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auの「データ定額1」が毎月割適用対象外だったという罠

   

auでiPhone SEを買おうとしたら、毎月割がつかなかった、という話を知人に聞いたためすぐに確認したところ、「データ定額1」を申し込みしていたためということがわかりました。

2016年3月23日に受付開始されたばかりの「データ定額1」は、まさかの毎月割適用対象外となっているのです。

そもそも、auの「毎月割」が適用されないということはどういうことなのでしょうか。

毎月割なしでiPhone SEを購入するとどういうことが起こるのでしょうか。検証してみました。

関連記事:「auデータ定額1とスーパーカケホで4900円プランまとめ

auの毎月割とは

auの毎月割とは、ドコモでいうところの月々サポートにあたります。

利用料金から最大24ヶ月間割引をかけるサービスで、割引金額は購入機種によってさまざまですが、大抵の場合、月あたり1000円~3000円程度は割引がかかることが多いため、二年間トータルでの金額で考えるとかなりの金額が割り引かれている計算となります。

そのため、スマホやiPhoneの端末代金がいくら高くても、二年間利用すれば「実質いくら」という形で考えることができるのです。

仮に本体代金が税込み93312円であれば、24回の分割で月あたり3888円、そして毎月割が同じく3888円適用された場合、基本料金からその分が割り引かれるため、端末代金が3888円上乗せされても実質端末代金はかかっていないのと同じことになります。これがいわゆる「実質0円」です。

現在の大手キャリアでの端末購入方法には、欠かすことができないシステムとなっています。なぜなら、この割引が適用されないと、10万円近い端末代金の分割分がそのまま割引なしでかかってきてしまうからです。上記の例でいえば3888円が割引なしでそのまま請求される形になってしまうのです。割賦とはいえ、月あたり端末代金だけで4000円近い支払いは、かなり負担が大きくなると思われます。

 

毎月割の適用条件を確認する

さて、そんな毎月割が適用されないと、端末代金が大変なことになることが理解できたかと思います。

そこで、毎月割についての適用条件を確認していきます。

毎月割の適用条件となっている料金プランは以下の通りです。

 

LTEフラットに加入していること、もしくはデータ定額2/3/5/8/10/13に加入していること

 

さて、これを見ても明らかです。「データ定額1」の記載はどこにもありません。

Wi-Fi環境があり、データ容量自体あまり必要としていない場合に効果を発揮する「データ定額1』ですが、毎月割を適用させて新機種を購入しようと考えるのであれば、安くなるはずのデータ定額1は選択しない方が安くなるという逆転現象が起こってしまいます。

 

機種購入時、データ定額1をとるか毎月割をとるか

auの単独での料金プランを考えれば、スーパーカケホとデータ定額1の組み合わせが最も安くなります。

そして端末代金を最も安くしたいと考えれば、毎月割は必須です。

しかしそのデータ定額1と毎月割は併用できないわけです。となると、どちらかを選択せざるを得なくなります。

つまり、データ定額1を優先し、毎月割をあきらめるか、データ定額1をあきらめデータ定額2(スーパーカケホの場合はデータ定額3)を選択し、毎月割を適用させるか、どちらかです。

どちらがお得になるかは、毎月割の割引額次第です。

 

スーパーカケホ+データ定額3+LTE NET=6200円 毎月割適用あり

カケホ+データ定額2+LTE NET=6500円 毎月割適用あり

スーパーカケホ+データ定額1+LTE NET=4900円 毎月割適用なし

 

スーパーカケホを選択した場合の二つの選択肢の価格差は1300円です。つまり、毎月割が1301円以上適用されるのであれば、データ定額1はあきらめた方がお得です。毎月割が大きく適用されるiPhoneであれば、確実にデータ定額1よりも毎月割を選択した方がいいでしょう

比較的安価なAndroidスマートフォンの場合には、毎月割がかなり少なめに設定されている場合もあるため、その場合には毎月割をあきらめてデータ定額1を選択した方がお得になります。

 

機種購入が伴わなければデータ定額1は効果的

機種購入が伴う場合には、毎月割が関係してくるためデータ定額1を選択する場合には注意をする必要がありましたが、特に今すぐ新しく機種購入するわけではない、というケースであれば純粋にデータ定額1に変更しても影響は受けません。

電話の利用も少ない、データ容量も最低限で十分、という場合には「スーパーカケホ+データ定額1」で最低限の料金プランを選択することが可能です。

ドコモの「シェアパック」のようなシステムがauにはないため、何回線利用していてもそれ以上安くはなりませんが、家族回線がまったくない単独利用の場合にはauの方が有利となります。

さらにauのメリットとしては、auひかりとセットにしてauスマートバリューを適用させた場合の料金です。この場合は回線数が多ければ多いほどドコモよりもメリットは大きくなります。

ただし、auひかりが利用できないのであれば、単純にドコモに移転するのも選択肢の一つかもしれません。

 

データ定額1は毎月割適用外で存在意義半減

ともかくデータ定額1については、毎月割が適用対象外プランとされてしまったことにより、本来利用したいユーザーも利用しない方がお得というケースも多々出てきてしまい、プランとしては登場して間もないにもかかわらずその存在意義がほぼ半減してしまっています。

つまりauとしての、「利用料金を安く利用したいユーザーには端末割引しない」というスタンスが明確になった形です。

気を付けていないとなかなか気づきにくい注意点でもありますので、auで新規契約、もしくは機種変更をする場合には毎月割がいくらつくのか、データ定額1を選ぶべきかほかのプランを選ぶべきかをしっかり計算するようにしましょう。

 - KDDI auの裏