ドコモユーザーがメインで利用しているクレジットカードで一番多いのは、やはりdカード/dカード GOLDだと思いますが、ポイント効率獲得のために持つべき2枚目のカードとして、有力な選択肢となるのが楽天カードです。
楽天カードは、テレビCM効果などもあり、現在ではクレジットカードの中でもかなりメジャーな部類に入り、もしかすると現在日本で一番申し込み率が高いカードかもしれません。
私は楽天市場での買い物を頻繁に利用するのでかなり以前から楽天カードを所有していますが、使い勝手が非常にいいカードだと思っています。何よりポイントが貯めやすく、楽天ポイントがどんどん貯まります。一時は完全に楽天カードをメインで利用していたので、楽天ポイントだけで買い物を繰り返していた時期すらありました。
楽天のお買い物パンダも、楽天ポイントの歌を歌っています。
「楽天ポイント♪ 貯まりやすさNo.1♪」
もしドコモ契約を所持していない場合、例えばauユーザーだったりソフトバンクユーザー、もしくは完全に大手キャリアから離れたMVNO格安SIMユーザーであれば、楽天カードをメインカードとして所有するのは十分ありだと思います。特に「楽天モバイル」を利用している場合にはなおさらです。
そんな楽天カードについて、改めて検証していきます。
楽天カード公式サイトはこちら→楽天カード
楽天カードは楽天市場利用時に絶対的にお得
とにかく楽天カード有効活用のポイントは、楽天市場の利用につきます。楽天市場利用時のポイント還元率は、楽天カードの場合非常に高いのです。
楽天市場の全ショップ全会員を対象としたスーパーポイントアッププログラム(SPU)がエントリー不要で適用されるため、最低100円1ポイントからの最大14倍という考えられないようなポイント付与率が適用されます。
私が昔、楽天カードを作った当初は楽天市場で買い物をしても2%還元だけでした。それでもお得だと当時考えていましたが、今はそれをはるかに超える還元率を実現されています。
楽天のスーパーポイントアッププログラムでは、まず100円につき1ポイント、という地点がベースとなります。そこからポイントの倍率が条件を満たすごとに増えていくのです。
その条件の中に真っ先に登場するのが楽天カードです。
楽天カードを所有しており、楽天市場での買い物に利用すると、それだけでポイントの倍率が2追加となり、ベースと足して合計3倍となります。
つまり、ベースの100円で1ポイントの3倍ですから、100円で3ポイントです。ポイント還元率としては非常に高い3%となります。
それだけではありません。さらに楽天市場でのSPUの条件を一つ一つクリアしていけば、どんどん倍率は増えていき、最大14倍、つまり100円につき14ポイントという現実離れした水準まで達成することができるのです。
楽天カードとdカード GOLD
楽天カードとdカード GOLDの間には、非常に似た特徴があります。
それは、自社サービス利用時のポイント還元率がとにかく高い、という点です。
dカード GOLDはドコモ利用料金およびドコモ光利用料金に対して実に10%の高還元です。
楽天カードも、楽天市場での買い物に対して、最大でベースの14倍(14%)という高還元を用意しています。
つまり、どちらかのカードを利用するのではなく、ドコモユーザーかつ楽天市場も利用するという場合、両方のサービスを効率よく利用していくのが何よりも重要となります。
ドコモ利用に対してはdカード GOLDでポイントを貯めつつ、買い物には楽天市場を積極的に利用することにより、高いポイント還元を受けることができます。使い方によっては消費税率すら一切気にならないくらいまでポイント付与がされるわけです。
この有利な条件をみすみす逃すわけにはいきません。
楽天EDYもポイントカード機能も使える楽天カード
最後に、楽天カードをさらにお得に使う方法です。
楽天カードには、クレジットカードのほかに電子マネー機能(楽天EDY)とポイントカード機能を備えています。
ドコモのdカード GOLDがiD決済機能とポイントカード機能を備えているのと同じですね。
ポストペイド式(後払い)のiDとの違いとして、楽天EDYはプリペイド式(先払い)の電子マネーなので、先に金額をチャージした分だけお店で買い物ができる形になります。
さらにポイントカード機能ではサークルKやサンクスなどでの買い物時にポイントを付与してもらうことができます。
ローソンで買い物をするときにはdカード GOLDを利用し、サンクスで買い物をするときには楽天カードを利用するという形が最高の形といえます。
dカード GOLD、楽天カードをうまく活用して最高のポイント還元を受けられるように工夫してみてはいかがでしょうか。
▼楽天カード公式サイト▼
楽天カードのApple Pay対応
楽天カードにはもう一つ、大きなメリットがあります。
iPhone利用時のApple Payに楽天カードは対応しています。
Apple Payはdカード GOLDを設定しておけば問題ないのですが、楽天カードはdカード GOLDと1点、大きく異なる特徴があります。
それは、Apple Pay利用時の決済方法がdカード GOLDとは異なるのです。
dカード GOLDは「iD決済」となるのに対して、楽天カードは「QUICPay決済」に対応しています。
そのため、万が一「iD」には対応していないけれども「QUICPay」には対応しているという店舗があった場合、切り替えて利用することができるわけです。
iPhoneのApple Payには、複数のクレジットカードを登録しておくことができますので、dカード GOLDとともに、サブ利用のカードとして楽天カードを設定しておけば、あらゆる場面に対応できるようになるというわけです。
ちなみに私もdカード GOLDと楽天カードを両方、Apple Payに登録しています。
Walletアプリから簡単に確認ができます。
dカード GOLDと相性のいい楽天カードの有効活用を、是非改めて考えてみましょう。