ドコモ情報裏ブログ

ドコモのサービス/料金/キャンペーン/MVNO/格安スマホ/SIMフリースマホ/Android/iOS/Windows/アプリゲームを裏側から検証

*

OCNモバイルONE(MVNOシェアNo.1)評価レビュー/本当におすすめか

   

最終更新:2016/6/24(無料Wi-Fiスポット正式サービス開始について追記)

2016年はいよいよ、MVNO同士の競争も今まで以上に加熱してくることが予想されます。

そんな中で、順調にMVNOシェアナンバーワンを維持するNTTコミュニケーションズOCNモバイルONEは、本当におすすめのMVNOなのか、そしてどういう点がほかのMVNOと比較して優れているのか検証します。

まずは公式サイトを見るならOCN モバイル ONE

目次

NTT・OCNのブランド力/ISPとしての信頼度

まず、第一に挙げられるOCNモバイルONEの最大の強みは、やはりNTTコミュニケーションズが持つNTTブランドと、最大シェアを持つISP・「OCN」の知名度と安心感と言えます。

ここまでシェアを伸ばしてきた背景は、自宅のインターネットのプロバイダーでOCNを利用しているユーザーからの支持であったり、よくわからないMVNOを利用するよりも最初はまずNTTコミュニケーションズというバックを持つ大手で、という意識が強く働いた結果ではないかと思われます。

 

そもそもOCNは、NTTが再編成された1999年よりも前から存在しており、歴史も「インターネットの普及期からある」というなにものにも勝る大きな「信用」をユーザーに対して獲得しています。

ISP・OCNのユーザー数をみても、800万契約という日本最大のプロバイダーです。

それを踏まえた圧倒的安心感から、MVNOをいろいろと探すのが面倒だと感じた場合、「とりあえずOCNモバイルONE」という形で選択されたケースもかなり多かったのではないでしょうか。

むしろ、そうした形で単純明快にMVNOを選んだ方が、あれこれ悩んで袋小路に迷い込むよりもずいぶんマシと言えます。

 

安心感ゆえの初心者向けMVNO

あまりにも知名度と信頼度が高いOCNモバイルONEですが、だからこそ逆に「比較的初心者向けのMVNOである」とも言えます。

まだMVNOの利用をしたことがない人は、とりあえずOCNモバイルONEで様子を見てみるというのも一つの手です。

料金プランがほかのMVNOと比較して劇的に優れているというわけではありません。通信速度も、後述しますが、体感速度としては特に劇的に速いわけでもありません。場所や時間にもよるものの、平均か、若干遅いくらいと思われます。

販路はゲオと提携したことによりかなり広がっては来ましたがまだまだ改善の余地があり、サポートも秀でて充実しているわけでもありません。

 

しかしそれでも「OCNモバイルONE」を選択する意味があるとしたら、やはり使い勝手の良さと安定感ではないでしょうか。

「特にOCNモバイルONEを利用して不満を覚えたことがない」

そう感じた人は、料金も安く安心して利用できるOCNモバイルONEから動くことはなくなるでしょう。

 

OCNモバイルONEの通信速度は速いのか

では、OCNモバイルONEの通信速度は実際のところどうなのでしょうか。

MVNEも兼ねるOCNモバイルONEは、帯域もある程度確保されている可能性が高いため通信も速い、と普通に考えれば連想するわけですが、実際のところはそこまで極端に速くはないようです。

私が個人的に利用した限りにおいては、普段の利用にはまったく差しさわりはありませんが、場所や時間帯によってはかなり繋がりにくくなることもあります。

特に繋がりにくいのは平日お昼ですが、この時間帯は基本的にどのMVNOでも込み合うのでやむを得ないとも考えています。その時間帯に急いで調べ物をしたいときには若干気になりますが、その程度です。我慢できないほどではありません。

 

OCNモバイルONEの速度については、以前よりもかなり速度が改善されたという話もあり、その点はやはり最大手のMVNOのメリットとも言えます。速度が遅いことがあっても、そこに改善が入る可能性もまた高いと言えるわけです。

そう考えていくと、OCNモバイルONEは利用者が多いから帯域が込み合っており通信も遅い、と一概にデメリットばかり考える必要はないのではないでしょうか。

 

OCNモバイルONEの料金詳細

OCNモバイルONEには、大きく分けて六つ、プランがあります。

そしてそのプランに、SMSをつけるのか、音声通話をつけるのかでまた料金が変わってきます。

110MB/日 170MB/日  3GB/月  5GB/月 10GB/月 500Kbps(15GB/月)
900円 1380円 1100円 1450円 2300円 1800円

<データ専用SIMカード>

 

利用容量上限が一日単位となるコースが2つ月単位となるコースが4つから全プランが構成されています。

すべてのプランにおいて、定められた通信容量を超過すると、速度制限がかけられ下り200Kbpsとなります。月コースは翌月になれば解除され、日コースは翌日になれば解除されます。

逆にいえば、仮に速度制限がかけられたとしても、日コースであれば翌日になれば解除されるため、制限がかけられた状態が長く続くことは少なくなります。そしてこの日コースこそが、ほかの主要MVNOにはない差別化ポイントでもあります。

 

110MB/日コースはOCNモバイルONEの目玉

この110MB/日コース最大のメリットは、前述したとおり、速度制限がかかったとしても翌日にはそれが解除されるという点です。

つまり、翌月までまだ何日もあるのに速度制限がかかってしまい、残り日数のすべてを速度制限と付き合わなければならないということがありえないわけです。これは非常に大きなメリットです。

 

しかし、一日あたりがたった110MBで果たして足りるのだろうかと感じると思います。これは利用状況に個人差がある限り一概には言えませんが、前提としてまず自宅にWi-Fi環境があり、普通にインターネットをそれなりに利用する程度であれば、まず上限まではいかないと思います。

もちろんそこにアプリダウンロードや動画が絡めば一発で速度制限がかかる可能性はありますが、外出先でよほどインターネットを利用するユーザーでなければ問題ないと思われます。

 

それでも容量が足りないと感じる場合もあると思いますが、中には利用が少ない日もあると思います。

そんな時には、一日あたりの残った容量がなんと翌日に繰り越されるのです。この機能は非常に便利に活用することができる、ユーザーとしてはうれしい機能です。

この機能をうまく活用すれば、翌日の利用可能容量を200MB以上にすることができるわけです。

一日200MB、Wi-Fi環境を持つユーザーであればなかなかいかない水準と言えます。

 

そうした点を踏まえて考えると、OCNの場合、ほかのMVNOと比較しても若干高い3GB/月コースよりも、こちらの110MB/日コースを選択した方がメリットがあると言えそうです。

 

SMSを追加する意味

OCNモバイルONEには、通常のデータ専用プランSIMカードだけではなく、SMS対応SIMカードが存在します。

データ通信のみか、SMSをつけるかで月額料金が120円変わってきます。

 

110MB/日 170MB/日  3GB/月  5GB/月 10GB/月 500Kbps(15GB/月)
1020円 1500円 1220円 1570円 2420円 1920円

<SMS対応SIMカード>

 

SMSといっても、そんなに利用頻度は大きくないし、ないならないでまったく問題ない、という人が大半だと思います。それなのになぜ、わざわざSMS対応SIMカードなどが存在しているのか、というところがポイントです。

その理由としては、「セルスタンバイ」という問題がこのSMS対応SIMカードの裏には隠れているのです。

 

データ専用プランの場合、音声機能を持たないために端末によっては電波状態を表現しているアンテナピクトが立たない場合があります。もちろんそれでも通信はできるのですが、電波を見つけられていないと端末が誤解してしまい、常に電波を探そうとするために異常に電池が消耗する、というのが「セルスタンバイ問題」です。

 

つまり要約すると、SMS機能がないデータ通信専用SIMカードを入れると、異常に電池を消耗してしまう機種がある、ということです。そのため、そうした「セルスタンバイ問題」による電池消耗に対応するために、SMS機能付きのSIMカードが存在するのです。

SMS自体が通話と同じ機能を持つため、SMS対応SIMカードでは「セルスタンバイ問題」が発生しないのです。利用端末がこのデータ通信専用SIMを入れたときにこの「セルスタンバイ問題」が発生するかどうかは入れてみないとわからないため、念のためにはじめからSMS対応のSIMカードを利用しておけば安心、ということもできます。

 

050plusと音声対応SIMカード

さて、OCNモバイルONEでは長く、音声対応SIMは取り扱いをしていませんでした。

なぜなら、NTTコミュニケーションズは、独自の通話アプリとして050plusをそれよりもかなり以前から展開しており、その利用を推進していたからです。

しかし050番号よりも090・080・070番号を使いたいという人は当然多く、それらの番号を利用できることで他社からのMNPも期待できるというメリットもあり、OCNモバイルONEよりも先に他社が次々と音声通話付きSIMカードを販売しはじめました。

それを受けて他社対抗上、OCNモバイルONEも遅ればせながら音声対応SIMカードを2014年12月から開始しました。

OCNモバイルONEの音声対応SIMカードは、当然SMSも利用可能な上に050plusまで無料で併用できるようになっており、050番号でかければ相手が050plusやOCNドットフォンを利用している場合は通話料無料で通話ができますし、ほかの携帯や固定電話にかける場合も通話料を節約できます。

もちろん、必要な場合には090・080・070番号で発信をすることもできるため、使い分けることができます。

通常の番号に追加して050番号が新たに使えるようになるということで、ドコモの「2 in 1」を以前利用していたけれども、スマホになって使えなくなって不便に感じていた、という人にもニーズがあるかもしれません。

 

いずれにしても、通話があまり多くなるようであれば、通話料がどうしても高くなってしまうので、あまり通話料が多くなるようであれば、3大キャリアの通話定額制プランを活用するようにした方がいいでしょう。

その場合OCNモバイルONEは、二台目としてデータ専用プランで運用するのが最も理想的と言えます。

関連記事:「OCNモバイルONE+090plusのメリットデメリット


ファミリー利用は複数SIMで容量シェアを活用する

ファミリーでOCNモバイルONEを利用する場合には、さらにお得に利用が可能です。

例えばデータ専用プラン3GB1100円を利用しているとします。その容量をシェアする形で2枚目のSIMカードを追加すると、追加SIM分の料金が450円かかります。

つまり、1100円+450円=1550円で二台を3GBで利用可能となります。

最大5枚までSIMカードを追加できるため、1100円×1台+450円×4台=2900円で最大5台を利用できる計算になります。ただしデータ容量は5台で3GBなので、かなり控えめに利用する必要はあります。

利用容量がもっと多くなるのであればもっと容量が大きいプラン(5GB、10GBなど)をシェアすることもできますし、もしくは月3GBプランでもっと安いMVNOを家族でそれぞれ利用するという方法も一つの考え方ですが、少し難しくなってきますので、とりあえず一度OCNモバイルONEで利用してみて、応用は慣れてから考えてみるといいでしょう。

 

OCNモバイルONEの容量シェアはデータ分け合い

前述したとおりOCNモバイルONEの「容量シェア」は、1契約の中で複数のSIMカードを利用している場合、利用しているすべてのSIMカードで通信容量を共有することが出来るサービスです。

つまり、夫がメインでOCNモバイルONEのSIMを利用している家庭において、一緒に妻もOCNモバイルONEのSIMカードを利用しようと考えた場合、まったく別に新しい契約を作ることももちろんできるのですが、それをせずに契約は夫の1契約のみにしておき、追加で妻のSIMカードを発行、「容量シェア」で2枚のSIMカードを同じ容量内で利用する形となります。

例えば夫は通信容量を非常にたくさん使うけれども、妻はほとんど使わない、というケースの場合にメリットがあります。個別に3GB×2回線契約するよりも、メインを5GBにして容量シェアでSIMを1枚追加する方が、料金は安くなります。同じ容量内でシェアする回線数がさらに増えれば、その分お得になります

 

OCNモバイルONEの容量シェアは音声プランでも可能

ここまではデータ通信専用プランでしたが、容量シェアはデータ通信専用プランのみというわけではなく、音声通話付きプランでも利用可能となっています。

音声対応SIMにした場合は、上記の料金に+700円がかかります。

 

1100円+700円=1800円

450円+700円=1150円

 

2枚合わせると、2950円で、2枚の格安音声対応SIMを、3GB/月 で利用することが出来るようになります。

仮にこれが、ドコモなどの大手キャリアの場合であれば、2台で軽く14000円~18000円程度はかかることを考えれば驚きの安さです。

もちろん、わざわざ容量シェアしなくても、2枚のそれぞれ別契約のOCNモバイルONEの音声対応SIMカードを利用することもできます。

その場合でも上記のケースなら1800円×2台で3600円でそれぞれ3GB利用できる形となるために、どちらにしても安いことには変わりがないのですが、その上さらに無駄を省くという意味では、容量シェアをうまく活用することが出来ると非常にお得になります。

 

容量シェア利用時の通信制限は全員に影響する

注意点としては、容量シェアを利用するということは、限られた容量を全員で利用するわけなので、思いのほか一人がたくさん利用してしまうと、早めに速度制限が発生してしまう可能性もあります。

その場合、当然のことながら容量シェアをしている全員が速度制限の影響を受けてしまいます。

家族が多ければ多いほどこうした他の家族の利用状況によって通信制限という影響を受けてしまう可能性は高くなります。

あらかじめ、全員の利用容量をある程度把握したうえでプランは設定しておきたいところです。

 

OCNモバイルONE・データ容量確認アプリなら家族分まで利用状況がわかる

容量シェアを実施している場合、OCNモバイルONEの専用アプリを利用すれば、自分の利用状況以外に家族の利用状況まで、しっかりリアルタイムでチェックすることができます。

非常に使い勝手のいいアプリなので、ぜひ有効活用したいところです。

誰がいつ、どれくらい利用したのか。先月やその前の利用はどうだったのかなど、細かく分析も可能です。自分と家族の利用容量を把握するのに活用できます。

データ容量のコース変更は、そのうえで改めて検討してみてもいいのではないでしょうか。

 

OCNモバイルONEで容量シェアするためのSIM追加方法

SIMカードの追加は、OCNマイページ(会員サポート/手続き)のサイトにログインした上で手続きを簡単に実施できます。

 

CapD20160103

 

「OCNモバイルONEに関する手続き」を選択します。

 

CapD20160103_1

 

「SIMカード、端末の追加」を選択します。

 

CapD20160103_2

 

データ通信専用SIMと音声対応SIMのどちらを追加するのかを選択します。

 

CapD20160103_3

 

そうすると、現在の利用状況が確認でき、それに追加してどういうSIMを追加するのかを選択できます。SIMカードを追加した場合の手数料も確認できます。

 

CapD20160103_4

 

microSIM、nanoSIMなど、種類を選択できます。対応機種のSIMカードサイズが何なのか、間違わないように注意しましょう。あとは送付されてきたSIMカードを利用したいスマホ端末に入れてAPN設定をすれば完了です。

 

データ容量確認アプリで容量チェックが容易

OCNモバイルONEの使い勝手の良さの一つとして、専用アプリ「データ容量確認アプリ」の存在があります。

Screenshots_2016-01-03-22-04-12

 

リアルタイムで反映される利用容量は、特に110MB/日コースでは非常に重宝します。

その都度容量を確認し、今どれくらい使っているのか、今日は何MB利用したのかなどをチェックできます。

さらには前月、翌日から繰り越された容量はどれくらいあるのか、直近3日の利用状況、直近3ヶ月、直近13ヶ月の利用状況まで確認が可能です。

さらには高速通信利用(ターボ)をON/OFF切り替えもこのアプリで簡単に可能となっており、容量の調整がより容易になっています。

 

Screenshots_2016-01-03-22-47-30

 

さらには、容量シェアをしている他の回線の利用も含めて確認ができるため、全体で今どれくらい利用しているのか、個別にどれくらい使っているのかまで確認が可能という便利さです。

MVNOにはこうしたアプリが用意されていると非常に便利だ、という手本のようなアプリです。このアプリの存在だけでOCNモバイルONEの使い勝手は非常に向上されています。

初心者のユーザーにはもちろん、使いこなしているユーザーであっても利用価値があるアプリだと思います。

 

OCNモバイルONEアプリには容量確認ウィジェットもある

OCNモバイルONEアプリは、非常に便利に活用することができるアプリですが、その中でもウィジェット機能は非常に使えます。

 

ocnapli03

 

ホーム画面に好きに設置することができ、一目で現在のデータ容量の残量が確認できます。その横にはターボ機能のON/OFFスイッチも容易され、最もよく使うOCNモバイルONEの機能をウィジェットにまとめて利便性を高めてあります。

そのほかにも、請求内容の確認だったりコース変更などもアプリからアクセスができます。非常に便利なので有効に活用していきましょう。

関連記事:「OCNモバイルONEアプリ使いこなし

 

OCNモバイルONEの速度制限

OCNモバイルONE利用中に、月コース利用中であればひと月あたりのデータ容量を超過した場合、日コース利用中であれば一日あたりのデータ容量を超過した場合に速度制限がかかります(下り最大200kbps)。

速度制限がかかってしまった場合、データ容量確認アプリでは以下のような表示になります。

 

ocnseigen01

 

「警告」と書かれるとなんとなく緊張しますが、速度制限がかかっているだけで別に料金が発生したり問題があるわけではありません。

低速ですが、通信がまったくできないわけではないので、辛うじて多少のブラウジングやLINE、メールくらいなら利用は可能です。

月コースの場合はこのまま翌月になるまで解除されませんが、日コースの場合は翌日になればすぐに解除されます。

日が変わって即時で解除されるわけではなく、時間に若干の誤差があります。

上記写真の日は、日が変わって9分ほどで解除が反映されました。

 

ocnseigen02

 

日コースの場合は、どんなに制限がかかっても翌日には解除が入るため、そういう意味では非常に使い勝手のいいプランといえます。月額コースで足りないという人は、OCNモバイルONEの日コースを検討してみてもいいかもしれません。

一日の容量が余れば翌日にも繰り越せますので、110MB/日コースの場合で一日最大230MB(誤差含むため若干増える)利用することが可能です。

 

OCNモバイルONEのターボ機能ON/OFF有効活用

OCNモバイルONEのターボ機能切り替えは、非常に使い勝手のいい機能です。

うまく利用すれば、高速通信の利用容量を節約することができ、使いたいときにだけ高速通信を使うというメリハリができます。

ターボ機能OFFの状態であっても、通常のインターネットブラウジングは可能です。画像の読み込みが遅くなるなど、多少の影響はあるものの、我慢できる範囲内だと思います。

他にLINEなどのSMS系アプリ、GPSなどの利用にはターボ機能OFFはほとんど影響がないため、速度制限をかけていても特に問題なく利用することができます。

そうすることで、通信容量をうまく節約できます。ターボ機能切り替えのような、速度制限のON/OFF切り替え機能を持たない他のMVNOと比べると、その使い勝手の差は歴然としています。まだ使ったことがない人は、是非一度活用してみましょう。

関連記事:「OCNモバイルONEのターボ機能ON/OFF切り替えが非常に使える

 

OCNモバイルONEはバースト転送機能実装でより最強に

今まで、大手MVNOの中ではIIJmioなどが実装していた「バースト転送」機能を、OCNモバイルONEもサービス提供開始することになりました。

現ユーザー及び新ユーザーすべてに対して、2016年6月16日より、申込み等不要で自動適用されるようになります。※バースト転送機能は提供延期となりました。

バースト転送機能は、ターボ機能をOFFにしているときや通信制限がかかっているときなどに、最初の一歩を高速で通信できるようにしてくれる機能で、そのため体感の速度が改善される効果が期待されます。

シェアNo.1をOCNモバイルONEが維持し続けるために、このバースト転送機能は大きな武器になるのではないでしょうか。

利用者側から考えても、うまくこのバースト転送機能を活用していけば、OCNモバイルONEは他のMVNOよりも何倍も使い勝手のいいMVNOになるものと思われます。
関連記事:「OCNモバイルONEのバースト転送機能

 

OCNモバイルONEの無料Wi-Fiスポット

2015年1月より、トライアルサービスとして既に1年以上サービス提供されていたOCNモバイルONEの無料Wi-Fiスポットサービスが、2016年7月1日より正式サービスとして開始されます。

現在展開されている無料Wi-Fiスポットとしては日本全国に40000ヶ所が存在しますが、2016年7月15日からは、さらに倍の82000ヶ所で無料Wi-Fiが開始されるそうです。

具体的には、今まで「SECURED Wi-Fi」のエリアのみに対応していたのが、7月15日からは「DoSPOT」のエリアが加わることで拠点が倍増するということです。それぞれのステッカーが貼ってある場所で利用可能です。

新しくOCNモバイルONEを利用開始した人や、今既に利用しているものの無料Wi-Fiトライアルを利用していない人については、簡単にWi-Fi接続用のIDパスワードを発行できるようになり、既にトライアルサービスを利用しているユーザーは、特に手続きなく今まで通り利用可能ということです。

非常に便利なサービスで、かつ容量の節約になりますので、積極的に利用していきましょう。

 

クラウド/オンラインストレージを使うならOCNマイポケット

OCNモバイルONEユーザー向けにお勧めできるオンラインストレージサービス/クラウドサービスとして、OCNマイポケットがあります。

クラウドサービスには、ほかにもDropBoxやGoogleドライブなど有名かつ便利なサービスが多数存在しますが、そんな中でOCNマイポケットは、OCNモバイルONEユーザーであれば「カウントフリー」対象にしてくれるため、データのアップロードやダウンロードに関して、通常のデータ使用量にカウントされることなく無制限で利用することができます。

そのため、仮にWi-Fi環境を持たなかったとしても安心してOCNマイポケットを利用し、データのバックアップを取ることができます。

災害時など、万が一のデータ紛失を防ぐためにも、有効に活用することができますので、ぜひ有効に活用してみたいところです。

詳細は別記事を参照ください。OCNマイポケット詳細まとめ

 

OCNモバイルONEをドコモスマホで利用する

OCNモバイルONEを利用する際は、わざわざSIMフリースマートフォンを用意する必要などありません。

ドコモ系のMVNOであるOCNモバイルONEは、ドコモのスマートフォンであればSIMロック解除なしでそのまま利用することが可能です。

まずは契約の際に、利用しようと考えているスマホのSIMカードサイズを確認し、そのうえでSIMカードサイズを合わせて契約を実施します。送付されてきたSIMカードをドコモのスマホに入れてAPN設定をすれば、晴れてMVNOデビューです。

 

OCNモバイルONEをau/ソフトバンクスマホで利用する

OCNモバイルONEのSIMカードを、au、ソフトバンクのAndroidスマートフォンで利用したい場合には、どうすればいいのでしょうか。

そもそも、OCNモバイルONEはドコモ系のMVNOです。つまり、ドコモのスマホであればSIMロック解除不要でそのまま利用できるのですが、他キャリア、つまりau、ソフトバンクのスマートフォンで利用しようとする場合、まずはSIMロック解除を実施する必要があります。

 

しかし、au、ソフトバンクのスマートフォンは、2015年4月末まではSIMロック解除を基本的に実施していなかったため、OCNモバイルONEを利用しようとしているスマホ端末がまず、2015年5月1日以降に発売されたSIMロック解除可能機種であるかどうか、という点が重要になります。

もし、2015年5月1日以降に発売された機種であれば、購入から6ヶ月経過後にSIMロック解除が可能となります。

つまり、2016年初頭現在、すでに早いケースであればSIMロック解除が可能になっているau/ソフトバンクのスマホを所有している人も存在しているはずです。

ただ、かなりの確率でau、ソフトバンクでの割賦残債が残っている可能性があります。その割賦残債をすべて清算する覚悟で、さらには月月割、毎月割などの割引を捨ててOCNモバイルONEに移ったとしても、リスクの割りにそれほど大きな月額料金削減にならない可能性もあるため、よくよく考える必要があります。

 

SIMロック解除の実施がうまくいけば、あとは基本的にドコモのスマホを利用するときと同じで、APN設定を実施すれば通信可能となります。

 

そのほかの問題点としては、キャリアが違うことによりスマホ端末が対応している周波数帯のバンドが違うという点が挙げられます。

場所によってはau、ソフトバンクのスマホ本体がドコモのバンドをつかめずに通信がうまくいかなかったり速度が出にくくなったりするリスクがあります。

この点に関してはさすがに対処方法がないので、他キャリアのスマートフォンにドコモSIMを入れて利用するときの問題点として受け入れるしかありません。

 

OCNモバイルONEをiPhone(SIMフリー/キャリア版)で利用する

iPhoneでOCNモバイルONEのSIMカードを利用する場合は、Androidスマホで利用する場合のAPN設定にあたる作業を実施しなければなりません。

iPhoneの場合APN設定が現在端末上で自由に行うことができないため、OCNが準備してくれている「構成プロファイル」をインストールする必要があります。

それぞれやり方が微妙に異なるため、手持ちのiPhoneの種類を確認後、設定方法手順に沿って作業しましょう。
OCN公式サイト:「動作確認済みデータ端末一覧ーOCNモバイルONEー

2016年3月31日に発売されたiPhone SEについても、動作確認がされています。実際に私個人的にもSIMフリー版iPhone SEで動作確認を実施しました。まったく問題なく、簡単に動作しました。
関連記事:「iPhone SE/SIMフリー版を使ってみた感想評価まとめ

 

OCNモバイルONEをWindows10 mobileスマホ(KATANA02)で利用する

通常スマートフォンといえば、まだまだAndroidもしくはiOS(iPhone)を利用している人が大半で、Windows10 mobile搭載スマートフォンを利用している人はかなりの少数派だと思います。

ただ、もしWindows10 mobile搭載端末を所有している、もしくはこれから購入を検討しているという場合、OCNモバイルONEでの通信が果たしてできるのでしょうか。

実際に検証してみました。

 

その結論としては、Windows10 mobile搭載端末にOCNモバイルONEのSIMカードを入れてみても、無事通信できることが確認できました。

ただし、Windows10 mobile搭載端末でも、Androidスマートフォンと同じようにAPN設定を実施する必要があり、その設定が完了すればそのまま通信が可能となります。

別記事でドコモ系MVNO「0SIM by So-net」でのAPN設定を解説しています。 ※「0SIMをWindows10 mobileで0円運用」(目次「1」のAPN設定)

その中で、OCNモバイルONEの場合は、「so-net_lte」ではなく「lte-d.ocn.ne.jp(LTE)」をAPNとして選択すればそれだけで通信可能となります。

 

OCNモバイルONEをSIMフリーAndroidスマホで利用する

SIMフリースマートフォンを代表してFREETELSAMURAI MIYABIにてOCNモバイルONEが実際に通信できるのか試してみました。

結果、APN設定を正しく行えば、そのまま通信が可能となることがわかりました。

ドコモのプラチナバンドに対応しているMIYABIなので、LTEも無事つかみ、通信速度もしっかり出すことができました。

もちろんSIMフリー端末なのでSIMロック解除などもまったく必要はありません。そのままOCNモバイルONEのSIMカードを入れて利用することができます。

そのほか、主要SIMフリースマートフォンでも動作確認を行いました。SIMカードの取り付け、APN設定、Android、Windows 10 mobile搭載機種、iPhoneなどまとめてあります。

関連記事:「OCNモバイルONE×SIMフリースマホ動作確認まとめ

 

OCNモバイルONEのAPN設定

ドコモスマホ、SIMフリースマホ共通のAPN設定についてです。

MVNOのSIMカードをスマホに入れたあとは、このAPN設定を実施しないとそのままでは通信することができません。

「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」と進みます。

その上で、以下の項目を新しいAPN設定として追加しましょう。

 

ネットワーク名 OCN(任意)
APN LTE端末用 :lte-d.ocn.ne.jp
3G端末用 :3g-d-2.ocn.ne.jp
ユーザー名 mobileid@ocn
パスワード mobile
認証方式 CHAP(推奨) / PAP

 

以上の設定が完了し、接続するAPNからOCNを選択すれば、そのまま通信ができるはずです。

ユーザー名とパスワードについては、OCNのSIMカード台紙に印字してある認証IDとパスワードをそのまま入力しても接続可能となります。

 

OCNモバイルONEと0SIM by So-netのデュアルSIMでも通信可能となる

スマートフォンの中には、SIMカードのスロットを二つ搭載しており、それぞれのSIMカードを切り替えて利用することができる「デュアルSIM」のスマートフォンが存在します。そのデュアルSIM対応スマートフォンに、OCNモバイルONEと別のMVNOのSIMカードを入れて利用した場合、切り替えて利用できるのかどうかを試してみました。

別記事:「0SIM by So-netとOCNモバイルONEのデュアルSIM利用まとめ

OCNモバイルONEは、デュアルSIMの切り替え利用でもしっかり活用することができます。


OCNモバイルONEはMVNO最強か

無数にあるMVNOの中で、シェアNo.1のOCNモバイルONEですが、その料金は決して最安というわけではありません。

ただそれでも人気があるのは知名度やイメージ、販促窓口の多さによるものかもしれませんが、そうした点を抜きにしても、OCNモバイルONEにはMVNO最強と言えるだけの理由があります。

また、その最強MVNO・OCNモバイルONEを補完する意味で、0SIMを活用することができます。

別記事「OCNモバイルONEがMVNO最強な理由」で解説しています。

 

OCN光との併用「OCN光モバイル割」を活用

OCNモバイルONEをメインとして利用していこう、という覚悟が決まったなら、もう一つ追加で申し込みしたいのが、「OCN光」です。

 

2015年春頃から各社スタートした光コラボは、MVNO同様様々な事業者の参入によって拡大してきています。

大元はNTTのフレッツ光なので、フレッツ光を利用している場合に「転用」という形で「○○光」というコラボ事業者に一度だけ、変更が可能なのです。

ただしこの光コラボは、すべてにおいて一方通行なので、一度NTT・フレッツ光から転用したら、またフレッツ光に戻す、ということはできません。

 

NTT光コラボでもっとも有名なのは、NTTドコモの「ドコモ光」ですが、飛びぬけて評価が高い、というわけではありません。まして、ドコモを通話のみで利用しているような場合、ドコモ光のメリットは限りなく薄くなるため、MVNO事業者が光サービスを提供しているのであれば、そちらを利用した方がメリットが大きくなるのです。

 

OCN光はそうした光コラボの一つで、OCNが提供するNTTとの光コラボサービスです。

OCNは、「OCN光」と「OCNモバイルONE」の両方を利用しているユーザーに対して「OCN光モバイル割」を提供しており、OCNモバイルONEの料金が200円、安くなります。

たった200円、されど200円です。

もともとの料金が非常に安いMVNOの料金プランの中で200円の割引は、実は非常に大きいのです。両方利用することがあれば、ぜひ活用したおきたい割引です。

 

OCNモバイルONEを実際に使ってみた感想・評価レビュー

私は個人的にOCNモバイルONEを一年以上利用しています。

利用開始当初は月2GBプラン(当時・現3GB)を利用していました。私自身初めてのMVNO利用だったこともあり、モノは試し、という感じでした。そのため家族の分なども利用せずに私個人の分だけを契約していました。

データ通信専用プランで、通話はその当時から利用していません。通話に関してはキャリアのスマホを音声のみで所有しています。つまり、二台持ちです。

私はあまり通話自体が多くないので、一昔前のドコモのXiプラン「タイプXiにねん」をそのまま生かしています。つまり月額743円です。

それプラス、OCNモバイルONEの月額料金1100円(税別)がかかっていましたが、いずれにしても格安でした。

使用感としては、ドコモSIMを利用していたころと何ら変わりませんでした。気になる点といえば、今もこれは変わりませんがお昼時の速度の遅さくらいのもので、ただそこは許容の範囲内です。

その後OCNモバイルONEの1100円プランは月の容量が3GBに拡大されましたが、実際のところ、私は2GBも利用していませんでした。

そのころには家族分もデータ容量シェアで追加をしていたため、2台で1100円2GB、のち3GBという状態でした。ただそれでも、容量は余りました。毎月繰り越しをしていくので、毎月1100円3GBでも、余った分が2GB以上あるので実質5GB以上ある計算でした。とても使いきれません。

それだけ容量が余った要因としては、我が家にWi-Fi環境があり、基本的に私も妻も、外ではそれほど容量の大きな通信を行うことがなく、主にWi-Fi環境でのみ動画を見たりインターネットをたくさん利用したりしていたのです。

ということで、二人合わせて月に1GB前後という状況を鑑みて、110MB/日コース(900円)に変更してみました。

これが大正解でした。我が家は一日に110MBも使わないのです。たまに利用するときといえば、遠出したときくらいのもので、そんなときにでも前日分が余っていれば実質220MB利用できるので十分です。

私はドコモスマホ、妻はSIMフリースマホにSIMカードを入れて利用し、二人ともデータ専用プランで通話はドコモの回線を維持しました。

二台持ちという点も特に気にならず、今ではこの形が最も安く使い勝手もいい、最高の状態となっています。

その後OCN光も導入したため、月額料金は700円+450円の1150円で二台を利用しています。

あえてOCNモバイルONEにこだわる理由もないのですが、他社に変える強い動機もないのでそのままにしてある状態です。

 

OCNモバイルONEを「0SIM by So-net」と比較

私が今の状況から別のMVNOを利用するとしたら、現状かなり速度が出る上に499MBまで月額0円の「0SIM by So-net」くらいしか考えられません。FREETELDMMモバイルでも、変えれば若干料金は落とせるかもしれませんが、手間と使い勝手の変化を考えると、そこまで強い変更の動機にはなりません。

その中で最近登場した「0SIM by So-net」だけは、499MBまでは月額料金0円というあまりにも強力なメリットがあるため、OCNモバイルONEからの乗り換えを検討するに値します。

ただし、0SIM by So-netの場合はうっかり容量を超過してしまえば100MB100円ずつ課金されていくため、結果今より高くなる可能性もなきにしもあらずです。

そういう不安がある状態だと、私はともかく知識があまりない妻に利用させるのは怖いと思うわけです。二人が利用して二人とも上限までかかった場合、3200円がかかる計算となります。そうなると今よりもずいぶん高いです。

そのため、容量チェックも容易で使い勝手のいいOCNモバイルONEの継続もありだと考えています。

OCNモバイルONE利用時の二人で月額1150円を高いとみるかそれくらい問題ないと考えるかで、0SIM by So-netへの変更は選択が変わってくるでしょう。

料金 速度 容量チェック 通話 容量シェア 光セット割 Androidとの相性 iPhoneとの相性
OCN
0SIM × × × ×

 

おすすめMVNO「OCNモバイルONE」まとめ

・NTTブランド・ISP800万契約を持つ知名度と安心感

・安心感があり使い勝手もいいので初心者向けでもある

・利用者が多いので通信速度は普通かそれ以下。ただし大手ゆえ改善する可能性も高い

・データ通信専用SIMと音声対応SIMがある

・110MB/日コースはほかのMVNOにはないプラン

・音声対応SIMでは050plusも無料で使える

・家族で利用するなら複数SIMで容量をシェアできる

・専用アプリは非常に使い勝手がいい

・ドコモのスマホならSIMロック解除なしで利用可能/au、ソフトバンクスマホはSIMロック解除必要

・OCN光を同時に利用すればさらに割引がある

・0SIM by So-netと比較する場合、何を重視するかで選択肢が変わる

 

はじめてのMVNOライフに、まずはシェアNo.1のOCNモバイルONEを利用してみるのも、ありかもしれませんね。

 

関連記事

0SIM by So-net 入りデジモノステーション売り切れ続出・入手方法は

iPhone/Androidで0SIM利用設定および開通手続きまとめ

0SIM by So-netの容量確認方法と注意点まとめ

 - OCNモバイルONE