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AQUOS R(アクオスアール)の発表と以前のドコモAQUOSを振り返る

   

先日SHARPから公式に発表された2017年型新モデルのAQUOS R(アクオス・アール)は、大手キャリアでの発売の発表を待たずして注目を集めています。

SHARPのフラッグシップモデルとしては、ドコモでは2016年夏モデルとして発売されたAQUOS ZETA SH-04H以来約一年ぶりの発売の可能性が高いということで、期待も高まるばかりですね。

2016年に、ドコモは新機種の発売に関して「年間サイクル」に変更すると発表しており、まさにこの一年、そのサイクルに沿って夏にフラッグシップモデル(SH-04H)、冬にエントリーモデル(SH-02J)という年間を通しての新機種投入がなされています。

そう考えると、次の2017年夏については「SH-03J」または「SH-04J」あたりの型式でAQUOS R、冬にEVERシリーズという形の流れになる可能性が高いと言えそうです。

昨年までのドコモのAQUOSを振り返りながら、新機種AQUOS Rについても確認していこうと思います。

かつてのAQUOS PHONEと現在のAQUOS

元々SHARPのAQUOSは、AQUOS PHONE(アクオス・フォン)というブランド名で展開されていました。

2013年冬に発売されたSH-01F、SH-02Fまでは、そのAQUOS PHONEというブランドだったのですが、それ以降は「PHONE」の部分が省略され、もともとSHARPの液晶テレビなどで採用されているブランド名「AQUOS(アクオス)」をグローバルブランドとして統一されました。

それまでのドコモ発売分のSHARPフラッグシップモデル「AQUOS PHONE ZETA」も、「AQUOS ZETA」へと名前を変えました。

 

2016年、その「AQUOS」として発売された機種は2機種で、2016年夏モデルで6月10日に発売されたAQUOS ZETA SH-04Hと、冬モデルとして11月4日に発売されたAQUOS EVER SH-02Jです。

ドコモの年間サイクルという方向性がそのまま反映され、夏にフラッグシップモデル、冬にエントリーモデルという形の投入になりました。

この流れをそのまま順番通り引き継げば、次の2017年夏モデルはフラッグシップモデルとなりますので、AQUOS Rが順当に発売される可能性は高いといえます。

ドコモではフラッグシップモデルに対して「ZETA(ゼータ)」というブランド名をつけていますが、これがau、ソフトバンクになると異なるブランド名(SERIE/Xx)として展開していますが、今回の「R」は全キャリア共通のブランド名として統一されるようです。

つまりドコモのAQUOS ZETAは、SH-04Hをもって終了となりそうです。

 

AQUOS R VS AQUOS ZETA SH-04H

現時点で発表されているAQUOS Rのスペックを、AQUOS ZETA SH-04Hと比較してみようと思います。

 

AQUOS R AQUOS ZETA
SH-04H
ディスプレイ 約5.3インチWQHD
ハイスピードIGZO/HDR10対応
約5.3インチ
フルHD/IGZO TFT
カメラ アウト:2260万画素
イン:1630万画素
アウト:2260万画素
イン:500万画素
OS Android7.1 Android 6.0
バッテリー 3160mAh 3000mAh
内臓メモリ ROM:64GB RAM:4GB ROM:32GB RAM:3GB
充電コネクタ USB Type-C Micro USB
防水防塵 対応 対応
サイズ 約153×74×8.7mm目標 約149(H)×約73(W)×約7.6(D)mm
質量 未定 約155g
SIM nano nano

 

各項目ごとに、細かくスペックが向上しているのがわかります。

ディスプレイサイズは変わりませんが、全体のサイズを見る限りにおいて、若干AQUOS ZETAよりもAQUOS Rが大きく、厚みも増している感じのようです。カメラ、電池容量、OS、RAM、ROMなどまで、ほとんどのスペックが高くなっています。

充電端子は、AQUOS Rよりいよいよシャープ端末もXperia XZと同じUSB Type-Cが採用されています。

今後の充電器の流れは、これを見ても完全にUSB Type-Cへと変わっていくようです。

 

人工知能に特化するAQUOS

個人的に今まで、AQUOS PHONEシリーズの中で印象に残っているのは、FOMA端末としてほぼ最後の時期に登場したSH-06Dです。コラボモデルとして同機種をベースとしたSH-06D NERV エヴァンゲリオンも発売され大人気を博しました。性能がずば抜けて高かったわけではないですが、純粋に印象に残っています。

そしてもう一つは、初めてIGZOディスプレイを搭載したAQUOS PHONE ZETA SH-02Eです。それまで最大の課題とされていたスマホの電池の持ちを解決する救世主として、IGZOに大きな期待を抱いた覚えがあります。

しかしそのどちらに関しても、SHARP独自の特徴というにはパワーが弱いです。

特にドコモのツートップ戦略から外れ、その後ドコモから初めてiPhone 5sが発売されてからというもの、SHARP製スマートフォンが大きな注目を集めたことはあまりないような気がしています。

 

そんな中でも、SHARPが独自の方向性として模索しているのが、「エモパー」です。

スマホのスペックはここにきて完全に停滞しつつあり、ここからさらに新機種の販売を伸ばしていこうと考えるのであれば、スペックや価格以外にもう一点、なんらかのほかにはない特徴がほしいところなのです。

そしてSHARPにおいてもっともその可能性を秘めているのがエモパーである、というわけです。

似たような機能としては、ドコモの「しゃべってコンシェル」、Googleの「OK,Google」、iPhoneの「Siri」などがありますが、そのどれとも違ったエモパーの特徴としては、各種起動条件を満たしたところでタイミングよくシーンに合わせて「自ら話しかけてくれる」という点です。

AIはより一層進歩し、本当にスマートフォンが感情を持って話しているかのように感じられ、一度使うとはまってしまう人も多いようです。

さらにAQUOS Rには、「ロボクル」という動く充電台も用意されており、インカメラでユーザーの顔を検知し、電話着信時やアラーム鳴動時に全身でユーザーを探し、お知らせしてくれるということです。

AQUOSを利用する時には、是非体感してみたい機能と言えます。

 

AQUOS Rの4つの「R」とは

(画像はSHARP公式サイトより引用)

 

AQUOS Rでは、4つのRを搭載しているとされています。

 

Reality/Response/Robotics/Reliability

 

すなわち、液晶のSHARP独自の映像美、俊敏なレスポンスと気持ち良い操作感、かしこくサポートしてくれる人工知能、使いやすくずっと使える信頼性、と表現されています。

この4つのRの中の、「Robotics」にエモパーも含まれています。4つのRをテーマとした新しいAQUOSは、期待大といえそうですね。

ドコモはじめ大手キャリアからの発売予定はまだまったく発表されていませんが、2017年夏モデルとして発売されるとしたらおそらく、6月7月頃の発売が濃厚かもしれません。

期待して待ちましょう。

 - 2017年夏モデル