ドコモ情報裏ブログ

ドコモのサービス/料金/キャンペーン/MVNO/格安スマホ/SIMフリースマホ/Android/iOS/Windows/アプリゲームを裏側から検証

*

ドコモを解約したいと悩んだなら/auかソフトバンクか格安SIMか

   

私はドコモの一ユーザーですが、ドコモのサービス内容に不満を感じることは少なくありません。

しかし、不満を感じながらも便利に利用していけるように、できる限りドコモを快適に利用していく方法を、日々生活の中で考えています。

そうした事情から、もし「ドコモを解約しようかな・・・」と考えている人がいるとしたら、そんな人たちの心の内は、それなりにわかるつもりではあります。

ということで、今回はドコモを解約しようか悩んでいる人の心の動きや、実際に解約するべきなのかどうかについて考えていこうと思います。

ドコモの解約を考える理由

ドコモの料金が高い

ドコモの解約を考える人が一番に気にしているのは、ほぼ間違いなく、料金の部分ではないかと思います。

毎月スマホの料金に何万円もかかれば、確かに家計にはかなり影響すると思いますし、そもそも家計の見直しをする場合に真っ先に指摘されるのが通信費だったりしますので、無理もないことだと思います。

ただ、早い話、料金を安くしたいと思えば、現在はMVNO/格安SIMもかなり市民権を得てきましたし、手軽に今からすぐにでもWEBから格安SIMの新規契約することだってできます。→「お勧め格安SIM:LINEモバイルまとめ

にもかかわらずそこで一歩を踏み出すに至らないということは、やはりドコモと格安SIMの間には、まだまだ見えないハードルが数多く立ちはだかっているということかもしれません。

 

例えば、毎月のスマホにかかる料金は少しでも安くしたいと考えている一方で、利用機種や使い勝手やサポートについても、妥協はできない、という人も少なくありません。

安くはしたいけど最新iPhoneも使いたい、というのもこのパターンですよね。

そうした、大きなジレンマを抱えながらドコモを利用し続けている人も多いのが、「ドコモの料金が高い」と感じながら解約を検討している人の特徴とも言えます。

対策としては、思い切って格安スマホに飛び出してみるか、ドコモ内でできる限り安く利用する方法を模索するかのいずれかとなります

 

ドコモの対応が悪い

料金や機種などはともかくとして、とにかく対応が悪いので解約したい、というのも、よくあるケースといえるかもしれません。

この場合の「対応の悪さ」が向けられている対象としては、ドコモショップ店員、家電量販店店員、ドコモインフォメーションセンターのオペレーターなどです。

特にドコモショップなど実店舗での対応の悪さというのは、よくある問題ではあるのですが、これは店舗による格差、もっと言えばスタッフ間での格差がかなり大きい問題とも言えます。

 

例えば首都圏であれば、誰からも注目されやすいショップ、例えば旗艦ショップとしてのドコモショップ丸の内店では、「下手な対応はできない」という自覚ゆえ見本となる対応が期待できるでしょう。

その近くのビックカメラ有楽町店、渋谷のヤマダ電機LABI渋谷店などのような規模の大きな家電量販店は活気もあり、ある程度高いレベルの接客が受けられるのではないかと思われますが、一方でそうした接客レベルが高いと思われる店舗やスタッフに当たると、接客スキルの高さゆえに営業もかなりきつめにかかる可能性もあるのでそのあたりは良し悪しです。

 

一方、都内であっても「この対応はない」と感じる店舗もあるでしょうし、地方に行くとあからさまに人が足りていないような店舗も少なくなく、頻繁に「研修生」に当たってしまう、というケースもあります。研修生の方が多いと、よほど先輩スタッフの方のサポートが優れていなければ、どうしても満足度は下がってしまいます。

ちなみに最近私が立ち寄ったドコモショプでも、ちょっとこれは、と感じるところが多くありました。

そういう体験をすると、たとえそれがたった一人の店員さんの問題だったとしても、「そのお店には二度と行くまい」、とやはり思ってしまうものです。

ひいては、ドコモを使うのをやめてしまいたい、という気持ちに発展していってしまうわけです。

 

ただしこの問題に関しては、auやソフトバンクに移ったからといって解決するわけではなく、どのキャリアであっても抱える問題はほぼ同じです。

個人的な印象としては、いずれにしても五十歩百歩ではあっても「ドコモの方がやや上」と感じていますが、全店舗・全スタッフを検証するわけにもいきませんので、これもあくまで印象の問題でしかありません。

「対応が悪いから」という理由だけで頻繁にキャリアを動いていたら、それこそ定住することができなくなり、自分に負担ばかりがかかります

ゆえに、この部分については、ある程度の不満はどうにか飲み込んでしまいたいところです。

我慢できなくても今はショップに行かなくてもある程度の手続きはできる時代なので、むしろ「ショップに行かないという選択」をする方向で考えた方が間違いないと思われます。

関連記事:「ドコモオンラインショップでの機種変更/購入がリアル店舗より圧倒的に有利な件」 

 

ドコモのプランや機種が不便

以前はドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア間の料金プラン格差がほとんどなく、どのキャリアにしても料金はそう変わらないという状態でしたが、その後徐々に各キャリアは別路線へと進み始め、現在では料金プラン内容はかなり大きく異なるものとなっており、逆に単純な比較が難しくもなってきています。

利用する側の状況によって、どのキャリアを利用するのが最もお得なのか、という内容も変わってしまうため、一概に「このキャリアが一番お勧め!」とは言いにくい状況になってしまったわけです。

そういう状況があるため、ドコモのプランに不満があるから他社へ、という気持ちもわかるのですが、まずはドコモのプランを精査するところから始めるのがお勧めです。

プランに不満があるからドコモをやめたい、と感じている人の多くが、そもそもドコモのプランを正しく利用できていないということもあるのです。

 

また、機種についてはドコモでもiPhoneの取り扱いがiPhone 5sのころから開始されていますので、それこそキャリア間の格差はほとんどありません。キャリアごとに、自社しか取り扱いしていないメーカーの機種、というものは存在するものの、あえて「この機種を使いたいからこのキャリアに移動したい」と感じるほどの機種は皆無だと思います。

 

ただもし、変更を検討しているのが格安スマホの場合、うまくいけば端末価格も料金も劇的に安く抑えることができるようになります。そのため、本気でドコモを解約したいと考えている場合には有力な選択肢の一つとなります。

ただし格安スマホ/格安SIMを利用する場合、多くの注意点もありますので、必ず事前に詳細内容を把握しておく必要がありますし、乗り換え後も多くの点で自己責任の比率が高まりますので一定の覚悟は必要です。→「ドコモをやめたい人のはじめてMVNO・格安SIM入門

 

家族が利用しているキャリアに合わせたい

ドコモの解約を考える場合のもう一つの要因としては、「家族が他のキャリアを使っているのでそれに合わせたい」というケースが考えられます。

しかしこれは、逆も言えるわけですね。自分がドコモを利用しているのだから、他の家族のキャリアをドコモにまとめてしまいたい、という考え方です。

これは結局、家族全回線をどのキャリアでまとめてしまうのがもっとも効果的なのかを考えることで正解が見えてくるはずです。

基本となるのは、光回線に何を利用しているか、です。

一般的にケータイスマホを他社に移行するよりも、物理的な工事が伴う光回線の乗り換えの方が手間暇がかかります。よって、光回線を利用している会社に合わせるのが比較的効率がいいといえます。

ただ、auやソフトバンクにすべてまとめてしまうよりも、ドコモにまとめた場合のドコモ回線とドコモ光、dカード GOLDまで合わせたメリットを考えると、そのメリットは非常に大きいため、トータルでドコモにまとめてしまった場合のシミュレーションは必ず行った方がいいでしょう。

 

ドコモ解約後の移行先

ここまで挙げたような理由でドコモの解約を考え、検討した結果やはり解約したいと考えた場合、次に重要なのがどこに移るのか、という点です。

現在ドコモに対してどういう不満を持っているかによって選択肢は変わってくると思います。

そして、その不満ごとに、変更すべきなのがau/ソフトバンクなのか、格安SIMなのかが変わります。

 

解約理由 au/ソフトバンク 格安SIM
料金が高い 状況による お得
対応が悪い 状況による お得ではない
プランや機種に不満 状況による 状況による
家族に会わせたい 状況による 状況による

 

基本的に現在、ドコモからau、ソフトバンクに移行する場合には、すべての項目において「利用状況次第」と考えて間違いないと思われます。つまり、利用状況によってはお得になることもあるし、逆に損になることもある、ということです。

ほぼ確実な部分としては、ドコモから格安SIMに変えた場合の「料金」、そして「対応」の部分のみです。

料金は確実に安くできる可能性が高く、逆に対応は悪くなる(十分でなくなる)可能性が高い、ということです。まさによく言われる格安スマホ/格安SIMのメリットとデメリットですね。

 

そしてこの事実こそが、ドコモから他社へ移る際に何より面倒なポイントでもあります。

まず、auかソフトバンクに移行するためには、自分の利用状況をそれぞれのプランに照らして比較してみる必要があるのですが、これがまず、なかなか面倒です。

最近の大手キャリアは、スマホだけでなく、光回線やポイントシステム、周辺サービスまで多岐にわたった展開をしており、そこまで踏まえた比較検証が必要になるためです。

よほど根気がある人でなければ、途中で「もう大体でいいかな」という気分になってしまう可能性が高いです。そうなると、わざわざドコモから出るメリットがあるのか、かなり微妙です。

 

一方で格安SIMの場合には比較的プランがシンプルなので比較しやすいですが、その分今までと勝手が違う部分もあるので注意が必要です。→「ドコモから格安SIMにしてはいけない人とは

とはいえ基本的には、どうしてもドコモから出る、という選択をするのであれば、転出先は格安SIM一択だと個人的には考えています。

 

ドコモを解約して知るドコモのありがたみ

これはよくある話ですが、ドコモに不満を感じ、解約して他社に移ったはいいものの、結局ドコモの方がずいぶんマシだった、ということもあります。

ドコモしか利用していなければ当然他社がどういう感じなのかを知ることはできませんので、それを知るために一度外に出てみるのは必要なことかもしれません。

その上で改めてドコモかauかソフトバンクか、格安SIMなのか、判断を下すことができれば一番いいと思います。

ただ、一度ドコモから外に出てしまえば、現在のシステムでは大手キャリアなら二年か三年、格安SIMでも最低一年は返ってくることが難しくなりますので、そのあたりは慎重に検討していくようにしましょう。

 

格安スマホの壁は日本のiPhone利用者の多さ

日本において格安スマホ市場が一定数以上に伸びにくい要因の一つとしては、保守的な国民性ももちろんあるかもしれませんが、それと同時にiPhoneユーザーの異常な多さも挙げられそうです。世界的に見てこれだけiPhoneが好きなのは日本だけです。もちろん、スマホの中では確実に高価格帯に位置するiPhoneを簡単に購入することができるような日本の大手キャリアの仕組みも、iPhoneの販売数増に大きく寄与しているでしょう。

日本のスマホユーザーの6割以上はiPhoneを利用しており、最新iPhoneを利用する限りにおいて、やはり大手キャリアが有利になるという側面がある限り、格安SIM/格安スマホへの乗り換えはやはりどうしても伸び悩むに違いありません。

 

最近はワイモバイルやUQモバイルでiPhone 6sが取り扱いされるなど、格安SIMブランドにおいてもiPhoneが登場しつつはありますが、それでも2世代前の過去機種ですし、ワイモバイルもUQモバイルも結局ソフトバンクとauのサブブランドで、純粋なMVNOからは引き続きほとんどiPhoneの取り扱いはありません。

どうしても、という場合には、SIMフリーでAppleより直接購入して利用するしかありません。

 

つまり、「ドコモは解約したいんだけど、最新iPhoneは使い続けたい!」という要望がある場合、選択肢はauやソフトバンクになるわけですが、そこまで劇的に変わることは考えにくいauやソフトバンクに移行するくらいならドコモのままでいた方がいいのでは、という話にもなるわけです。

もちろんその時々のキャンペーン内容などによってその判断は変わりますが、そこまで労力をかけるほど明確にメリットがある、ということはあまりないかなという印象です。

むしろ回線数が増えれば増えるほど、シェアパックやドコモ光セット割引のドコモ光パック、さらにdカード GOLDを持つドコモが有利であるのは間違いありません。→「dカード GOLDは本当にお得なのか

 

つまりドコモを出て格安スマホ/格安SIMにチャレンジする時はiPhoneから決別する時だ、と考えて間違いないと言えそうです。

元々Androidユーザーであればあまり影響はないでしょう。特に違和感なく格安スマホにチャレンジできそうです。

しかしiPhoneを現状利用しているのであれば、そのiPhoneを使い続け、限界が来たらiPhoneと別れる覚悟をもって飛び出さなければならない、という点がドコモを解約して格安スマホを利用する場合の注意点となりそうです。

 

ドコモを解約したいと悩み始めたら、以上のような内容をすべて加味し詳細検討した上で動くようにしたいところです。

 

 - ドコモのサービス情報の裏