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LINEモバイルの「VAIO PHONE A」はお勧めか

   

元々Windows 10 mobile用端末として発売されたVAIO PHNOE BizのAndroid版として、先日発売されたばかりのVAIO PHONE A(バイオフォン エー)ですが、LINEモバイルでも取り扱いが開始されています。

まずは価格にだけ注目すると、LINEモバイルでのセット購入時の金額は24800円となっており、非常に安い価格設定となっています。

さて、この価格を見て、「VAIOブランドなら買いだ!」と感じられたのであれば、すぐにLINEモバイルで契約しましょう。

ただ、本当にこれでいいのか、選択として間違いないのか、少し立ち止まって考えてみたい場合には、ほんの数分以下の記事にてお付き合いいただければと思います。

LINEモバイル公式サイトLINEモバイル

VAIO PHONE Aは本当に安いのか

LINEモバイルで格安スマホをセット購入しようと考える場合、何をもってVAIO PHONE Aを選ぶのかによって、その選択が妥当なのかどうかが変わってきます。

まず一つの基準として考えたいのは、やはり「価格」です。

VAIO PHONE AをLINEモバイルでセット購入する場合、価格は24800円と設定されています。

この価格は、スマートフォン単体として考えると、非常に安い、まさに格安スマホと呼ぶにふさわしい価格ではないかと思います。大手キャリアでスマートフォンを購入すれば、軽く7万~9万円ほどする機種がほとんどなので、十分コストパフォーマンスは高いと考えていいでしょう。

 

ただ、もし価格を重視するのであれば、実はもっと格安で利用できる機種が存在している、という点が注意点です。

例を挙げるとすれば、4月21日現在でLINEモバイルに在庫がある機種であれば、ZTE Blade E01が最安値です。こちらはなんと13800円です。VAIO PHONE Aよりさらに一万円以上安く設定されています。

さらに、HUAWEI nova liteも、19900円で、VAIO PHONE Aよりも安い価格です。

もし価格のみを重視するのであれば、選択肢がほかにもあるというわけです。

では購入理由として、価格だけではない、他のメリットをVAIO PHONE Aに見つける必要がありますね。

 

「VAIOブランド」は信じるに足るか

次に考えたいのは、VAIOのブランド価値です。

VAIOと言えば、SONYのパソコンブランドとして長く親しまれてきたブランドですが、現在はSONYから分かれ、VAIO株式会社として独立した企業になっています。

SONYから分かれたとはいえ、VAIOブランドのパソコンなどはそのまま引き継いでいるため、長くVAIOを使い続けてきたユーザーにとっては、非常に親しみがあるのも事実です。

それに対してZTEやHUAWEIなどの価格がいくら安いとはいえ、中国メーカーよりは日本メーカーで親しみのあるVAIOの方がいい、という価格やスペック等を超えた気持ちがあるのであれば、「VAIO PHONE Aは買い」といえるかもしれません。

VAIOブランドで価格も比較的安ければ、十分利用価値はあると言えます。

 

VAIO PHONE Aのスペックで選ぶ

VAIO PHONE Aを数ある格安スマホから選択する理由として、前述したようにまったく聞きなれない中国・台湾・韓国などのブランドよりも、元SONYで以前から親しみのある日本メーカーのVAIO、という事実が何よりも大きなアドバンテージになる、という人も多いと思います。

ですが、さすがにスマートフォンとしての機能性能が伴っていなければ仕方ありません。

そこで、VAIO PHONE Aのスペックを考えてみます。

 

カラー シルバー
OS Android 6.0.1
プロセッサー Qualcomm Snapdragon 617 オクタコア
1.5 GHz (クアッドコア) + 1.2 GHz (クアッドコア)
RAM/ROM 3GB/16GB
外部メモリ 64GB
ディスプレイ 5.5インチ/Full HD/解像度1080 x 1920
質量 約167g
電池容量 2800mAh
カメラ OUT:1300万画素 IN:500万画素
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠
Bluetooth 対応
テザリング 対応
SIMスロット microSIM/nanoSIM
デュアルSIMデュアルスタンバイ
非対応 赤外線・NFC・FeliCa・防水防塵・急速充電

 

基本的に、VAIO PHONE Bizの内容をそのまま引き継ぎ、OSだけをWindows 10 mobileからAndroidに変えてしまったイメージとなっています。

ハイスペック、とは言えませんが、最低限の機能は抑えてあり、普通に利用していく分には十分な内容ではないでしょうか。

一点、注目すべき機能としては、SIMカードのスロットがデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応していることでしょうか。

これにより、まったく別のSIMカードを同時に差した上で、片方が通話用、片方が通信用という具合に併用することができるようになります。

安価で買えるデュアルSIMデュアルスタンバイ対応機種と考えると、コスパもいいといえるかもしれません。

 

ただ一点、注意点としては、デュアルSIM対応ではあるものの、スロットの利用方法が外部メモリであるmicroSDカードとの排他利用のスロットになっており、SIM2枚(nanoSIM/microSIM)、もしくはSIM1枚(nanoSIM)とmicroSDという形でしか利用ができません。

つまりmicroSDカードを取り付けてしまうと、microSIMを入れる場所がなくなってしまうんですね。

ROMが16GBと少なめのVAIO PHONE Aですが、それを補うためにmicroSDカードを入れようと思うと、デュアルSIMが利用できなくなってしまうので注意しましょう。

 

VAIO PHONE Aのデザインをどうとるか

スマートフォンの購入に結構影響を及ぼす重要な指標の一つが、デザインです。

やはり誰しも、かっこいいスマートフォン、かわいいスマートフォン、クールなスマートフォンなど、自分の好むデザインのスマートフォンを購入したいと思うはずです。

そういう意味で、VAIO PHONE Aのデザインはどうでしょうか。購入したくなりますか?

 

(写真はVAIO公式ページより引用)

 

このあたりの感想に関しては個人差がありますので、なんとも言えません。ただ私個人的には、「欲しい!」と思えるデザインではないですね。残念ながら。

かつてパソコンで独自路線を貫き、コアなファン層を作ってきたVAIOだからこそ、もう少しデザインにはこだわってほしかったような気がします。

というよりむしろ、スペックはもっと低くてもいいので、「これぞVAIO!」と思えるようなデザインの機種の登場を個人的には今後期待したいところです。

 

LINEモバイルで選ぶべき格安スマホは

LINEモバイルで格安スマホを検討する時に、上記の「ブランド力」「デザイン」を重視しており、かつデザインを気に入っているのであれば、VAIO PHONE Aは第一の候補になるかもしれません。

そうではなく、「安さ」を重視しているのであれば、上記解説したZTE Blade E01HUAWEI nova liteという有力候補が登場します。

そして、VAIO PHONE Aのデザインがどうも気に入らないという場合、そしてスペックをやはり重視したいという場合に急浮上してくるのが、「ZenFone 3」です。価格はやはり少し高めではありますが、長い目で見たら個人的には一番おすすめです。→「ZenFone 3は格安スマホトップクラスのおすすめ機種

 

 

GalaxyシリーズXperiaiPhoneなどの非常に使い勝手のいい人気機種を併用してきた私が利用しても、不便を感じることがないタッチパネル性能やデザイン性、デュアルSIMデュアルスタンバイ対応の利便性、最低限のカメラ性能。ZenFone 3に足りないものとしては、防水防塵くらいのものです。→「LINEモバイルSIMとドコモSIMのデュアルスタンバイ

もし防水防塵がどうしてもほしい、という場合には、やはり鉄板の人気機種は「arrows M03」です。長くドコモで発売し続けているarrowsシリーズのSIMフリー版です。デュアルSIMには対応していませんが、その他の部分は十分メインでの利用にも耐えられます。→「arrows M03とarrows SVを比較検証

 

ここまでである程度、機種選定の目安はできてきたのではないでしょうか。

これらの機種の中から、どうしてこの機種がいいのかをもう一度考えてみて、最高のスマートフォンをLINEモバイルとセット購入してみましょう。

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