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ZenFone 2 Laser 評価レビューメリットデメリットまとめ

   

SIMフリースマートフォンの中でも上位の人気を誇るASUSZenFone(ゼンフォン)シリーズ。
関連記事:「ZenFone Zoom/ZenFone Max/ZenFone Goのスペック詳細まとめ

その中でも安価でありながら最低限の機能を併せ持つZenFone 2 Laserは安定して売れ続けているようです。

台湾メーカーASUSは、元々パソコンのマザーボードなどを取り扱いしているメーカーであり、自作パソコン利用者には昔から馴染みがあるメーカーでもあります。

私も個人的にASUSのマザーボードやパソコンは昔から利用しているため、親しみのあるメーカーです。格安のノートパソコンなどは安価かつスタイリッシュで非常に気に入っています。

そんなASUSのスマートフォン・ZenFone。パソコンとはまた違うステージで、どんなスマホを提供してくれているのでしょうか。

実際に利用して検証してみました。

ZenFone 2 Laserを開封してみた

日本で初めて発売されたZenFone 5の後継機種であるZenFone 2のさらに廉価版、ZenFone 2 Laser

日本におけるZenFoneシリーズとしては3機種目となります。

ZenFone 2が、ZenFone 5の後継機種として登場したはいいものの、価格帯が若干高めに設定されていたため、もう一段階スペックをおとして価格も抑えたZenFone 2 Laserが発売されたのが2015年8月8日です。

結果として、格安でZenFoneの新機種が手に入るということで、ZenFone 2よりも人気を集めるに至りました。現在でもまだまだ現役で、十分利用に耐えうるスペックを持っています。

実際に、ZenFone 2 Laserの開封から利用までレビューしていきます。

 

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ZenFone 2 Laserは、箱もなかなかかっこいいです。箱のデザインがいいと、開封前からテンションが上がりますね。

 

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まずは本体が一番上に入っています。その下に、充電器(電源アダプタ・USBケーブル)、イヤホン等が同梱されています。

 

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丸みを帯びた背面のフォルムは、手になじみやすく、全体的なイメージとしてはPriori 3S LTEに似ているような気がします。

重量はPriori 3S LTEの方が16g程度重いですが、手に持った時の感覚は近いと思われます。

ドコモの最近のスマートフォンには似ているものはありませんが、あえて似ているものを、と考えた場合、やはり背面に丸みがあるフォルムという意味ではARROWS NX F-01Fあたりが少し似ていると言えるかもしれません。

 

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側面にボリュームキーがないのも特徴の一つで、どこにあるのかというと背面に設置されています。電源ボタンは上部にあります。

カメラの右側に赤外線ポートのようなものがありますが、ZenFone 2 Laserは赤外線通信には対応していませんので、当然赤外線ポートではありません。

赤外線ポートに見える部分は「レーザーフォーカス」で、被写体に対して瞬時に焦点を合わせるフォーカス機能となっています。カメラの逆側にあるのはLEDフラッシュです。

 

ZenFone 2 Laserの操作性

ZenFone 2 Laserを実際に立ち上げてみて操作をしてみました。

感想を一言でいえば、タッチパネル感度に関してはかなり快適動作をしてくれます。

各種SIMフリースマートフォンは色々ありますが、タッチパネル感度については上位の機種といえそうです。

例えば個人的にタッチパネル感度およびレスポンスを見る際の目安にしている方法として、フリック入力を実施してみた場合に誤入力がどれくらい発生するかで判断しています。

ZenFone 2 Laserについては、誤入力がほとんどなく入力が可能です。フリック入力がかなり速いユーザーでも、入力に耐えうると思われます。

ちなみに同等レベルのスペックを持つ格安SIMフリースマートフォンと比較しても、確実にレスポンスはいいです。タッチパネルの操作性を重視する人にはZenFone 2 Laserはお勧めといえます。

 

ZenFone 2 LaserはATOKを標準搭載

ZenFone 2 Laserの利点の一つとして、日本語入力についてはATOKが標準搭載されているという点が挙げられます。

元々ATOKを利用しているユーザーにとってはそのまま継続して利用できてありがたいですし、今までATOKを利用していなかったユーザーに関しても、そのままATOKによる日本語入力を無料で体感できるため、非常にお得です。

日本語の入力方法の設定も細かく変更できますし、とにかくATOKに慣れてしまえば最強の日本語入力ソフトであると言えますので、ZenFone 2 Laser利用の際は、日本語入力については心配する必要がありません。

 

ZenFone 2 LaserとFREETEL各スマホとの比較

ASUS/ZenFone 2 LaserとFREETELのSIMフリースマートフォン「SAMURAI MIYABI」「Priori 3S LTE」と比較してみます。

カタログ上の処理能力のスペックだけ見ると、3機種ともそこまで大きな差はないのですが、実際の操作性には大きな隔たりがあります。

体感ではMIYABIとPriori 3S LTEではそれほど変わりませんが、どちらかというとPriori 3S LTEが若干レスポンスがいいように感じます。

ただし、Priori 3S LTEでも文字入力をフリック入力で高速入力してみると、誤入力率がそこそこ高くなります。それに対してZenFone 2 Laserはほとんど誤動作することなく入力が可能なため、ストレスフリーです。

フリック入力が特に速いユーザーなどにとってはZenFone 2 Laserの方が確実に快適に利用できるものと思われます。

ただし、Priori 3S LTEについては圧倒的な電池容量による持ちの良さが最大の武器となっており、さすがにその点ZenFone 2 Laserでは太刀打ちできません。

 

ZenFone 2 LaserにOCNモバイルONEを入れてみる

ZenFone 2 LaserにSIMカードを入れて通信をしてみました。

今回利用したのは、まずはMVNOシェアナンバーワン・OCNモバイルONEのSIMカードです。

ZenFone 2 Laserは、デュアルSIMスロットを搭載しているSIMフリースマートフォンなので、当然ドコモ系MVNOであるOCNモバイルONEは利用可能です。

箱に入っている状態から、電池は取り付けられているZenfone 2 Laserですが、リアカバーを外して電池を取り外してみました。

裏蓋を外す際、指のとっかかりがあるにはあるのですが、なかなかうまく開くことができず苦戦しました。スマホの取り扱いに慣れているつもりの自分でもかなり難しかったので、初めてスマートフォンを利用するような人は、特に要注意です。

格安スマホの中には、ときにこういうカバーの取り外しがかなり難しい機種もあります。購入して間もないのにうまくリアカバーを外せずに壊してしまった、ということがないように注意しましょう。

 

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デュアルSIM対応のZenfone 2 Laserですが、対応SIMカードは「microSIMカード」です。標準SIM、microSIM、nanoSIMの中で中間のサイズです。二つあるスロットの両方ともがmicroSIM対応スロットなので、標準SIMやnanoSIMを持っていても利用できません。

右側のSIMスロット1には、同時にmicroSDカードを取り付けることができます。

 

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今回は、右のSIMスロット1にOCNモバイルONE、そして左側のSIMスロット2には・・・試みにmineoのAプラン・SIMカードを入れてみました。

 

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早速この状態で電源を入れてみました。

SIMカードの設定に関係する項目としては、設定の中に「デュアルSIMカード設定」、「データ使用量」、そして「もっと見る」の中にモバイルネットワーク」があります。

 

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まずはデュアルSIM設定を確認してみました。SIM1にNTT DOCOMO、SIM2にKDDIと表示されているのがわかると思います。

SIM1のNTT DOCOMOはOCNモバイルONEのSIMカードです。ドコモ系SIMなので「NTT DOCOMO」と表示されています。

SIM2のmineoのAプランSIMについては、KDDIと表示されています。

同じ画面の下部に「優先SIMカード」という項目がありますが、この「データサービスネットワーク」で優先しているSIMで通信を行うことになります。

 

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SIM1が優先されている状態で、少し戻ってモバイルネットワークからアクセスポイント名(APN)を実施しました。

OCNモバイルONEはじめ、有名どころのMVNOのAPNはほとんどプリインストールされていました。そのため、わざわざAPN設定をする必要もなく、単純にOCNモバイルONEを選択するだけで終了しました。

APNでしっかりOCNを選択すると、あとは簡単にLTE通信ができるようになりました。接続設定成功です。

OCNモバイルONEのSIMカードは実に簡単に通信設定が完了しました。

 

ZenFone 2 Laserに0SIMを入れて通信する

もう一つ、OCNモバイルONEのSIMを私が個人的によく利用しているSo-net・0SIMに入れ替えてみました。

0SIMについてもモバイルネットワークのアクセスポイント名の設定の中に、So-netが用意されているので、そちらを選択するだけで通信ができるようになりました。

実に簡単ですね。

ということで、Zenfone 2 LaserでもOCNモバイルONEと0SIMの併用は可能であるということがわかりました。
関連記事:「0SIM by So-netとOCNモバイルONEのデュアルSIM利用まとめ

 

ZenFone 2 Laserでmineo(Aプラン)含むauSIMは使えない

さて、問題のau SIMを利用したMVNO・mineoのAプランです。

ZenFone 2 Laserの対応周波数の中には、auの周波数帯も一応あるにはあるのですが、ZenFone 2 LaserではauのSIMは使えないということでした。

ただ、本当にそうなのかを自分で確かめてみようと考えたわけです。

ということで、mineo(マイネオ)のauSIMであるAプランのnanoSIMカードをZenFone 2 Laserに実際に入れてみました。

とりあえず、KDDIの表示は出ます。

ただ、通信ができるかがわからないので、とりあえずAPN設定をしてみることにしました。

ドコモのSIMではたくさんのプリインストールAPNが出てきたのですが、auのSIMではまったく何も出てきませんでした。優先SIMカードをSIM2のKDDIに変更し、APNを手動で設定してみることにしました。

以下、mineoのAプランとDプランのAPN設定です

 

名前 mineo(Aプラン) mineo(Dプラン)
APN mineo.jp mineo-d.jp
ユーザ―名 mineo@k-opti.com mineo@k-opti.com
パスワード mineo mineo
認証タイプ CHAP CHAP

 

アクセスポイントに、Aプランの場合のAPNをしっかり設定してみて試してみましたが・・・

 

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設定は何の問題もなくできました。ただ、通信は残念ながら最後までできませんでした。やはりZenFone 2 LaserではauのSIMカードは利用できないようです。ドコモのSIM、もしくはドコモ系のMVNOを利用するようにしましょう。

 

ZenFone 2 Laserのスクリーンオン/オフのトラブル 

ZenFone 2 Laserは、電源ボタンが上部にあります。

電源ボタンが上部にあると、とっさに画面を立ち上げにくいという弱点がありますが、対策として「ZenMotion」という機能の中に、「タッチジェスチャー」があり、その中にスリープモードからの復帰方法として「ウェイクアップモード」が搭載されています。ディスプレイのダブルタップによりスクリーンオン/オフを実施することができる機能です。

わざわざ上部の電源ボタンを押すよりもはるかに速いです。

ちなみに、このスリープモードからのON/OFF切り替えである「ウェイクアップモード」は、初期フィルムを付けたままの状態ではスクリーンオンが動作しませんでした

もちろん、そのほかの動作は初期フィルムが張られた状態でもすべて操作でき、スクリーンオフも実施できたのですが、スクリーンオンだけはフィルムを外さなければできませんでした。これがもし製品版の液晶保護フィルムでどうなのかは試していません。

反応が鈍くなってしまうためなのかと考え「ASUSカスタマイズ設定」の中の「手袋モード」をONにして試してみましたが、結果は同じでした。謎です。

さらに、このスクリーンオン/オフの切り替えを設定する部分が、「ONにならない」という症状も発生しました。ONにはならないものの動作はするので特に問題ないといえばないのですが、わかりにくいです。ソフト上の不具合と思われますが、早めの改善を期待したいところです。

 

ZenFone 2 Laser総評

格安SIMフリースマートフォンとして、総合的にZenFone 2 Laserを採点するとすると、十分に及第点です。

「買い」と言って間違いないと思われます。

大画面、なめらかなタッチ操作だけでもポイントが高いですが、そのほかにもデュアルSIMを搭載している点やスクリーンオン/オフを含むタッチジェスチャーも便利です。カメラもレーザーオートフォーカスによりピントが合わせやすく写りも格安スマホとしては十分なのではないでしょうか。

そして何より2万円台前半という価格の安さです。費用対効果を考えれば十分に元を取るスマートフォンと言えると思います。

誰かに勧めることもできる機種だと感じました。必要ないSIMフリースマートフォンはある程度検証したら手放すことを考えたりもしますが、このZenfone 2 laserについては長く手元に置いておいてもいいなと思える機種でした。格安SIMフリースマートフォンの中で人気があるのも頷けます

格安SIMフリースマホを検討するのなら、まずはZenFone 2 Laserを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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