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楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル/いくらかけても通話料無料

   

楽天モバイルより、時間制限なしで通話が完全かけ放題になる新プラン「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」が提供開始されました。

これにより、楽天でんわアプリを利用してかけた通話、もしくは特定のプレフィックス番号を頭に付与して通話をかけた場合について、通話時間にかかわらず完全に無料で通話が利用できるようになりました。

つまり、「完全通話定額」が選択可能という意味で、楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクと同等となりました。

詳細内容を確認していこうと思います。

楽天モバイル公式サイト楽天モバイル

楽天でんわ かけ放題はプレフィックス型の完全通話定額

 

楽天モバイルの「楽天でんわ」は、電話番号の先頭に特定のプレフィックス番号「003768」を付与して電話をかけることにより、通話料金を抑えることができるサービスです。

今まで提供されていた「楽天でんわ 5分かけ放題」をさらに強化し、5分という時間制限を撤廃した、完全なる通話定額制の新プランとして、「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を2017年4月24日、開始するに至りました。

5分かけ放題は、そのまま継続して運用されており、これによって「楽天でんわ」アプリ単独の利用、「楽天でんわ 5分かけ放題」、「楽天でんわ かけ放題」という三つの選択肢が楽天モバイルユーザーにはできる形となりました。

もちろん、元々電話をそれほどかけないとか、長時間通話はほとんどしない、というユーザーにとってはそれほどメリットがあるサービスではありませんが、逆に長時間通話が多いユーザーにとっては非常にお得なプランとなります。

 

ドコモ・au・ソフトバンクでは元々完全通話定額制プランが提供されていますが、その水準にようやくMVNO格安SIMが追いついた形です。

過去にIP電話方式でかけ放題を実現しているMVNOは存在しているものの、シェア上位の主要MVNOの中ではプレフィックス型のかけ放題プランを提供しているところはまだないので、楽天モバイルが一歩先んじた形です。

 

楽天でんわ かけ放題の料金

気になるのは「楽天でんわ かけ放題」の料金です。

大手キャリアのかけ放題と比べてどうなのでしょうか。

ドコモはじめとする大手キャリアはかけ放題の料金は完全に横並びですが、例えばドコモのカケホーダイプランを例とすると、スマホ利用時で2700円が定額料金となっています。

これに対して楽天モバイルの「楽天でんわ かけ放題」は、月額2380円でかけ放題となります。月額料金320円が大手キャリアよりも安く設定されています。

もちろんこの料金は楽天でんわかけ放題のみの料金なので、これに加えてデータ容量によって選択した月額基本料金がかかってくるため、総額としてはもう少しかかってきます。

 

通話SIM かけ放題 合計
ベーシックプラン 1250 2380円 3630円
3.1GBプラン 1600 3980円
5GBプラン 2150 4530円
10GBプラン 2960 5340円
20GBプラン 4750 7130円
30GBプラン 6150 8530円

 

楽天でんわ かけ放題との合計金額としては、3630円を下限として30GBプランの8530円が上限です。

平均をとって5GBプランで利用したとすると、月額45360円です。激安、とはいかないまでも、通話料金をかけ放題で利用できてこの料金であれば、十分安いと考えてよさそうです。

 

ただし注意点としては、この料金にさらに消費税と端末代金が上乗せされるため、もし端末代金の割賦分がそれなりに高い機種を選んだ場合、大手キャリアとの差額はあまり大きくはなくなります。

 

楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルはいつから利用可能?

楽天でんわ かけ放題の申し込みのパターンは大きく分けて三つです。

 

・楽天モバイルの新規契約と同時の申し込み

・楽天モバイルを利用しており、楽天でんわ、または楽天でんわ 5分かけ放題をすでに利用中の場合の切り替え申し込み

・楽天モバイルを既に利用しているが、楽天でんわや楽天でんわ 5分かけ放題は利用していない場合の申し込み

 

どのケースの場合も、申し込み自体は簡単に手続きできます。

新規契約の場合には契約完了と同時に利用可能となります。プレフィックス番号を付与して電話をするか、または楽天でんわアプリから電話をすれば、そのままかけ放題で通話できます。

既に楽天でんわか楽天でんわ5分かけ放題を申し込みしており利用中の場合には、変更適用は申し込みの翌日から適用となります。その場合、請求について当月分はかけ放題の2380円が適用され、+アルファで前日分までで通話料がかかっている分の請求という形となります。

楽天でんわのみ利用の場合は通話料すべて、5分かけ放題なら5分超過分のみが請求される形です。

 

楽天でんわ かけ放題のメリットを最大化できるケース

普段からどれくらい通話を利用していれば、「楽天でんわ かけ放題」を申し込みした方がお得になるのかを考えてみます。

まず、一足先にサービス提供されていた「楽天でんわ 5分かけ放題」との価格差ですが、かけ放題2380円に対して5分かけ放題は850円です。

その差額は1530円です。

5分かけ放題で5分を超過して電話をした場合は、30秒あたり10円かかるので、月あたり超過分の通話を76分以内に抑えられるようであれば、5分かけ放題の方が料金的に優位です。

「いやいや、長電話が多くて、とても一ヶ月に5分超過分76分には抑えられない」という場合には、2380円かかってでもかけ放題にした方がお得になります。

 

ドコモと楽天モバイルで比較した場合

ドコモと楽天モバイルを比較した場合、かけ放題の料金だけでみると320円しか違わないと考えると、通話品質や安定度、サポート体制などを考えてドコモで継続利用してもいいのでは、という意見もあるかもしれません。

ただ、楽天モバイルの強みとしては、格安SIMとしての通信の安さが際立っているので、同じデータ容量を利用するにしても、ドコモよりも楽天モバイルが確実に安くなります。

 

ドコモ 楽天モバイル 差額
かけ放題 2700円 2380円 320円
5GB 5000円 2150円 2850円
spモード 300円 なし 300円

 

上記比較を見てみると一目瞭然ですが、すべての項目において楽天モバイルの方が安いのですが、特に通信部分の料金差がかなり大きくなっています。とりあえず5GBプランで比較していますが、これは他の容量プランで比較しても楽天モバイルの方がかなり安めの設定となっています。

そう考えると、この両者でドコモを選択するメリットは全国どこでも身近に存在しているサポート拠点のドコモショップくらいしかないかもしれません。

そのほか、料金的な部分よりも最新Xperiaや最新iPhoneがほしいなどの理由がある場合は、やはりドコモが有利です。

 

楽天モバイルに対抗するドコモSIMとMVNOの併用

ちなみに私は現在、長い通話を最近よく利用するということもあり、ドコモのカケホーダイプランを利用しています。ただ、これに通信プランであるパケットパックやシェアパックを利用するとどうしても料金が高騰してしまうので、ドコモではカケホーダイプランのみの単独利用にしています。

それに加えて、通信部分は各種MVNOの格安SIMを利用しています。これにより、料金は楽天モバイルの「楽天でんわ かけ放題」を利用したときよりも安い水準で利用できています。すなわちこういうことです。

 

ドコモカケホーダイプラン:2700円

LINEモバイル コミュニケーションフリープラン(5GB):1640円

合計:4340円

 

楽天モバイルの5GBプランでかけ放題を利用した場合の4530円より190円安くなっています

このパターンだと、LINEモバイルによるLINE・Twitter・Facebook・Instagramなどの通信量がカウントされず使い放題という大きなメリットもあります。

 

とはいえ、ドコモとLINEモバイルのSIMを使うということは2台持ちするのか、というとそうではありません。

デュアルスタンバイ対応のスマートフォンを利用することにより、1台で2枚のSIMカードを同時に利用することができるのです。現在利用しているのはASUSの大人気格安スマホ・ZenFone 3です。

そのため、わずらわしい2台持ちなどする必要なく、簡単に格安プランを実現できるのです。

一応参考までに、こういう方法もあるということを認識しておくと、選択肢が広がって便利かもしれません。

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