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ドコモ・iPhoneボーナスパケットキャンペーンをiPhone SEでは適用せず

   

NTTドコモは、iPhone購入時に最大13ヶ月間ボーナスパケットが1GBもらえるキャンペーンを、2016年3月30日をもって終了すると発表しました。

これにより、3月31日発売が発表されているiPhone SEに対しては、ボーナスパケット1GBが適用されないことが確定しました。

内容詳細を確認していきます。

関連記事:「iPhone SE、ドコモ・au・ソフトバンクから発売へ

iPhone導入時から継続していたiPhoneボーナスパケットキャンペーン

振り返れば、NTTドコモのiPhoneボーナスパケットキャンペーンは、ドコモがはじめてiPhoneを導入した当初から、あまり人に知られることもなく地味に地味に継続していたキャンペーンです。

つまりiPhone 5s/5cのころからです。

このキャンペーンにより、iPhoneを購入したユーザーは、購入から最大13ヶ月間については、データSパックなら2GB+1GB、データMパックなら5GB+1GBと、通常よりもデータ容量を多く利用できるという恩恵を受けていました。

特に学生の場合など、U25応援割のボーナスパケット1GBに加えてiPhone購入時にボーナスとしてついてくるこの1GBが実は非常に大きく、例えば家族3人でシェアパック利用しながら3台iPhoneを購入すると、最初の1年間は三台分合わせてiPhoneボーナスパケットだけで3GB、U25応援割を含めるとさらに「1GB×U25の人数分」を多めに利用できる形になっていました。

しかし現在、2016年ドコモの学割によって大幅なデータ容量の増量が入っていることも影響しているのか、ついにiPhone購入時のボーナスパケットという特典が終了する運びとなりました。

 

iPhoneボーナスパケットは気づかれていなかった可能性も

iPhoneボーナスパケットキャンペーンは、非常にお得な反面、そのことを誰かに言われなければ気づかない可能性もあり、実は適用されていることを意識することなく利用していた人がほとんどなのではないかとも思われます。

そもそもiPhoneを利用するにあたって、1GB追加されていようがいまいが、上限近くになり通知がくれば誰しも気を付けますし、通信制限が入りそうになったりスピードモードで上限が上がりそうになったら利用方法を注意したりすると思います。「ボーナスパケットで1GB追加されているから」云々という考え方をして利用している人はあまりいないのではないかと思われます。

そのため、今回ボーナスパケットキャンペーンが終了しても、実はあまり大きな影響はないのかもしれません。

単純に、3月31日以降にiPhoneを購入したユーザーが、ボーナスパケットを受けられなくなって残念、というだけの話です。

 

あからさまなiPhone SE発売前のボーナスパケット終了

しかしつい先日、Appleより新型iPhone「iPhone SE」が正式発表され、ドコモからも3月24日の予約開始、3月31日の発売がアナウンスされたばかりです。

そのタイミングでのiPhone購入時のiPhoneボーナスパケットキャンペーン終了発表と、しかも終了日がiPhone SE発売前日というかなり意図的な「iPhone SE購入者にはボーナスパケットを付けない」というドコモの方針は、どういう思惑なのでしょうか。

「今年は学割でデータ容量増量もあるし、わかりやすくこの機会に終了しよう」ということでしょうか。それともiPhone 5s/5cからの買い替えが促進されるということで、一度iPhoneボーナスパケットキャンペーンの恩恵を受けているユーザーも多いと思われるため終了を発表したのでしょうか。

 

iPhoneボーナスパケットキャンペーン終了の狙い

実は今回のiPhoneボーナスパケットキャンペーン終了に関して、それらしい理由がもう一つ、考えられます。

それは、最大の商戦期である「3月の販売促進のため」、という理由です。

つまり、「3月31日でiPhoneボーナスパケットキャンペーンが終了する」としておけば、3月中のiPhoneの購入需要が伸びる可能性があります。

4月に買おうかな、と考えていた人も、4月より3月の方が一年間パケットを毎月1GB追加で利用できるのであれば3月中に買い替えようかなと思うはずです。

さらに言えば、iPhone SEよりも先にiPhone 6s/6s Plusを積極的に売りさばいていきたいという意図も感じられます。

iPhone SEまで待てば特典が受けられない、だからiPhone 6sを3月30日までに購入した方がお得、という状況をドコモは作り出したわけです。

総務省の動きにより、2016年2月はケータイスマホ業界全体でかなり販売数が落ち込んだということですが、3月も似たような傾向が継続しているのかもしれません。

だからこそiPhone SE発売待ちで買い控えされると困るというドコモの意図の反映こそが、今回のiPhoneボーナスパケットキャンペーン終了ではないでしょうか。

 

いずれにしても、iPhoneに対する優遇が今後少しずつ削られてくるのかもしれません。大手キャリアでの買い替えであれば早いうちに動いた方がよさそうです。

4月は総務省からの指導がさらに厳しくなるという話もあります。そうなってくると、今以上にスマホ端末価格は高騰の一途となるかもしれません。

一括0円、実質0円がいまだ存在する2016年3月は、残りわずかな格安でスマホ端末を手に入れるチャンスなのかもしれません。

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