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LINEモバイルへMNP転入できないMVNO事業者とは

   

いつの間にか、あって当然のサービスになってしまったモバイルナンバーポータビリティ(MNP)

携帯の会社を他社に変更する際、電話番号をそのままで移行ができる、番号持ち運び制度のことです。

ドコモからau、auからソフトバンク、ソフトバンクからMVNO、MVNOからドコモなど、どのキャリアからどのキャリアへも電話番号を変えずに変更できるようになったことで、利用しているキャリアを変更するリスクが減り、業界全体のユーザーの流動化を促進してきたわけです。

他社からLINEモバイルに、番号そのままでMNP新規契約しようと思った場合にも、同じように番号そのままに移行ができるのですが、例外的にLINEモバイルにMNPできない事業者が存在します。

今回はその落とし穴について解説していきます。

関連記事:「LINEモバイルの評価・メリットデメリットまとめ

MNPが利用できるのは音声通話機能がある回線のみ

まず知っている人は知っていますが、意識しないと気づきにくい点として、「MNPを利用できる回線は音声通話機能がある回線のみで、データ通信専用の回線はMNPできない」という点に気を付ける必要があります。

そもそもデータ通信専用回線とはどういう回線なのかというと、通話機能がない、たとえばタブレットの契約回線などのことを指します。他にはWi-Fiルーター回線などもそうですね。

インターネット専用で利用している回線は、通話をしないため基本的に電話番号を意識することがありません。

そのため、「この番号をあえて持ち運びしたい」というケースはほとんどないとは思いますが、データ通信専用回線の番号をMNPで持ち運びしようと思ったら、まずは音声通話回線にプラン変更した上で、MNPを利用する必要があります。

以上の内容は、MNPにおける前提条件となります。

 

LINEモバイルにMNPできないMVNO

 

ここからが今回の記事の本題です。

上記のMNP利用の条件として、音声通話回線であること、という条件を仮にクリアしている状態で、「最近話題で評判もいいから、LINEモバイルにMNPしよう」と考えた場合に、どうしてもそれができないケースが存在しているのです。

それがどういうケースかというと、特定のMVNOを利用している場合、です。

LINEモバイルにMNP転入できないMVNOは、以下の通りです。

 

【事業者名/サービス名】2017/3/7時点

NTTコミュニケーションズ株式会社/OCNモバイルONE

NTTPCコミュニケーションズ株式会社/Master'sONEモバイル

株式会社NTTぷらら/ぷららモバイル

株式会社ニフティ/Nifmo

株式会社グローバルトラストネット/GTN MOBILE

株式会社サンライズ/Sun-Netモバイル

株式会社朝日ネット/ANSIM

株式会社日友インターナショナル/MUSASHI MOBILE

ジャパンモバイル株式会社/J-mobile

有限会社ウィル/ハルモバイル

株式会社坊ちゃん電力/坊ちゃん電力のSIM

大一ガス株式会社/大一でんわ

ネクストパワーやまと株式会社/やまとモバイル

株式会社MEモバイル/カシモ

株式会社ファーストテレコム/J1mobile

株式会社静岡新聞社/@Sモバイル

 

通常、他のMVNO事業者からであれば何の問題もなくMNPすることができるのですが、上記の事業者からのみLINEモバイルにMNP転入することができません。

理由として考えられるのは、同じNTTコミュニケーションズをMVNEとしているMVNO同士である、ということが理由として考えられますが、詳細はわかりません。

 

OCNモバイルONEを利用しているがLINEモバイルにMNPしたい

 

この制限が影響して、OCNモバイルONEを現在利用しているユーザーの場合、番号そのままにLINEモバイルに移行することができません。

MVNO間のMNPは基本的には自由に可能なのですが、上記特定の事業者からはどうしても変更ができません。

そのため、OCNモバイルONEユーザーがMNP転出を考えた場合は、LINEモバイル以外のMVNO事業者を検討する必要があるわけです。

もし、それでもどうしてもOCNモバイルONEからLINEモバイルにMNP転出したいという場合には、電話番号を持ち運びすることをあきらめてまったく新しい番号でLINEモバイルで新規契約をするか、もしくはまずOCNモバイルONEから他のMVNO事業者へ転出し、それからさらにLINEモバイルへ、という方法をとるしかありません。

後者の方法は非常に手間も手数料もかかるので、本当に何が何でも、というケースでなければお勧めできません。

 

ドコモ・au・ソフトバンクからLINEモバイルは可能

現状、MVNOからMVNOへのMNPというケースはまだまだかなり少ないのではないかと思われます。

基本的にMNPを利用する場合には、大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクの3社からMVNO、というケースがほとんどと思われるため、実際のところは上記注意事項はそれほど意識する必要はないものと思われます。

大手キャリアからLINEモバイルへのMNPの場合は、MNP予約番号を発行して手続きをするだけですが、解約のタイミングによっては解約金や端末代金の残金がかかってくる場合もありますので、そのあたりはあらかじめ確認をしておいた方がいいでしょう。

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