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LINEモバイル 未成年利用時のフィルタリング機能を使ってみた

   

未成年者に格安スマホや格安SIMを利用させる際にどうしても気になるのは、やはりフィルタリングに関してではないでしょうか

未成年者のスマホ利用において事件に巻き込まれてしまったケースとしては、そのほとんどがフィルタリングを利用していなかったという調査結果もあるようです。

未成年者の身の安全を考えたときに、フィルタリングサービスは確実に利用していかないといけないサービスといえます。

法律上でも、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」により、保護者からのフィルタリング不要の申し出がない限り、フィルタリングの提供は義務付けられています。

ドコモはじめ大手キャリアは、そのフィルタリングの重要性を十分理解しており、さらには国からの要請もあってかなり厳しく未成年のインターネット利用時におけるアクセス制限、つまりフィルタリングについて詳細な提供内容や説明義務が定められています。

 

ただ一方で、昨今そうした大手キャリアを離れてMVNOが提供する格安SIMを利用し始めている人がかなり増え始めています。

非常に安い料金で利用することができるため、親だけでなく子のスマホも同時に格安SIMと格安スマホに、と考えている人も増えてきているわけです。

ですが、MVNOにおけるフィルタリングの状況としては、やはり大手キャリアの取り組みと比較すればまだまだ遅れている印象です。

 

では格安スマホや格安SIM利用時のフィルタリングはどうすればいいのか、というと、外部のフィルタリングサービスを利用するという方法が一般的です。しかし外部のフィルタリングサービスは、総じてそれなりの料金もかかるため、最もお得に格安SIMにおいてフィルタリングサービスを利用できる方法を、今回はご案内していこうと思います。

フィルタリングサービスの中でも有名な「i-フィルター」、そしてそのiフィルターを無料で利用できるMVNOとして、LINEモバイルを活用するという方法です。

そのほかのフィルタリングアプリと合わせて解説していきます。

関連記事:「LINEモバイルの評価・メリットデメリットまとめ

格安スマホにおけるフィルタリング利用方法とは

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアと違い、MVNOにおいては独自のフィルタリングサービスは今のところ見当たりません。(大手キャリアも外部サービスと連携していたりはするのですが)

その分、外部アプリをユーザー独自に利用するなどして対策をとる必要性があるのですが、実際に何を利用すればいいのかは判断がなかなか難しいと思います。

そこで、とりあえず候補をいくつか並べてみることにします。

 

 サービス名 i-フィルター スマモリ ノートンファミリープレミア ウイルスバスターモバイル マカフィーモバイル
年間料金(税込) 4320円 400×12回 4093円 3065円 3065円

 

ノートン、ウイルスバスター、マカフィーに関しては、知名度もかなり高いため、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ちなみにドコモの「あんしんスキャン」ではマカフィーが採用されています。

スマモリはイオンモバイルにおいて24ヶ月無料特典がついています。

しかしこの中でおすすめはやはり、LINEモバイルにおいて完全無料となるi-フィルターです。

 

i-フィルターとは何か

ウイルスバスターやノートンは聞いたことあるけど、「i-フィルター」なんて聞いたことない、という人もいるかもしれません。

ドコモの「iモードフィルター」と少し名前が似ていますが、まったく別のサービスです。「i-フィルター」を提供しているのは、デジタルアーツという会社です。

知らない、聞いたことがないという人に、信頼性があるサービスだということをご案内するために以下を見てもらえればと思います。

 

 

日本PTA全国協議会推薦製品、と言われるとなんだかかなりパワーがある気がしますね(笑)。

ともかく、これを見ても至るところで推奨されている安心サービスだということは理解できると思います。

 

例えばウイルスバスター、ノートン、マカフィーなどに関しては、元々がウイルス対策・セキュリティ対策ソフトなので、その中にフィルタリング機能を詰め込んでいるイメージですが、i-フィルターの場合にはあくまでフィルタリング機能に特化したサービスであるという違いがあります。

i-フィルターの月額料金は一年間のライセンスの場合が4320円(税込)となっており、それなりの料金がかかります。

その代わり、一般的なフィルタリングソフトについているようなほとんどの機能に対応しています。

 

そんなi-フィルターが、なんとLINEモバイルを利用する場合には、完全無料で利用することができるのです。

これは非常に大きな特典といえます。この点だけでもLINEモバイルを他のMVNOと差別化する要因となりえますね。

 

LINEモバイル利用時のi-フィルター利用方法

実際にLINEモバイルのSIMカードを入れたiPhone 7 Plusで、i-フィルターを利用してみました。

まずi-フィルターを無料利用する場合には、LINEモバイルのマイページからの申し込みが必要となります。

 

 

マイページより「プラン・オプション」を選択します。

 

 

フィルタリングアプリはデフォルトの状態では申し込みなしになっているので、「変更する」を選択します。

 

 

フィルタリングアプリの申し込みを選択します。ここから申し込みが完了することによって、通常有料のi-フィルターは完全無料で利用できるようになります。

 

 

フィルタリングアプリコードが表示されますので、このコードをメモしておき、i-フィルターアプリをダウンロードして、コードを入力します。

そうすることで、ログインが可能となり、利用できるようになります。その際に、メールアドレスとパスワードを登録しておきます。

 

LINEモバイルのフィルタリングサービスでできること

LINEモバイルにおいて無料利用が可能となるi-フィルターにおいて、実際にはどういうことができるのでしょうか。簡単にまとめておきます。

 

・フィルタリング設定(アプリフィルタリング含む)

・インターネットタイマー

・インターネット利用状況確認

 

とりあえず、基本となる有害サイトに入れない「フィルタリング機能」。同時にAndroidスマホの場合は、推奨年齢に合わないアプリに関しては、アプリフィルタリング機能として自動的に利用制限が入ります。もちろん、使わせたいアプリについては個別に解除が可能です。

iPhoneの場合にはiPhone独自の機能制限からアプリ利用制限は可能です。

そして、インターネットを利用する際の「時間帯」をあらかじめ設定しておくことができる「インターネットタイマー」。この機能では、何曜日の何時から何時まではインターネットが利用不可、という具合に細かく設定が可能です。夜中、いつまでもスマホを触って眠れなくなる、など、学業の弊害となるようなケースを防ぐことができます。

さらに、「インターネット利用状況確認」では、いつ、どういうサイトにアクセスをしようとしたのか、ブロックされたのか、そしてどういうキーワードで検索を行ったのかが一目瞭然でわかるようになっています。

お子様としても見られたくないキーワードなどもあるでしょうから、この機能についてはしっかり話し合っておく必要があるかもしれません。

 

i-フィルターには存在しないWi-Fi利用時の弱点

ドコモのspモードフィルターには、あくまでドコモの通信網でのインターネット利用時にのみフィルターがかかり、Wi-Fi利用時にはフィルターがかからないという弱点がありました。

そのためドコモはファミリーブラウザ(あんしんフィルター)という別のアプリを用意しており、そうすることでWi-Fi利用時にもフィルタリングをかける形にすることができる仕組みでした。

しかし、i-フィルターの場合には、LINEモバイルの通信を利用している場合でも、Wi-Fi通信であっても、問題なくフィルタリングをかけてくれます。

そういう意味でも非常にわかりやすいとも言えます。

実際に私は利用してみていますが、慣れてしまえばドコモのあんしんモードとファミリーブラウザよりも利用しやすいと感じました。

他のMVNO利用では料金がかかってしまうi-フィルターを無料で利用できるLINEモバイルは、ほかにどの格安SIMを利用するかの決めてがない時などには大きなプラス要素になるのではないでしょうか

関連記事:「小学生・中学生・高校生(未成年)利用時のフィルタリング注意点

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