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Priori 3 LTE/FREETELの評価レビューとデュアルSIM利用まとめ

      2016/02/14

2016年1月22日に先行販売が開始されるPriori 3S LTEを受けて、その少し前、2015年12月2日に発売されたPriori 3 LTEの開封/評価レビューをしておこうと思います。

Priori 3S LTEが発売されたら、それぞれスペック面だけでなく実際の使い勝手なども比較してみたいところです。

今回は小型・軽量、そして「格安スマホ」と呼ぶにふさわしい安さを誇るPriori 3 LTEをじっくり検証したいと思います。

※関連記事:「Priori 3S LTE/開封・評価レビューまとめ

Priori 3 LTEのスペック詳細

まずはPriori 3 LTEのスペック詳細を確認してみます。
※1月22日先行発売予定のPriori 3S LTEとのスペック比較は別記事「Priori 3S LTEはSAMURAI MIYABI/Priori 3 LTEより買いか」をご覧ください。

 

カラー ブラック/ホワイト/ヌーディーベージュ/
ビビットオレンジ/ルビーレッド/ミントブルー
サイズ 高さ:132mm 幅:65mm 厚さ:8.9mm
重量 約120g
OS Android5.1
ディスプレイサイズ 4.5inch/854×480(FWVGA IPS)
CPU MT6735M Quad Core1.0GHz 64bit
メモリ 内部RAM:1GB
内部ROM:8GB
外部メディア規格:microSD
外部メディア最大容量:128GB(SD/SDHC/SDXC)
カメラ メイン:800万画素
サブ:200万画素
バッテリー 容量:2,100mAh
取り外し:可
SIM
スロット数:2
(国内で使用できるのは片側スロットのみ)
タイプ:標準 / micro

SIMロックフリー

ネットワーク 2G(GSM): 850/900/1800/1900MHz
3G(WCDMA):2100MHz(Band1)
/800MHz(Band6/19)/900MHz(Band8)
4G(FDD LTE): 2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)
/900MHz(Band8)/800MHz(Band19)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n (2.4/5GHz)
Bluetooth Version:4.0 LE対応
Power class:class 1
ProfileHID, DUN, OPP, SPP, HSP, HFP,
A2DP, AVRCP, HDP, PBAP
テザリング Wi-Fi/Bluetooth/USB
センサー GPS搭載 (A-GPS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass
同梱物 製品本体 / バッテリー / ACアダプター / USBケーブル /
スタートアップガイド / SIM取り出しツールの使い方 / 保証書

 

Priori 3 LTEは、カラーのバリエーションが豊富なのが一つの特徴で、あとはやはり価格です。12800円(税別)という、スマホとは思えない価格で購入することができます。

もちろんスペックは、カタログ上でみればやはりそれなりで、RAMとかCPUとかバッテリー容量とかカメラ機能とか、スペックが低いのは承知の上で購入に踏み切る必要があります。

ただし、カタログ上で見られるのはあくまで数字としてのスペックで、実際の使い勝手とは違います。そのあたりをしっかり見極めたいところです。

 

Priori 3 LTEを開封する

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おなじみFREETELの段ボール箱に入れられて送られてきたPriori 3 LTEです。

開封してみると、こちらもおなじみ「できるFREETEL SIM」本が同梱されていました。2015年12月30日から、FREETELのSIMカードもしくは端末を購入するとついてきます。配布は、数に限りがあるため、なくなり次第終了するということです。

 

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さて、メインはこちらです。一緒にしっかり入っていたPriori 3 LTEの箱を確認します。

 

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SAMURAI  MIYABI(雅)KATANA02の箱もそうですが、FREETELのスマートフォンの箱は白をベースにしたシンプルだけど美しいものが多いですね。

 

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KATANA02 SAMURAI MIYABI(雅)

 

続けて本体を取り出します。同梱品としては、充電アダプターとケーブル、そして電池です。リアカバーも別の箱に入れられていました。色はパールホワイトを選択しました。

 

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SIMカードを装着して電池を入れれば、そのまま立ち上がります。

ただし今回は、ついでにデュアルSIMのテストも兼ねているのでそのまま0SIM by So-netのSIMカードを2枚利用します。

 

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SIMカードスロットは、また珍しい形をしています。写真にあるように、2枚のSIMを上と下で向かい合わせるような形で取り付ける必要があります。

下のスロットがmicroSIM用上のスロットが標準SIM用です。nanoSIMサイズの0SIMは、そのままではどちらにも取り付けることができません。

 

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そこで登場、microSIMアダプターと標準SIMアダプターです。nanoSIMカードをmicroSIMや標準SIMに変身させてくれる魔法のアイテムです。

 

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実際のSIMカード挿入は、まず下部分のmicroSIMから実施します。SIMカードの接触面を上に向けて入れることができるので、これは入れやすかったです。ただ逆に、標準SIMは例によって非常に入れにくいです。取り扱いには細心の注意を払いましょう。

 

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こんな感じになります。標準SIMアダプターが今更必要になるとは思いませんでした。こんな時にベースのSIMカードがnanoサイズだとアダプター利用でどうにでもなるのです。大きいサイズから小さいサイズへSIMの形状をカットするのは失敗のリスクもありますのでお勧めしません。

ちなみに、Priori 3S LTEの方はmicroSIMカードとnanoSIMカードに対応しているため、標準SIMアダプターは必要なくなります。

 

Priori 3 LTEでデュアルSIM切り替え運用

Priori 3 LTEにおけるデュアルSIM利用の結論から言うと、Priori 3 LTEのデュアルSIMは、「国内で利用できるのは片方の1スロットのみ」となっていますが、SIMカードを切り替えて利用することは可能です。

0SIM by So-netのSIMを利用し、通信可能、切り替えも可能なことを確認しました。

同時利用をしようとすると、SIMの1枚が2G、もう1枚が3G/LTEという役割が振られるため、国内では片方のみ、という表記がされているわけです。

SIMをそれぞれ切り替えて使う場合、SIM1がLTE通信、SIM2がオフ、もしくはSIM1がオフ、SIM2がLTE通信といった具合に、片方ずつしか動作しませんが、別にそれで充分だと思います。

0SIM by So-netであれば、片方のSIMで499MBまで利用したあと、SIMを切り替えてまた499MB利用、という形も取れますし、たくさんの容量を使いたいのであれば、片方をOCNモバイルONE、片方をmineo(Dプラン)にして切り替えながら利用する、という方法も取れます。

 

Priori 3 LTEに0SIM by So-netのSIMカードを2枚入れて起動した場合、APN設定を実施すればそのまま片方のSIMで接続することはすぐにできるようになります。

APN設定および、デュアルSIMの切り替え運用については、SAMURAI MIYABI(雅)とまったく変わりませんので、詳しくはそちらをご覧ください。※「0SIM by So-netをデュアルSIMで複数利用する方法/Android版」※目次の「3」以降です

 

Priori 3 LTEの不満注意点まとめ

小型で軽くて、非常に便利に使えそうなPriori 3 LTEですが、不満点を挙げていきます。

 

Priori 3 LTEのホームキー・バックキーの押しにくさ

まずは、ホームキーやバックキーのタッチしにくさです。すべてタッチパネルとなっており、その明かりもタッチしたときにしかつかないので、何かと不便です。こういう形だと、たまにバックキーが右にあるか左にあるかわからなくなることもあります。

 

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できれば同じFREETELのSAMURAI MIYABIのように常時点灯していてほしいと感じました。

 

フリック入力時、アルファベット画面で0が打てない

次に、文字入力についての不満です。もともとプリインストールされている「Google日本語入力」のキーボードを利用してフリック入力をしようとした場合、アルファベット画面で「0」のキーを押して下にフリックして「0」を打とうとするのですが、ホームキーに触れてしまい、「0」が出せません。これはさすがに致命的に感じます。

ただし個人的には、普段文字入力にATOKを利用しているため、ATOKを入れてキーボードを変えたら全然問題なくなりました。

ATOKのアルファベット画面の「0」の入力は右フリックだからです。

とはいえ、誰しもがATOKを利用しているわけではないでしょうし、そもそもの問題が解決しているわけではありません。

つまり、タッチパネルの反応の甘さとホームキーの場所の問題ということでしょうか。

 

Priori 3 LTEの全体的なもっさり感

操作について、やはり新型のAndroidスマートフォンと比較すると見劣りはします。ただ、この部分はある程度スペック的に仕方ないと考えていたので、実はそれほど不満には感じません。

このスペックでむしろこれくらい動くのなら悪くないのではないか、費用対効果を考えれば十分買いだと思います。

ただし、長期で利用したりアプリを多数入れたりしていくと、確実にメモリを圧迫し、動作にも影響が出ること必至なので、ヘビーユーザーにはやはり注意が必要です。

ゲームアプリを多数入れるなどの使い方は控えた方がよさそうです。

 

Priori 3 LTEとSAMURAI MIYABIを動作比較した感想

同じFREETELのSAMURAI MIYABIと比較した場合、当然と言えば当然ですが、さすがにMIYABIの方が使いやすいです。

動作や反応にしてもスペックを見ても明らかです。

Priori 3 LTEはあくまで小型・軽量・格安を重視した場合に選択するべき機種と言えます。

 

Priori 3 LTEとKATANA02を動作比較した感想

Priori 3 LTEとKATANA02との動作比較は、結論に少し悩みます。なぜなら、ブラウザ等全体的な動作は、やはりPriori 3 LTEが利用しやすいと思えるのですが、画面が固まったりしやすいのは、RAMが低いPriori 3 LTEが多いように思えるからです。

もちろんこの両機種は、OSをはじめ使用用途や利用ユーザーによって選択はまったく違ってくるため、一概にはいえません。

ただし、タッチパネル感度だけでいうなら、Priori 3 LTEの方に軍配は上がりそうです。

 

Priori 3 LTEの評価レビューまとめ

・小型・軽量・格安スマホを求めている人に最適の機種

・標準SIM/microSIMのデュアルSIMスロット搭載、国内でもSIMを切り替えての通信利用は可能

・0SIM by So-netでも動作確認

・全体的にタッチパネルや動作に不満が募る点あり

・スペックが低いことは大前提で購入する必要あり

・多少の価格差よりも性能を取るならSAMURAI MIYABI(雅)の方がお勧め

・KATANA02とはもっさり感は近いものがある

 

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