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UQモバイルはドコモとは相性がよくないのか

      2017/03/25

最近テレビCMで、UQモバイルを非常に頻繁に見かけるようになりました。

UQUQ(ユーキューユーキュー)と何度も連呼されることで、気づかないうちにその名前は覚えてしまっている人も少なくないのではないでしょうか。

それと同時に、「UQモバイル」ってどれくらい安いのだろうか、と気になっている人も多いかもしれません。

しかし、ドコモを利用している場合には、どうしてもUQモバイルは相性がよくありません。

同じ利用するのであれば、わざわざUQモバイルを選択せずに、他のドコモ系MVNOを選択した方がずっと選択肢も広くなりますし利便性が高い、と今まで私は考えていました。

そのため、今まではあえてUQモバイルの内容に触れずに来ました。ただ、その実際のところはどうなのでしょうか。

「テレビCMでよく見かけはするけれど、実際にドコモから乗り換えるとどうなるのか」

その詳細内容を今回は解説していきます。

UQモバイル公式サイトUQモバイル

UQモバイルはKDDIとの関連が深いMVNO

(写真のSIMカードはイメージです)

 

UQモバイルを運営するUQコミュニケーションズは、その大株主にKDDIがいることからもわかる通り、au寄りのMVNOです。

もともとKDDIがMVNO事業を推進するにあたって2014年に立ち上げた新会社KDDIバリューイネイブラーによってMVNOおよびMVNEとしての事業展開が計画されていたようですが、早々にUQコミュニケーションズと合併するに至りました。

すなわちUQモバイルは、KDDI下のMVNOである、と考えて間違いないわけです。

ドコモと、NTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEとの関係よりも、もっと近い関係と考えていいでしょう。

 

そのため、UQモバイルによって提供される格安SIMカードはすべて、au系のSIMカードであり、ドコモ系のSIMカードは取り扱いしていません。このあたりは、au系だけでなく、ドコモ系SIMも取り扱いしているmineoQTモバイル、そして逆に後発でauのSIMを取り扱い開始したIIJmioとの違いですね。

そのため利用可能エリアも、auのエリアと電波を利用するため、ドコモのエリアでの利用はできなくなっています。

加えて、すでに所有しているスマホ端末をそのまま利用しようと考えた場合にも、auのSIMカードであるがゆえ、そのままドコモ端末に差しても利用することはできません。

なぜなら、SIMロックに邪魔されてしまうからです。

こうした理由によって、ドコモユーザーにとってのUQモバイルは、少し縁が遠い存在といえるわけです。

 

UQモバイルの料金プランは一般的なプラン

UQモバイルでは、プランをあまり細かく分けずに、イチキュッパとして強く訴求を行っています。

すなわち1980円で利用できる格安スマホです。

端末代も込みで最初の一年間はイチキュッパで利用ができ、時期的にUQ学割を利用すれば、二年目もイチキュッパを維持できます。

そのほかにかかる料金としては、通話料、保証料、ユニバーサルサービス料、消費税などです。

おしゃべりプランを選択すれば5分以内通話は無料となりますし、補償/保証についてはつけるかどうかはもちろん選択できます。UQモバイル購入分なら「端末補償サービス」、持ち込み分なら「つながる端末保証」というサービスが用意されています。

利用しようと思えば最低限の1980円に消費税などで、2500円以下での利用も可能です。

加えて、端末購入アシストを利用してマンスリー割を受ければ、本体代金も実質0円にできる機種もあります。

 

そう考えると、必要なものはほぼ込みにできて、イチキュッパというわかりやすい形であるため、UQモバイルに興味を持つ人が多いのも納得です。

 

家電量販店でUQモバイル販売スタッフに声をかけられた

UQモバイルは、全国の家電量販店などでの拡販にもかなり力を入れており、劣勢だったau系MVNOのシェアを、マルチキャリアであるmineoやIIJmioとともにどんどん拡大している状態です。

そんなUQモバイルの販売スタッフに、家電量販店でUQのチラシを眺めていたところ、声をかけられました。

とりあえず現在MVNOを検討しているあまり詳しくないふりをして話を聞いたのですが、UQモバイル最大のウリとして、「今しかないし在庫も少ないです!」と全力で勧められたのが、iPhone 5sでした。

ドコモではとっくの昔になくなってしまった、iPhone 5sがまだ、あるのですね。

ちなみに少し前の話ですし、現在UQモバイルの公式サイトではiPhone 5sの在庫がなくなってしまっていますので、さすがにもう手に入らなくなっているかもしれませんが、ともかくUQモバイル最大の武器は、ここだったようです。

こういわれました。

 

UQモバイルなら、iPhone 5sをイチキュッパで持てますよ!

 

どうでしょうか。

格安スマホにして安くはしたいけど、今はiPhone使ってるし、できればiPhoneがいいんだよなぁ。。。と考えている人に、かなり刺さる訴求ではないでしょうか。

実際私の知人はこの話を聞いて、かなり揺れていました。

iPhone 5sは確かにかなり前の端末ではあるものの、普通に利用する分にはそれほど問題なく利用できる端末でもあります。

格安スマホを利用するくらい、それほど端末スペックにこだわっていないのであれば、Androidの格安スマホ最新版よりもiPhone 5s、という選択肢は十分あり得ます。

そしてこうなると、現在ドコモを使っているといっても、まったくマイナスにはなりません。

なぜなら、端末ごと購入する形になるため、どちらにしても現在利用している端末は利用しないことが前提だからです。

また、iPhone 5sの端末代金込でイチキュッパ、というのも非常に魅力的に感じられる点だと思います。

 

UQモバイルのiPhone 5sが0円になる仕組み

(写真はiPhone SE)

 

iPhone 5sが0円になる仕組みとしては、ドコモの月々サポートなどと似ている仕組みなのですが、端末購入アシストという形でいったんUQモバイルがiPhone 5sの代金を立て替えるような形となります。そのため割賦を組んだりはしません。

端末購入アシストを利用すると、端末購入アシスト加算料が毎月基本料金に加算されるのですが、それとまったく同額を、今度はマンスリー割、という割引で全額割り引いてしまいます。その結果、iPhone 5sの端末代金は、二年間利用すれば実質0円、となります。

特に深く考える必要はありません。要は、割賦を組まなくて済む月々サポートのようなものです。

この仕組みの恩恵をうけて、iPhone 5sをイチキュッパで持てる、ということになるのですね。

ただ、前述したとおり、現在UQモバイルの公式サイトではiPhone 5sの在庫がなくなってしまっています。

さすがに昔の機種ですし、さらに調達して追加できるのかかなり微妙なところではありますが、代わりにiPhone SEが登場しました。

iPhone SEはiPhone 5sよりもスペックも高く新しい機種であるため、さすがに実質0円にはなりませんが、利用していく分には十分すぎる機能を持ち、さらにストレージ容量も32GBが用意されているため、UQモバイルのiPhone 5sの倍です。

何より、格安SIM事業者であるUQモバイルでiPhoneを使えるということが何より大事なので、ぜひ購入検討をしていきたいところです。

 

ちなみに、実質0円機種がどうしてもいい、という場合には、Androidスマートフォンでもよければ、同じ端末購入アシストを利用しての実質0円端末はほかにもあります。

 

ドコモからUQモバイルへ・まとめ

結論として、ドコモからUQモバイルに移ろうと考えたとしても、実際のところ現在利用しているドコモスマホやドコモiPhoneが利用できないというだけで、元から端末購入をしようと考えていたのであればあまりリスクもないな、ということがわかりました。

利用エリアはドコモのエリアからauのエリアに変わるため、感覚としてはドコモからauにポートアウトしたような感覚かもしれませんね。

それでも毎月、最低イチキュッパで音声付格安SIM+格安スマホ、またはiPhone 5s/iPhone SEを利用できるなら、安いものかもしれません。

あえてドコモ系MVNOを選択せずにUQモバイルを選択する必要性は、iPhone 5s/iPhone SEが手に入るかどうか、という点を除くとそこまで大きくはないですが、競合するドコモ系のMVNOで、LINEモバイルOCNモバイルONEなどと比較して、料金的優位性を見いだせたのなら変更してみるのもありかもしれません。

ちなみに、今回は具体的な金額差はここでは出しませんが、使い方によってはUQモバイルの方が料金が有利な点もありますので、少しでも価格にこだわりたい場合には検討の余地ありです。



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