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フレッツ光とドコモ光とOCN光/インターネットの歩みとともに

      2017/03/11

NTTドコモの光卸売りサービス「ドコモ光」がサービス提供を開始して、早一年半を過ぎました。

既にドコモユーザーかつフレッツ光を利用していたユーザーの多くがドコモ光への転用を終えているのではないかと思います。

まだ転用していない、という人は、改めてドコモ光の内容と、その他の光コラボとの比較検討を実施した上で、何が得なのかを理解した上で手続きを実施しましょう。

ここらで一度、大きくインターネットの過去を振り返ってみることにします。

特に何の得にもならない話かもしれませんが、年齢が30代以上の人であれば、なんとなく懐かしく感じる話もあるかもしれません。

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インターネットの黎明期

インターネットの起点をどこにするのかは議論が分かれるところかもしれませんが、個人的に大きな転機だったと考えているのはやはり、MicrosoftによるWindows 95の発売です。

それまで、「これぞコンピューター」というユーザーインターフェースで、初心者には非常にとっつきにくかったパーソナルコンピューターを、見やすく色鮮やかなUIの「パソコン」として世間一般に広げた功績は非常に大きかったと思われます。

Windows 95の世界的ヒットと同時に、インターネットは世間に徐々に浸透し始めました。

私がインターネットを生まれて初めて体験したのは、そこからさらに数年下ってからになりますが、それでもまだ当時は、「ダイヤルアップ」という接続方法がメインの時代でした。

インターネットといえばNTTの電話回線を利用するものであり、モジュラーケーブルとパソコンを接続して通信を実施する形でした。一般家庭においては当然のことながらいくつもモジュラーケーブルがあるわけもなく、固定電話につながっているモジュラーケーブルをパソコンに繋ぎなおすと、その間当然電話ができなくなる、という問題もありました。

夜中、電話がかかってくることはないだろうと思われる時間帯にこそこそインターネットをしていた記憶があります。

通信速度は32kbps、今では考えられない低速です。おそらく高速通信に慣れた現代人には耐えられないと思います。その時代を体験している私でも、もはや100%耐えられないと思います。それくらいの低速です。

ドコモのLTEサービス利用中に、定められた通信容量を超過すると速度制限がかかりますが、その時の速度が128kbpsです。その速度のさらに4分の1です。どれだけ低速なのかがよくわかると思います。

電話をつないだままでもインターネットができるという、画期的サービスとしてISDNが登場しても、それでも速度は64kbps程度でした。ちなみにISDNは今でも固定電話とFAXを利用している個人宅や会社などで利用されているケースがあるようです。

 

ADSLの登場

当時NTTは高速インターネットサービスを日本全国に普及させるため、光ファイバーの敷設を進めていましたが、日本においてはなかなか進まない光ファイバーのインフラ整備を尻目に、一旦寄り道をすることになりました。

その寄り道が、ADSLです。

聞いたことがある人も多いと思いますし、実際に利用していた人もかなりの数に上るはずです。

ADSLが登場して初めて、インターネットは快適な通信環境を手に入れ始めたといえます。

そしてそのADSLの時代を牽引した事業者が、アッカ・ネットワークスイー・アクセスでした。

ADSLの先駆者として、何かの番組で特集されていたのをたまたま見た記憶があります。

アッカ・ネットワークスはあまり聞いたことがないという人がほとんどかもしれませんが、当時の筆頭株主がNTTコミュニケーションズだったこともあり、「OCN ADSL」として当時から存在していたISP(インターネット・サービス・プロバイダー)のOCNとセットで販売されていました。

ちなみにその後イー・アクセスに吸収合併され、すでに存在しない会社となっています。

イー・アクセスについては、アッカと比べると知名度は高いのではないかと思います。イー・モバイルとしてサービス展開を行ったことで、さらに認知度は高まりました。しかしこちらも現在は名前がなくなり、ソフトバンクグループに合併されてワイモバイルとなりました。

ADSLは、通常のアナログ回線でのインターネットと同じく、電話回線を利用したインターネットの接続方式ですが、当時のアナログ回線やデジタル方式であるISDNでのインターネットと比較すると、通信速度が劇的に速くなることが何よりの強みでした。

サービス開始当初こそ最大512kbps~1Mbps程度でしたが、ベストエフォート方式ではあるものの理論値では54Mbpsというプランまで最終的には登場しました。


そもそもADSLについて、なぜサービスの普及を牽引したのがNTTではなくアッかとイー・アクセスなのかというと、NTTは元々ADSLサービスについては積極的に拡販していく気持ちがなかったため、と言われているようです。

NTTが目論んでいたのは、あくまで光ファイバーという虎の子の最新インフラを利用した光回線サービス(FTTH)の方で、ADSLは眼中になかったのです。

しかし光ファイバーを日本全国に敷設していくのには多大な時間がかかり、その隙間を縫って登場したのがもともとの電話回線(メタルケーブル)を有効活用するADSLだったわけです。

それでも、大都市や都市部中心地域にサービス提供エリアが限られたアッカやイー・アクセスのADSLサービスも、なかなか伸びずにいたところに登場したのが、Yahoo!BBでした。

孫社長率いるヤフーは、強引なADSLモデムばら撒き施策などで日本全国にADSLサービスを開拓していきました。

それまでのアナログ回線と比較するとまるで違う速度で快適にインターネットが出来るというヤフーのADSLサービスは瞬く間に普及していきました。

このYahoo!BBが果たした役割は非常に大きかったのですが、何より大きかったのは、眠れる巨人であったNTTを揺り起したことだ、と言われています。これも、昔見たテレビ番組で言われていたことです。非常に印象に残っています。

結果として眠れるNTTが投入した新サービスこそが、有名な「フレッツADSL」です。

フレッツADSLは、それまでのアッカやイー・アクセスが回線とプロバイダーを同時に提供していたのに対して、回線(アクセスライン)とプロバイダーを分けることができるサービスとしてスタートし、足回りである回線にフレッツ網を利用しつつ、プロバイダーは多種多様なプロバイダーを自分で好きに選択できるようにしました。

NTTは元々、使っていない回線(ドライカッパ―)をアッカやイー・アクセスなどのホールセール事業者に貸し出していたわけですが、大元の電話回線であるメタルケーブルは当然自社でがっちりキープしていたわけです。すなわち、電話回線があるところであれば、ADSLは理論上利用可能であるわけです。

もちろん電話とは違い通信を行うために、基地局からの距離によって伝送損失が発生するため、住んでいる場所によっては電話回線があってもADSLサービスが利用できなかったり速度が非常に遅いという地域もあります。

また、逆に基地局から自宅までの間にメタルケーブルがなく、既に光ファイバーに切り替わっている地域(光収容)もあり、そうした地域はADSLが利用できないという問題点もありました。

それでも、ホールセール事業者が提供していた地域とは比べものにならないほどの広域でADSLが利用可能になったのは、強力なインフラを持つNTTだからこそできたわけです。

こうしてADSLの普及を光までのあくまで「つなぎ」と割り切りながらもヤフー対抗策として進め、日本における固定のインターネット環境は劇的に進化していきました。

 

「電話」のサービス展開

一方、日本における電話サービスは長らくNTTの独占状態だったわけですが、それを改善するべく始められたのが「マイライン」というサービスです。

一時はずいぶん話題になったような記憶があります。今ではもはやほとんどの人が存在自体忘れているのではないでしょうか

マイラインは、NTTではない別の通信事業者を使って電話をすることができるサービスで、自分の好きに通信事業者を選択することができます。
そもそも電話の通話区分は四つに分けることができ、『市内』、『県内市外』、『県外(県間)』、『国際』が存在します。

それまでは『市内』と『県内市外』の二区分をNTT東西が受け持っており、『県外』と『国際』はNTTコミュニケーションズが受け持っていました。

マイラインはこの四区分をそれぞれ自分の好きな会社で選択できるようになっています。例えば「市内」だけNTT東日本でそれ以外をNTTコミュニケーションズ、といった具合です。

四区分すべてをNTTコミュニケーションズにした場合、大きな割引を提供するという「プラチナライン」なども当時話題になりました。

 

ただ、このマイラインの場合、結局固定電話の基本料金はNTT東西から請求されるため、完全にNTTから切り離されるわけではありませんでした。

それに対してNTTとのつながりを完全に断ち切るサービスとして登場したのが「直収電話」と言われるサービスです。

旧日本テレコム、その後ソフトバンクテレコムから提供された「おとくライン」、KDDIからは「メタルプラス」(現在のauおうち電話)という直収電話サービスが開始され、NTTから固定電話の基本料金の請求がくることがなくなり、基本料金や通話料金をまとめてソフトバンクやKDDIに支払う形態も開始されました。

ともあれ、固定電話への注目はこの辺りで一旦終わり、携帯電話の普及により通話の主役は携帯へと移り変わっていきました。

 

電話の主役は「ケータイ」へ

電話を主役にすることができなくなったNTTは、光回線の普及をより進め、ADSLから光への切り替えを積極的に行っていきました。しかし携帯電話の進化はNTTの予想をはるかに超え、スマートフォンが瞬く間に普及し、電話の主戦場ばかりでなく、インターネットの主戦場まで固定から移動へと移っていきました。

ケータイでいつでも電話ができる、スマートフォンでいつでもどこでもインターネットが自由にできる、という時代の到来によって、NTTの電話・光回線サービスは完全に伸び悩んでしまいました。

そしてその打開策としてNTTがついに舵を切ったのが「光回線の卸売」、そしてその仕組みを利用するのが「ドコモ光」です。

元々NTTを固定と移動、通信に分社化したのは、強力すぎるインフラと国というバックを持つNTTの力の分散と、一社寡占とならないよう競争を促進する狙いなどもあったため、それに逆行するNTTグループ同士の協業は何かと他社から批判の的となりましたが、すべての企業に対して平等に卸売りをする、という大前提のもと、禁断のドコモとNTTの光事業の協業は開始されたわけです。

 

最もお得な光コラボサービスを選択する

さて、そこでユーザー目線で最もお得な光回線サービスについて考えていきます。

そもそも、固定の光インターネットがどれだけ必要なのか、という問題です。

スマホがあるから必要ない、という層も確かに存在すると思いますし、それで事足りるのであれば固定のインターネットはまったく必要ありません。

ただ、スマートフォン最大の弱点は、高速通信を行うことができるデータ通信容量に制限があるという点です。

これが固定の光回線であればまったく制限なく使いたい放題で利用することができるというのが何よりも大きな光回線の強みです。

ちなみに私は、固定のインターネットなしでは生活できません。いくらドコモのシェアパックやMVNOの格安通信を利用したとしても、それでもやはり安定して利用できる光回線のインターネットは大きな魅力です。Wi-Fi利用による高速使い放題環境は、一度利用し始めたらやめられません。

ドコモユーザーであれば、そのインターネット環境をフレッツからドコモ光にまとめてしまうのは自然の流れと言えます。NTTのフレッツ光利用中であれば、簡単にドコモ光に転用することができるのも魅力です。さらにはdカード GOLDの利用によって10%のポイント還元が入ることを考えると、さらにお得です。

OCNモバイルONEを通信のメインとして長期利用している人は、OCN 光 を利用すれば料金的にお得です。

NTTフレッツ光からの転用、もしくは完全新規契約によってそれぞれのコラボ光にすることができます。

OCNモバイルONEユーザーはOCN光、ドコモがメインのユーザーはドコモ光、とにかくメインの移動回線に固定のインターネットを合わせてしまうのが、今の時代最もお得なのです。

光は実はまだNTTフレッツ、という人は、今すぐ光回線の転用を検討してみましょう。

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