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ドコモの学割 vs 格安スマホ(SIMフリー)+MVNO比較検討/2016年1月

   

2016年、ドコモの学割の受付がスタートしています。

ドコモだけでなく、au、ソフトバンクもそれぞれ学割サービスを発表し、各社それぞれの内容でサービス展開を実施中です。

学生にお得な「学割」が、今年は25歳以下のユーザーにお得なサービスとして3社とも実施されていますが、大手3キャリアで学割を利用するのと、最近流行りの格安スマホで利用するのでは、どちらがおトクなのでしょうか。

ドコモの学割とMVNO(OCNモバイルONE)比較

ドコモの学割を適用させる場合、データMパック以上が条件となりますので、それに合わせて比較してみます。比較するMVNOは、シェアNo.1のOCNモバイルONE(音声対応SIM)で検証してみます。

ドコモの学割が適用されると、U25応援割と合わせて合計11GB利用ができるようになります。

OCNモバイルONEもそれに合わせて10GBプランで計算してみることにします。

 

カケホーダイプラン カケホーダイライト OCNモバイルONE
基本料 2700円 1700円 700円
ISP 300円 300円
データ 5000円(5GB)+6GB 5000円(5GB)+6GB 2300円(10GB)
学割 ▲1300円(800+500) ▲800円
合計 6700円 6200円 3000円

 

結果、料金だけで見ると、確実にOCNモバイルONEが完全に有利です。

この場合、ドコモの学割の料金割引は最大12ヶ月なので、2年目はカケホーダイプランが6700円→7500円(U25 応援割の500円引きは26歳誕生月まで適用)になり、カケホーダイライトプランが6200円→7000円となります。

OCNモバイルONEについては年数に関わらず料金は変わりません。加えて、そもそもデータ容量が10GBもいらないというユーザーであれば、5GB、3GBと容量を減らすことができるのもOCNモバイルONEの利点です。

ドコモの学割の場合は、データMパック以上が条件であるがゆえ、それ以下に容量を減らすことができません。

仮にOCNモバイルONEでデータ容量を5GBにすると700円+1450円=2150円3GBでは1100円+700円=1800円となります。

 

ただし、ドコモの学割が有利な点もあります。まず、通話に関してです。カケホーダイプランであれば通話完全定額制なので、通話料を気にする必要がありません。

カケホーダイライトでも、5分以内の通話は無料なので、短時間の通話で済ませられる人には有利です。

一方OCNモバイルONEの場合、どうしても通話が増えれば通話料がかさんでしまいます。通話の量が非常に多いという人には向かないと言えます。

単純計算、一ヶ月の間に80分以上通話をするのであれば、ドコモの学割でカケホーダイライトにする方が有利となります。

(上記価格すべて税別)

ドコモの学割利用時の端末購入と格安スマホ(SIMフリー)比較

次に、端末購入価格について比較します。

ドコモの学割適用時には、対応機種を購入する必要があります。

ドコモから「iPhone 6s 16GB」、「Xperia Z5」、格安スマホSIMフリースマホからFREETELの「Priori 3 LTE」、「SAMURAI MIYABI(雅)」で比較してみます。

ドコモ側の価格は通常新規および機種変更時の価格です。

 

iPhone 6s 16GB Xperia Z5 Priori 3 LTE MIYABI(雅)
端末価格 93312円 93312円 13824円 21384円
実質価格 25920円 51192円 13824円 21384円
実質割賦 1080円×24回 2133円×24回

(上記税込価格)

さすがに格安スマホ、一括価格で比較すると実に7万円~8万円の差があります。

ただしドコモには端末購入時に月々サポートという月額料金から24ヶ月間、割引をするシステムがあるため、2年間利用した際の実質価格で見れば、iPhone 6sで25920円、Xperia Z5で51192円となっています。

それでも、月額料金と加えて計算すれば、料金だけなら格安スマホとOCNモバイルONEの圧勝ということになります。

 

今回比較に利用したMVNOはOCNモバイルONEですが、料金だけでいうならもっと安いMVNOもたくさん存在しますので、まだまだMVNO利用時には安くなります。

これだけの価格差がありながら、それでもなおドコモやau、ソフトバンクなどの大手3キャリアの学割+スマホを利用するメリットはどこにあるのでしょうか。

 

ドコモの学割の格安スマホ+MVNOを上回るメリット

格安スマホを利用したMVNOと比較した場合に、ドコモの学割を利用したドコモの機種購入時のメリットについて考えます。

料金的には確実にドコモやau、ソフトバンクが高くなるのはわかりました。

ただ、それでも大手キャリアで利用するだけのメリットがどこかにあるはずです。

 

ドコモの学割ならスマホ(iPhone)に対する補償とサポートが手厚い

格安スマホの大きな弱点は、やはりそのサポートにあります。最近は端末に対する格安スマホの補償も以前よりは充実してきていますが、何より大きいのはサポートしてくれる対面窓口の少なさです。

それに対してドコモの学割であれば、常に対面窓口であるドコモショップが日本全国に存在しており、故障、トラブルやわからないことがあった場合にでもいつでも対応してくれます(iPhoneの場合はドコモで修理等はできませんが)。

スマートフォン初心者や、スマホがそもそも苦手なユーザーにとっては何よりありがたい利点であると言えます。

 

家族まとめてシェアパック利用/学割/ドコモ光申し込み/他社から/下取り利用のケース

ドコモで利用する場合に最もお得になるケースは、他社から番号そのままでドコモへ移転する形で新規申し込みをし、「家族丸ごと」で「シェアパック利用」、さらに「ドコモの学割」、「ドコモ光」を申し込みして現在利用している端末を「下取り」に出したケースです。

この場合、現在ドコモで展開されている割引施策のほとんどが適用されるため、非常にお得になります。場合によっては格安スマホ+MVNOに費用対効果では匹敵する場合もあります。(2016年1月現在/2月は変更予定)

仮に格安スマホ+MVNOほど安くならないにしても、完全通話定額で電話ができ、最新のハイスペックスマホ/iPhoneを格安で持つことができるわけです。

そう考えると、価格、使い勝手、端末など総合的に考えれば非常にお得です。

 

ドコモの学割は学生が多ければ多いほどおトク

ドコモの学割2016年版は、25歳以下のユーザーが機種購入した場合に適用されますが、家族に25歳以下のユーザーが多ければ多いほどお得になります。

仮に3人25歳以下がいて端末購入をすれば、シェアパック利用で家族まとめて割も適用されますし、シェアパック15以上ならそれぞれ学割も適用で、それらをまとめて考えれば割引総額も大きくなります。

ただし、この場合は価格差がやはり大きいので、格安スマホ+MVNOを上回るほどに総合的にお得になるかは微妙なところです。

 

ドコモの学割vs格安スマホ+MVNOまとめ

ドコモの学割を利用したドコモスマートフォンと、格安スマホ+MVNOのどちらが有利になるのか、という点については、やはりユーザーごとの利用状況によると言えます。

料金だけで見ると確実にMVNOが安くなるのですが、それ以外にもドコモなど大手キャリアを利用するメリットはありますので、何を重視して選択するかによります。

 

ドコモの学割を利用する場合には、2016年1月中の申し込みが非常にお得な状況ですが、「1月がおトク」と言うだけ言っておきながら、2月以降になってさらにお得なキャンペーンが始まったり、1GBプランが発表されて1月購入組ははしごを外された形になる可能性もなくはありません。学割も、1月前半に購入した25歳以下ユーザーは結果的に「急ぎすぎた」形になっているわけです。

今の時期、ドコモをはじめとする大手キャリアでは購入のタイミングが非常に難しいと言えます。

慎重に考えながら選択する必要があります。

 

ただいずれにしても、ある程度格安スマホやMVNOに対する知識があり、自分で対処できる人であればあえて大手キャリアの学割を利用する必要はないかもしれませんね。

 

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