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UQモバイルへドコモから変更してみた

      2017/11/11

最近テレビCMで、UQモバイルを頻繁に見かけるようになりました。

UQUQ(ユーキューユーキュー)と何度も連呼されることで、気づかないうちにその名前は覚えてしまっている人も少なくないのではないでしょうか。

それと同時に、「UQモバイル」ってどれくらい安いのだろうか、と気になっている人も多いかもしれません。

しかし、ドコモを利用している場合には、どうしてもUQモバイルは相性がよくない、と個人的に考えていました。

同じ利用するのであれば、わざわざUQモバイルを選択せずに、他のドコモ系MVNOを選択した方がずっと選択肢も広くなるし利便性が高い、と思っていたわけですね。

そのため、今まではあえてUQモバイルの内容に触れずに来ました。ただ、そのあたりを今回、実際に利用してみて再度考え直してみました。

「テレビCMでよく見かけはするけれど、実際にドコモから乗り換えるとどうなるのか」

その詳細内容を今回は解説していきます。

UQモバイル公式サイト【UQモバイル】

UQモバイルはKDDIとの関連が深いMVNO

(写真のSIMカードはイメージです)

 

UQモバイルを運営するUQコミュニケーションズは、その大株主にKDDIがいることからもわかる通り、au寄りのMVNO、もっと言うならauのサブブランド的存在です。

もともとKDDIがMVNO事業を推進するにあたって2014年に立ち上げた新会社KDDIバリューイネイブラーによってMVNOおよびMVNEとしての事業展開が計画されていたようですが、早々にUQコミュニケーションズと合併するに至りました。

すなわちUQモバイルは、KDDI下のMVNOである、と考えて間違いないわけです。

ドコモと、NTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEとの関係よりも、もっと近い関係と考えていいでしょう。

 

そのため、UQモバイルによって提供される格安SIMカードはすべて、au系のSIMカードであり、ドコモ系のSIMカードは取り扱いしていません。このあたりは、au系だけでなく、ドコモ系SIMも取り扱いしているmineoQTモバイル、そして逆に後発でauのSIMを取り扱い開始したIIJmioなどとの違いですね。

そのため利用可能エリアも、auのエリアと電波を利用するため、ドコモのエリアでの利用はできなくなっています。

加えて、すでに所有しているドコモのスマホ端末をそのまま利用しようと考えた場合にも、auのSIMカードであるがゆえ、そのままドコモ端末に差しても利用することはできません。

なぜなら、SIMロックに邪魔されてしまうからです。

こうした理由によって、ドコモユーザーにとってのUQモバイルは、少し縁が遠い存在といえなくもないわけです。

 

UQモバイルの料金プランは一般的なプラン

UQモバイルでは、プランをあまり細かく分けずに、イチキュッパとして強く訴求を行っています。

すなわち1980円で利用できる格安スマホです。

端末代も込みで最初の一年間はイチキュッパで利用ができ、二年目は2980円、三年目以降は長期割引が適用されて2980円を継続できます。申し込みが終了してしまいましたが、UQ学割を利用して申し込みしたユーザーは、二年目もイチキュッパを維持できます。

そのほかにかかる料金としては、通話料、保証料、ユニバーサルサービス料、消費税などです。

おしゃべりプランを選択すれば5分以内通話は無料となりますし、補償/保証についてはつけるかどうかはもちろん選択できます。UQモバイル購入分なら「端末補償サービス」、持ち込み分なら「つながる端末保証」というサービスが用意されています。

利用しようと思えば最低限の1980円に消費税などで、2500円以下での利用も可能です。

加えて、端末購入アシストを利用してマンスリー割を受ければ、本体代金も実質0円にできる機種もあります。

 

そう考えると、必要なものはほぼ込みにできて、イチキュッパというわかりやすい形であるため、UQモバイルに興味を持つ人が多いのも納得です。

 

家電量販店でUQモバイル販売スタッフに声をかけられた

UQモバイルは、全国の家電量販店などでの拡販にもかなり力を入れており、劣勢だったau系MVNOのシェアを、マルチキャリアであるmineoやIIJmioとともにどんどん拡大している状態です。

そんなUQモバイルの販売スタッフに、家電量販店でUQのチラシを眺めていたところ、声をかけられました。

とりあえず現在MVNOを検討しているあまり詳しくないふりをして話を聞いたのですが、UQモバイル最大のウリとして、「在庫がある今がおすすめです!」と全力で勧められたのが、iPhone SEでした。

ちなみに少し前ならiPhone 5sが同じようにおすすめされていたものと思われます。現在UQモバイルの公式サイトではiPhone 5sの在庫がなくなってしまっていますので、さすがにもう手に入らなくなっているかもしれませんが、ともかくUQモバイル最大の武器は、ここだったようです。

 

格安スマホにして安くはしたいけど、今はiPhone使ってるし、できればiPhoneがいいんだよなぁ。。。と考えている人に、「格安SIMでもiPhoneが使える」という訴求は、かなり刺さる言い方かもしれません。

実際私の知人はこの話を聞いて、かなり揺れていました。

iPhone SEは確かにiPhone 7と比較するとスペックは落ちるものの、普通に利用する分にはそれほど問題なく利用できる端末でもあります。

格安スマホを利用するくらい、それほど端末スペックにこだわっていないのであれば、Androidの格安スマホ最新版よりもiPhone SE、という選択肢は十分あり得ます。

そしてこうなると、現在ドコモを使っているといっても、まったくマイナスにはなりません。

なぜなら、端末ごと購入する形になるため、どちらにしても現在利用している端末は利用しないことが前提だからです。

 

UQモバイルのiPhone SEは実質月1100円程度で購入可能

 

iPhone 5sが販売されている頃には、二年利用して実質0円になる仕組みが用意されていました。

ドコモの月々サポートなどと似ている仕組みなのですが、端末購入アシストという形でいったんUQモバイルがiPhone 5sの代金を立て替えるような形となっていて、そのため割賦を組んだりはしません

端末購入アシストを利用すると、端末購入アシスト加算料が毎月基本料金に加算されるのですが、それとまったく同額を、今度はマンスリー割、という割引で全額割り引いてしまいます。その結果、iPhone 5sの端末代金は、二年間利用すれば実質0円、とされていたわけです。

特に深く考える必要はありません。要は、割賦を組まなくて済む月々サポートのようなものです。

この仕組みの恩恵をうけて、iPhone 5sをイチキュッパで持てる、ということにされていたのですね。

 

ただ、前述したとおり、現在UQモバイルの公式サイトではiPhone 5sの在庫がなくなってしまっています。

さすがに昔の機種ですし、さらに調達して追加できるのかかなり微妙なところではありますが、代わりにiPhone SEが登場しています。

iPhone SEはiPhone 5sよりもスペックも高く新しい機種であるため、さすがに実質0円にはなりませんが、利用していく分には十分すぎる機能を持ち、さらにストレージ容量も32GBが用意されているため、UQモバイルのiPhone 5sの倍です。

何より、格安SIM事業者であるUQモバイルでiPhoneを使えるということが何より大事なので、ぜひ購入検討をしていきたいところです。

iPhone SEを二年間の端末購入アシストとマンスリー割を適用させて購入した場合、実質の月あたりの負担は約1100円程度になります。

 

もし、実質0円機種がどうしてもいい、という場合には、Androidスマートフォンでもよければ、同じ端末購入アシストを利用しての実質0円端末はほかにもあります。

 

UQモバイルの申し込み

ということで、試みに寝かせていたドコモの回線を利用して、UQモバイルを今回実際に契約してみました。

プランはおしゃべりプランS。イチキュッパ(1980円)のプランです。

通話も5分以内がかけ放題で、長電話をしなければそれ以上料金が加算されることもないため、非常に便利です。

今回私はSIMフリーのZenFone 3を所有しているため、UQモバイルで端末の購入は行いませんでしたが、ドコモからUQモバイルに変更するのであれば、基本的に端末は同時購入するようにしましょう。理由は前述したとおり、SIMロックの関係上、そのままではUQモバイルのSIMをドコモ端末では利用できないためです。

申し込みはネットから簡単に実施できました。

 

 

数日でSIMカードが送られてきました。所有しているZenFone 3に差してAPN設定を実施すると、何の問題もなく簡単にインターネットにつながりました。通話はSIMを差した時点でそのまま利用可能です。

使い勝手も上々で、ドコモ系の通信用SIMを持っている場合、UQモバイルは別の回線として所有しておいても面白いと思いました。

つまり、ドコモの通信網が混雑していたり電波が届きにくいようなときに、UQモバイルのSIMを利用すればauの通信網を通るため、スムーズに通信できたりするわけですね。うまく使いわけもできます。

 

ドコモからUQモバイルへ・まとめ

結論として、ドコモからUQモバイルに移ろうと考えたとしても、実際のところ現在利用しているドコモスマホやドコモiPhoneが利用できないというだけで、元から端末購入をしようと考えていたのであればあまりリスクもないな、ということがわかりました。

利用エリアはドコモのエリアからauのエリアに変わるため、感覚としてはドコモからauにポートアウトしたような感覚かもしれませんね。

それでも毎月、最低イチキュッパで音声付格安SIM+格安スマホ、または+端末代金でiPhone SEを利用できるなら、安いものかもしれません。

あえてドコモ系MVNOを選択せずにUQモバイルを選択する必要性は、iPhone 5s/iPhone SEが手に入るかどうか、という点を除くとそこまで大きくはないですが、競合するドコモ系のMVNOで、LINEモバイルOCNモバイルONEなどと比較して、料金的優位性を見いだせたのなら変更してみるのもありかもしれません。

実際に利用してみて、思いのほか使い勝手も悪くないので、ドコモからUQモバイルへの変更も、一つの選択肢としておすすめです。



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