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2018年・auの長期縛りがかなりきつくなっているという話

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少し前に、auひかりの縛りがかなりきつくなった、という話がかなり拡散されていました。

2018年3月1日以降にauひかりホームを新規契約し分割払いを選択した場合、工事料金37500円が自動的に60回での分割払いになり、5年間は解約がしにくくなってしまう、という内容でした。

ドコモユーザーの方にはあまり関係ないかなと考えて触れずにいた内容でしたが、現在個人的に利用しているauのプランの見直しをしていて、「auピタットプラン+アップグレードプログラムEX」についても、ずっとauを続けていく意思があれば優良プランであるものの、途中で他社への移行を考えたりするとかなり負担が大きくなってしまうことから、ドコモと比較した場合にかなり縛りがきついな、ということを改めて感じました。

ということで今回は、最新auの長期縛りのきつさを改めてみていこうと思います。

auひかりの工事費用負担の重さ

ドコモ光の工事料金が、戸建料金で18000円(税込み19440円)であるのに対して、auひかりホームの場合は37500円ということで、倍の費用がかかります。→「ドコモ光の工事料まとめ

理由はわかりませんが、とにかくこれだけでもauひかりはいかにauスマートバリューでお得とはいえ申し込み時点で躊躇してしまいそうです。

 

ただ、もちろんau側でもそんなことはわかっていると思われ、工事料金が実質無料になる公式キャンペーンも実施されています。(2018年4月現在)

37500円は60回分割にすると月あたりが625円、この625円を60ヶ月の間割引し、実質無料にしますよ、という内容です。

当然のことながら、60ヶ月利用する前に解約をしてしまったりすると、残り分の工事料金はかかってくる形となります。

そしてさらにこのキャンペーンの厄介なところは、auひかりホームの場合には「ネット」+「電話(500円/月)」が条件になっている、という点です。

元々auひかり電話を利用しようと考えていた人であれば全く問題はないのですが、ひかり電話を一切必要としていない人からすれば大問題です。

使いもしない月額500円がずっとかかってしまうからです。

となると、せっかく625円×60回の割引がかかっても、必要ない月額500円がプラスになる分、差し引き125円×60回で7500円しかお得になっておらず、工事費用は実質0円どころか500円×60回、つまり30000円がかかっているのと同じことになってしまうというわけです。

なかなかの落とし穴です。

 

60ヶ月=5年間縛られるということは、次の解約タイミングは6年後

今からドコモからauにMNP転出し、auスマホの契約とauひかりの新規契約をしたとします。

auひかりの工事費用を60回の分割にすると、この時点で5年間実質縛られる形になりますが、auの基本プランの縛りは現在も2年ごとの更新です。

となると、5年後にauひかりの工事費用分割が終わったので解約をしようとしても、auスマホの解約金が発生してしまうため、これが発生しないタイミングを見計らうためにはさらに一年後、つまり事実上6年後までは縛られてしまう形になります。

かなり強力な縛りが発生してしまう、というauの現状です。

これではauからドコモに替えられない、というだけでなく、転出先はソフトバンクでも新規参入する楽天でもMVNOでも同じことです。auから逃げられません。

 

auひかり解約時には撤去費用がかかる

auひかりの落とし穴はそれだけではありません。

さらにとどめとも言うべき問題点があります。

これも、2018年3月1日以降に契約をした場合に適用される形になったのですが、auひかりホームにおいて、解約時には光ファイバー引込設備の撤去費用がかかります。

金額は、28800円です。高いですね。高すぎます。

 

仮に契約後1年でauスマホもauひかりも解約してしまったら、工事料金残額とスマホの解約金と撤去費用合わせて約69000円もの費用負担が発生します。

さすがにこれは、という感じです。批判されても仕方がないレベルですね。その金額だけで、安めのスマホが一、二台買えてしまいます。

 

ちなみに、ドコモ光の場合は撤去費用は基本はかかりませんが、場合によってはかかることもあるらしいので、都度確認が必要です。→「ドコモ光は本当にお得なのか

 

auピタットプラン/au フラットプランでも長期縛り

ではauのスマホやiPhoneの価格についてはどうでしょうか。

実は私はauひかりは元々利用する気がなかったので、どちらかというとこちらの内容の方が気になりました。

というのは、現在auが勧めているau ピタットプランとau フラットプランについて、毎月割が適用しないという点が非常に大きなポイントになっています。

 

毎月割が適用しないということは、スマホやiPhoneの端末価格が、そのまま定価でかかってきてしまうわけです。

しかしそれでは最近総額10万円を超える機種も増えてきていることを考えても、かなりのユーザー負担になってしまいます。

そこで採用されたのが、au アップグレードプログラムEXです。→「auアップグレードプログラム/EXのすごさ

通常のアップグレードプログラムとは、似て非なるものなので注意しましょう。

 

アップグレードプログラムEXは、対象機種を48回の割賦で購入し、仮に二年後に機種変更した場合、それ以降の割賦金額の支払いが免除されるという仕組みです。

そのため、48回の割賦を仮に組んでいたとしても、二年後に機種変更を行えば、残り二年分の機種代金は免除されるというわけです。

これにより、毎月割はないものの、毎月割がまるであるかのような料金で利用することが可能になります

何故なら、割賦回数が24回の倍の48回になることで、月あたりにかかる料金もまるで毎月割がかかっている時の料金のようなイメージで安くなっているからです。

しかし実際は、二年後に機種変更を実施しなければそのまま割賦の残額がかかっていくので、お得になったわけではありません。お得になるのは、auで頻繁に買い替えるユーザーだけです。

 

むしろauピタットプラン/au フラットプラン+au アップグレードプログラムEXで機種を購入することによって、48ヶ月、つまり4年間の隠れ縛りが発生しているのです。

関連記事:「au ピタットプラン/au フラットプランは本当にお得なのか

 

ドコモの縛りは基本は2年

一方でドコモについて言えば、ドコモ光の更新期間は2年。これは従来通りです。

ドコモスマホやiPhoneについても、カケホーダイプランなどで契約した場合、基本は二年。

機種変更などで割賦を開始した月によっては、解約更新月と割賦終了のタイミングが合わずに、完全に料金がかからず解約できるタイミングまで、最長で3年11ヶ月程度縛られてしまう可能性はありますが、これはauもソフトバンクも同じことです。

 

auの厄介なところは、主要プランであるauピタットプラン/auフラットプランでの機種購入においてauアップグレードプログラムEXという事実上の48ヶ月縛りが登場してしまうところにあり、ドコモの格安プランであるdocomo with(ドコモウィズ)の場合にはそうした仕組みは一切存在していません。

格安プランをauかドコモか、どちらかで選択しようと考えた場合、縛りの少ないドコモの方が自由度が高いのは間違いなさそうです。

 

関連記事:「docomo withは本当にお得なのか

 

auを利用し続けるなら決して損ではないが・・・

とはいえ、です。

auピタットプランやauフラットプランは使い方によっては優良プランだと思います。もし、ドコモに全く同じ内容のプランがあれば、利用する人はかなり増えるかもしれません。

ですので、auひかりとひかり電話を利用した場合に適用するauスマートバリューの存在などを含めて考え、二年ごとに機種変更をし、auひかりの解約をすることもなければ、縛りのきつさなど一切関係なく、何の問題も発生しません。

つまり逃げ道を塞がれてしまうような、auの現在の方向性に対して寛容になれるかどうか、気分の問題と言えるかもしれません。

 

ただ私は普段ドコモをメインに利用しているので、こうしたauの縛りのきつさはかなり気になるところで、ドコモが後追いでこうした内容を真似してこなければいいなぁと考えるばかりです。



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