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「スッキリ」の格安スマホ特集を見ての雑感。いいところだけ見て替えたら危険です

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たまたま朝テレビをつけたら「スッキリ」で格安スマホ特集をやっていたので、それを見ての雑感を少し。

 

全体として、格安スマホ特集、というよりは、格安SIM特集に終始していたのですが、まぁ安いですよね。

これはもう、何をいまさらというレベルで、もう多くの人が認識しているのではないでしょうか。

私も長くOCNモバイルONELINEモバイルを利用していたので、よく知っています。

個人的には、もうそろそろ格安スマホ/格安SIMブームも三巡くらいはしたかな、という思いがあり、現在はまたドコモに完全に戻してしまいました。この辺りは考え方次第だと思います。

 

で、少なからずスッキリを見たことで、「格安スマホ(格安SIM)に変えようかな!?」という人もいるようなので、とりあえず番組では放送されなかった(たぶん時間がなかった)細かい内容、あとちょっと補足しておきたい内容を案内してみようと思います。

ドコモのスマホそのまま使ってSIMだけ格安SIMにすることは可能。では、スマホが故障したら?

結構大事なことだと思うんですが、万が一の際のサポート体制ですね。

当たり前のことですが、ドコモのスマホを利用していたとしても、ドコモから格安SIMに転出したら、ドコモのサポートは切れます

なので、今までのようにドコモショップに修理で持ち込みをすることはできませんし、ケータイ補償だって使えません。

 

じゃあどうすればいいの、という話ですが、番組でやっていたように、量販店で持ち込んだところで、基本的には何も対応はできません。あくまで量販店は「販売店」ですからね。つまり、ここから先は自己責任の世界になってしまうわけです。

格安SIM事業者もそのあたりの弱点は十分心得ていて、自社で販売したスマホに対する補償は以前と比べたらかなり手厚くなってきていますし、持ち込み端末への補償を扱っているところもあります。が、それでもドコモショップに持ち込みをするのとは格段にレベルが違う「学び」と「手間」が発生します。

そもそも多くのユーザーにとって、今自分のスマホに起こっている症状は、故障なのかそうでないのかの判断が付かないこともあるわけです。

そうした時に、ちょっと見てもらいに行く、という程度のサポートでは、やはり数多くのキャリアショップという拠点を持つドコモはじめ大手キャリアに軍配が上がるわけです。

 

また、ドコモショップでは、故障機を修理に出す間については、必ず「代替機」を用意してくれますが、格安SIM事業者には代替機は存在しません

つまり、修理/交換の間は、手元にスマホがなくなってしまいます。これも大きなリスクですね。私は空き端末をたくさん所有しているので、故障してもそちらの端末にデータを移し替えることもできますが、一般的に空き端末を持っていることの方が少ないと思うので、データのバックアップも面倒です。

クラウドを自分で自由自在に使いこなしているくらいじゃないと、リスクが高いとも言えます。

 

大手キャリアの料金が6000円~1万円は昔の話

番組内で大手キャリアとの格差を示すためなのか、大手キャリアの料金が6000円から1万円とされていましたが、そんなに高くないです。これはさすがに言い過ぎですよね。

街の人やコメンテーターの方が月一万円くらい、と発言すればそれは確かに真実味を持ちますが、それは端末代金の割賦分が含まれてる可能性が高いと思うわけです。あとはオプションとか色々付いているんじゃないでしょうか。

 

例えばドコモが、格安SIMと同等条件でシンプルプラン+spモード+ベーシックパックを利用したら4180円、docomo with利用で2680円です。

家族で利用していてベーシックシェアパックを利用し、回線数が多ければ回線あたりの料金はもっと安くなります。

もちろん、大容量を使いたいとか、通話をたくさん利用するという場合には料金は確かに上がりますが、そこの部分は格安SIMでも同じこと。格安SIMでも5分通話無料サービスとか補償とか付けたらドンドン高くなります。

大手キャリアの高い水準と格安スマホの安い水準を比較するのはフェアじゃないですよね。

 

他にも、例えばドコモなら長期利用特典としてのずっとドコモ割プラスもありますし、dカード GOLDドコモ光などもセットで使うことでかなりお得にすることが可能。

こうした+αの部分はなかなか注目されにくいかもしれませんけど、こういうところを無視してしまうと平等に比較できなくなってしまいます。

 

SIMロック解除は必ずしも必要ではない

あと気になったのがSIMロック解除についての話。

番組内では、何故か格安SIMを利用するには必ずSIMロック解除が必要のようなニュアンスで放送されていましたが、そんなことはありません。

格安SIMにはドコモ系・au系・ソフトバンク系の格安SIMがあり、同キャリア系の格安SIMなら、つまりドコモ系の格安SIMならドコモのスマホに対してはSIMロック解除を実施することなく、そのままSIMカードを差してAPN設定だけすれば利用することが可能です。

ついでにいうと、番組内の説明であれば、ドコモのスマホのSIMロック解除を実施すればau系の格安SIMを入れても使える形に思われてしまうかもしれませんが、確かに不可能ではないにしろ、利用している周波数帯(バンド)の違いがあるので、スマホによっては通信がメチャメチャ遅いとか、そもそも通信できない可能性もあるので、かなり危険。

実際私が所有しているauスマホにドコモのSIMを入れると、通信はできますが、対応バンドが限られているので本当にギリギリで、対応エリアは相当狭いです。

なので、個人的にはSIMロック解除はしてもしなくても別にどうでもいいですけど(WEBなら無料実施可能なので、対象ならしておいてもいいと思います)、SIMロック解除の不要な、スマホのキャリアと同系の格安SIMを選ぶ、というルールを守る方が周波数帯の不安がいらないので安心で確実です。

 

格安スマホ/格安SIMの話題はもう出尽くしているので自分で調べられる

格安スマホや格安SIMについての意見は色々あって当然だと思うんですが、「格安SIMホント安いよ! 絶対買えたがいいよ!」という人の意見はうのみにしない方が良いです。

何故なら、「それを言っている人はある程度自分でそれを実行できた、スマホやSIMなどに比較的強い人である可能性が高い」ためです。

もし、ものすごくスマホに疎くて、何もわからない、という人が言っていたのなら傾聴しましょう。聞く価値ありです。

 

そもそも格安スマホ、格安SIM情報はもう何年も前から存在しているわけなので、自分で調べて実行しよう、という意欲がある方は今すぐにでも変更できます。

ただ、たいていの方は途中で力尽きてしまうようです。

調べれば調べるほど色々メリットデメリット出てきますよね。その結果、「良し悪しあるんだな・・・それなら今のままでいいや。」これです。

本当に自分に必要なのか、どれくらいのメリットがあるのか、それを得るための時間と学びが、安くなると考えられる料金と釣り合わないことはないか、よくよく考えてみましょう。

 

以前は私はLINEモバイルを推していましたが、ソフトバンク色が強まってしまったので、個人的にはNTT系のOCNモバイルONEをお勧めしています。

気になる方は以下、OCNモバイルONE公式サイトをご覧になってください。





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