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フォトパネル・フォトユー・フォトビジョンのトラップに要注意

   

最近はかなり下火になってきているようですが、一時期ケータイ業界で「フォトフレームによる純増数水増し」がブーム(?)になっていた時期がありました。

ドコモはフォトパネル、auはフォトユー、ソフトバンクはフォトビジョン。三社とも、しのぎを削って何故か利益にはほとんどならないようなフォトフレームを必死に販売していました。

すべては「うちが一番人気があるんだよ」、ということを広くアピールするのに、「純増数」という指標が最も効果的だったためと思われます。

そんな純増数も今は昔、たまに発表されることもありますが、以前のように頻繁に発表されることもなくなり、なおかつその純増数を何らかの指標として興味を示す人も少なくなりました。

しかし、その当時、鬼のようにセット販売されたフォトフレームの契約は、水面下で大量に残っている可能性があります。

そして契約が残っていれば、当然月額料金が発生している可能性が高いです。

そんなフォトフレーム契約が残っていることに気づいた知人の話を元に、その内容について解説していきます。

あの頃フォトビジョンはほぼセット販売されていた

当時、最もこの手のセット販売圧力が強かったのは、やはりソフトバンクではないかと思います。

私の記憶ベースですが、三社の中でもソフトバンクが特に、かなりの数のフォトビジョンを販売しており、その販売数が純増数に大きく影響していたはずです。

そしてその販売手法としては、ほぼ「セット販売」に近い手法でした。普通に考えれば大いに問題のある販売方法ですが、そのあたりをギリギリのラインでうまくかわしながらの販売だったのではないかと思われます。

「端末代金0円だから」「二年間基本料は無料だから」「セットにするとケータイ代金が安くなるから」などなど。なんでもありです。

確かに、端末代金0円で、かつ二年間基本料金0円でもらえるのであれば、仮に手数料がかかったとしてももらっておいた方がお得なので、ユーザー側としても損をするばかりではなかったのも事実です。

しかしそんな契約もすでに、二年を経過し、意識しないまま三年目、四年目に突入している人もいるはずです。

当初はかかっていなかったはずの月額料金が自動的に発生し始めており、本人も気づかぬままに引き落としされ続けている可能性があります。これは、ソフトバンクに限らず、ドコモもauも同じです。

 

ドコモのフォトパネルは月額料金がかかる

私の知人がフォトパネルの存在に気付いたのは、月額料金をたまたま見直しをしたときだったそうです。

知人は、少額だけれども、身に覚えのない請求が発生しているのに気づきました。そしてその請求は、同じくまったく記憶にない番号に対して課金されているものでした。

不信を覚えた知人は、ドコモにすぐに問い合わせたそうです。

すると、3年前に機種変更したときにセット購入していたフォトパネルがそのまま残っており、継続して月額料金のみ延々と引き落としされ続けていたわけです。

 

実はこのパターンが、最も怖いパターンなのです。

なぜなら、契約者本人がその契約の存在自体に気づいていない、または完全に忘れているためです。気づくまではずっと、月額料金をひかれ続けてしまいます。

そして、こうしたフォトパネルを含むフォトフレームのトラップに、うまく引っかかってしまっている人は、実はかなりの数に上るのではないかと思われるわけです。

ご存知の通り毎月の利用料金も各社ネットでの内訳確認をメインとして、紙ベースでは送付しなくなりました。これが余計に本来解約すべき残留回線を残してしまう形になっているわけです。

しかもタチの悪いことに、フォトフレームの基本料金は、仮にかかっていたとしても1000円以下と少額で、非常に気づきにくいのです。ユーザーとしては、しっかり確認しないと、「誤差の範囲内」と思ってしまうわけですね。

たまたま気が付いた知人は、ラッキーだったのです。

とはいえ、そこまで毎月引き落としされていた月額料金はどう頑張っても返ってきません。こればかりは、どうすることもできません。

 

そもそもドコモのフォトパネルに関しては、月額料金が完全に二年間0円になる、というようなキャンペーンは行われていた記憶がありませんので、おそらく契約初月から月額料金が発生しているケースが多いと思われます。

単月で考えればそれほど高くない料金も、これが年単位になると馬鹿になりません。ドコモ、au、ソフトバンクでフォトフレームをもらった記憶がある人は、契約が残っていないかどうか、確認しておいた方がいいでしょう。

 

フォトパネルの電話番号を把握しておきたい

実はフォトパネルにも電話番号があるのをご存知でしょうか。

通信通話ができる契約、つまりSIMカードが存在する契約には、必ず電話番号が付与されています。

ドコモのフォトパネルも例外でなく、電話番号が存在します。ただし、この場合の電話番号は電話をかけることができる番号ではなく、あくまで契約を紐づけるための番号であると認識しておけばいいでしょう。

仮にその番号に電話をかけたとしても、通話ができるプランでなければ電話はできませんし、そもそも通話に対応していないフォトパネルにSIMカードを入れていてはどちらにしても通話はできません。

そのため、通常はフォトパネルの電話番号を必要とするケース自体ほとんど存在しないため、意識している人の方がかなりの少数派だと思います。

 

ただ、フォトパネルを解約しようと思うと、この電話番号が重要になってきます。

実際に解約をしたいそのフォトパネルの電話番号がわからないと、そもそも手続きができないためです。

対策としては、毎月の料金の内訳がもし送られてきているのであれば、その用紙に書いてあるはずですが、eビリングがデフォルトに変更されている現在、料金内訳が送られてきていないということも十分考えられます。

その場合には、解約手続きをしたいフォトパネルのSIMカードをドコモショップまで持参するといいようです。

さすがにSIMカードがあれば、そのカード内に登録されている電話番号はショップで確認できるものと思われます。

SIMカードだけ抜きだして持っていくのが不安な場合は、フォトパネルごとショップに持参すればいいでしょう。

とにかく電話番号がわからなくなったらショップに行って聞いてみるのが一番ですね。

 

必要もないのに料金がかかり続けるフォトフレームは強制付帯オプションと同じ

各社のフォトフレームサービスはどれも、それを必要としているユーザーにとっては、安く便利に使える非常に優良なサービスだと思います。

ただ問題は、大して必要ともしていないのに、解約することを忘れたままに延々と契約が残り続け、月額料金がかかり続けている状態です。

しかもそれが、端末代無料、期間限定月額無料を謳って半ば強制的につけられたものであれば、ほぼ機種変更時の悪質な付帯オプションと変わりません。

いつまでも大手キャリアに寄付をし続ける必要はありません。必要なものは残しても必要ないものはさっさと解約する、これが基本です。フォトフレームに限りません。Wi-Fiルーターやタブレットも同じです。必要ないのに残していれば、月額料金を毎月ひかれ続けるばかりです。

非常に忘れがちなフォトフレームの契約を、改めて意識してみてはいかがでしょうか。

思ってもいなかった料金が、かかったままになっているかもしれませんよ

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