ドコモ情報裏ブログ

ドコモのサービス/料金/キャンペーン/MVNO/格安スマホ/SIMフリースマホ/Android/iOS/Windows/アプリゲームを裏側から検証

*

両親がスマホを使うというのでドコモを勧めてみた話

   

私の両親はもうずいぶんな高齢ですが、ある日突然、「スマホを使いたい」と言い出しました。

さて、私はそんな両親になんと答えたでしょうか。

もう少し悩めばよかったのかもしれませんが、即答でした。

 

私はdカード GOLDドコモのスマホ端末は所有しているものの、メインの契約は格安SIM/MVNOでありドコモの契約は最低限でしか利用していません。

格安でスマホを利用する方法を知っているため、それを両親にも教えれば喜ばれるはずです。

そして私は、こう答えました。

 

「ドコモで機種変更してくれば?」

 

お勧めしにくいMVNO

私が両親にドコモでのスマホ契約を勧めたのにはいくつか理由がありますが、ドコモにはらくらくスマートホンがあるからとか、そんな理由ではありません。

確かにらくらくスマートホンはスマホ初心者かつ高齢者には向いていると思いますが、私はどうせ利用するのであれば機能が制限されているらくらくスマホよりも、少しでも高性能の普通のスマホをと考えてしまう方です。

それなら格安スマホを教えればいいような話ですが、あえてMVNO格安スマホを使えばいい、ということも言いませんでした。

なぜなら、格安スマホとその仕組みを説明すること自体が面倒だったからです。

 

MVNOとは何か、何故安いのか、どう使えばいいのか、何をすればいいのか。

わからないことがあった場合はどうすればいいのか、料金の支払いは? 申し込み方法は?

 

そんなことを一から説明するのは非常に疲れます。

最悪、一から十まですべての手続きを手伝う覚悟が必要になってしまいます。

それはやはり避けたいと思いました。

その結果として出てきた答えが「ドコモで機種変更してくれば?」だったわけです。

 

ドコモならドコモショップで手伝ってくれる

ドコモの契約はまだまだ十分使えますが、それでも料金を劇的に引き下げることができるMVNO格安SIMを、どうしてみんなもっと積極的に使わないんだろうと常々私は考えていました。

ですが、なんだかその答えがわかったような気がしました。

 

おそらく家族に一人、MVNOや格安スマホに詳しい人がいたとして、一緒に手続きを手伝ってくれるのはせいぜい同一世帯までです。

家族でも、世帯が分かれてしまい生計が別になると、そこまでしてMVNOや格安スマホを勧めようという気持ちはかなり薄れます。

つまり、教える手間を惜しんでしまうのです。

そこそこMVNOには詳しいと考えている私でさえそうなのです。

なんとか最近MVNO始めました、という初心者の方であればなおさら家族に教えようとまでは考えないのではないでしょうか。

 

そこで自分のリスクなく両親に勧める上で最有力選択肢として登場するのが、やはり鉄板の大手キャリア、つまりドコモ、au、ソフトバンクです。

私の場合は、両親がたまたまドコモを利用していたので、そのままドコモにすればいいんじゃない?という気持ちでドコモを勧めました。これがもしauを両親が利用していたら、「auで機種変更してくれば?」と言ったはずです。

とりあえず、大手キャリアに振れば楽

そう考えました。同じ気持ちで多くの人が、「大手キャリアで契約すれば楽」と考えているものと思われます。

なぜなら、スマホを初めて利用するというその手続きや設定などの手間の多くを、キャリアショップにて任せることができるからです。

 

「ドコモショップに行って来れば? いろいろ教えてくれるよ。それで気に入ったやつ買えばいいんじゃない?」

 

心の底から両親のスマホ利用に対して私は無責任のようですが、それだけ「ドコモになら任せられる」という気持ちがある、ということでもあります。

「自分だったらドコモのシェアパックなんて高すぎるから絶対使わない」と考えている人であっても、知人友人家族に「スマホ教えてよ」と言われた瞬間、ドコモをお勧めしたりするわけです。

なぜなら、解答としては極めて無難で間違いないからです。

 

料金を取るか、利便性を取るか/MVNOにするか、ドコモにするか

かくして私の両親はドコモショップに出向き、スマホを検討してきたようです。

とりあえず検討段階で止まり、契約には至らなかったようですが、営業に弱い私の両親はもしかしたらタブレットでも契約してくるかもな、と実はひそかに考えていただけに、保留になったのは驚きでした。

話を聞くと、やはりタブレットをお勧めはされたようでした。ただそれが逆に選択肢を増やして悩ませる要因になってしまったようで、保留になったそうです。

 

いずれにしても、私の両親の利用状況であれば、結果的にスマートフォンにするにしてもタブレットを契約するにしても、今の料金よりも月額料金が上がるのは間違いないところです。

私は誰よりそのことを知っていますし、両親がMVNOを有効活用できればどれだけ安くなるかも理解しています。

それでも私でさえ、「ドコモを利用すればいいんじゃないかな」、と考えているところにドコモの強みがあります。

MVNOがどんなに伸びてきたとしても、一定水準以上の伸びは難しいだろうと考えられる所以です。

メール設定も電話帳バックアップもGoogleアカウントもLINEアプリのダウンロード方法も、何もわからないスマホユーザーがいる限り、ドコモやau、ソフトバンクの存在意義は常に失われません。

 

毎月の料金は安くしたい。

だけど楽もしたい。

 

この両方の命題を両立させるのはなかなか難しいところです。そのため、どちらかを優先して選ぶ必要があるのです。

多くの人は、わかっていても、「楽な方」を選びます。

他愛もない理由でドコモショップに行ってみようかな、と考えていた人は、まさにこのループにはまっており、おそらくMVNO利用はしばらくしないでしょう。

楽ができるドコモ・au・ソフトバンクにおいて、もっともお得に利用できる方法を模索するほうが現実的です。

それゆえのシェアパックでありドコモ光でありdカード GOLDだったりするのです。

 

というわけで、とりあえず一緒に、家電量販店やドコモショップに付き合うくらいは親孝行してみようかなと、いまさらながらそんなことを考えています。

 - ドコモとMVNO/スマホ業界裏コラム