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OCNモバイルONEのバースト転送機能

      2016/09/07

人気のシェアNo.1MVNO「OCNモバイルONE」に新たな機能が追加されます。

今回追加が発表された新機能は、「バースト転送機能」です。

この新機能の追加によって、OCNモバイルONEの使い勝手はさらに向上されます。

もともと非常に使いやすく人気も高いMVNOですが、今まで以上に快適に利用できるようになります。

バースト転送機能とは何か、どういう点でメリットがあるのか検証してみます。

OCNモバイルONEのバースト転送機能とは

バースト転送機能とは、コースごとの容量超過後の速度規制時(200Kbps)、通信開始時の一定量(150KB)のみ高速通信(最大通信速度262.5Mbps)が可能となる機能です。

つまり、インターネットの読み込み時に、それほどデータ容量が大きくないサイトなどであれば、通信速度制限の影響を受けずに高速で表示することが可能になるわけです。SNSの読み込みなども改善が期待されます。

この通信における「最初の一歩」の速度差は、体感速度には大きく影響すると思われるため、バースト転送機能のあるなしはOCNモバイルONEの使い勝手の良さに大きく寄与するものと思われます。

機能提供開始は2016年9月6日、スタートしました。

特別な申し込みや設定は不要です。まずはお手軽にデータプランなどから利用してみても面白いかもしれません。

 

ターボ機能ONの場合にはバースト転送機能は関係ない

バースト転送機能は、通信開始の最初の150Kbpsを高速通信にしてくれる機能なので、もともとが高速通信になるOCNモバイルONEのターボ機能がONになっている場合にはその効力を発揮しません。

あくまで通信速度に制限がかかっている状態、つまりターボ機能がOFFになっている状態でのみ、大きな影響を持つ機能と言えます。

そのため、バースト転送機能が活躍する場面としては、

1.速度制限がかかってしまった場合

2.ターボ機能を自分でOFFにしている場合

になります。

つまりバースト転送機能を最大限に活用しようと考えるのであれば、必要ない場面ではターボ機能をOFFにして利用すれば、バースト転送機能の効果を大きく実感することができるはずです。

そしてターボ機能をOFFにしていれば、コースごとの通信容量を消費しないため、本当に必要な場面に容量をとっておくことができ、効果的に通信を行うことができるようになります。

 

バースト転送機能はOCNモバイルONEの前にIIJmioが提供済み

MVNO各社のサービス内容に詳しい人は、「バースト転送機能」といえばIIJmioだとピンとくる人もいるかもしれません。

既にずいぶん前からIIJmioはこのバースト転送機能を提供しており、同時に快適に通信を行える武器として訴求しています。

それにOCNモバイルONEが今回追随する形です。(※IIJmioがMVNEとなっているMVNO「DMMモバイル」・「hi-ho」はバースト転送提供済み。その他非公式でバースト転送に対応しているらしいMVNOもあり)

IIJmioの公式サイトでは、「初速バースト」としてバースト転送機能を紹介していますが、初速のどれくらいの容量が高速通信になるのか明言されている部分は見つけることができませんでした。

ただ、色々なサイトでIIJmioの初速バーストは最初の「75kbpsが高速」という紹介がされているようなので、参考程度に紹介しておきます。現在もそのままなのかは後日IIJmioに問い合わせてみようと思います。

もしこの初速「75kbpsが高速」がそのままであるのなら、OCNモバイルONEのバースト転送はIIJmioよりも約2倍、高速で読み込める容量の幅があることになります。その分、使い勝手の良さも単純計算倍になるわけです。

 

バースト転送があればLINEモバイルに対抗できる?

この夏サービス提供開始を予定しているLINEモバイルですが、「LINEによるトークやIP電話などを利用した際に発生する通信量を、利用データ量としてカウントしない」という通信におけるLINEの優先措置を公表しています。

ただ、OCNモバイルONEやIIJmioのバースト転送機能を利用すれば、ある程度の容量までは高速通信をOFFにした状態でもバースト転送により通常通り高速通信できるため、LINEのトークを利用する場合などにはLINEモバイルに匹敵する効果が得られると思われます。

もちろん、容量が大きめの写真や動画のやりとりだったりLINEによるIP電話をしようとすると、LINEモバイルの強みが出てくると思われますが、LINEトークの利用だけなら高速通信をOFFにしたONEモバイルONEやIIJmioでも違和感なく利用できるはずです。
関連記事:「LINEモバイルの評価・メリットデメリットまとめ

 

OCNモバイルONEのバースト転送機能開始にはメリットしかない

OCNモバイルONEの今回のバースト転送機能の提供開始には、基本的にユーザーに対するデメリットは一つも存在しません。

自動適用で何もしなくても対応してくれますし、料金が変わることもありません。現行のOCNモバイルONEユーザーはその恩恵をそのまま享受すればいいだけですし、これからMVNOを利用しようと考えている人にとっては、大きなOCNモバイルONEの優位点としてカウントできるはずです。

シェアNo.1のOCNモバイルONEが、さらに攻めてきています。今後ますますOCNモバイルONEの契約者数は増えていくかもしれません。
関連記事:「OCNモバイルONEの評価レビュー

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