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2017年もドコモはSONY・Xperia~歴代Xperia/Zシリーズ前まで~

      2017/03/07

NTTドコモの2016-2017年新機種冬春モデルのXperiaが2016年11月2日、発売されました。

今回のドコモXperiaシリーズは、フラッグシップモデルのXperia XZ SO-01J・小型のXperia X Compact SO-02Jです。

AndroidといえばXperia、そう言っても過言でないほどに、Xperiaシリーズは浸透してきています。

そんな2017年も引き続きドコモのAndroidスマートフォンをけん引していくと思われるXperiaシリーズについて検証します。

関連記事:「歴代Xperia/Zシリーズ以降」「Xperiaで見る歴代Android

歴代Xperia一覧

まずは歴代Xperiaの一覧を確認してみます。

2010年4月1日 Xperia SO-01B 初のAndroid搭載Xperia。日本における初代Xperia。スマホの幕開け
2011年3月24日 Xperia arc SO-01C 弧を描くスマートな形状やビビッドなピンクが人気を集める
2011年7月9日 Xperia acro SO-02C 初のワンセグ・赤外線などのガラケー機能搭載Xperia
2011年8月27日 Xperia ray SO-03C 小型3.3インチのXperia。今でも小型機種ファンに愛される
2011年10月26日 Xperia PLAY SO-01D 今はなきソニエリの遊び心
2012年2月24日 Xperia NX SO-02D Xperia 初の内蔵電池対応機種。ソニエリ最後のXperia
2012年3月15日 Xperia acroHD SO-03D 最後のFOMA対応スマートフォンで最初のソニーモバイルブランド。内臓電池
2012年8月9日 Xperia GX SO-04D 初Xi対応Xperia。デザインにXperia arcと同じ形状を採用
2012年8月10日 Xperia SX SO-05D 大型化するXperiaの中で、3.7インチ中型のスマートフォン。Android4.1搭載
2012年11月16日 Xperia AX SO-01E 中型シンプルで人気を集めるが不具合も多かったXiスマートフォン

一旦ここまでで区切ります。どこで区切ったのかというと、「Xperia Zシリーズ」登場以前です。

それにしても懐かしい機種が並んでいますね。古い順から確認していきます。

初代Xperia SO-01BからXperia acroHD SO-03DまでのFOMAスマホ

日本における初代Xperia SO-01Bは、ドコモのAndroidスマートフォンとしてはHT-03Aの次に発売されたモデルであり、かつ当時ソフトバンクにしかなかったiPhoneの対抗として、初めて「スマホ」を一般ユーザーに広げていくきっかけになった機種でもありました。

 

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当時最先端ではあったものの、出た当初は@docomo.ne.jpのキャリアメールにもspモードにも対応しておらず、発売初期のころはまだまだアーリーアダプター層向けで一般向けとは言えませんでした。

今の感覚からすれば、動作は遅くタッチパネルの反応も悪く、まともに使えたものではありませんが、当時はすごく進んだ機種のように思えていたのですから不思議なものです。

それでも動作をもっと速くしようと、当時Root化をしてカスタムROMを入れて本来ドコモでのバージョンアップが提供されていないAndroidのバージョンを入れて「高速化された!」とはしゃいでいたような記憶があります。

しかし発売されたのは2010年4月、実はまだ7年前なんですね。

スマホはまだ、普及を開始してそれくらいしか経っていないと考えると、恐るべき速度で普及してきたのだということがわかります。

 

そしてその約1年後に発売されたのが、Xperia arc SO-01C。この機種はかなりの人気を集めました。

何よりその美しいデザインが特徴的でした。デザインだけで判断するなら、他のメーカーも含めた歴代スマートフォンの中でもトップクラスかもしれません。

加えて、初代Xperiaと比較するとタッチパネルの操作性が格段に進化しました。これは非常に大きなプラス要素でした。

 

当時タッチパネルの操作性は、ドコモが取り扱いしていなかった「iPhone」が完全に頭一つ抜けていました。

そのためXperia arcを見て、ようやくドコモでもiPhoneと多少渡り合える機種が出てきたと感じたものです。

当時日本の他のメーカーのスマートフォンと比べても、Xperia arcは完成度が高かったように思います。

例えば数ヶ月前に発売され人気を集めたREGZA Phone T-01Cは、人気があったがゆえにその不具合の多さや動作不良で逆の意味で話題になりました。

まだ日本のメーカーが「スマートフォン」がどういうものなのかよくわかっていなかった時代でした。むしろ同世代でいうならGalaxyシリーズの方がこの当時、かなり全体的なバランスはとれていました。

 

そしてそのXperia arcを追う形で数ヶ月後に発売されたのがXperia acro SO-02Cです。こちらはどちらかというと、日本で人気を集めていたワンセグや赤外線機能などのガラケーに標準搭載されていた機能を詰め込んだ初のXperiaとなりました。

いわゆる、「日本人向け」に仕上げられたXperiaでした。

さらにその一ヶ月後に発売されたのが、今なお人気を集める小型スマートフォンのXperia ray SO-03Cです。

この時期、Xperia arcか、acroか、rayかと選択が可能でした。グローバルモデルのarcか、日本向けのacroか、小型のrayか。好みに応じて選択ができたことで、Xperiaユーザーも一気に拡大しました。

 

その後遊び心満載のソニーエリクソンらしいスマホとして、Xperia PLAY SO-01Dが発売されました。

プレイステーション用の一部のゲームを遊べるスマホとして話題になりましたが、横にスライドしてゲームキーが出てくるというデザインなど、万人受けする機種ではありませんでした。

さすがに大量に売れると思われていたわけではないと思いますが、予想通り一部への人気にとどまったようです。

 

それから半年後に続けて登場したのがXperia NX SO-02DXperia acroHD SO-03Dです。

この両機種が持つ、当時ネガティブだったポイントとして内蔵電池という特徴がありました。

今となっては常識のスマホの内蔵電池ですが、当時はまだほとんどの機種が電池交換可能なタイプだったため、電池交換できない(修理に出せば有償で可能)という点は購入時の要注意ポイントとなっていました。

続けて発売されたこともあり、多機能を搭載していて人気を集めたXperia acroHDに対して、Xperia NXはどちらかというとマイナーなイメージになったかもしれません。利用ユーザーも、acroHDの方が圧倒的に多かった気がします。

 

そして忘れてはいけないこの両機種最大の特徴は、最後のFOMA対応スマートフォンである、という点です。

これ以降、発売される機種はすべて「Xi(クロッシィ)」に対応し、3GからLTEへの移行が進みました。

NTTドコモでは最初のXi対応機種としてはGalaxy S2LTE SC-03D、ARROWS NX F-05D、Optimus LTE L-01D、MEDIAS LTE N-04Dの4機種が用意され、Xi対応Xperiaはここでは登場しませんでした。

 

Xi対応Xperiaとして初めて登場したのは、Xperia GX SO-04D、Xperia SX SO-05Dの2機種でした。

GXはガラケー機能非搭載で、人気が高いデザインだったXperia arcに似たarc形状を採用しました。SXは小型3.7インチの機種として、小型端末を好むユーザーに人気を集めましたが、Xperia ray発売から一年しか経っていなかったこともあり、rayのユーザーの切り替えは進まなかったかもしれません。

今となっては手に入れておきたかった機種の一つですね。

 

ただこの当時、初のXi対応機種として登場したARROWS NX F-05Dがかなりの人気を集めており、Xperiaはいまいち影が薄くなっていたような気がします。

しかし人気を集めすぎたARROWS NX F-05Dの末路はご存知の通り、ネット上などで散々にたたかれていた記憶があります。

 

そしてその後発売されたXperia AX SO-01Eは、バランスのいい両機種だったのですが、この機種も不具合が少し多く、評価が真っ二つに割れる機種でした。

個人的にはいい機種だったと思いますが、その後登場したXperia A SO-04Eがさらに安定感を増し、非常にバランスも取れていたので、買うならXperia Aまで待つのが当時は正解だったかもしれません。

そしてここから、今につながるXperia Zシリーズが登場するわけですが、長くなったので次記事「Zシリーズ以降」にて続けます。

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