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OCNモバイルONEのターボ機能ON/OFF切り替えが非常に使える

   

MVNO格安SIMサービスの中でシェアナンバーワンを誇る、NTTコミュニケーションズの「OCNモバイルONE」。

高速通信が利用できる容量ごとに、月コース(3GB/5GB/10GB)と同時に日コース(110MB/170MB)も取り扱いがあり、選択肢の幅が広く使い勝手が非常にいいMVNOとなっています。

料金だけで比較すると、他に多くのMVNOがOCNモバイルONEよりも安い料金を実現しています。しかしそれでも、OCNモバイルONEの方が使い勝手がいい、と言えるポイントがいくつも存在します。

その中の一つ、ターボ機能について解説します。
※関連記事:「OCNモバイルONE評価レビュー

OCNモバイルONEのターボ機能とは

OCNモバイルONEには、通常のMVNO・SIMカードと同じように、特定の期間内にLTE高速通信を利用できるデータ容量が設定されています。

どれくらいの容量を利用するかでコースの選択が変わり、料金も変わってきます。

そのため、節約できるところでは高速通信データ容量を節約した方がコースも低く抑えることができるので、結果として料金も安く済みます。

しかし、データ容量を節約すると言っても、通常の利用をしていく上で必要な容量という水準が人それぞれあると思いますので、必要以上に節約を意識すると逆に使い勝手が悪くなったり、料金を意識しすぎるあまりストレスになることもあり得ます。

そんな時に活用できるのが、OCNモバイルONEの「ターボ機能」です。

 

ターボ機能は、速度制限がかからない高速通信(最大262.5Mbps)を利用できる状態と、コースによって定められた通信容量を消費することなく利用できる速度制限ありの通信(最大200kbps)をいつでも自由に何度でも切り替えて利用することができる機能です。

このターボ機能を活用することでどういうメリットあるのでしょうか。

 

OCNモバイルONE・「ターボ機能」のメリット

OCNモバイルONEの「ターボ機能」には、非常に大きなメリットがあります。もし、既にOCNモバイルONEを利用していながら活用していない場合には、是非活用していきたいところです。

具体的にどういうメリットがあるのかというと、必要がない時に無駄に通信容量を利用して消費しなくて済む、という点です。

 

例えば、月額1100円の3GBコースを利用している場合、容量が3GBで十分足りていれば何の問題もありませんが、足りていない場合には制限がかかってしまいますので、そうなると制限が解除される次の月まで待つか、追加料金を支払って容量追加をする必要が出てきます。

さすがにそれでは結果的に料金がもっと上位のコースを選択している場合よりも高くついてしまう可能性も出てきますので、初めからコースをもう一段階上のコースにしておいた方がいい場合も出てきます。

 

しかし、OCNモバイルONEのターボ機能をうまく有効活用すれば、そんな必要はなくなります。

つまり、ターボ機能を通常時にはOFFにしておくことにより、普段の高速通信のデータ容量利用をまずはしっかり最低限に抑え、節約することができます。

その上で、本当に高速通信を必要とするときにだけ、ターボ機能をONに切り替えて利用すればいいのです。

この方法で、確実に全体の容量利用と料金を節約することができます。

 

ターボ機能・切替利用の方法

OCNモバイルONEのターボ機能切り替えの方法です。

ターボ機能のON/OFF切り替えを実施するには二つの方法が存在します。一つはアプリを利用する方法、もう一つはOCNマイページで切り替える方法です。

OCNマイページで切り替えをするのは、毎回ログインをする必要もあり手間がかかるので使い勝手が悪くなります。

そのため、OCNモバイルONEアプリを利用して切り替えは実施します。

 

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OCNモバイルONEを利用する場合には必須と言えるアプリです。Google Playよりダウンロードしておきましょう。

このアプリのホーム画面を見ると、すぐに「ターボON/OFF」を発見することができます。

 

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ターボON(速度制限なし)の状態 ターボOFF(速度制限中)の状態

 

ターボOFF、つまり速度制限中になっている状態であれば、高速通信利用容量はまったく減ることがありません。

そのため、普段はこの状態をキープしておき、どうしても高速通信しなければいけない状況の時にのみ、ターボをONに切り替えるようにします。

もちろん容量がたくさん余っているのであればそこまで気にする必要もありませんので、総残量を意識しながら自分の使い方に合わせて工夫していくことができます。

 

ターボ機能OFFの場合の使い勝手

ターボ機能を本当に必要があるときだけONにして、通常時にはOFFにすることにより高速通信のデータ容量利用を最低限に抑えるようにすることで、データ容量の無駄な消費をしっかり押さえることが可能です。

では、ターボ機能をOFFにしていた場合の通信速度(200kbps)という速度は、具体的にどれくらいの速度になるのでしょうか。

 

これは実際に試してみるのが早いと思います。もしくは、ドコモなど大手キャリアのスマートフォンを利用していて速度制限がかかったことがある人であれば経験があると思います。

ちなみに大手キャリアの速度制限は、OCNモバイルONEの200kbps制限よりももう少し遅く、128kbpsになります。

通常の高速通信と比較すると、体感で明らかに遅いと気づくと思います。通常であればすぐ開くはずのページがなかなか開かず、もどかしい思いをするはずです。

ただ、インターネットを利用する場合でも、完全に使えないわけではありません。少し手間がかかるのを我慢できるのであれば、十分許容範囲内ではないでしょうか。

贅沢を言わなければ耐えられると思います。

 

ターボ機能OFF(速度制限)でLINEは使えるか

ターボ機能をOFFにして速度制限をかけて利用する場合に、やはり気になるのが普段から利用しているアプリが通常通り使えるかどうかという点ではないでしょうか。

その中でも利用頻度が高いと思われるLINE、そしてTwitterFacebookなどはターボ機能がOFFの状態でも利用することができるのでしょうか。

その答えとしては、利用は可能です。

速度制限がかかっていても、LINEなどSNS系のアプリはほとんど影響を受けません。

影響があるとしたら、写真を送る場合、写真を受け取る場合、動画を送る場合、受け取る場合くらいです。写真の送受信に関しては、やはりどうしても時間がかかるようになりはするものの、数枚であれば特に影響はありません。

動画に関しては、送受信が難しいこともあります。どうしても送信する必要があるのなら、ターボをONにした方がいいかもしれません。

 

 

ターボ機能OFFでGPSは使えるか

例えば遠出をする際に、どうしてもGPSが必要になることもあると思います。そんなときに、ターボ機能をOFFにした状態でも問題ないのでしょうか。

GPSを利用する際の通信は、実はそれほど大きな容量を使うわけではないので、まったく問題ありません。

ターボ機能OFFのままでOKです。そのため、まったく容量を消費せずにGPSは利用することが可能です。ターボ機能がついていないMVNO・SIMカードを利用すると、高速通信が必要としないGPS利用の場合でも容量を消費していくので、かなり非効率です。

例えばSo-netの0SIMを利用すれば基本料金は月499MBまで0円で利用可能ですが、GPSを利用する場合には、OCNモバイルONEであればターボ機能をOFFにして高速容量を全く消費せずに利用できるのに、0SIMではターボ機能のような切り替えがないため、GPS利用時も高速通信容量をどんどん消費します。気が付けば100MB、200MBと消費してしまい、0円の範囲を突破してしまう可能性もあるわけです。

この辺りの違いが、ターボ機能があるかないかでの使い勝手の違いです。

 

OCNモバイルONE・ターボ機能有効活用まとめ

ここまでで、OCNモバイルONE・ターボ機能の有効活用のイメージがつかめてきたのではないでしょうか。

普段利用ではそこまで意識しないでいいかもしれませんが、遠出をするときやどうしても大きな容量を必要とするときなどに、活用ができます。

例えば、普段は自宅のWi-Fi環境を利用しているのであまり容量は消費しないけれども、今回しばらく自宅を出て旅行に行くことになった、というようなケースでも活用ができます。

もし110MB/日コースを利用しているのであれば、旅行前日に高速通信の利用を控えめにしておきます。そうすることで翌日に繰り越され、最大230MBが利用できるようになります。

その上でターボ機能をOFFにして旅行に出発します。GPSを使うとしてもターボ機能はOFFなので容量の消費が0です。

調べものをするときもターボ機能OFFのままでも通信可能です。遅くて不便を感じたときや、どうしてもここは高速通信が必要と感じたときのみ、ターボをONに切り替えます。

こうした利用をすれば、十分一日足りると思います。

 

仮に月コースを利用している場合でも同じです。

高速通信のON/OFF切り替え機能を持たないMVNOの場合には、どうしても高速通信上限まで到達するタイミングが早くなりがちです。MVNO選択の際には、こうした点にも意識して選んでみた方がいいかもしれません。

 

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