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ドコモ光 新築に引っ越しでNTT住所登録なし/手続きと工事の流れ

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引っ越しに伴うドコモ光の新規申し込み時移転時に、新しくドコモ光回線を引く住所が新築の場合通常よりも手続きから開通までにかなりの時間がかかります

この事実をあらかじめ認識していれば、どうにでも対処方法はあります。

ただ、まったくその事実を知らずに、引っ越し直前にドコモ光を改めて新規か移転で申し込みすると、「インターネットを利用できるようになるまで2ヶ月以上かかります」などと急に言われて慌ててしまう、というケースは少なくありません。

さすがに2ヶ月以上もインターネットが利用できないと、生活や仕事に大きな影響が出てしまう可能性もあります。

 

既に現代の生活にインターネットは必須となっていますので、新しい住所でのインターネット環境については、必ず事前に確認しておく必要があります。これは、新築の場合でも中古住宅やマンションの場合でも同じです。

実際に新しい住所(新築/中古)でドコモ光の申し込みをして工事を実施し、引っ越しするまでの流れについて、確認していきます。

 

ドコモ光についてより詳しく知りたい方はこちら:「ドコモ光は本当にお得なのか
ドコモ光の工事料金詳細についてはこちら:「ドコモ光の工事料金(派遣/無派遣)をまとめておく


新築・住所なしの場合のドコモ光申し込みの流れ

新築はNTTのエリアマップに登録されていない

 

ドコモ光の提供エリアは、NTTフレッツ光の提供エリアと同一です。

そのため、提供エリアを調べる場合には、NTT東西フレッツの公式サイトにて確認ができます。

 

NTT東日本エリア確認

NTT西日本エリア確認

 

通常、サービス提供エリア外だった場合には、「現在ご利用いただけないエリア」という風に出てきますが、新築物件のエリア検索を行う際には、そもそもその住所自体が出てこないことがあります。

これはすなわち、NTTの光サービス提供エリアマップに、新しい住所の登録が行われていないためであり、この場合、ドコモ光はもちろん、大元となるフレッツ光でさえもそのままでは新規開通ができません

たとえばエリア検索を実施した際に、A市B町123-4、A市B町123-6という住所は出てくるものの、その間であるA市B町123-5だけが出てこない、ということがあるわけです。

これがNTTでの住所登録がない状態で、住所が出てこないのでそもそもエリア検索自体が実施できないのです。

このパターンに当てはまってしまった場合、開通までにはかなりの期間を要することを覚悟する必要があります。以下のような口コミが、まさにこのパターンと思われます。

 

 

ちなみに新築でその土地に今まで他の家が建っていたということがなければ、ほぼ間違いなく住所登録はされていないと考えておいた方がいいでしょう

 

新規申し込みをしてNTTに住所登録をしてもらう

新築でNTTに住所が存在しないということが分かった場合、まずは新住所をNTTに登録してもらわなければなりません。

住所の登録をしてもらうためには、まず光契約の申し込みが必要となるため、ドコモ光をとにもかくにも新規申し込みしなければなりません

ただし、戸建ての場合マンションの場合で、内容が少し異なります。

 

戸建ての場合にはとにかく住所登録をしてもらってからの話となるので、まずはドコモ光の新規申し込みを急げばOKです。

もちろん住所登録が完了しても、そのエリアがそもそもドコモ光(およびフレッツ光)の提供エリア外で利用できないこともあります。これはまさに最悪のパターンですが、その場合には、NTTがその住所周辺の光回線を整備してくれるのを待つしか方法がありません。

ただ、最近ではこのケースはかなり稀だと考えていいのではないか、と思います。少なくとも都市部では考えにくいです。

 

マンションやアパートの場合には、そもそもマンション全体としてのNTTとの光回線の契約があるのかないのか、どうなっているのか、それとも個別に戸建て用回線を引く形になるのかなど、状況によって内容が変わります。管理会社や大家さんに先に確認しておいた方が間違いないと思われます。

もし入居者ごとに個別に回線契約が必要で、管理会社によりその手続きも認められている場合には、戸建のケースと同じ流れになるため、住所登録が存在していない場合にはそこからの手続き、という形になります。

 

ドコモ光の申し込みはWEBからが確実

ドコモ光は元々ドコモショップで申し込みすることが可能ですが、ショップの場合どうしても、来店予約をしておかなければ窓口に呼ばれるまでかなり時間がかかってしまうことも多いですし、呼ばれてからも長い時間がかかる可能性が高いです。

ようやく窓口に呼ばれたと思ったら、今度はドコモ光サービスセンターへの電話がつながらずにまた時間がかかる、というような問題が、特に繁忙期には非常に多いのです。

この問題はドコモ光サービス開始当初、あまりの光サービスセンターの電話の繋がらなさに大きく批判された内容でもあるので、当時と比べればずいぶん改善はされていますが、ある程度の混雑はやはり覚悟する必要があります。

 

そうした問題を回避するためには、スマホやパソコンなどインターネット上からでも申し込みが可能なお勧めプロバイダーがあります。→GMOとくとくBB_ドコモ光

高速Wi-Fiルーターの無料レンタルも可能で、実際に私も利用していますがかなり快適に利用できていますのでお勧めです。

インターネット申し込みの大きな利点として、詳細な手続きに関してはセンターの方から希望した時間帯に電話がかかってきますので、それを待っていればいいので簡単です。

 

プロバイダーを選択する時に重視したい点としてやはり速度が挙げられると思いますが、v6プラスに対応した高速Wi-Fiルーターを利用すると混雑を回避して通信してくれるので、夜の混み合う時間帯でもかなり有利です。

そのV6プラスに対応したWi-Fiルーターを無料で貸し出してくれるのがGMOとくとくBBであり、選択するプロバイダーによっては非常に速度に不満が出るプロバイダーもあるため、間違って選択しないよう注意しましょう。→「ドコモ光/GMOとくとくBBの高速Wi-Fiルーターを使ってみたら驚くべき結果が出た

 

ドコモ光の工事と引っ越しのタイミング

さて、実際にドコモ光の申し込みが完了したら、あとはNTTの住所登録が完了するのを待ち、その後ドコモ光の開通手続きが進むのを待つのみです。

ただ、確実に通常のドコモ光の申し込みよりは時間がかかってしまうので、コツとしては、できる限り早くドコモ光の新規申し込みをする、ということです。

ドコモ光の申し込みをする場合には、新住所がとにかく確定していないと申し込みができませんので、早めに新築届を出し、住所を確定することが大切です。

もしハウスメーカーの方が出してくれるという話になっているのであれば、早めに出してもらえるよう頼んでみるといいかもしれません。

新築届が受理され、住所が確定すれば、後はドコモ光を申し込みます。するとNTTの住所登録作業が開始され、続けてドコモ光の開通処理へと入りますので、早めの開通が期待できます。

 

ドコモ光の工事日設定ができる段階になったなら、ドコモ光サービスセンターとの相談によって、工事日を決めましょう。当然のことながら、引っ越しのタイミングに合わせたいところです。その工事日当日から簡単な設定をすることでドコモ光が利用できるようになります。

工事料金は戸建の場合には18000円で、一括か分割か、支払い方法を事前に選んでおきます。詳細な工事料金に関しては、「場所はNTT東西のどちらか」、「戸建かマンションか」、「光電話があるかないか」などによって、ドコモの公式サイトでシミュレーションすることができるので、そちらも活用しましょう。→ドコモ光工事料金シミュレーション

 

タイミングによっては、ドコモ光工事料無料キャンペーンが実施されていたり、ドコモ光のdポイントプレゼント特典で、後日dポイント(期間・用途限定)をもらえたりもするので、実際には工事費用がかかるどころかむしろお得になるケースもあります。キャンペーンはしっかりチェックしておきましょう。→「ドコモ光のキャンペーンまとめ

 

ちなみに当月利用分は日割り計算されますので、どのタイミングでスタートしても心配いりません。

手続きの流れ自体も、基本的に勝手に進んでいきますので、最初に申し込みを完了させたなら、あとは基本的には自分で動く必要はありませんが、もし向こうからの電話に出られなかったりした場合には、こちらから折り返しした方が手続きは早く進みます。

 

移転の際は注意が必要

完全な新規契約の場合には、とりあえず新規申し込みをすれば同時にNTTへの住所登録が進みますが、移転の場合にはもう少し問題がややこしくなります。

新築に移転するケースとしては、家を建てた場合新築のマンションを購入した場合たまたま引っ越し先の賃貸物件が新築だった場合が考えられます。

いずれのケースでもNTTへの住所登録から必要となってくるわけですが、住所登録と設備確認、それからの工事と、二ヶ月から三ヶ月程度時間がかかってしまう可能性が高く、場合によっては移転ではなく一旦解約してからの新規契約という形を案内されることもあるようです。

その場合はもちろん解約金等はかからないのですが、プロバイダーのメールアドレスなどは変更になってしまいます。

 

移転の場合には、移転手続き時点でいつまでインターネットを旧住所で利用し、いつから新住所で利用できるようにするかによって毎月の月額料金がどうなるかも変わってくるわけですが、NTTの住所登録自体がなく、いつ開通するのか、本当に開通できるのかが未定の場合、エリアや設備状況によってはエリア外で利用できずそのまま解約、という形になる可能性まで含んでいるわけです。

そのため、手続きや設定が煩雑になることを防ぐため、とりあえずの解約を推奨という可能性もあるようです。

 

いずれにしてもNTTでの住所登録が完了したら、その上で光が引けるかどうかのエリア・設備状況の確認が実施されます。

それも問題なくパスすれば、次はいよいよ工事の話となります。ここまでくれば、通常のドコモ光新規申し込みとまったく内容は同じです。

 

実際のところ、既にドコモ光を今まで利用していたのであれば、引っ越しに際して「移転」を選ぶべきなのか「解約+新規」を選択するべきなのかはなかなか難しい問題です。

ただ個人的には、可能であれば普通に「移転」を推奨します。

 

住所登録なし新規・移転は、窓口では二転三転する可能性

この話は私の個人的な経験を踏まえているのですが、ドコモショップ窓口での「NTT住所登録なし」の状態でのドコモ光新規、または移転の話は、対応するスタッフによっては二転三転してしまい、なかなか前に進まないケースがあります。

もう一度言います。対応してくれるスタッフによります

NTTの住所登録がない状態での新規・移転の手続き自体確かに面倒でわかりにくいものなのかもしれませんが、そうしたイレギュラー要素が強くなることで混乱が深まってしまい、広範な知識を持たないどちらかというと新人寄りのスタッフの方の場合、対応が後手後手になってしまうことがあったり、ひどいケースでは間違った案内をされるケースが、あり得ます。

そのため、ドコモショップでの住所なし新築への移転手続きに関しては、事前に自分である程度調べて流れを理解した上で来店するようにした方が間違いない、というのが私の結論です。

まぁそもそもネット上で申し込みができ、光センターとの電話で手続きは完了するので、わざわざ時間がかかるばかりの店舗に来店する必要も本当はないのですが。

 

インターネットが利用できない期間→ギガホでテザリング/格安SIM利用

ドコモ光の新規契約、移転どちらの場合も、どんなにうまく手続きを進められたとしても、工事が完了して開通するまでの期間、インターネットを利用できない期間が発生してしまう可能性もあります。

例えば「ドコモ光が開通するまでの間は旧住所で生活する」、というようなことが可能であれば特に問題はありませんが、なかなかそれも難しいと思われるため、旧住所を出て新住所でドコモ光が利用できるようになるまでの空白の期間のやりくりが重要となります。

 

最も簡単な方法としては、現在利用しているスマートフォンやiPhoneのテザリング機能を使う方法です。

光の回線速度と比べればどうしても速度としては遅くなるものの、普通にインターネットの利用をする分にはまったく問題ありません。

あとはデータ容量が定められた容量内に収まるかどうかなので、もしそれが難しいようであれば、ドコモ回線ならギガホの利用を検討するとか、もしくは別の格安SIMを一時的に利用するという方法もあります。

格安SIMの特徴として、データ専用SIMであれば解約金が基本的にかからないので、新規の手数料と月額料金だけで使いたい容量のプランを利用でき、必要なくなったら解約という方法もとれるわけです。

 

ほかにも、外での利用はdocomo Wi-Fiを利用するという方法もあります。もちろん自宅で利用できないのは多少不便ではありますが、外出先での利用でも問題ないケースであれば、こういう方法もあるわけです。

 

どれくらいの容量をどれくらいの期間必要とするのかによって、選択肢が変わってきますが、このようにいくつか方法はありますので、自分の利用環境にあった方法を選択するようにしましょう。

 

新築住所登録なしの場合のドコモ光申し込みの流れまとめ

最後に改めて流れをまとめておきます。

 

  新築戸建 新築マンション
マンション時・ステップ1 なし マンション自体に光設備や契約があるかどうか管理会社・大家などに確認
マンション時・ステップ2 なし 戸建タイプになるのかマンションタイプになるのか確認
ステップ1(共通) ドコモ光申し込み
ステップ2(共通) NTTの住所登録実施
ステップ3(共通) NTTのエリア・設備確認実施
ステップ4(共通) 問題なければドコモ光の工事日調整
ステップ5(共通) 工事・開通

 

この一連の流れが完了するまで2~3ヶ月かかりますし、場所や設備状況によってサービス提供不可、という結論に至るケースもありえるので厄介ですが、一般的には周辺住所までNTTの光設備が来ている状態であれば、単純に住所登録がされていないだけで対応エリアには入っているはずです。

その場合には、時間がかかるのは仕方ないとして、開通はできる可能性が高いと考えていいと思います。

現在ドコモ光に関してはドコモのインフォメーションセンターで質問に答えてくれますので、わからない場合はそちらに問い合わせしてみるようにしましょう。

ただし、そのままドコモインフォメーションセンターでのドコモ光申し込みはできませんので、申し込みについては専用WEBサイトから実施しましょう。

 

▼ネット上からの簡単ドコモ光申し込みは、こちら▼

 

中古住宅/中古マンション購入でドコモ光を契約した場合の要注意ポイント

ここまで、新築一戸建てや新築マンションでドコモ光を契約する場合、NTTの住所登録がされていない可能性があること、そしてその場合の流れについてお伝えしました。

では新築ではなく、中古住宅(一戸建て)や中古マンションを購入した場合、加えて賃貸物件に引っ越しをし、ドコモ光を契約する場合にはどういう注意点があるのでしょうか。

新築の時のようにNTTの住所登録で時間を取られる心配はほぼありませんが、それとはまた別の注意事項が頭をもたげてきます。

そうした、中古で一戸建てやマンションを購入した場合の、ドコモ光契約から開通までの流れについて解説していこうと思います。

 

ドコモ光を新住所で利用するにあたってあらかじめ確認しておく必要があるのは以下の通りです。

 

・ドコモ光の提供エリアになっているのか

・ドコモ光の新規契約になるのか、旧住所からの移転になるのか

入居はいつからになるのか

・前の居住者はいつ退去するのか、もう退去しているのか

・以前のインターネット環境は既に撤去されているのか/今後撤去予定なのか

 

以上の内容が明確であれば、手続きの進み方はかなりスムーズになると思われます。

 

ドコモ光提供エリア内なのか

ドコモ光を利用するにあたっての大前提となるのが、エリアの問題です。ここがそもそも提供エリア外になっているとドコモ光は一切利用できませんので、その時点で話は終了となります。

中古住宅や中古マンションの場合、NTTに住所登録自体されていないという可能性は低いと思われるため、新築のようにNTTへの住所登録に時間を取られることはありませんし、エリアの検索ができないこともないと思われます。

まずは事前に、必ずフレッツ光=ドコモ光の提供エリアになっているのかどうか、確認しておきましょう。

NTT東日本エリア確認

NTT西日本エリア確認

 

ドコモ光の新規契約なのか移転なのか

次に問題になるのが、ドコモ光を利用するにあたって、完全な新規契約になるのか、移転になるのかという問題です。

どちらがお得なのかは状況によって変わってきますのでなんとも言えませんが、どちらを選択するかによって手続きの流れは若干変わってきます。→「ドコモ光の引っ越しは、移転と解約新規のどちらがいいのか

今回は基本的に「新規契約」を選択するという流れで見ていきます。

 

新住所への入居はいつからになるのか

ドコモ光を実際に申し込みするにあたって、確実に判明していなければならないところが、新住所への入居日についてです。

何月何日から実際に入居することができるのか、引っ越しをするのかが判明してから申し込みするようにしましょう。何よりこの入居日がわからないと、派遣工事/無派遣工事いずれになるにせよ、工事日の予定が立てられません。

そして新築ではなく中古物件の場合、この入居日を決める際に気になる点が、前の居住者の動きについてです。

 

前の居住者はいつ退去するのか/もう退去しているのか

中古住宅や中古マンションの場合、前の居住者が必ず存在するわけで、既に退去済みの場合もあればギリギリまで住んでいての受け渡しになるケースもあります。その場合、ドコモ光を一体どのタイミングで申し込みすればいいのかがわかりにくくなってしまいます。

完全に前の居住者が退去してしまってから、または入居してからのドコモ光申し込みになった場合、そこから手続きに入って工事日を決定していかなければならないので、早くても二週間、かかるときは一か月以上かかる可能性もあります。そうなると、新居でインターネットを利用できない期間がかなり長期にわたって発生してしまいます。

それほどインターネットを必要としていないのであればまだしも、仕事上でも利用するしなければ非常に困る、という人も少なくないと思われます。

 

ということで、しっかり覚えておきたいのが次の内容です。

もし、受け渡しのギリギリのタイミングまで前の居住者が住んでいたとしても、こちらの入居日がすでに決定していれば、その入居日の前月からドコモ光の申し込みは可能となります。

つまり、11月20日が入居日として決定している場合、その前月の10月からドコモ光の新規申し込みが可能です。この場合、前の居住者が仮に10月いっぱい住んでいたとしても問題はありません。

ただしこのケースで、一つだけ注意するべき点があります。以下に続きます。

 

以前のインターネット環境は撤去されているのか/継続利用可能なのか

仮に、前の居住者が事業者を問わずインターネット環境を構築していたとして、通常であれば解約もしくは移転手続きをすることで、旧住所のインターネット環境は撤去されます。

しかし、前の居住者が受け渡し直前まで住んでいた場合、インターネット環境の解約はできていたとしても、設備の撤去はまだ実施されていない可能性があります

この部分が、中古物件を購入した場合の、インターネット契約において一番注意すべき点と言えます。

 

もし可能であれば、不動産業者などを通して、前の居住者の方がいつインターネットを解約し、設備の撤去はどこで完了するのか、撤去せずに継続利用することが可能なのかなど、確認しておきましょう。

加えて、ドコモのインフォメーションセンターにも電話をし、光担当につないでもらった上で、該当住所で設備の継続利用が可能なのかなど、調べてもらってもいいでしょう。

 

前述したように、ドコモ光の新規申し込み自体は、入居日の前月から可能なので、申し込みはいずれにしてもしっかり忘れずにしておき、工事日も決められるようなら決めておきましょう。その上で、もし設備上撤去が実施されていない場合には、工事日をずらさなければならないこともあるようです。

しかし、特にマンションの場合で設備がそのままもし継続利用可能なのであれば、派遣工事は行われることなく無派遣工事で終了する可能性も高く、その場合は工事料金も2000円程度で済みますので非常にお得です。

もし派遣工事が行われる場合は、戸建てで18000円、マンションで15000円です。派遣工事で屋内配線の工程がない場合、またはLAN配線方式の場合などは、7600円となります。

工事日が土日祝日の場合は、工事料金がさらに+3000円かかりますので注意しましょう。→「ドコモ光の工事料金(派遣/無派遣)をまとめておく

 

賃貸物件でドコモ光を契約した場合

賃貸物件でインターネットを利用する場合、何より重要なのが、必ず不動産業者や大家の方に事前に確認しておく必要がある、という点です。

そもそもインターネットの環境がその賃貸物件に用意されているのかどうか。用意されているのであればそれに従えばいいですが、もし用意されていない場合には、インターネット回線を引いてもいいか、つまり設備工事を実施してもいいか、という確認が必要になります。

自宅にインターネットを引く、ということは当然物理的な工事が発生するため、場合によってはケーブルを引き込む穴を建物にあける必要があり、借主が無許可で勝手に工事は実施できません。

必ず事前に確認をしておきましょう。

その上で、申し込みをするタイミングとしては、中古物件を購入した場合と同様に、入居日が決定している状態であれば、それに合わせて前月からドコモ光の新規申し込みをしておけば問題ありません。

 

中古物件・中古マンションでのドコモ光まとめ

中古物件や中古マンションを購入した場合については、以上のような注意点を抑えておけば、特に問題なく早めに開通することもできると思います。

ケータイやスマホと違い、申し込みから実際に開通するまでがかなり時間がかかる固定のインターネットは、悩めば悩むほど開通時期がどんどん遅れてしまうので、早め早めの申し込みを意識しておくようにしましょう。

 

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