ドコモ情報裏ブログ

ドコモのサービス/料金/キャンペーン/MVNO/格安スマホ/SIMフリースマホ/Android/iOS/Windows/アプリゲームを裏側から検証

*

OCNモバイルONE×SIMフリースマホ/動作確認まとめ

   

OCNモバイルONEのSIMカードを、各種SIMフリースマートフォンに入れて動作確認をしてみました。

SIMスロットのサイズやAPN設定、テザリング、デュアルSIMについてなどまとめてみました。

 

OCNモバイルONEのSIMカードを取り付ける(機種共通)

まずはOCNモバイルONEのSIMカードをスマートフォン本体に取り付ける必要があります。

機種によって対応しているSIMカードのサイズが異なるため、あらかじめ利用する機種に合わせてOCNモバイルONEのSIMカードを注文しておく必要があります。

※最悪大きさが違った場合でも、nanoSIMカードであればSIMカードアダプターを利用することで利用することもできます。ただし、通常の利用方法ではないので、うまく取り付けられなかったりずれてしまったりすることも考えられますので、自己責任で行う必要があります。

 

CapD20160121_5 CapD20160113_15 priori3slte25

 

SIMカードのスロットは機種によって様々です。大きさ、取り付け方法、取り付ける場合のSIMカードの向きなどを間違えないように注意しましょう。

 

OCNモバイルONEのAPN設定(Android機種共通)

OCNモバイルONEのSIMカードをスマートフォンに入れて通信を実施する場合、それぞれ機種ごとにAPN設定を行う必要があります。これは、SIMフリースマートフォンでもWindows 10 mobile搭載機種でもiPhoneでも、ドコモスマートフォンでも同じです。

ただ、iPhoneに関してのみは手動でAPN設定ができないため、OCNで用意されているAPN構成プロファイルをインストールすることで対応します。

Windows 10 mobileについては若干設定が異なるため別項で解説します。

 

まず、OCNモバイルONEのAPN設定情報を確認します。

 

ネットワーク名 OCN(任意)
APN LTE端末用 :lte-d.ocn.ne.jp
3G端末用 :3g-d-2.ocn.ne.jp
ユーザー名 mobileid@ocn
パスワード mobile
認証方式 CHAP(推奨) / PAP

 

この設定を、Androidのスマートフォン側で設定する必要があります。

まず、設定を開きます。

 

ocnapn01

 

モバイルネットワーク」という項目を探します。機種やAndroidのバージョンによって場所が若干異なる場合があります。

 

ocnapn02

 

その中の「アクセスポイント名」を選びます。

 

ocnapn03

 

日本のSIMフリースマートフォンであれば、初めからある程度有名なMVNOのAPNはインストールされています。もし見つからない場合には手動で設定する必要があります。ここでは「OCNモバイルONE(LTE)」を選択します。

 

ocnapn04

 

これでAPN設定は完了です。通信ができるようになります。場合によっては最初3Gしかつかまず、LTEをつかむようになるまで時間がかかることもあります。LTEをつかまないからといって慌てないようにしましょう。

 

OCNモバイルONE×Priori 3S LTE

Priori 3S LTEはSIMカードスロットが二つある、デュアルSIMスマートフォンです。microSIMnanoSIMどちらのサイズのカードも利用可能となっているため、非常に便利です。

 

priori3slte25

 

Priori 3S LTEでOCNモバイルONEを利用する場合は、先々のことを考えてnanoSIMカードで申込しておいた方がいいでしょう。

SIMカードを取り付けたら電源を立ち上げ、上記Android共通のAPN設定を実施すればOKです。

そのまま通信が可能となります。

デュアルSIMのもう片方のSIMスロットには、OCNモバイルONEの別契約のSIMカードを入れることもできますし、まったく別のMVNOのカードを入れることも可能です。ただし、メインをmicroSIMにするのであればサブはnanoSIM、メインがnanoSIMならサブがmicroSIMになりますので、SIMカードのサイズには注意が必要です。

日本では両方のSIMの同時利用はできませんので、その都度切り替えての利用となります。

なお、テザリングも通常通り利用可能です。

 

OCNモバイルONE×MIYABI

FREETELのフラッグシップモデルSAMURAI MIYABIは、microSIMカードスロットを二つ搭載しているデュアルSIMスマートフォンです。

 

ocnapn05

 

OCNモバイルONEのSIMカードを入れる際はmicroSIMカード、もしくはnanoSIMカードをアダプターにつけて利用する必要があります。

APN設定については上記のAndroid共通設定で通信可能となります。

デュアルSIMのもう片方のSIMスロットには、OCNモバイルONEの別契約のmicroSIMカードを入れることもできますし、まったく別のMVNOのカードを入れることも可能です。

日本では両方のSIMの同時利用はできませんので、その都度切り替えての利用となります。

テザリングについても利用可能です。

 

OCNモバイルONE×Priori 3 LTE

FREETELの小型格安モデルのPriori 3 LTEは、標準SIMmicroSIMスロットを二つ搭載しているデュアルSIMスマートフォンです。

 

CapD20160121_5

 

OCNモバイルONEのSIMカードを入れる際は標準SIM、もしくはmicroSIMカードであれば利用することが可能です。nanoSIMを所有している場合にはSIMカードアダプターの利用が必要となります。SIMスロットが特徴的で、二枚のSIMを重ねるように入れる形となっています。

APN設定については上記のAndroid共通設定で通信可能です。

デュアルSIMのもう一方のSIMスロットには、OCNモバイルONEの別契約のSIMカードを入れることもできますし、まったく別のMVNOのカードを入れることも可能です。ただし、カードサイズはメインのサイズとは異なります(メインが標準SIMならサブはmicroSIM、メインがmicroSIMならサブは標準SIM)ので、注意が必要です。

日本では両方のSIMの同時利用はできませんので、その都度切り替えての利用となります。

テザリングはそのまま利用可能です。

 

OCNモバイルONE×ドコモスマートフォン

OCNモバイルONEのSIMカードはドコモ系のSIMカードであるため、ドコモのスマートフォンであればSIMロック解除不要で利用可能です。

ドコモのスマートフォンはデュアルSIMに対応しているスマートフォンは存在しないため、一つのスロットにSIMカードを入れて利用します。SIMカードのサイズは様々で、発売された時期によって標準、micro(ドコモではmini)、nanoの三種類のスマートフォンが存在するため、どのサイズなのかは事前に確認しておく必要があります。

APN設定は上記共通の設定でOKですが、初めからAPN情報がプリインストールしてあることはないため、必ず手動での設定が必要となります。

 

テザリングについて、ドコモのスマートフォンの場合には大きな注意点があります。

ドコモ製スマートフォンの仕様として、テザリング利用時にはAPNを自動的に切り替える設定が入っています。そのため、OCNモバイルONEのAPN設定をして通信ができる状態にしておいたとしても、テザリングを利用しようとした瞬間にAPN設定がドコモの設定に切り替わってしまいます。そのため通信ができなくなり、結果、テザリングは使えなくなってしまいます。

これはOCNモバイルONE利用時に限らず、ドコモのスマートフォンにMVNOのSIMカードを入れて利用する際、全てのケースでの注意点となっています。

 

この件については解決方法がないため(裏技を使えばありますが・・)、どうしてもMVNOのSIMを利用しながらテザリングを使いたい場合にはドコモのスマートフォンを利用することをあきらめ、SIMフリースマートフォンの利用を検討しましょう。

 

OCNモバイルONE×KATANA02

KATANA02の場合は、他のスマートフォンと異なり、OSにAndroidではなくWindows 10 mobileを搭載しているという特徴があります。

Windows 10 mobile搭載機種でも、OCNモバイルONEはまったく問題なく動作しますが、設定方法などに違いがあります。

APN設定については、別のMVNO(0SIM)を入れての設定方法を別記事で解説していますので、そちらを参考にどうぞ。0SIMのAPNを設定するところでOCNモバイルONEの設定を入れればそのまま利用可能となります。※「0SIMをKATANA02/Windows 10 mobile搭載で0円運用

 

KATANA02もデュアルSIM対応スマートフォンで、SIMカードのスロットは両方ともmicroSIM対応となっています。OCNの別契約SIMも入れられますし、別のMVNO・SIMカードを入れて切り替え利用も可能です。

ただし日本での両方のSIMの同時利用はできないため、あくまでも切り替えての利用ができるデュアルSIMとなっています。

Windows 10 mobile搭載機種ですが、テザリングは通常通り利用可能です。
※「0SIM+KATANA02でテザリングを利用する方法

 

OCNモバイルONE×iPhone

最後にOCNモバイルONEをiPhoneで利用する場合についてです。まず大前提として、SIMフリーのiPhone、もしくはドコモのiPhoneである必要があります。auのiPhoneやソフトバンクのiPhoneはSIMロックがかかっているため利用できません(SIMロック解除が可能となったiPhone 6sからはau版・ソフトバンク版でも利用可能と思われますが未確認です)。

 

MVNOのSIMカードを入れて利用する際に、最も融通が利きにくいのがこのiPhoneですが、OCNモバイルONEのSIMカードはある程度しっかり動作してくれます。

OCNモバイルONEの公式サイト(コチラ)より、APN構成プロファイルをインストールすればOKなのですが、注意点としてはiOSのバージョンアップを実施した場合です。iOSのバージョンが変更になることにより、それまでの構成プロファイルでは通信ができなくなることがあります。

もちろんその場合はMVNO事業者(今回の場合はOCNモバイルONE)がある程度早めに対応してくれますが、それでもmineoがiPhoneで利用できなかったのは記憶に新しいところで、そういうトラブルも起こりえます。

また、iOSのバージョンが変わったことにより、古い構成プロファイルを削除し、新しいプロファイルを入れなおす作業が必要となる場合もあります。

iPhoneをOCNモバイルONEで利用する場合には、そうした点に注意を払うようにしましょう。

 

関連記事

OCNモバイルONE評価レビュー

OCNモバイルONEがMVNO最強な理由

 - OCNモバイルONE