ドコモ情報裏ブログ

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中古スマホ・格安スマホとMVNO運用

   

最近いろいろな場所で取り上げられている、携帯電話の料金引き下げ問題。

総務省の有識者会議の中で、そうした料金引き下げ議論のほかに、中古スマホ市場の活性化も取り上げられました。

新品よりも安く、それでいて最低限利用できる中古端末は、実際の利用の中でデメリットはないのでしょうか。

似たような存在で格安スマホも人気を集めていますが、格安スマホと中古スマホは、どちらがどう有利で不利なのでしょうか。

格安SIMとのセット、中古品のiPhone 7/iPhone 7 Plusなども含めて検証してみます。

中古スマホのメリット・デメリット

中古スマホのメリットと言えば、これはもう、当然「安さ」しかありません。むしろスマートフォンに限らず、中古商品すべてにおいて共通です。安いからこそ、中古品はその価値があるのです。

問題は、新品と比べた場合にどれくらい安いのか、という点です。

もし中古品が新品の8割程度の価格だったなら、もしかしたら多くの人が新品を選ぶかもしれません。新品の価格に対して何割引きになっていたら中古品を選ぶかという基準は人それぞれの価値観によって違うのでなんとも言えませんが、個人的にはせめて半額以下にはなっていてほしいところです。

例えばネットオークションなどを見るとわかりやすいと思います。

中古品が大体どれくらいの価格で落札されているのかを見れば、中古品に対する世間一般の価格基準やイメージがわかります。

 

仮に同じ中古の端末であっても、発売された時期によって取り扱い価格はかなり変わってきます。昔の機種であればあるほど価格は当然安くなっていきますが、同時に様々なリスクも増えていきます。そのちょうどいい、価格と許容できるリスクとのバランスが中古端末を選ぶにあたっては非常に重要です。

 

中古スマホのリスク・デメリットとしては、やはり保証がほとんどないというところです。

せっかく中古スマホを安く購入しても、もし早い段階で故障してしまった場合、キャリアで修理することもできず、諦めてまた新しく次の中古スマホを購入するしかないということも考えられます。

 

特にキャリアのスマホに対する保証については昨今、かなり厳しくなってきています。

例えばドコモでは、ドコモの契約ケータイ補償サービスの申し込みがない場合のFシリーズ以降の機種については、購入から1年間しか保証がありませんので、ネットオークションや中古スマホ販売店で入手した時にはかなりの確率ですでにドコモの保証対象外となっている可能性が高いわけです。

その場合、故障した時のドコモでの修理代金は最低15000円からの実費修理となります。場合によっては2万3万と修理代金がかかる可能性すらあります。そうなったら、もはや他の機種を購入した方が安くなるのではないかという水準です。

 

中古端末入手には、そうしたリスクを踏まえた上でチャレンジする必要があります。

つまりキャリアによるサポートを犠牲にして安さを得ていると考えるべきなのです。よくわからないまま不用意に中古端末に手を出した場合、不測の事態に対応できなくなる可能性すらあります。そこはよくよく考えたほうがいいでしょう。

 

格安スマホのメリット・デメリット

中古スマホに対して格安スマホも人気です。

価格帯としては中古スマホでも格安スマホでも機種によってかなり価格差があるので、どちらの方が安い、ということはありません。

格安スマホの場合、同じ「格安スマホ」に分類されるような機種でも、1万円を切るような安価な機種から5万以上の端末まで、かなり幅広い価格設定となっています。それこそ、スマホ本体のスペックによって価格が大きく変わってきます。

 

ただ、格安スマホの場合はMVNO格安SIMとセットで利用されるケースが多く、利用するMVNOによっては格安スマホ端末に対するある程度の保証やサポートが用意されていることもあります。

万が一の際の自己解決能力に不安があるなど、ある程度の安心を得たい場合は、そうしたサービスを検討してみてもいいかもしれません。

 

格安スマホを利用するならMVNO格安SIM

格安スマホの利用方法としては、単純にキャリア契約(ドコモやau、ソフトバンク)のSIMカードを差して使う方法もありますが、その使い方の場合は料金的に不利になりますのでお勧めではありません。

格安スマホを利用する場合には、キャリア契約を利用せず、MVNOの格安SIMを利用して端末代金だけでなく毎月のランニングコストをも最低限まで抑えるように工夫しないと意味がありません。

なぜなら、現状キャリア契約がある状態であれば、二年利用で端末代金が実質0円というものも中にはあるため、むしろ格安スマホを利用するメリットがないのです。

格安スマホはどんなに格安といっても、端末代金はかかります。ところが、キャリア製スマホの中には、割引サポート(ドコモなら月々サポート)が適用されることにより、実質端末代金が限りなく0円近くになる機種もあるのです。

しかも端末のスペックとしては、実質0円に近い機種といえども格安スマホよりも数段上の可能性が高いのです。

となると、キャリア契約を継続しようと考えているのであれば、キャリア製スマホを購入しないという選択肢はありません。

 

以上の理由から、格安スマホを利用するのであれば、利用するべきSIMカードはMVNOのものに限定されてくるわけです。

ちなみにほとんど同じ理由で、中古スマホを利用する場合もMVNOを利用するべきです。

中古スマホ販売を進めるゲオでは、提携しているシェアNo.1 MVNOOCNモバイルONEの販売が進められていますが、これはまさに中古スマホと相性のいい利用方法をゲオが提案してくれていると考えてもいいでしょう。

 

中古スマホ・格安スマホは、そういう意味でMVNOと切っても切れない関係にあります。

今後MNO(ドコモ・au・ソフトバンク)の料金体系がもっと低廉化しない限りにおいて、MVNO利用はスマホ最低限運用を検討するのであれば外せない選択肢となります。

中古スマホ、格安スマホ、そしてMVNOをしっかり理解した上で利用してみましょう。

 

2016年おすすめ格安スマホ

2016年のおすすめ格安スマホと格安SIM(MVNO)セットを紹介します。

様々なニーズをすべて脇に置いておいて、そのうえで一つだけおすすめの格安スマホ+格安SIMを選べと言われたら、現時点では楽天モバイル+arrows M03が最もおすすめです。
関連記事:「arrows M03はarrows SVがベースモデル

ドコモのarrows SV F-03Hがベースとなっており、ドコモで購入すると6万円台の価格なのですが、格安スマホとして楽天モバイルとのセットで購入すると約3万円で手に入ります。

毎月の利用料金についても、格安で理由できる楽天モバイルの強みと、電話を多くかけたい場合に利用できる楽天でんわ及び楽天でんわ・5分かけ放題オプションが便利です。
関連記事:「楽天モバイル・メリットデメリットまとめ

現時点で、何も考えずに格安スマホ+格安SIM運用を始めたいと考えるのであれば、間違いない選択肢ではないかと思います。

逆に中古スマホを別に所有しているということであれば、もっと他のMVNOという選択肢も出てきます。
関連記事:「2016-2017お勧めMVNO格安SIM

中古スマホを利用するのか、それとも格安スマホを探すのか、どちらにするかによって選択肢も変わりますので、その点も併せて考えてみましょう。

 

iPhone 7/iPhone 7 Plusをオークションで購入するなら

中古スマホ、というくくりに入るのかは微妙なところですが、2016年9月に発売されたiPhone 7/iPhone 7 Plusがネットオークション市場でも人気です。

なぜ発売されたばかりなのにわざわざネットオークションで購入するのかというと、まだまだ手に入りにくい状況だからです。

少しでも早く手に入れたいと考える場合、ネットオークションで売りに出されているiPhone 7/iPhone 7 Plusを落札する方が、キャリア版iPhone 7/iPhone 7 Plus、SIMフリー版iPhone 7/iPhone 7 Plusのどちらを待つとしても確実に早いと思われます。

ただ、ネットオークションで出品されているiPhone 7/iPhone 7 Plusに関しては、ほぼ現状転売のために購入されたものが多いため、中古品というよりも新古品、新品同様品として考えた方がよさそうです。

その結果、価格帯も新品同様どころか逆に新品よりも高くなっているケースも散見されます。

少しでも早く入手したい人にとってはいいかもしれませんが、まだまだ価格が高騰している現在、急がないのであればネットオークションでの購入はおすすめできません。

そのまま普通にAppleもしくは大手キャリアから購入した方がいいでしょう。

 - 格安スマホ/SIMフリースマホ