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テザリング利用可能パターン/ドコモ・MVNO・SIMフリー/旅行中のパソコン利用に

   

仮に旅行中であっても、どうしても仕事や趣味でパソコンは持っていく必要がある、というケースも最近は多いと思います。

旅行でなくても、外出先にノートパソコンを持っていき、その都度インターネットを利用する必要に迫られることだってあるでしょう。

外出先や旅行の宿泊先にフリーのWi-Fiスポットがあればいいのですが、なければ持ち運びができるポータブルタイプのWi-Fiルーターを所有していなければパソコンでインターネットができません。

そんな特に役立つのが、スマートフォンのテザリング機能です。

テザリングを活用すれば、ポータブルWi-Fiルーターと全く変わらない利用をすることができます。

今回はテザリングの利用に関して、ドコモのスマートフォンで利用する場合、格安スマホやMVNO格安SIMで利用する場合など、それぞれについて検証していこうと思います。

テザリング利用可能パターン/スマホとSIMの組み合わせ一覧

旅行や外出時にパソコンでインターネットを利用したい場合、手持ちのスマートフォンでテザリングを利用するのが最も効率のいい利用方法といえますが、ここで考えるべきは、今利用しているメインのスマートフォンが、ドコモのスマートフォンなのか、それとも格安スマホなのか、という点です。

そしてさらにもう1点、利用しているSIMカードはドコモのSIMカードなのか、MVNO格安SIMなのか、という点で確認が必要です。

これらの組み合わせによって、テザリングは注意点がそれぞれ異なってくるのです。表にすると以下の通りです。

 

ドコモのSIM MVNO格安SIM
ドコモスマホ(Android) テザリング利用可能 テザリング利用不可※1
ドコモiPhone テザリング利用可能 テザリング利用可能※2
格安スマホ(Android) 未検証※3 テザリング利用可能※2
SIMフリーiPhone 未検証※3 テザリング利用可能※2

※1 2016年発売機種より一部利用可能機種あり
※2 基本的には可能だが、一部利用不可機種あり。各MVNO公式サイトより要確認
※3 動作保証がなく、検証データもどこにもない。実際に機種ごとに検証してみるしかない。

 

auスマホとソフトバンクスマホを含めて考えると色々わかりにくくなるので、ここでは省いています。

ドコモスマホ、ドコモiPhone、格安スマホ、SIMフリーiPhoneをそれぞれドコモSIMと格安SIMで利用した場合のテザリングの利用可否一覧となっています。

 

ドコモスマホ+MVNO格安SIMはテザリングNG

表を見ると一目瞭然ですが、基本的にテザリングの利用がNGなケースとしては、ドコモのAndroidスマートフォンにMVNO格安SIMを入れた場合のみです。

これは以前から言われている問題点でもあり、ドコモのスマートフォンにはテザリングを利用する際にAPN設定をテザリング用のAPNに変更するという仕様があり、そのためMVNOのSIMを利用した場合、それまで利用できていたMVNOのAPNがテザリング用APNに変わってしまうことで通信できなくなってしまう、ということです。
※ただし、2016年の一部機種から例外的にMVNOのSIMでもテザリングができるようになっているドコモスマホもあるようです。

MVNO格安SIMを利用する場合の最も効果的な方法として、ドコモのスマートフォンを利用しているユーザーはかなり多いと思われます。ただし、そのパターンのほとんどでテザリングは利用できないため、注意が必要です。

逆に言えば、ドコモスマホを利用していてMVNO格安SIMの利用を開始しようと考えている場合でテザリングの利用がどうしても必要という場合には、そのMVNOのSIMカードでテザリングが利用できる格安スマホを別に用意した方がいいでしょう。

 

ドコモiPhone/SIMフリーiPhone/格安スマホ+MVNO格安SIMはテザリング可能

上記の理由から、ドコモのAndroidスマートフォンはMVNO格安SIMでテザリング不可でしたが、ドコモのiPhoneに関してはOSバージョンアップが入ってからMVNO格安SIMでもテザリングが利用できるようになっているようです。

そのため、ドコモの端末をどうしてもMVNOのSIMで利用したいのであれば、AndroidスマホではなくiPhoneを狙った方がいいでしょう。

 

さらに、同じように、SIMフリーのiPhoneでもMVNO格安SIMは利用可能です。

どちらのケースでも、各種MVNOの公式サイトにドコモiPhoneやSIMフリーiPhoneの利用可否およびテザリング利用可否なども記載があることが多いので、しっかり確認した上でMVNOを選択すればいいでしょう。

例えばOCNモバイルONELINEモバイルなどは完全に対応しています。iPhoneでMVNOのSIMカードを利用するためのAPN構成プロファイルも同時に配信されていますので、公式サイトからのインストール後、SIMおよびテザリングが利用可能となります。

Androidスマートフォンの場合も同じように、MVNOの公式サイトにてテザリング対応可否は記載がありますので、利用端末が対象MVNOでテザリングが利用できるのかどうか、しっかり確認するようにしましょう。

 

ドコモのSIM+ドコモ端末ならすべてテザリング可能

ドコモのSIMカードを利用している(つまりドコモの契約がある)場合、ドコモのスマートフォンやiPhoneで利用する場合には、テザリングは全面的に利用可能です。※一部プランにて注意点あり。最後に解説します。

純粋なドコモ利用の場合には、基本的には特に何も考えることなくテザリングをいつでも好きな時に利用することができます。

利用した容量はパケットパックやシェアパックの容量内で消費される形となります。

 

未検証・ドコモSIM+格安スマホ/SIMフリーiPhone

今回検証ができていないケースがこの二つのケースです。

どちらもドコモのSIMカードを利用している場合。かつ格安スマホを利用した場合。もしくはSIMフリーのiPhoneを利用した場合です。

素直に考えれば問題なくテザリング利用できそうなものですが、その動作保証はもちろん一切ありませんし、利用端末ごとに動作が変わってくる可能性もあるため、完全な検証は今回できませんでした。

ただ、ドコモのSIMを格安スマホやSIMフリーiPhoneに入れて利用するケースは比較的少ないのではないかと思いますので、それほど大きな影響はないものと思われます。

例えばドコモ回線を利用中にスマホ本体が故障してしまい、補償も何もない状態だったので格安スマホを購入して利用している、というようなケースが考えられますが、その時に実際に試してみるのが一番です。

 

ドコモ契約でウルトラパックを利用している場合は要注意

もう1点、今回のケースで要注意ポイントとしては、ドコモのSIMにドコモのスマホ/iPhoneでテザリングを利用している場合です。

今までドコモはテザリングに対して料金課金をしたことがなかったのですが、今回「ウルトラデータLパック/LLパック」および「ウルトラシェアパック」の開始と同時に、「テザリングオプション」をスタートしています。
※関連記事:「ウルトラパックのメリットデメリット詳細まとめ

テザリングオプションとは、利用しているスマートフォン/iPhoneにてテザリングを利用した場合に、追加料金1000円/月を課金するというものです。

今までのパケットパックやシェアパックにはテザリングオプションは付与されず今まで通りテザリングは使い放題で使えますが、新設されたウルトラパックに対してのみ、テザリングオプションが標準加入となっています。

ただし、救済措置として2018年3月末までは、キャンペーン期間としてテザリングを利用したとしても料金の課金は行われません。

そのため、ドコモ利用時には今のところ特に意識することなく、テザリングはどのプランを利用していたとしても今まで通り無料で利用することができるようになっています。

 

OCNモバイルONEとLINEモバイル併用時のテザリング活用法

最近私がよく利用するようになったのがこのケースです。

MVNO格安SIMの2台持ちです。それぞれドコモスマホとSIMフリーiPhoneで運用しています。

 

OCNモバイルONE(Xperia X Performance):110MB/日コース

LINEモバイル(iPhone 7 Plus):LINEフリーコース(1GB/月)

 

日常利用でOCNモバイルONEは日々利用容量が切り替わるため、速度制限がかかることはほとんどありません。

旅行など遠出をする際には、ほとんど前日の分の繰り越しが上乗せされているため、最大約220MBが一日に利用可能です。

さらにLINEモバイルも、前月分の繰り越しがかなり残っているケースが多いため、最大2GBが利用可能です。

これだけあればテザリングの利用もまったく問題なく可能です。

OCNモバイルONEのスマホでの利用が多くなる場合には、LINEモバイルをテザリングで利用するように工夫します。

私の場合には、普段使いではないLINEモバイルのSIMをテザリング用で利用する方が効率がいいのですが、ここは個々人の使い方次第です。

自分の利用環境に合わせたテザリング有効活用方法を見つけていきましょう。

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