ドコモオンラインショップで新規契約をした回線のdポイントアプリをふと開くと、dポイントが3,500円分だけ、貯まっていました。
実は親回線とポイント共有しているつもりだったので、「あれ?」と気づき、確認したところ、ポイント共有グループへの追加手続きをしていなかったことに気づきました。
ちなみにこの3,500ポイントは、ドコモの学割(2019)の特典2でもらった分です。現在は2,500ポイントですが、2月1日以前の申し込み分なので、3,500ポイントもらえました。
そのままだとなんとなく使い勝手が悪いので、早速ポイント共有グループに追加する手続きを実施してみました。
ドコモオンラインショップでの新規購入では、ポイント共有グループ追加手続きは実施できない
自分のポイント数を定期的に確認していれば、ポイント共有グループに追加されているのか、されていないのかの判断は簡単につくと思います。
私も、代表グループのポイント数は10万ポイントを超えているため、すぐに気づけました。
上の写真の通り、手持ちのdポイントは3,500ポイント、しかもそのうちdポイント(期間・用途限定)が3,500ポイント、つまりすべてです。
一瞬、「はて、この3,500ポイントは一体?」と考えてしまいましたが、しばらくして学割の特典2の分だと思い当たりました。まぁ、獲得履歴を確認すれば明らかなんですけどね。
そもそも何故最初からポイント共有グループにまとまっていないのかというと、ドコモオンラインショップで新規契約をした回線だからです。
ドコモオンラインショップ購入の場合、ファミリーグループへの追加やシェアグループへの追加は同時に手続きできるのですが、唯一ポイント共有グループへの追加だけができません。そのため、共有グループへの追加を実施したい時には、ドコモショップで手続きをするか、ドコモインフォメーションセンターに電話をして手続きをする必要があります。何故か、My docomoでも手続きができないんですね。
わざわざポイント共有グループにまとめなくても、そのままにしておいて該当回線でポイント利用をしてもいいのですが、どうせ使うならまとめて使った方が使いやすい、と思ってまとめることにしたわけです。
ドコモインフォメーションセンターにてポイント共有グループ追加手続き
この手続き一つのためにわざわざドコモショップまで出向いて何時間も待たされるのはさすがに時間の無駄なので、空き時間にドコモインフォメーションセンターに電話をしました。
こちらはこちらでなかなかつながらないこともありますが、自宅で作業をしている時に電話をする分には、スピーカーにして繋がるまで他の作業をしながら待っていればいいので、全く苦ではありません。
私がドコモインフォメーションセンターやdカードゴールドデスクに電話をするときは、大体いつもそんな感じにしているので、なかなかつながらなくてストレスを感じたことは基本的にありません。
電話がなかなかつながらないことがストレスに感じる人は、「ドコモインフォメーションセンターの事前コール予約」を利用しましょう。
ちなみに今回は、事前コール予約はしていませんでしたが、5分かからないくらいで繋がりました。
すぐに内容を伝え、子回線の番号と親回線の番号を伝えました。今回、両方とも契約名義は自分自身なので話も早いです。ネットワーク暗証番号の入力を電話上で行い、その上ですぐに子回線をポイント共有グループへと追加してくれました。
その結果、子回線分にたまっていたdポイント(期間・用途限定)の3,500ポイントはそのまま、代表回線とまとまる形になりました。
今回、学割の特典2でシェアグループの回線数分、dポイント(期間・用途限定)3,500ポイントをもらったので、期間・用途限定ポイントがかなり増えました。
通常dポイントと違い、dポイント投資に回したりすることもできないので、早めに利用していく必要があります。
名義違いの場合は子回線名義人ではなく親回線名義人が手続きをする必要がある
今回、子回線のポイント共有グループへの追加は、非常に簡単に手続きが終了しました。
普段私は特に、My docomoでの手続きに慣れているので、インフォメーションセンターで手続きをしなければならないのは手間だなと感じていましたが、実際に手続きしてみると非常にカンタンで特に手間にも思いませんでした。
一つ、今回の私の手続きが非常にスムーズに終了した原因の一つに、親回線も子回線も、どちらも私自身の名義だった、という理由があります。
注意していただきたいのがこの部分で、例えば、ポイント共有グループに子回線を追加したい場合、子回線の名義が子で、親回線の名義が親になっている場合、子がインフォメーションセンターに電話をしても手続きできません。
あくまで、ポイント共有グループへの追加の権限を持っているのは代表回線(親回線)の方なので、インフォメーションセンターに電話をするのも、代表回線の契約名義である親が電話をしてポイント共有グループへの子回線の追加手続きをしないといけない、というわけです。
その場合、親回線と子回線が同一ファミリーグループであれば、親回線の名義人が電話をすれば、子回線の名義人の意思確認等は不要です。事前に同意されていれば問題ありません。
ポイント共有の必要性について
そもそも、それぞれの回線でポイントを貯めていくのではだめなのか、わざわざポイント共有する必要性がどこにあるのか、という問題についても考えておきます。
dポイントは、獲得数にどうしても個人差が出るため、家族間とはいえポイント共有をしてしまうと、ポイントをたくさん貯めることに尽力した人と、全くポイントの存在など意識せずに利用してきた人とが、全く同じポイント数を共有する形になるため、不公平感が芽生えます。
そういう意味では、わざわざ共有せずに個別にポイントが貯まるままにしておけばいい、というのも一つの考え方です。
ただ、ドコモのシェアパックを利用している場合、分割請求オプションを利用していない限り、料金は代表回線に偏り、子回線は格安料金になる代わりに、dポイントはほとんど貯まらなくなる、という事情があります。
つまりその状態でポイント共有を利用していない場合、不公平も何も、そもそも代表回線にしかポイントはほぼ貯まらないという状況になりむしろ不公平感が強まってしまうわけです。
そういうわけで、シェアパック利用時にはポイント共有グループの利用がお勧めです。
ドコモショップで新規購入した場合はそのままポイント共有グループへ追加できる
もしドコモショップや量販店で購入手続きを実施した場合には、その場でポイント共有グループへの追加をしてもらうことが可能です。
新しい回線を既存回線とファミリー割引を組むのか、シェアグループにするのか、請求は一括にするのか、そしてポイント共有するのか、という点についてはそれぞれ確認がありますので、その際に選択するようにしましょう。
既にドコモショップで購入済みで、ポイント共有グループに加入しているかどうかがわからない場合には、My docomo等で確認もできますし、親回線の方とポイント数が同じになっているかどうか確認することでも共有されているかどうかはわかります。
念のため確認して、共有になっているのか、個別になっているのかは把握しておきましょう。
ポイント共有グループの廃止/グループからの独立も同じように手続き可能
逆のパターンで、ポイント共有グループから独立して単独でポイントが貯まるようにしたり、ポイント共有グループそのものを廃止してしまったりしたい場合、これは同じようにドコモショップやドコモインフォメーションセンターで手続きをすることが可能です。
シェアパックは利用しているものの、分割請求オプションを利用しており、請求も別々にしている、という場合には、ポイントも共有せずに個別にしたいということがありうると思います。
そんな時に、ポイント共有グループからの独立、またはグループの廃止を検討してみましょう。
ただし、その際の注意点として、既に共有しているグループから抜ける場合、既に貯まっているポイントは代表回線側に残るため、独立した回線のdポイントは改めて0ポイントからのスタートになります。グループを廃止した場合にも、子回線にはポイントは残らず、すべて代表回線にたまっていたdポイントは残ります。
そのため、どうしても子回線で貯まっているdポイントを使いたい事情があるのなら、ポイント共有グループから脱退、グループ廃止を行う前に、ポイントを子回線で利用してしまった上で、手続きを行うようにしましょう。