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楽天モバイル20GB/30GB大容量プランはドコモ・ウルトラパックよりお得なのか

   

2016年11月、人気のMVNO楽天モバイルに、データ容量20GBプランと30GBプランが登場しました。

20GB/30GBといえば、すぐに思い浮かぶのはソフトバンクから始まってau、ドコモへと広がった、大容量プランです。

それぞれギガモンスター/スーパーデジラ/ウルトラパックという名称でサービス提供されています。

今回の楽天モバイルの20GB/30GBプランは、明らかにこの大手3キャリアの大容量プランを意識しています。

果たしてドコモなど3社と比較して、本当に楽天モバイルの20GB/30GBプランはお得なのでしょうか。

詳細を検証していきます。

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楽天モバイル20GBプラン/30GBプランの料金

まず、そもそもの楽天モバイルの料金体系などは、別記事にて解説していますのでそちらを参照ください。
楽天モバイルのメリットデメリット詳細まとめ

 

元々楽天モバイルが用意していた料金プランとしては、ベーシックプラン、3.1GBプラン、5GBプラン、10GBプランのみでしたが、ここに20GBプランと30GBプランが追加されました。

どちらのプランにも従来通り、データSIM、SMSありの050データSIM、通話SIMが用意されています。

 

通話SIM 050データSIM(SMSあり) データSIM(SMSなし)
20GB 4750円 4170円 4050円
30GB 6150円 5520円 5450円

 

三日間制限のない楽天モバイル20GBプラン/30GBプラン

高速通信で利用できるデータ容量とともに、MVNO格安SIMを利用する際にもう一点、非常に重要なポイントになるのが、直近三日のデータ利用量による通信速度制限があるかないか、という点です。

楽天モバイルは、従来のプランではこの制限を設けていますが、新設された20GBプランおよび30GBプランでは制限を設けないとしています。一覧にしてみます。

 

直近三日で超過すると通信速度制限が入る容量
ベーシックプラン 元から低速の200kbps
3.1GBプラン 540MB
5GBプラン 1GB
10GBプラン 1.7GB
20GBプラン 制限なし
30GBプラン 制限なし

 

この直近三日間での利用容量制限は、大容量の通信を短期間で一気に実施してしまうとどうしても上限に引っかかって128kbpsという低速になってしまうため、多くのユーザーの利用環境を守るという意味では機能しますが、個人の使い方によっては非常に不便に感じられることもあると思います。

ただし、新設された20GBプランと30GBプランにおいては、通信速度制限を実施しないため、安心して大容量通信を行うことができます。

楽天モバイルによると、「SIMアプリの『直近3日間』メニューにて、『高速通信制限まで残り0MB/上限0MB』と表示される場合や、本日の利用内訳が正しく表示されない場合があります。実際には通信制限はかかりません」ということです。

 

ドコモのウルトラデータLパック/LLパックと比較してみた

楽天モバイル20GBプラン/30GBプランの呼び水となった大手キャリアの新プラン、その中で最大手NTTドコモのウルトラデータLパック/ウルトラデータLLパックと比較してみようと思います。

ウルトラパック詳細は別記事「ウルトラパックのメリットデメリットまとめ」に譲るとして、ここではわかりやすく音声SIMの場合で比較してみます。

 

ドコモ(カケホーダイ) ドコモ(カケホライト) 楽天モバイル(通話SIM)
20GB 9000円
(2700円+300円+6000円)
8000円
(1700円+300円+6000円)
4750円
30GB 11000円
(2700円+300円+8000円)
10000円
(1700円+300円+8000円)
6150円

 

同じデータ容量で比較すると、確実に楽天モバイルの方が安くなります。

ただし、上記の一覧表ではドコモの場合がカケホーダイプラン/カケホーダイライトプランで金額を出しているのに対して、楽天モバイルに関してのみ従量制の通話プランになっています。

電話をほとんどかけない人は楽天モバイルが確実にお得ですが、通話の時間が増えれば増えるほどドコモが有利になっていきます。

そこで、楽天モバイルでは「5分かけ放題オプション」を利用することを考えてみます。月額850円で、カケホーダイライトプランと同等のサービスを利用できます。これで、20GBプランの場合が5600円、30GBプランの場合が7000円となります。

それでもドコモのカケホーダイライト+ウルトラパックよりは安くなります。

5分かけ放題オプションでは全然足りないほど電話をかける、というケースのみドコモのカケホーダイプラン+ウルトラパックが有利になりますが、それ以外のケースでは楽天モバイルが有利です。

 

小容量でも大容量でも有利な楽天モバイル

ドコモ・au・ソフトバンクのプランと比較した場合、容量の少ないプランでも、20GB以上の大容量プランでも、どちらを選択しても楽天モバイルの方が有利になることがわかりました。

加えて楽天モバイルには格安スマホ端末本体や各種オプションも充実しているため、安心して利用することができます。

例えば料金プラン一つにしても、今は大容量20GBが必要かもしれませんが。将来的には5GB程度で十分になるかもしれません。

その時には料金プランの変更という方法をとることで、簡単に小容量のプランにすることもできます。

まだMVNO自体に大容量の料金プランを持つ事業者が少ないということもあり、大容量プランがある、ということ自体が、MVNOの中でのアドバンテージとなるかもしれません。

 

シェアパック子番号の場合は

もしドコモで利用していながらシェアパックのシェアグループに所属しており、かつ子番号の場合、シェア代表に大きな請求はいくものの、子番号自体はかなり安く抑えることができます。

つまり、カケホーダイプラン(ライトプラン)+spモード+シェアオプションで、合計3500円(ライトの場合2500円)で運用することができます。

こうなってくると、楽天モバイルの安さを上回ります。ただし、あくまでこれだけの安さを実現することができるのは、代表回線に結局その分のしわ寄せが行ってしまうからにほかなりません。

ファミリー全体の総額で考える場合、ドコモ契約は確実に不利になりますし、シェアパックなしの単独での契約を考えた場合どうしてもある程度の料金にはなり、やはり楽天モバイルがお得、という結論に至ります。

格安スマホ+格安SIMで、大容量を利用しながら毎月の利用料金を少しでも抑えたいと考えている場合には、楽天モバイルの20GBプラン/30GBプランは有力な選択肢となりそうです。

 

当サイト一押しのOCNモバイルONEでもLINEモバイルでも、大容量を利用したい場合にはカバーしきれません。そう考えると、大容量を使いたいときにも便利な楽天モバイルということで、評価できそうです。
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