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初心者が陥る「買い替えてはいけない月」の機種変更・新規契約

   

2016年6月の話です。

知人が子供のためにiPhoneを買いにドコモに行ったら、学割は既に終わっており、U25スマホ割も過去の話になっており、さらには新しいキャンペーンも値引き額が少なく、「子供にiPhoneを買ってあげよう」という気持ちが一気に萎えて、子供にもう少し我慢するよう言い聞かせて帰ってきた、という話を聞きました。

いわれるまではなかなか気づきませんが、実はこうした話はよくある話であり、レアなケースではなかったりするようです。

 

スマホやケータイには「買い替えてはいけない月/買い替えると損をする月」が確実に存在しています。それは頻繁に変わるドコモやau、ソフトバンクのキャンペーン施策を見ていればよくわかると思います。価格もキャンペーンも常に流動的で変化しています。

今日買えばお得だけど明日になるとお得ではない、ということは日常茶飯事です。ですがスマホの買い替えに慣れていない人にとっては、なかなか気づかない部分でもあると思います。

そんなケータイ/スマホ業界の「買い替えてはいけない月/買い替えがお得な月」について考えてみます。

ケータイ/スマホの商戦期

商品にはなんでも、売れやすい時期と売れにくい時期があります。

季節家電は当然該当シーズンに最大の売り上げを記録しますし、季節に左右されない白物家電であっても、売れる時期と売れない時期はある程度明確です。

ケータイやスマホも御多分に漏れず、そうした売れる時期と売れない時期があります。ざっと1年の流れを見ていきます。

 

イベント 商戦期
1月 正月 年始商戦
2月 バレンタインデー バレンタインデー商戦
3月 卒業・春休み 新生活・春商戦
学割商戦
4月 新入学・新生活
5月 ゴールデンウィーク・母の日 母の日商戦
6月 梅雨・父の日・お中元 父の日商戦・お中元
夏モデル発売
7月 ボーナス・夏休み 夏のボーナス商戦
8月 夏休み
9月 敬老の日 iPhone発売
10月 ハロウィン・運動会 ハロウィン商戦
11月 特になし 冬モデル発売
12月 ボーナス・クリスマス・年末 冬のボーナス商戦
クリスマス商戦
年末商戦

 

この流れの中で、ケータイ/スマホにとって最大の商戦期となるのが3月です。卒業シーズンでもあり、新生活新入学を控えた時期でもあります。例年今までケータイやスマホを持っていなかった学生が大挙して契約に臨みます。

そして次に、12月と1月のクリスマスと年末年始です。加えて12月はボーナス時期でもあるので、一気に消費マインドが盛り上がる時期でもあります。その流れに乗るべく展開される各業種ごとのキャンペーンにより、この時期日本人は普段以上にお金を使います。

そしてその日本人の盛り上がる気持ちに乗じて、様々なキャンペーンが展開されます。スマホ業界ももちろん同様です。

だからこそ、ケータイ/スマホを買うべき時期としては、年末年始もしくは3月がベストと言えます。

 

何を買うかによって変わる購入すべきタイミング

とはいえ、いつもいつも年末年始や3月に機種購入するのは逆に大変です。

その時期にほしい機種があるかもわからないですし、故障など緊急で買い替えをする必要が出てくることもあるでしょう。そのため、買い替えるべき月のほかに、買い替えてはいけない月を意識しておく必要があります。

 

また、何を買うかでも、購入すべきタイミングは変わってきます。

一般的に、新しいモデルが登場し始める時期には、旧機種の価格が下がったり割引額が大きくなったりすることが多いのは感覚的にわかると思います。

さらにiPhoneなら、毎年9月に新機種が発売されているため、その直前の旧モデルを狙うとか、新モデルが出てしばらくはiPhoneの旧モデルの在庫は残っていたりするため、在庫がなくなるかどうかのぎりぎりのタイミングを狙うのも一つの方法です。

旧機種狙いは一歩間違うと、在庫がなくなってしまって手に入らなくなってしまうことも多いため、絶妙なタイミングをつかむのは非常に難しくもあります。

 

ケータイ/スマホを買ってはいけない月とは

どんな機種を買うにしても、絶対に買うべきでない月もやはり存在します。

まず間違いなく買い替えてはいけない月といえるのは、大きなキャンペーンが終了した直後です。

例えば年末年始キャンペーンが終了した、1月下旬から2月上旬

新生活キャンペーンがひと段落して学割も終わった6月

損することはあっても得することはあまりないタイミングと言えます。その月に購入するのであれば、ひと月早く購入しておけばもっとお得だった、ということになるため、やはり購入のタイミングとしては最もおすすめしにくい月といえます。

そして、イベントやキャンペーンが発生しにくい10月11月も避けた方が無難です。イベントとしてはハロウィンがあるもののケータイスマホのキャンペーンには結び付きにくいと言えます。

さらに新機種・冬モデルが登場してくる時期ではありますが、余裕があるなら、そして新機種を一刻も早く手に入れたいという気持ちが抑えられるなら、もう少し待って12月下旬まで様子を見てもいいでしょう。

 

買い替えがおすすめできないケータイ/スマホとは

買い替えてはいけない時期に加えて、買い替えがおすすめできない機種もあります。

それはずばり、キャリアが売りたいと思っていない機種です。

当然のことですが、キャリアが売りたい機種は、価格は高くても値引き額が大きく設定されています。

それはドコモの「ツートップ戦略」を思い出すとわかりやすいです。

当時iPhoneを取り扱いしていなかったドコモは、iPhone対抗として、「Xperia A」と「Galaxy S4」をツートップ機種として位置づけ、全力で販促していました。その結果、割引額も非常に大きくなり、月々サポートの金額はほかの機種と比較すると明らかな違いがあり、ほかの機種を買いたくても変えないくらいの差があったわけです。

つまりそれだけ、当時のドコモはツートップ機種を売りたかったのです。

 

割引額設定を見れば、ドコモが今、どの機種を売りたいのかがよくわかります。割引額が大きくない機種は、ドコモが売りたい気持ちが弱い機種なので、購入するとどうしても損をしてしまいます。

逆に言えば、キャリア側がその機種を売りたくて仕方なくなるまで(つまり在庫をさばきたくなるまで)待つのが正しい方法です。もちろんその前に在庫が切れる可能性は考えておく必要がありますが。

 

機種を選べば金額的負担が増す法則

基本的に、欲しい機種を選べば、その分金額的な負担は増します。何故なら格安設定されている機種を選択できなくなるからです。

たまたま欲しい機種の割引が大きく設定されていれば最高ですが、なかなかそううまくいかないことの方が多いと思います。

最近のスマートフォンに関してはそれほど機種にこだわらなくても、ある程度の最低限のスペックは搭載してきていますし、安定感も昔とは比較にならないほど増しています。電池の持ちもよくなりました。

そのため、機種にはこだわらず、価格にこだわって機種を選定した方が、確実に金銭的負担は抑えることができます。

「欲しい機種がある」、という場合には、ある程度の金額的な負担増は覚悟した方がいいでしょう。それでも欲しい、と思えるときに、あとは購入月やキャンペーンなどのタイミングを見ながら、最もお得な時期に購入するようにしていきましょう。

 

ドコモから格安スマホへという選択肢

どうしても買い替えがお勧めできないタイミングで買い替えをせざるを得なくなることもあるでしょう。

それは前述したとおり、想定外の「故障」が発生した場合が最もよくあるパターンです。

 

「特に買い換えようと思っていなかったけれど・・・」

「別に今欲しい機種もないんだけど・・・」

 

んな気持ちで買い替えてしまうと、どうしても失敗しがちです。

そのため、もし修理ができるなら修理、ケータイ補償を利用できるならケータイ補償で一旦同機種に交換しておいて、落ち着いてからしっかり欲しい機種をいいタイミングで購入する方がおすすめです。

 

しかしそれでも、どうしても買い換えざるを得ないとき、そして費用を最低限に抑えたいとき、そんな時にはこの機会にドコモから格安スマホへ飛び出すという選択をする人もいることでしょう。

もうずいぶん「格安スマホ/格安SIM」も市民権を得てきたと思いますので、以前と比べれば変更するにあたっての抵抗も少なくなっているのではないかと思います。

そしてMVNO全体としてサービスも充実してきていますので、基本的に大きな失敗をすることはあまりないのではないかと思います。

 

ただし、やはりどうしてもドコモから格安SIMにする前に、十分注意した方がいい人も確実に存在します。

その内容については以下の別記事にて解説していますので、気になる方は続けてご一読ください。

関連記事:「ドコモから格安SIMにしてはいけない人とは

 

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