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0SIM by So-netをデュアルSIMで複数利用する方法(Windows 10 mobile版)

      2016/02/09

0SIM by So-netを最大限に活用する方法として、デュアルSIM対応スマートフォンがあります。

デュアルSIM対応端末を利用すれば、0SIMの弱点である、利用容量の少なさ(0円で運用するためには499MB/月まで)を、見事にカバーすることができます。

ちなみにこの方法はSIMカードスロットを一つしか搭載していない、iPhoneでは不可能です。

デュアルSIMスロットを搭載しているAndroidスマートフォン、もしくはWindows 10 mobileスマートフォンのどちらかで可能な方法となります。

とりあえず今回は、Windows 10 mobileの場合を試してみようと思います。利用する機種はFREETELのKATANA02です。

Android版(SAMURAI MIYABI利用)は、別記事をご覧ください。
※「0SIM by So-netをデュアルSIMで複数利用する方法(Windows 10 mobile版)

0SIM by So-netのSIMカードを2枚用意する

まずは、準備からです。

0SIM by So-netのSIMカード2枚を準備します。

今回テストするKATANA02は、microSIM対応のスマートフォンなので、nanoSIMサイズの0SIMはそのままでは利用できません。

そこで、microSIMアダプターを利用します。

 

CapD20160118_5

 

デュアルSIMスロットの両方ともがmicroSIM対応スロットなので、0SIM2枚に対してmicroSIMアダプタも二つ必要です。

 

CapD20160118_6

 

取り付けて、nanoSIMサイズの0SIMを、microSIMサイズにします。これでKATANA02への装着準備は完了です。

 

0SIM by So-netのSIMを取り付ける

実際にKATANA02に0SIMを取り付けてみます。

当然のことですが、装着の向きなどに気を付けましょう。KATANA02の場合は、「SIM1」「SIM2」とスロットの上に記載があり、その横にSIMの向きを間違わないようにSIMの形も描かれています。

 

CapD20160118_4

 

microSIMアダプターを利用して取り付ける場合、慣れていないとなかなかうまくいかないことがあります。

microSIMアダプターの種類によっては、nanoSIMの周りの枠部分だけしかないものもあり、そういうアダプターは非常に使いにくいです。おすすめのアダプターは下記のタイプです。

 

CapD20160118_7

 

nanoSIMを取り付ける部分に薄い膜があるのがわかると思います。スマホ本体と接触する部分をふさいでしまうと当然通信できませんので、そちらは空いている形となっており、逆側の端末と接触しない面がふさがれています。このため、逆側にはめ込んで端末に取り付けやすくなっています。このタイプのアダプターであれば、比較的取りつけしやすいです。

コツとしては、SIMカードの端末との接触面を上に向けた方がやりやすいので、スマホを頭の上にかざすような形で入れる方が入れやすいと思います。この辺りは練習あるのみです。細かい作業が苦手な人や慣れないうちは、ずれてしまったり、うまく入らなかったり苦戦するかもしれません。

 

0SIM by So-netのKATANA02におけるデュアルSIM設定

0SIMを装着したら、電池を取り付けて電源を入れます。設定から、「ネットワークとワイヤレス」、「携帯ネットワークとSIM」を続けて選びます。

 

CapD20160114sim CapD20160114_1sim

 

問題はここからです。

とりえあずAPN設定がされていないとそもそもつながりませんので、APN設定は先に済ませてしまいましょう。

KATANA02における0SIMのAPN設定については別記事で解説していますのでそちらを参照ください。※「0SIM by So-netをKATANA02で0円運用

 

APN設定ができている状態で0SIM2枚を挿入し、電源を立ち上げると、自動的にSIM1でLTEがつながります。

ここまでは通常の0SIM運用です。これからデュアルSIMとして運用する方法を試してみます。

 

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画面上部を見ていただければわかりますが、スロット1の0SIMでLTEをつかんでいる状態です。正常な状態です。

ただし、その時にSIM2、つまりスロット2がどうなっているかというと、「携帯ネットワークがオフになっています」という状態です。

SIM1、SIM2の詳細を見てみます。

 

dual3 dual2

 

SIM1の携帯ネットワークは活性化していますが、SIM2は操作ができない状態になっています。ただ、電話番号はちゃんと表示されているので、認識はしています。

そして、SIM1は「4G」をつかんでいますが、SIM2は操作できない状態で「2G」が表示されています。

元々KATANA02のデュアルSIMは「国内では片方のスロットのみ利用可能」とされており、もう片方のSIMスロットは海外の「2G」などをつかむためのものだったりするわけです。つまり、海外であれば通話を2Gで、通信を3GやLTEで、ということですね。

では、デュアルSIMがついていても、国内では何の意味もないのかというと、そうではありません。

 

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試みに、SIM2のネットワークを「オン」にしてみます。すると、「携帯ネットワークがオフになっています」という表記が「ネットワークが見つかりません」に変わります。2Gを探しているのでしょうから当然ですね。

それともう一つ変化した部分があります。一番上部の、SIM1の上、「NTT DOCOMO~」の部分、ここが、先ほどまで非活性だったのが、活性化されて操作可能になっています。選択してみると、SIM1のネットワークとSIM2のネットワークを切り替えられます。ここでいけるのかもしれないと思い、試してみました。

 

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結果・・・

 

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最悪の結果となりました。すべての通信が遮断されました。どうやらNGな操作をしてしまったようです

※追記 この方法で、SIMの切り替えが正常にできることがわかりました。ただ、切替にかなり時間がかかるため、一見通信できなくなったと思ってしまいがちです。手順としては簡単なので、切替時間が気にならない場合にはこちらの方法で切り替えしましょう。

 

 

では、ここからはもう一つの切り替え方法です。

まずはSIM1が認識している状態で、「データ接続」をオフにします。この段階でSIM1の通信は切れます。

そのあと、続けてSIM1をオフにします。

 

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これで、SIM1、SIM2両方ともオフになっている状態です。

次に、今度は切り替えたいSIM2をオンにします。そしてさらに、データ接続をオンに戻します。

しばらくは何も起こりません。あとはじっと、LTEをつかむのを待ちます。

数十秒かかります。

すると、SIM2が活性化し、LTEを無事つかみました。

 

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これで今回の目的は達成です。

0SIM by So-netをデュアルSIMスロットの両方に入れ、なおかつその両方のスロットを切り替えて利用するということができることがわかりました。

これがつまりどういうことかというと、SIM1の0SIMの通信容量が499MBに近づいたら、SIM2に切り替えて別の0SIMを利用するということが可能ということです。

おそらく応用すれば、0SIMと別のMVNO、という利用方法も可能と思われます。

これは非常に便利なデュアルSIMスロットと言えそうです。

 

0SIM by So-netをデュアルSIMで活用/Windows 10 mobile版まとめ

無事テストが成功したので、0SIMの活用方法はより広がることもわかりました。

ここで方法をまとめます。

 

デュアルSIMスロット両方に0SIMを装着する

設定の「ネットワークとワイヤレス」→「携帯ネットワークとSIM」を選択

APN設定を実施していない場合はまず設定

SIM1で通信できていることを確認する

SIMを切り替える場合は、

1.「このSIMカードの携帯データネットワークを使う」の部分から該当のSIMを選択する(かなり時間がかかる場合あり)

2.「データ接続をオフにする」→「SIM1もオフにする」→「SIM2をオンにする」→「データ接続をオンにする」→「じっと待つ」

SIM2からSIM1に通信を切り替える場合には上記のSIM1とSIM2の手順を逆にする

1.2、どちらの方法でも切り替え可能です。

 

デュアルSIMという機能は、これだけMVNOが広がりつつある今、かなり便利に使える機能といえそうです。

特にそれを最大限に生かせる0SIM by So-net利用の場合には必須と言ってもよさそうです。

 

今回はWindows 10 mobileを代表してKATANA02で試してみましたが、Android版でも同じ検証を行ってみました。

同じくFREETELのSAMURAI MIYABIで試した結果は別記事
0SIM by So-netをデュアルSIMで複数利用する方法(Windows 10 mobile版)」をご覧ください。

 

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