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ドコモの解約金がかからない期間まとめ(二年縛りルール)

   

ドコモを含むケータイスマホ業界には、「二年縛り」という以前から存在するルールがあります。

「二年縛り」とは、毎月の料金を二年間割引する代わりに、二年の間に契約の解除、つまり解約を実施すると、約1万円程度の解約金がかかるという携帯業界特有の割引サービスのことを指します。

この割引サービスによる二年縛りというルールがあるがゆえに解約したくてもできず、キャリア間の移動が阻害される一つの要因となっていました。

 

以前は、解約金がかからない月は二年後の一ヶ月の間のみで、あとはまた二年自動更新という形だったのですが、「解約金がかかるために解約したくても解約できない」、「解約金がかからない月が二年に一月しかないのでは短すぎる」など、様々な不満を受けて、以前から指摘されていた二年縛りルールを利用者目線で変更すべく、ドコモが大手キャリアの中で一番に動きました。

解約に関するドコモの二年縛りルールについて、改めて確認検証してみます。

二年更新割引はいつ始まったのか

ドコモの二年更新の割引プランは、古くはソフトバンクのハッピーボーナス、auのMY割などから始まった流れを受けており、auのMY割が誰でも割と名前を変えて再スタートした2007年夏、ほぼ同時期に、ドコモで「ファミ割MAX50/ひとりでも割50」として初めてサービス開始しています。

「ファミ割MAX50/ひとりでも割50」は、auの誰でも割に先行して開始されたものの、直後に発表された誰でも割の内容を受けて割引内容が修正されて今に至ります。

二年間利用することを条件に、毎月の利用料金をはじめから最大50%割引をする、という内容が特徴で、その割引の引き換えとしての二年更新であり、その「更新月」以外で解約をした場合、契約解除料が解約金としてかかる、という点が大きな注意点と言えます。

現在では主要プランであるカケホーダイプランなどほとんどのプランが、同じ二年割引システムを内包する形となっています。

 

ドコモの二年縛りとは

ドコモの二年更新割引プランには、実に様々なプランが存在します。というよりもむしろ、ドコモのプランのほとんどすべてが二年縛りを前提としていると言っても過言ではありません。

たとえば昨今最もメジャーなプランとしてはカケホーダイプランカケホーダイライトプランシンプルプラン、データプランなど、「カケホーダイ&パケあえる」の主要プランはすべて二年更新を前提としています。もちろん二年縛りがないプランも一応存在していますし、二年利用後の縛りが消失する「フリーコース」もその後新設されたものの、いずれにしても実用的ではないため実際に利用している人はほとんどいないと思われます。

 

さらにさかのぼると、タイプXiにねん、Xiデータプランフラットにねん、など、旧Xiプランも二年縛りです。目をFOMAに移すと、一時代を謳歌したファミ割MAX50、ひとりでも割50が二年縛りの原点です。

他にも、ドコモによる固定のインターネットサービスである「ドコモ光」にも二年縛りが存在します。

基本的にどのプランも長期利用を見込んでいるため、二年縛りがないプランには割引が適用されず、二年スパンで考えるならどう考えても二年縛りがあるプランを選んだ方がずいぶんおトクなのです。

 

二年縛りの具体的な内容としては、契約から二年間を縛られ、二年後の契約満了月の翌月のみが解約金がかからない月とされ、それ以外で解約すると約1万円の解約金がかかってしまうという内容です。

つまり、たとえば2017年8月18日に新規契約で二年縛りのプランを選択した場合、次の契約満了月は2019年の8月であり、その満了月の翌月が解約金がかからない月なので、2019年9月が解約金がかからない月となります。

 

二年更新対応のプラン・サービスは以下の通りです。

 

<スマホ料金プラン>
カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シンプルプラン、データプラン
デバイスプラス、タイプXiにねん、Xiデータプラン フラット にねん、Xiデータプラン ライト にねん、Xiデータプラン2 にねん、Xiデータプランにねん

<割引サービス>
ファミ割MAX50、ひとりでも割50、(新)いちねん割引、いちねん割引、定額データスタンダード割2、定額データ128K割、定額データスタンダード割、定額データ割、お便りフォトプラン割、ビジネス割50、オフィス割MAX50、トランシーバー割

<ドコモ光料金プラン>
ドコモ光 戸建・タイプA、ドコモ光 戸建・タイプB、ドコモ光 戸建・単独タイプ、ドコモ光 ミニ(戸建・単独タイプ)、ドコモ光 マンション・タイプA、ドコモ光 マンション・タイプB、ドコモ光 マンション・単独タイプ

 

ドコモの解約金がかからない月は2ヶ月間

従来、解約金がかからない月は契約満了月の翌月一ヶ月のみだったのですが、現在ではこれが一ヶ月延長され、契約満了月の翌月と翌々月が解約金がかからない月となっています。一ヶ月の延長でも、かなり便利になったのではないかと思われます。

つまり、2017年の8月にカケホーダイプランで新規契約をしたとしたら、解約金がかからない月は、2019年の9月と10月、というわけです。

更新月が実際にいつになっているのか、かなりわかりにくいですし、覚えている人はまずいないと思われるため、もし解約を検討するのであれば、早めにMy docomoから確認しておくようにしましょう。

 

ドコモ・1日契約の場合の解約金がかからない月に要注意

ドコモの解約金がかからない月の考え方については、ここまで書いてきた通りなのですが、ドコモで新規契約をしたのが月初めの1日だった場合に関してのみ、契約満了月と解約金がかからない月の考え方が異なっています

この件に関しては、ドコモにおいて以前からあった考え方です。

ドコモで新規契約をした場合、毎月1日の契約分に関してのみ、契約満了月はその前月となるため、解約金がかからない月はさらにその翌月となります。わかりにくいと思うので以下の表をご覧ください。

 

新規契約日 契約満了月 契約更新月
解約金がかからない月
2017年8月1日 2019年7月 2019年8月、9月
2017年8月2日~31日 2019年8月 2019年9月、10月

 

上記表は8月に契約した場合を記載しています。

つまり、仮に2017年8月2日から8月31日までの間に新規契約をした場合、契約満了月は二年後の同月、つまり2019年8月となります。そして解約金がかからない月は、この契約満了月の翌月、つまり9月と10月です。

 

そして、2017年8月1日に新規契約した場合ですが、この場合には契約満了月が2019年7月となりますので注意が必要です。すなわち、解約金がかからない解約更新月は契約満了月である7月の翌月と翌々月、8月、9月となります。

1日に契約した場合に関してのみ、更新月の考え方が違うのが何故なのかはわかりません。ドコモのルールと考えるしかありません。いずれにしても、更新月についてはMy docomoやドコモショップで確認しておくのがお勧めです。

 

解約金がかからない月は二年ごとにやってくる

解約金がかからない月が現在、二ヶ月とされていますが、これにより二年ごとに解約金がかからない月がずれるということはありません。

つまり、2017年8月2日に契約の場合、解約金がかからない月は2019年9月と10月、そしてさらに二年後、2021年の9月と10月、さらに二年後、2023年の9月、10月といった具合です。

一度何月と何月と覚えておけば、ドコモを利用する限りにおいて、基本的には二年ごとの同月二ヶ月間が解約金がかからない更新月となります。

 

 

ドコモを解約するならいつがお得か

この変更を受けて、ドコモを解約するならいつがお得なのかを考えてみます。うまく解約ができれば、他社へ移ってみたり、もしくは格安のMVNOの利用を開始することもできます。

解約金がかからない月があるとはいえ、端末代金の割賦残額が残っていたりすると、結局解約すると割賦代金のみが残ってしまい、実質の支払いが発生してしまう可能性があります。

そのため、できる限り一年ないし二年の割賦が終了した段階を見計らって解約を検討するのが最も効率がいい解約方法と言えます。ただし一年で割賦を終わらせた場合でも、月々サポートは二年かかるので、結果的に一年で解約をすると仮に解約金がかからなかったとしても月々サポート一年分はマイナスになってしまうことになります。

残りの月々サポートを消化してから解約した方がいいのか、月々サポートはあきらめてでも早く解約した方がお得なのかは、状況によって変わってくるため、解約金がかからない月との兼ね合いで検討した方がいいでしょう。

 

 

auとソフトバンクは二年更新と解約更新月の考え方が違う

以上はドコモの解約更新月の考え方なのですが、auとソフトバンクの場合はまた、内容が異なります。

auについては比較的ドコモと考え方は近く、ほとんど同じようなイメージで大丈夫ですが、1日申込だから更新月は当月、というような考え方はありません。

ソフトバンクについては、締日が違ったりプランや申し込みのタイミングによって更新タイミングが違ったりと内容が複雑なので、その都度ソフトバンクショップなどで解約金がかからない月を確認しておいた方がいいでしょう。

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