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ドコモ光テレビオプションのメリットデメリットまとめ

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ドコモ光電話と同時に発表されたもう一つのサービス、それが「ドコモ光テレビオプション」です。

NTT東西の相当サービスとしては「フレッツ・テレビ」です。ドコモはフレッツ・テレビをドコモ光テレビオプションとして提供することで、テレビ機能やスカパー機能などまで、まとめてしまおうとしています。

一つにまとまることで非常にお得にもなるドコモ光テレビオプション。

その詳細内容を確認していきます。

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ドコモ光テレビオプションの大前提は提供エリア

ドコモ光テレビオプションを利用すると、ドコモ光のインターネット回線を利用してBSデジタル放送スカパーを視聴することができ、非常に便利にドコモ光を回線を活用することができます。

ただし、その利用の大前提として、提供エリアに条件があります。それぞれ、NTT東日本エリア、NTT西日本エリアで分かれています。

 

提供時期 提供エリア
東日本エリア 2017年2月現在 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、福島県、北海道の各一部地域
西日本エリア 2017年1月現在 大阪、和歌山、京都、奈良、滋賀、兵庫、愛知、静岡、岐阜、三重、広島、岡山、香川、徳島、福岡、佐賀の各府県の一部地域

 

上記の提供エリア一覧を見ていただくとわかるとおり、かなり限定された地域での利用、という形になっています。

まずは、自分の居住地域がエリア内なのかどうかを確認する必要があります。

それぞれNTT東西の公式ページにて、「フレッツテレビ」の提供エリアの確認ができますので、詳細はそちらで確認されてみてください。

NTT東日本・フレッツテレビ提供エリア
NTT西日本・フレッツテレビサービス提供エリア

 

西日本エリアは戸建のみ利用可能

ドコモ光テレビオプションは、東日本エリアであれば戸建および光配線方式のマンションで利用可能ですが、西日本エリアにおいては戸建のみ提供可能となっています。

 

区分 プラン名 提供エリア
戸建 ドコモ光 戸建 タイプA
ドコモ光 戸建 タイプB
ドコモ光 戸建 単独タイプ
ドコモ光 ミニ
東日本
西日本
マンション
(光配線方式)
ドコモ光 マンション タイプA
ドコモ光 マンション タイプB
ドコモ光 単独タイプ
東日本

 

東日本エリアであっても、マンションタイプは光配線方式であることが条件となっており、さらに条件を満たしていても提供できない場合もあるということなので、要確認が必要です。

西日本については、完全に戸建のみのサービス提供となります。

 

ドコモ光テレビオプションの料金

ドコモ光テレビオプションを利用すると、ドコモ光のインターネット回線を利用してBSデジタル放送やスカパーを視聴することができるため、通常アンテナが必要な両サービスについて、アンテナ不要で視聴ができるという大きなメリットがあります。

ドコモ光テレビオプションを利用することで、映画やアニメやスポーツなど、様々な番組の視聴が可能となります。

月額料金は660円で、地上デジタル放送や無料のBSデジタル放送がテレビ何台でも視聴可能となります(共聴設備接続工事が必要)。

月額料金の内訳としては、ドコモ光テレビオプション伝送サービス利用料450円と、スカパーJSAT施設利用料210円の合計660円となります。

NHKの無料BS放送などが視聴でき、別に月額料金を支払うことで、有料BSデジタル放送なども視聴することができます。ちなみにNHKの受信料はこの中には含まれていません。

スカパー!に関しても同様で、有料チャンネルを契約している場合、アンテナ不要で光回線を経由して視聴ができますが、スカパー!の利用料金はスカパーJSAT株式会社から請求される形となります。

 

 

ドコモ光テレビオプションの工事料

ドコモ光テレビオプションの工事料に関しては、まず、「フレッツ・テレビ」からの転用の場合は、一切かかりません。

ただし、「ドコモ光の派遣工事と同時に新規申込みの場合」と「ドコモ光テレビオプションのみ新規申込みの場合」に関しては工事料金が発生します。

パターンによって工事料金は変わってくるため、ドコモ光の公式サイトでパターンを確認しておくと間違いありません。工事料に関しては、一括払いか分割払い(24回)から選択可能です。

ドコモ公式→「ドコモ光テレビオプションの工事料

 

ドコモ光テレビオプションのメリット・デメリット

とにかくドコモ光テレビオプションのメリットとしては、アンテナ不要でBSおよびCSが視聴できる、という点です。

アンテナが必要ないので悪天候にも強く、安定して視聴ができるという点もうれしい点です。

BSやCSを現在視聴しているという人にとっては、料金もドコモに合算することができるためわかりやすく、dカード GOLD利用中であればさらに効率よくdポイントを貯めることもできます。

 

逆にデメリットとしては、これは最初に書いたとおり、申し込みまでのハードルがそれなりに高いのです。

まずは提供エリア。さらに戸建(東日本/西日本)か、もしくは東日本のマンション(光配線方式)であること。

この条件をクリアできないと、そもそもドコモ光テレビオプションは申し込みができません。

逆に言えば、申し込み条件さえ満たしている状態で、BSやCSを普段から視聴する人にとってはメリットばかりなので、さっそく申し込みをしてもよさそうです。

 

ドコモ光を利用中であればそのままドコモ光テレビオプション単独で申し込みもできますし、まだドコモ光の申し込みができていないのであれば、まずはドコモ光の申し込みと同時に検討してみてはいかがでしょうか。





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