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LINEモバイルSIM+ドコモSIMのデュアルスタンバイは最高の体験

   

今回は、この機能はもっと早く利用していればよかった、と後悔するくらい便利な使い方を体験した話です。

実際試してみたその方法は、知る人ぞ知る方法ではあるものの、人によってはまさにこれこそ最強、と言える使い方でもありました。

利用したSIMは、LINEモバイルのSIMと、ドコモ契約のSIMカードです。

利用スマートフォンはZenFone 3です。ほかに、FREETELの雷神や、HUAWEI Mate 9などでもOKです。

勘のいい人はピンときたかもしれません。

デュアルSIM・デュアルスタンバイ対応機種ですね。

実際試してみて「これだ!」と感じた最高の使い方をご案内していきます。

デュアルSIM・デュアルスタンバイは最高の体験

初めてデュアルSIMのスマートフォンを見た時もずいぶん感動したものですが、さらにデュアルスタンバイ対応の機種でその機能を体感すると、もうなんとも言えない最高の気分になります。

ちなみにデュアルSIMとは、スマートフォンにSIMカードを2枚入れることができる機種のことを指し、デュアルスタンバイというのは、2枚入れたSIMカードの両方を同時にスタンバイさせることができる機能です。最近は両方合わせてDSDSと略されたりします。

つまり、一枚のSIMは音声通話機能としてスタンバイさせておき、もう一枚のSIMはデータ通信専用としてスタンバイさせておける、というわけです。

これにより、音声専用SIM、データ通信SIMの併用が可能となったわけですね。

従来のデュアルSIM機種では、2枚のSIMを入れることはできるものの、日本国内で利用できるSIMカードは一度に1枚となっており、切り替えはできたものの同時にスタンバイさせることはできなかったのです。

 

もともとデュアルスタンバイの存在は知っていましたし興味もあったのですが、そこまでしてZenFone 3はじめ、デュアルSIM・デュアルスタンバイ対応機種を購入するほどではないかなと考えてスルーしていたわけです。

しかし今回、今更ながらZenFone 3を購入し、実際にデュアルスタンバイ機能を試してみたところ、なんでも頭で考えるのと実際やってみるのでは、ずいぶんと感想も変わってくるものです。

今回は、プラスの意味で予想を裏切られました。これにより最高のコラボレーションを実現できます。

 

ZenFone 3に2枚のSIMを入れる

まずはZenFone 3のデュアルSIMスロットに、ドコモのSIMカードとLINEモバイルのSIMを入れます。

ドコモのSIMカードのプランはカケホーダイプランにしてあります。

LINEモバイルのSIMはLINEフリープランです。

 

 

ZenFone 3は、片方のスロットがnanoSIM、もう一つのスロットがmicroSIM用となっているため、大きさをそれぞれに合わせて入れる必要があります。

写真左側がSIM1のスロット(microSIM)、写真右側がSIM2のスロット(nanoSIM)です。実際にSIMを入れてみるとこうなります。

 

 

この状態でそのまま本体に入れます。背面が上になります。

 

 

ちなみにZenFone 3のSIMスロットは、ピンを使って抜き差しするタイプです。iPhoneなどと同じですね。

 

 

SIMを入れ終わったら電源を入れ、設定のデュアルSIMカード設定で優先SIMカードを選択します。ここでの優先SIMは、データ通信を行うSIMとなります。SIM1、SIM2に電話番号も出ますので、どちらにどちらのカードが入っているかはすぐにわかります。優先にするのは、通常電話として利用していない方の番号が入っているSIMです。

さらに、少し戻って「モバイルネットワーク」より、優先SIM、つまりデータ通信を行うSIMのAPN設定を行います。MVNO購入分のZenFone 3であれば、ある程度のMVNOのAPNが初めから入っていますので、「LINEモバイル」を選択するだけでOKです。

もし海外製のZenFone 3など、デフォルトで設定が入っていないなら、手動で入力すればOKです。LINEモバイルのAPN設定については以下の記事を参考にしてください。
関連記事:「LINEモバイルのメリットデメリットまとめ

 

ドコモSIM(音声通話)+LINEモバイルSIM(データ通信)

データ通信を優先したSIM側のAPN設定が完了すると、すぐに通信がつながるようになります。

通話については、もう片方のSIMで自動的に拾ってくれているので、何も設定しなくても電話の発着信がすぐにできるようになっています。

電話の発信時は、SIM1、SIM2のどちらから発信するかを選択することができますので、発信用のSIMを選べばそのままかけることができます。

今回はドコモのSIMを選択することで、発信が無事できました。

もちろん、カケホーダイプランが適用されていますので、そのままカケホーダイで通話定額利用が可能です。

通信についてはLINEモバイルのプランが適用されるため、LINEは使い放題、通信容量は月に1GBまでとなります。

もしこれが、コミュニケーションフリープランであれば、FacebookやTwitter、インスタグラムまで使い放題となり、通信容量は3GB以上から選択ができます。

この形であれば、ドコモの通話品質を維持しながら、5分でも10分かけ放題でもなく、完全なるかけ放題をドコモ契約で実現しながら、通信は格安MVNOという離れ業が実現できてしまうのです。

しかも、使い勝手が思った以上に簡単で、普通に利用していてSIM1枚で利用している感覚とまったく変わりません。

2枚のSIMを併用しているという感覚がほとんどないため、違和感なく初めての方でも利用できると思います。

 

前述したとおりこの使い方最大のメリットは、ドコモの完全通話定額制(カケホーダイプラン)を利用しながら、通信のみ格安で利用できるようになるという点です。

具体的な料金としては、カケホーダイプラン(2700円)+LINEモバイル(500円)で3200円でカケホーダイスマホの完成です。

ビジネスシーンなどで、どうしても今までの電話番号が必要であり、かつ長時間通話もよく利用するという人にとっては最適の利用方法と言えます。

私も最近仕事上などで長電話をする機会が増えてきたので、この形にしてみたわけですが、時間を気にせず通話ができて、なおかつインターネットも最低限の料金で抑えられるというのが何よりのメリットです。

 

LINEモバイルでもOCNモバイルONEでもnuroモバイルでも

今回私がチャレンジしたドコモ契約のSIMカードとMVNO格安SIMとの併用は、何もLINEモバイルに限った使い方ではありません。

とりあえず最安値水準にチャレンジする場合は、LINEモバイルLINEフリープランが月額500円でLINE使い放題ということでかなり安く利用はできますが、逆に容量がもっと多くないと困るとか、日ごとに容量を設定したいという場合にはOCNモバイルONEや、時間プランを持つnuroモバイルなどもお勧めです。

SIMフリー端末のZenFone 3を利用することで、au系SIMのUQモバイルSIMでも併用可能です。

 

つまりドコモカケホーダイプランのSIMをメインに据えて、各MVNO、なんでも選択可能となる使い方なわけです。

可能性はいくらでも広がりますね。

 

2台持ちのデメリットと限界

個人的にずいぶん長く、音声スマホとデータスマホという二台持ちを続けてきたのですが、このケースのデメリットとしては、両方に充電が必要だったり、持ち運ぶときに荷物になったり、あとはしばしば音声スマホだけどこに行ったかわからなくなる、などのデメリットがありました。

データスマホは頻繁に使うので大体手元にあるのですが、普段それほど使わない音声スマホの行方がわからなくなってしまったりするのですね。

こうした問題を一気に解決してくれる、デュアルスタンバイ機能を利用した一台で二枚のSIM併用という使い方。

ドコモのかけ放題を使えるようにしながも、通信料金はどうにかして安くしたい、という場合に活用できる最高の方法です。

 

ZenFone 3も、格安スマホとはいえ、非常に使いやすくて安心しました。確実にお勧めのスマートフォンと言えます。

ただ、手触りがすごくすべすべしていて、逆に裸だと非常に滑りやすく持ちにくいです。確実に落としてしまいそうな気がします。

ZenFone 3を利用するなら、カバーが必須と思われます。個人的に公式カバーを購入したので、その使用感はまたこの記事内で後日追記したいと思います。

とにかく電話をたくさん利用する人にお勧めできる、デュアルスタンバイ機能活用の話でした。

気になった方は、ぜひお試しされてみてください。

関連記事:「LINEモバイルの評価・メリットデメリットまとめ

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