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ドコモのACアダプタ(充電器)についてあれこれ考えてみた

      2018/02/16

仕方ないといえば仕方ないことではあるのですが、AndroidスマートフォンにPhoneにフィーチャーフォン(ケータイ)にと、最近充電器の種類が多すぎる気がしていました。

それぞれに充電器が異なる上に、さらに同じAndroidスマートフォンの中でも細分化されていたりします。

そのため、家族でiPhoneとAndroidスマホとケータイをそれぞれ利用している場合には、充電器もそれぞれ準備しておく必要があり、家族で共有することもできません。

それでも、まだその三種類だけであれば、工夫して利用すればいい話ではあったのですが、ただこれが、Androidスマートフォンの充電端子としてUSB Type-Cが普及し始めたことで、ますますそのややこしさに拍車がかかりました。

今回はそんな充電器事情、特にスマホとiPhoneについて考えてみました。

ドコモのACアダプタの種類

ドコモのAndroidスマートフォンの充電器は、かなり変遷してきているので何がどう違うのかもよくわからないという人も多いと思います。

基本的にAndroidスマートフォンは、最近登場したUSB Type-Cになるまでは、ずっと端子の形状が同じだったため、基本的にはどの機種でも使える(差せる)ようなイメージだったのではないかと思います。

実際は、充電器によって急速充電ができたりできなかったり、そもそも充電自体対応していない機種があったりと細かい違いがあるのですが、実際に充電できないケースに遭遇した人以外は、ここはあまり認識されていないと思います。簡単にまとめてみます。

 

ACアダプタ03 ACアダプタ04 ACアダプタ05 ACアダプタ06 Lightningアダプタ
Androidスマホ用 Androidスマホ用 Androidスマホ用 Androidスマホ用 iPhone用
microUSB microUSB microUSB USB Type-C Lightning端子

 

この他、フィーチャーフォン用として「ACアダプタ02」、Androidスマートフォン用で充電性能としてはACアダプタ04と同等の「ポータブルACアダプタ01 kuruko」、同タイプでiPhone用の「ポータブルACアダプタ01L kuruko」、自動車用充電器の「DCアダプタ04」、「Lightning対応DCアダプタ」などがあります。

これだけあると、何がなんだかわからなくなりそうですね。

ちなみにDCアダプタについては、DCアダプタ04とLightning対応DCアダプタ両方の役割を兼ねる、新しい「DCアダプタ05」が発売されたことにより、両DCアダプタは役割を終えつつあり、既にドコモオンラインショップでは販売が終了していますし、ドコモショップ等でも私が確認した限りでは、在庫がなくなっている店舗がほとんどのようです。

 

ドコモのACアダプタ03・04

ドコモのACアダプタでは、スマートフォン用として初の充電器として発売されたのはACアダプタ03で、この頃はiPhoneの充電器と同じように、アダプタ部とケーブル部が外れるようになっていました。

つまりケーブル部はそのままパソコンと接続するUSBケーブルとしても利用できたわけですね。

 

ちなみにこれ以前は、スマホ購入時に専用充電器が同梱されていたか、またはACアダプタ02、つまりフィーチャーフォン用の充電器の先端部分に変換アダプタを取り付けることで充電できるようにしていました。

 

ACアダプタ03の登場からスマートフォンには同梱の専用充電器がなくなっていきました。その当時はACアダプタ03があれば、わざわざUSBケーブルを買わなくてよかったのが非常に便利だと感じていました。

その分、進化型のACアダプタ04が発売され、ACアダプタ03が消えていったときには、どうして一体型にしてしまったんだろう・・・と感じたものです。

 

上の写真を見てわかる通り、ACアダプタ04は、アダプタ部とケーブル部が一体化しており、取り外しはできません。

充電性能自体は、対象機種に対してはACアダプタ03の1.25倍の速度で急速充電ができるという特徴もあり、非常に便利に使える充電器だっただけに、アダプタ部とケーブル部が一体になってしまったのは残念でした。

ですが、これ以後、ACアダプタはiPhoneのLightningアダプタとケーブルを除いて、一体型のものが主流となりました。

 

ドコモのACアダプタ05は何かと注意点が多い

 

続けて登場したのがACアダプタ05でした。現在もAndroidスマートフォンの充電器として販売されています。

こちらも残念ながらアダプタとケーブルの一体型でしたが、性能としては急速充電対応のACアダプタ04をさらに1.25倍の速さで充電ができるようになるという、急速のさらに急速充電を特徴としています。

急速充電対応機種を充電する際の速さは、体感でもかなり満足度が高いです。

 

ただこのACアダプタ05、発売されてしばらく、故障が非常に多い充電器としても有名でした。

それまでACアダプタの故障といえば、大体決まって先端の端子部分がなんらかの圧力で曲がって破損しているというのがお決まりパターンだったのですが、ACアダプタ05の登場によって、「充電器って破損以外でも故障することあるのね・・・」と認識を改めさせてくれた、ある種貴重な充電器でした。

最近は改善されてきているような気はしていますが、もし先端部分がまったく曲がっておらずどう見ても破損ではない状態で充電ができなくなるようであれば、スマホと保証書と一緒にドコモショップに持っていきましょう。(※スマホを持っていくのは、充電出来ない場合にスマホ側が故障している場合もあるため)

 

さらにもう一点、ACアダプタ05には大きな注意点があります。

それは、同じAndroidスマートフォンの中でも、急速充電に対応していないだけではなく、そもそもACアダプタ05では充電そのものができない機種がある、という点です。

つまり、今までのACアダプタ04では、急速充電は急速充電対応機種でなければできなかったのですが、急速充電非対応機種であっても、普通に充電することはできたわけです。そのため、購入時にわざわざ対応機種を確認する必要はなかったんですね。

これが、ACアダプタ05の場合、単純に充電自体できない機種が存在しているため、購入時には今利用している機種がそもそもACアダプタ05での充電に対応しているかをしっかり確認しないといけません。

実はこのトラブルは、ドコモショップや販売店で購入した場合にも報告されていたりするもので、ショップ店員の方の認識としても、まさか対応していない機種があるなんて、というところだったのではないでしょうか。お店での購入であっても、一言「この機種に対応していますか?」と聞いてみるといいかもしれません。

 

ちなみに、どういう機種が非対応になっているかというと、Xperia Z、Xperia Z1、Xperia Aなど、このあたりの時期のSONY・Xperiaが非対応の機種が多いです。この機種以前は非対応、という感じでもなくて、例えばもう使っている人は少数かもしれませんが、FOMAのころのXperia arcやacro、rayなどは充電可能なのです。

ほかのメーカーにも非対応機種はありますので、必ず購入前には確認を実施しましょう。

 

もしたまたま利用しているスマートフォンが非対応機種だった場合は、ACアダプタ04はもう販売されていないし、充電器がないじゃないか、と思われるかもしれませんが、そんな場合の対策としては「ポータブルACアダプタ01 kuruko」という充電器が販売されていますので、そちらを購入しましょう。

この充電器については、ACアダプタ04同様、ほとんどのスマートフォンで利用可能です。ただし、対象機種の確認は、やはり忘れず実施しましょう。

ポータブルACアダプタ01 kurukoには、類似品としてiPhone用の「ポータブルACアダプタ01L kuruko」がありますので、ここも間違って購入しないように注意する必要があります。「L」があるかないかの名称の違いです。「L」はおそらく「Lightning」のLではないかと思われます。

対象機種に関しては、それぞれドコモオンラインショップにて確認することができます。

 

ACアダプタ06からUSB Type-Cへ

ここまでのACアダプタは、03、04、05と、端子の形はすべて共通のmicroUSBだったのですが、ACアダプタ06からは、充電端子の物理的な形が変更となっています。つまり、形が違うので挿せません。

 

端子に上下の区別がないので、破損のリスクが低く今までよりも使い勝手も向上しているものの、まだまだここ一年の機種しか対応していません。

今後のAndroidスマートフォンは、すべてこのType-Cへと変わっていくと思われますが、現状まだ旧機種を利用している人も多いと思われますので、家族の間でそれぞれの対応機種を持っている場合などは充電器が別々に必要となるので、なかなか面倒です。

昔からそうですが、旧充電器から新充電器への移行期間は、何かと面倒なことも多いです。

 

種類の違うACアダプタが自宅に三つある

たとえばこういうケースがあります。

 

・父親:Xperia Z5 → ACアダプタ05 or 04

・母親:AQUOS R → ACアダプタ06

・子:iPhone 7 → Lightningアダプタとケーブル

 

家族それぞれの利用端末の充電器が、すべて違うパターンです。父親用にACアダプタ05、母親用にACアダプタ06、子にはLightningアダプタとケーブル。

それぞれに予備充電器を1つずつ準備しておいたとしても、合計で6つも充電器が必要になります。

これがもし、家族で全部充電器が共通の機種を利用しているのであれば、せいぜい予備は1つか2つあれば足りるでしょうし、最悪合計2つくらい充電器があれば使いまわしもできます。

とにかく充電器の種類が多いと、利便性が著しく低下します。

 

私も個人的にiPhone 7 PlusとXperia X Performance、ZenFone 3などを利用していますが、すべて充電器が違うので、非常に不便です。

 

自動車運転中の充電・DCアダプタ問題

さらに気になる問題がもう一つ。

やはり自動車で出かける場合には、スマホの充電は気になるところなので、元々ドコモのDCアダプタ04を個人的に常用していました。

ただ、このDCアダプターもAndroid用の「DCアダプタ04」とiPhone用の「Lightning対応DCアダプタ」に分かれているわけです。そして、Android用のDCアダプタ04は、端子はmicroUSBになっているため、USB Type-C対応のドコモの最新機種や格安スマホの最新機種では利用できません。

しかも、自動車のシガーソケットを利用するDCアダプタは、毎回Android用とiPhone用をつけかえるだけでもなかなかに面倒です。

 

この状況を受けて登場したのが、「DCアダプタ05」です。DCアダプタ05は、シガーソケットに接続しながら、USB端子を二つ備えており、同時にLightningケーブルとType-の両方を利用する、ということができるのです。

 

 

それぞれにAndroid用、iPhone用と使い分けてもいいですし、両方をiPhone用のLightningケーブルにする、という使い方も可能です。

 

ということで、このDCアダプタ05の登場によって、ずいぶん車内での充電も便利になりました。

よく自家用車の中で充電する、という人は是非一つ用意しておきましょう。ドコモオンラインショップでも購入可能です。

スマホ/iPhone全体で規格を統一してくれれば・・

これだけ充電器の種類が増えてくると、業界内の事情はよくわかりませんが、ユーザー側の立場としては、スマホもiPhoneも含めて、充電端子の規格はすべて統一してくれれば楽なのに、と感じざるを得ないところです。

とはいえ、技術は常に進化していきますし、進化することでもっと便利な充電方式が生まれれば充電器が変わっていくのは、ある程度はやむを得ないと考えるしかないのかもしれません。

事実、ある一定期間を過ぎれば自然と全体的に統一されてはくるので、違和感もなくなりますしね。

ただ、またそのタイミングで新しい規格になったりもするわけですが・・・。その繰り返しです。

引き続きスマホ/iPhoneの充電器については、間違って購入してしまわないように、細心の注意を払いましょう。

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