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ドコモの代替機とauの代用機/読み方にも要注意

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ドコモとauの間には、似て非なるサービスもあれば、別のサービスのように見えてその実まったく内容が同じサービスもあるなど、詳細はそれぞれしっかり確認していかないとなかなか判断が難しいものも少なくありません。

そんなことを考えたのは、ドコモとauにおける、「代わりの端末」の呼び方に違いがあることに気づいたからです。

ああ、こんなところでも呼び方が違うんだなぁ、業界統一の名称って存在しないんだなぁと感じた点でもあったので、コラム的に記事にすることにしました。

その違いとは、「代替機」「代用機」です。

そのほか、ケータイ・スマホ用語の難しさ、読みにくさについても併せて考えてみました。

代替機・代用機とは何か

そもそも代替機・代用機ってなんだろう、というところから説明しておきます。

ドコモやau、ソフトバンクのケータイやスマートフォンが故障してしまった際に、修理に出さざるを得ないケースがあると思います。修理に出す場合、窓口であるショップで即日修理ができることはなく、基本的には修理拠点に送ってからの修理となるため、修理期間としてはおおむね1週間からかかるときには3週間ほどかかることがほとんどです。

さすがにそんなに長期間、ケータイやスマホなしで生活するのは、現代ではほぼ不可能だと思います。

仕事で利用する必要もあるでしょうし、家族や友人との連絡をとる場合にもケータイ・スマホは必須だと思います。普段から肌身離さず利用しているケータイやスマホは、たとえ一日であっても身近にないと困るものだったりするわけです。

そこで、修理に出している間に、ドコモやau、ソフトバンクでは代わりのケータイ・スマートフォンを貸出してくれるサービスがあるのです。

その、貸出してくれる端末のことを「代替機」または「代用機」といいます。

 

ドコモ、ソフトバンクの「代替機」・auの「代用機」

では、代替機と代用機では何が違うのかというと、これは単純にキャリアごとの呼び方の違いです。

ドコモとソフトバンクでは「代替機」、auでは「代用機」という呼び方をするようです。

私は個人的に、修理に出した回数としては圧倒的にau端末が多いのですが、その際に「代用機」という言葉をなんとなく耳にしていたので、「修理に出す際の代わりの端末は『代用機』である」と考えていたので、逆にドコモで代替機という名称を初めて聞いた時にはかなり違和感を覚えた記憶があります。

ちなみにソフトバンク端末のみ修理に出した経験がないのですが、ネット上で調べたところによると、ソフトバンクはドコモと同じく「代替機」としているようです。

このあたり、紛らわしいので業界で統一してもらってもよさそうなものですが、一般的には「代替機」が標準なのかもしれません。

 

読み方要注意「代替機」は「だいたいき」

さて、その代替機に関してなのですが、読み方が三種類ほどあるようです。

「だいたいき」「だいかえき」「だいがえき」です。

では、この中でどれが正解かというと、まぁ普通に日本語の常識として考えると「だいたいき」です。「替」だけ訓読みするのもおかしいですしね。

実際、常識的・一般的に「だいたいき」が正解です。

では、なぜ「だいかえき」「だいがえき」という読み方をしてしまうケースがあるのかというと、それを貸出するショップ店員の人たちがそう読んでいるケースがあるらしいからです。

私は修理に出す際にそこまで耳をそばだてていたことはありませんが、結構そういうケースは多いようです。

かといって、ドコモ用語やソフトバンク用語で「だいかえき」「だいがえき」となっているわけでもないようです。

となると、原因としては、そのショップの誰かひとり、しかも結構ベテランの誰かが間違って読んでしまったがために、全体にその読み方が浸透していった、という可能性が有力です。

一つの職場の有力者の常識がその職場の常識になるのはよくある話なので、特に不思議もありません。ですが、さすがにキャリアショップの店員さんはプロなので、できれば正確に読んでほしい、という気持ちがなくもありません。

ちなみにauの場合は、「代用機」は「だいようき」以外読みようがないので、間違いが発生することもありません。

 

結構難しいケータイ・スマホ用語

しかし振り返って考えてみると、こんなケースは他にもたくさんあります。日本語よりも主に、アルファベット表記の場合が多いですね。

 

例えば、メーカー名でASUS、HUAWEI。

ほとんど常識になりつつありますが、Wi-Fi。

ドコモのXi。

auの、CDMA1X。

 

すべて正しく読めますか?

一応の正解はもちろんありますが、基本的に、読めなくてもいいと思います。

そもそもASUSやHUAWEIは外国メーカーなので、日本語読みすることにあまり意味もありません。Xiは商標なので読めなくても仕方ありません。

要は、相手に言いたいことが伝わればOKです。

上記の中ではとりあえずWi-Fi(ワイファイ)くらいが読めれば問題ないのではないでしょうか。昔は「ウィーフィー」と読む人が多かったですよね。今ではあまり見かけませんが。

私も、Yahooを「ヤッホー」と読んでいたのは懐かしい思い出です(汗)。

ほかに、ドコモユーザーならXi(クロッシィ)あたりは読めた方が便利だと思います。

 

例えば私も知り合いによくスマホについて質問されることがありますが、読み方を間違っているために、何を相手が言おうとしているのかわからないことがよくあります。

しかしそこは、私にある程度の知識があるため、うまく周辺知識に照らして意図を拾ってあげられるので、会話は成立します。

ただ、これがもしあまり知識がない人同士だった場合には間違いなく会話が不成立になると思われます。

さすがにそうなると不便ですが、その点だけ注意しておけば、普段から難しい用語をわざわざ覚える必要は、あまりないのかもしれません。

 



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