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Xperiaで自分の声が相手に届かない故障が直らない原因を見つけた

   

以前から、Xperiaシリーズを利用しているユーザーの中で、自分の声が相手に届かないこちらの声が遠く聞こえるらしい、という意見がネットでもチラホラとみられています。

中には、何度修理に出しても改善しないという人もいるようで、そんな体験をした人たちの中では、そもそもXperiaシリーズ自体に何らかの問題があるのではないかと感じている人もいるようです。

確かに故障が頻発すればそんな感想を持つのも最もな話だと思います。

純粋にマイクに故障が発生していたというケースもあるようで、さすがに物理的な故障であれば修理に出すしか改善余地がありませんが、何度修理しても改善しないのであれば問題です。

ただ、そんな中、今回我が家のXperia X Performanceでもまったく同じ症状が再現しました。

そしてその内容を私が検証した結果、あっさりと解決しました。すべてがそんなに簡単に解決するわけではありませんが、単純ではあるものの案外気づきにくい問題ともいえるため、Xperiaユーザーには気を付けていただきたい内容です。

Xperiaでこちらの声が相手に届かない故障の原因・パート1

では、一つ一つ故障の原因を確認していこうと思います。

まずは、きわめて根本的な原因、ハード故障です。単純明快、物理的な故障ですね。

これが故障の原因だと、お手上げです。素直に修理に出すしかありません。故障が見つかればそのまま修理されて戻ってくるはずです。

ハード故障と判断もしくは診断された場合、とりあえず修理に出してみることになると思いますが、問題はその修理が終わって戻ってきたあとです。

修理結果が単純な故障だった場合は、修理されているのですから改善がみられるはずです。改善していればいいのですが、改善していなかった場合が問題です。

改善していなかった場合、もしくは修理に出したものの異常なしと診断されてしまった場合、他に原因があるのか、それとも問題点を修理で発見してもらえなかったのか、他の可能性を模索する必要が出てきます。

 

Xperiaでこちらの声が相手に届かない故障の原因・パート2

Xperiaシリーズでは、2014年夏モデルのXperia Z3 SO-03Fから対応しているVoLTE

従来の3G回線ではなく、Voice Over LTEの名の通り、LTE回線に乗せて通話をする、という機能です。

このVoLTEのメリットは、同キャリアのVoLTE対応スマートフォン同士であれば、高品質高音質で通話をすることができ、通話のつながる時間も今まで以上に高速になるという点です。

ただ、特定条件下でまれに、通話が切れやすくなったり逆につながりにくくなるという現象が、いくつかの機種で報告されています。ソフト更新などで都度対応されてはいるものの、VoLTEに関してはまだまだ発展途上の部分もあるのかもしれません。

ということで、VoLTE対応のXperia(SO-03F以降)を利用していて、こちらの声が相手に届かないという事象がある場合、VoLTE通話をオフにすると改善することがあるようです。

その設定方法は以下の通りです。

 

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Xperiaの設定の中から「通話設定」を選びます。

 

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「通話モード設定」を選択します。

 

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デフォルトで「VoLTE ON」になっているはずなので、ここをOFFにします。

これで、VoLTEではない、通常の通話に切り替えることができます。VoLTEが問題で通話のトラブルが発生している場合には、これで改善する可能性があります。

 

Xperiaでこちらの声が相手に届かない故障の単純すぎる原因

故障の原因として、ハードの故障があるのなら、ソフトの故障(エラー)もあるのでは? という意見もあると思います。

確かに、ソフトウェアの不具合で通話機能に故障のような症状が出る、ということも十分考えられるわけですが、基本的に修理に出した場合には、ソフトウェアも最新のバージョンに更新されて戻ってくるため、修理に出した段階でハードとソフトの両面から故障の可能性を潰すことができるのです。

その上で、まだこちらの声が相手に届かないのであれば一体どういう可能性が考えられるのでしょうか。

原因は、ソフトでもハードでも設定でもありません。

そうです、使い方です。

 

送話口(マイク)を探せ

気づいたきっかけはこうです。

私が利用しているXperia X Performanceを利用して、私の家族が親戚と電話をしていたのです。

その時に、相手に声が伝わっていないという話になり、すぐに確認をしてみたところ、私の家族の使い方に問題があることが発覚しました。以下の図を見てください。

 

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これは、Xperia X Performanceの上部と下部ですが、下部の22番と書いてある部分に注目してください。

ここが、送話口、すなわちマイクです。ここから自分の声を拾い、相手に伝えるのです。

さて、では私の家族の持ち方を見てみてください。

 

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注目していただきたいのは、下部ですね。

左手でXperiaを持っていますが、小指で支えているのがわかると思います。これが問題なのです。

思い切り、マイクをふさいでしまっていたわけです。

 

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私が利用しているXperia X Performanceに限らず、Xperiaシリーズの多く、さらにはXperiaに限らずスマートフォンの多くが当然のことながら機種の下部に送話口を持つのです。

もしかすると、これが原因であるということが可能性として考えられます。

特に、現象が出たりでなかったりする人で、自分以外の人が利用すると途端に直る、というような人はこの使い方の問題で通話ができなくなっている可能性があります。

私の家族の場合は、思い切りそういう使い方・持ち方をする癖があったため、とりあえず通話を確認してみましたが、やはり小指で送話口がふさがれていた影響でした。

普段から送話口の場所を意識して通話するようにしてもらわないと、同じ症状が何回も繰り返しても確かにおかしくありません。すぐに指摘して持ち方を調整したら、あっさり改善しました。

自分の持ち方の癖と、手の大きさ、機種の送話口の場所によって、たまたま小指などで送話口を思い切り完全にふさいでしまったりしたときに、「こちらの声が相手に届かない、遠く聞こえる」という症状が再現するわけです。

 

単純すぎる原因でしたが、十分可能性としては考えられる内容でもありました。

とりあえず、自分の持っているスマホの送話口がどこについているのかを、しっかり理解した上で通話を利用してみるようにしましょう。

 - スマホの故障・設定・使い方