円→5GB/1500円です。

つまり容量を1GBおかわりするごとに追加で250円がかかります。5GBを超過した場合には、速度制限がかかり200kbpsと通信が遅くなります。

 

データ専用 SMS付き 音声付き
500円~1500円(1GB~5GB) 630円~1630円(1GB~5GB) 1300円~2300円(1GB~5GB)

 

さらに、おかわりSIMはデータ専用プランだけでなく、SMS付きプラン音声付きプランも用意されています。

それぞれ料金が変わってきますが、選択肢の幅は広がります。

 

おかわりSIMを手に入れるには

b-mobileの「おかわりSIM」を手に入れる方法としては、主に二つあります。

一つは単純にリアル店舗で入手する方法です。近くの家電量販店やイオンのケータイスマホ売り場で手に入れることができます。

 

おかわりSIMをリアル店舗で購入

店舗でのおかわりSIM入手を考える場合、注意点があります。

まず、販売店や売り場の店員のレベルによって、しっかり明確に欲しいSIMの種類を伝えないと最悪の場合間違って渡される可能性もあります。

つまり、格安SIMコーナーに置いてあるのはおかわりSIMだけでなく、他にも色々な種類の格安MVNOのSIMカードがおいてあったりするわけです。さらに、SIMカードをそのまま持ち帰り、インターネット上でユーザー自ら手続きをするタイプのものもあれば、店頭ですべての開通処理をするタイプのものもあります。ここも間違えません。

そして、これも基本中の基本ですが、SIMカードのサイズを間違わないようにする必要があります。

SIMカードには標準SIM、microSIM、nanoSIMの三種類が存在しています。ここを間違うと手持ちの機種にSIMカードを挿入できませんので要注意です。基本は、nanoSIMを利用するようにしておけば、最悪SIMカードアダプターを利用して大きいサイズのSIMスロットを持つ機種にもある程度対応はできます。

そしてもう一点、同じおかわりSIMでも、データ専用SIMなのか、SMS対応SIMなのか、音声付きSIMなのかも確認する必要があります。

それぞれ、どのSIMカードかによって毎月の利用料金が変わってきますし、通話もしたかったのにデータ専用を買ってしまえばそれこそどうしようもありません。

 

店頭の販売員に、欲しいSIMカードはb-mobileのおかわりSIMであること、店頭で開通処理をするタイプではなく、ネット上でユーザーが開通処理をするタイプのSIMであることを最低限伝え、自分でもSIMカードのサイズが間違っていないこと、音声付きSIMなのかSMS付きSIMなのか、データ専用SIMなのかを、渡されたパッケージを見てしっかり確認することが求められます。

 

ある程度MVNOに詳しいショップスタッフがいたり、販売慣れしている店舗の場合はある程度任せておいても問題ないでしょうが、特に主要都市から少し外れた郊外や田舎の店舗で購入する場合には、販売員も慣れておらずお互いわからない状態で何も話が進まないなんてことも十分あり得ます。

そういう意味では、リアル店舗での購入よりも、インターネットでの購入の方が楽な面もあります。

 

おかわりSIMをb-Market(b-mobileオンラインショップ)で購入する方法

b-mobileのおかわりSIMをインターネットで購入する場合、b-Market(b-mobileオンラインショップ)が存在します。

b-MarketでおかわりSIMを購入するには、まずb-mobile IDを持っている必要があります。持っていない場合には発行しなければなりません。メールアドレスを登録して、b-mobile IDを発行します。

 

ちなみにこの作業は、店舗でSIMカードを購入した場合にも利用開通処理として必要です。

 

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「b-mobile IDをお持ちでない方」を選択すると、以下の登録画面に飛びます。

 

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入力したメールアドレス宛に、以下のメールが届きます。URLをクリックすると本登録が完了し、登録完了のメールが再度送られてきます。

 

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登録完了後、b-Marketのサイトより購入手続きや開通手続きが可能となります。

 

おかわりSIMの利用開始手続き/開通手続き

店頭やオンラインショップでb-mobileのSIMカードを手に入れたなら、実際に利用するためには利用開始手続きが必要となります。b-mobileのサイト上に、「利用開始手続き/開通手続き」という項目が用意されています。

 

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利用開始するSIMカードの種類を選択します。購入された場所やSIMカードの種類でも絞り込みができるようになっています。今回はデータ専用SIMを選択してみます。

 

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次の画面で「b-mobile ID」を持っているかどうかを問われますので、持っていなければ前項で説明した通りに発行をし、持っていればそのまま進みます。

 

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SIMカードの電話番号およびUSIM Noの入力を求められます。これは実際にSIMカードを確認する必要があります。

 

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この登録が完了すると、お申込み前の注意事項が表示されます。すべての項目をしっかり確認し、最下部のbモバイル利用規定まで確認の上、同意をします。

引き続き、個人情報の入力と決済情報の入力画面へと続き、利用登録が完了します。

 

おかわりSIMのデータ利用量確認方法

おかわりSIMは「5段階定額」というその名のとおり、利用した分だけ料金が段階的に上がっていく方式をとっています。

そのため、当月の利用データ量がどれくらいなのか、という点をしっかり把握しておかないと、気づいた時には想定していたよりも高い料金がかかってしまっているということもありえます。そして上限金額に到達してしまうくらいなら、普通におかわりSIMではなく別のMVNOを利用していた方がよかった、ということもあり得ます。

ではb-mobileおかわりSIMの当月データ利用量はどうやって調べたらいいのでしょうか。

おかわりSIMユーザーには、My b-mobileという会員専用サイトが用意されており、そのサイト上にて当月データ容量の確認は可能となっています。

ただし、リアルタイムでは反映されないため、要注意です。時間的なずれとしては一時間程度は少なくともあります。そのタイムラグを理解した上で、通信を使っていく必要があります。

方法詳細は関連記事:「おかわりSIMの利用容量をMy b-mobileで調べる方法

 

データ利用量確認アプリは存在しない

利用したデータ容量の確認が非常に大事なMVNOであるおかわりSIM。

ですが、その重要な当月利用分のデータ容量に関しては、毎回My b-mobileのサイトにログインする必要があり、OCNモバイルONEのような便利なデータ利用量確認アプリは存在しません。

ここは是非改善してもらいたいチェックポイントです。

 

おかわりSIMはドコモ系MVNO

おかわりSIMは、多くのMVNOと同じように、NTTドコモの回線網を借りてサービス提供するMVNO SIMカードであり、通信エリアおよび理論上の最大速度はドコモと同じになっています。

SIMカード自体がドコモのSIMカードを利用しているため、ドコモのスマートフォンやiPhoneであれば、SIMロック解除不要でおかわりSIMを挿して利用することが可能です。

ただし、逆にauのスマートフォンではおかわりSIMは利用できませんし、ソフトバンクのスマートフォンの場合はSIMロック解除が必要となります。

とりあえず、おかわりSIMを利用したいスマートフォンが、公式に動作確認されているのかどうか、事前にチェックしておきましょう。

b-mobileおかわりSIM/動作確認端末一覧

 

おかわりSIMの支払い方法

おかわりSIMの利用料金の決済方法は、クレジットカード払いのみとなっています。口座振替や請求書払いなどは存在しませんし、デビットカードも利用不可です。

決済設定したクレジットカードについて、あとで別のクレジットカードに変更することは可能です。My b-mobileにログインしたあと、クレジットカード情報変更メニューから変更を実施します。

おかわりSIMの申込時に、与信枠の確保(デポジット)が行われるため、クレジットカードなしでの申し込みは不可となっています。

クレジットカードをもし、一枚も持っていないという場合にはまずクレジットカードの申し込みからしておく必要があります。

今時「クレジットカードを持たない主義」という人はあまり多くないと思われますが、「クレジットカードを持っていない=信用情報がない」ということなので、社会人としては最低でも一枚、正しくクレジットカードを所有し利用することを覚えておきたいところです。

 

おかわりSIMの解約金

おかわりSIMを利用しなくなった場合、当然解約を実施することはできます。

解約方法としては、My b-mobileからのみ手続きが可能となっています。一般的なMVNOと同様、データ専用プランおよびSMS付きプランに関しては解約金は一切ありません

ただし、音声付きプランに関してのみ、最低利用期間が存在しており、その期間内の解約の場合のみ、解約金が発生します。

b-mobile おかわりSIMの場合の最低利用期間は開通日から5ヶ月間となっており、4ヶ月以内に解約もしくはMNPによる転出を実施した場合、解約金が8000円かかります。加えて、MNP転出の場合は転出手数料が3000円追加でかかります。解約金と合わせると合計11000円かかる計算となります。

この、解約金およびMNP転出手数料に関しては、MVNOの間でもかなりばらつきがあり、それぞれのMVNO事業者によって様々ですので、思い込みによって「これくらいの金額だ」と判断して間違わないように注意しましょう。

 

なお、解約後はSIMカードをユーザー負担で返送する必要があり、返送しない場合には追加で3000円の料金が発生します。

 

おかわりSIMのAPN設定

おかわりSIMの購入と開通手続きが完了したら、あとはスマートフォンにSIMカードを入れて利用するのみです。

その際、スマホ側でAPN設定をする必要があります。

SIMカードを入れただけで通信ができるわけではなく、APN設定が完了して初めて、通信ができるようになります。

b-mobile「おかわりSIM」のAPN設定は以下の通りです。

 

APN bmobile.ne.jp
ユーザー名 bmobile@4g
パスワード bmobile
認証タイプ PAPまたはCHAP
※設定可能な場合
PDP Type IP
※設定する必要がある場合

 

Androidスマートフォンの場合には手動で設定を実施します。

iPhoneの場合には、APN構成プロファイルのインストールが必要となります。

 

おかわりSIMとイオンモバイルを比較する

データ容量1GB/月まで500円で利用できるおかわりSIMに対して、さらに格安のデータ容量1GB480円の料金プランを提示してきたのが、イオンモバイルです。※「イオンモバイル・MVNO評価レビューまとめ

イオンモバイルは2016年2月26日よりサービスを開始しています。

 

実はb-mobile自体、イオン専用SIMとしてイオン店頭でも販売をしており、おかわりSIMの販売もイオンにて実施されています。

そんな中で、b-mobileに対しても競合する形になるMVNOとしてイオンがはじめた事業がイオンモバイルです。

 

おかわりSIMとイオンモバイル、どちらを利用するかはもちろん使う側の自由。

基本的に1GBを超過すると速度制限がかかるものの、利用料金が上がることがなく一定になるのがイオンモバイル。一方でおかわりSIMの場合は1GBを超過したあともそのままの速度で利用ができるものの、利用料金が使った分だけ上限の1500円までは上がっていく形になります。

この点をどうとらえるかによって、選択肢が変わります。

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