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ドコモのdtab Compactは格安だが欲しくない

   

ドコモから発売されている格安タブレット「dtab Compact d-02H」が、その安さを武器に現在人気を集めているようです。

2016年8月より端末購入サポートだけでなく、加えて月々サポートも同時適用されるようになったdtab Compactは、現在ドコモのタブレット/スマートフォンを含めて最も実質の本体価格が安くなる機種となっています(実質-22032円)

今ドコモでタブレットを検討しているのであれば、非常に狙い目です。

ただし、私は絶対にdtab Compactは買いません。

その理由も含めて検証していこうと思います。

dtab Compactには端末購入サポート/月々サポートが同時適用

dtab Compactは、タブレットを今まで利用したことがなかったユーザーにとっては、かなりチャレンジしやすい価格設定となっています。

もともと端末購入サポート適用で一括0円だったところが、8月に入って価格設定がいつの間にか変わっており、端末購入サポートに加えて月々サポートまで適用される機種に変更されていました。

これにより、2年間利用すれば一括0円どころか、基本料金から端末価格を上回る月々サポートが適用されることにより実質マイナスになるほどの安さになっています。

 

dtab Compact データS/シェアパック5 データM以上/シェアパック10以上
本体価格(税込) 49896円 49896円
端末購入サポート 39528円 39528円
月々サポート 22032円 32400円
実質価格 -11664円 -22032円

 

具体的には、dtab Compactの本体価格総額は49896円(税込・以下同)となっています。もともとの価格が、ほかのスマートフォンやタブレットと比べてもかなり求めやすい価格帯に設定されています。

その金額から、端末購入サポート適用により、39528円が割り引かれます。これで本体価格は一括で10368円となります。

実際のところ、これだけでもかなり安いです。

しかしこのdtab Compactの割引はこれだけではありません。8月15日現在さらに追加で月々サポートが適用されるようになっています。

2年間総額で32400円です。

結果、dtab Compactの一括10368円から月々サポートという形で32400円が割り引かれるため、2年利用時の実質価格は驚きの-22032円です。マイナスです。

つまり24ヶ月で割ると月あたり918円安くなる計算なので、2台目プラスもしくはシェアパックの子回線としてdtab Compactを持つと、データプラン基本料金とspモードとシェアオプションで合計2700円(税込)になるところから918円割り引かれるため、毎月1782円でdtab Compactが持てる計算になるのです。

注意点としては、上記価格はあくまでデータMパック以上、もしくはシェアパック10以上を利用していた場合であり、シェアパック5やデータSパックになるときには月々サポートの金額が月あたり432円(合計10368円)減額となります。

割引が減るので、逆に月々の負担としては24ヶ月間432円プラスになるということです。

 

dtab Compactの今だけの格安価格

dtab Compactの激安価格は、今だけの大特価と考えてもよさそうです。

通常、端末購入サポート対象で一括0円になれば、それ以下の価格設定など本来ないはずなのに、そこに大きな月々サポートを同時適用させることで、実際の金額を大幅に押し下げています。

これにより毎月の維持費がぐっと安く設定された形なので、これから初めてタブレットを持ちたいと考えていた人にとってもエントリーしやすい価格帯になったといえます。

価格だけ見れば、このチャンスを逃す手はありません。

 

dtab Compactの問題点

ただし、dtab Compactにも問題点があります。

この問題点があるがゆえに、私はdtab Compactをほしいとはあまり思いません。

 

具体的にどういう問題点なのかというと、単純にスペックの問題です。

RAM/ROMやCPU、カメラ性能、防水がない点などもそうですが、最も気になるのはやはり、タッチパネルのレスポンスの悪さです。

これは実際に触ってみないとなかなかわかりにくいと思いますが、最近のドコモの高性能タブレット(arrows Tab、Xperia tablet)と比較すると雲泥の差です。

その動きは、性能の低い格安スマホを思わせます。

確かにエントリーモデルとしては問題ないかもしれませんが、ある程度最近の高性能なスマホやiPhoneに慣れたユーザーにとっては、このタッチパネルレスポンスや動作性能、処理能力は大きなストレスになるかもしれません。

価格をとるか、性能をとるかです。

dtab Compactレベルの8インチタブレットなら、格安スマホを1~2万程度で購入して利用する方がまだ効率的に思えるわけです。

この辺りは、タブレットでどういう使い方をしたいのかによります。

 

はじめてスマホ割と併用すると・・・

現在FOMAのフィーチャーフォンを利用しており、まだスマホを使っていないユーザーが、現在展開されている「はじめてスマホ割」を利用してXiスマートフォン/iPhoneにもし変更する場合、事実上ほとんど費用がかからない形でdtab Compactについては手に入れることができます。関連記事:「はじめてスマホ割詳細内容まとめ

前述したとおり、データMパック以上、もしくはシェアパック10以上の場合、dtab Compactは基本料金などの合計月額1782円で持てる計算となります。

そこからさらに、「はじめてスマホ割」の1520円(税別・税込1641円)が2年間割引かれると考えると、実際のところ月額約140円程度でdtab Compactが持てる計算となります。

そう考えるとdtab Compactを手に入れるタイミングとしては今が最適ということもできますし、どんなに安くても低スペックのdtab Compactを購入することに意味が見いだせない、ということもあると思います。

どちらの判断も正しく間違いではないので、自分の目的に沿った形でdtab Compactを入手しにいくか、もっと高いスペックのタブレットを安い金額で手に入れることができるタイミングが来ることを待つか、ユーザー次第です。

ただ現在のスマホ業界を取り巻く状況から考えるのであれば、今後さらに端末価格が安くなるということはなかなか考えにくい状況になりつつあり、毎月の料金に対する値下げ圧力がさらに強まれば、そのあおりが端末価格に跳ね返ってくるのはほぼ間違いないところなので、いずれにしても端末購入については、多少急いだ方がいいのかもしれません。

 - ドコモのキャンペーン情報の裏, 2016年夏モデル