ahamo(アハモ)を法人で利用する際のお勧めクレジットカード

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ドコモの新料金プラン・ahamio(アハモ)は、非常に人気が高いプランではありますが、契約的には個人契約のみで、法人契約がありません。

そのため、法人でahamoを利用して経費にしたいと思っても、通常のドコモ契約のように法人でahamoを契約をして経費にすることができません。

ただ、ahamoを個人契約できる回線数の範囲内なら、別の方法を取ることで、経費として計上することができます。

つまり、ahamoを個人契約し、その上で引き落とし口座に法人カードを利用する、という方法です。

詳しく解説していきます。

ahamo(アハモ)の支払いは、同一名義の口座またはクレジットカードのみ

ドコモには当然法人契約がありますが、ahamoには現時点で法人契約は存在しませんし、今後法人契約が登場するかも全くの未定です。

そのため、現状、法人ではどんなにahamoを利用したいと思ったとしても、現時点では通常のドコモ契約、つまりスマホならドコモのギガプランを利用するしかありません。

ただ、もしこれが中小企業で、個人で契約できる範囲内の回線数なら、ahamoを利用しつつ経費計上する簡単な方法があります。

それが、法人クレジットカードを利用する方法です。

 

「いやいや、わざわざ法人クレジットカードを使わなくても、ahamoの支払い口座を法人口座に設定すればいい話では?」 と思われるかもしれません。

残念ながら、ahamoの支払い方法は口座振替またはクレジットカード払いとされており、なおかつ、異なる名義の口座/クレジットカードでは申し込みができません。あくまで、ahamo回線契約者と同一名義の口座/クレジットカードに限定されています。

つまり、ahamoを個人契約し、法人口座からの引き落とし、という形にはできないのです。

 

そのため、活躍するのが、法人クレジットカード、というわけです。

 

ahamoを経費にするなら法人クレジットカードが必須

個人契約のahamo回線の支払いを個人口座にしていても、明確に業務にのみ利用しているのなら絶対に経費にはできない、ということはありませんが、税務署への説明がなかなか面倒になると思います。

しかし、法人クレジットカードを利用すれば、そのような悩みは一瞬でサクッと解決します。

今回お勧めする、三井住友ビジネスカード for Ownersの券面には個人名が載り、一般的な個人のクレジットカードと全く同じように利用できながら、引き落とし口座は法人口座から引き落としにすることができるのです。

法人名/屋号名を個人名に併記することもできますが、これはどちらでも大丈夫です。個人名だけ記載している場合、一見、個人のクレジットカードと全く見分けがつきません

 

「クラシック」
公式サイト
「ゴールド」
公式サイト
「プラチナ」
公式サイト

 

dカード/dカード GOLDには法人口座の設定はできない

ここで、多くのドコモユーザーの方の脳裏にチラついたのが、dカード/dカード GOLDではないかと思います。

クレジットカードを使うなら、dカード、特にdカード GOLDを使いたい、というのはドコモユーザーの共通認識だと思います。

ただ、残念ながらdカード/dカード GOLDは、あくまで個人で利用するためのクレジットカードであり、引き落とし口座に法人口座を設定したりすることはできません。個人名義で契約をし、同一名義の個人口座から引き落としをかける、個人用のクレジットカードです。

そのため、ここは残念ですが、法人口座を利用することができる、三井住友ビジネスカードを活用しましょう。

ちなみに私のメインカードは当然ながらdカード GOLDですが、経費になると判断した支払いについては、三井住友ビジネスカードですべて支払っています。個人カードと何も使い勝手は変わらないので、非常に便利です。

三井住友ビジネスカード for Owners/クラシック/ゴールド/プラチナ

三井住友ビジネスカードを利用することで、アハモの料金を法人口座から落とし、経費にすることができるということはわかっていただけたと思います。

では、三井住友ビジネスカード3種類の中の、どのカードを選ぶべきなのでしょうか。

クラシック、ゴールド、プラチナが用意されています。クラシックをベースとして、段々にステータスの高いカードになっていきます。

 

クラシック ゴールド プラチナ
 公式サイト  公式サイト 公式サイト 
申し込み対象 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 満30歳以上の法人代表者
個人事業主の方
年会費 【本会員】
1,375円(税込)
【パートナー会員1名あたり】
440円(税込)
【本会員】
11,000円(税込)
【パートナー会員1名あたり】
2,200円(税込)
【本会員】
55,000円(税込)
【パートナー会員1名あたり】
5,000円(税込)
カード利用枠
(カードショッピング)
10~80万円 50~200万円 200~500万円
リボ・分割・2回
ボーナス一括払い利用枠
 0~80万円 0~200万円
キャッシング利用枠
(海外キャッシュサービス)
0~50万円 (海外キャッシュサービス 0~50万円)  0~100万円
(海外キャッシュサービス 0~50万円)
旅行傷害保険  最高2,000万円
(海外旅行傷害保険)
※事前に旅費などを当該カードで
クレジット決済することが前提
最高5,000万円
(海外・国内旅行傷害保険)
傷害死亡・後遺障害補償は、
事前の旅費など当該カードでの
クレジット決済有無により
最高補償額が異なる
最高1億円
(海外・国内旅行傷害保険)
ショッピング補償 年間100万円まで
(お買物安心保険)
※海外での利用のみ対象
年間300万円まで
(お買物安心保険)
※国内・海外での利用が対象
年間500万円まで
(お買物安心保険)
※国内・海外での利用が対象
お支払い方法 口座振替
決済口座  (法人代表者の方)法人口座、もしくは申し込み本人の個人名義口座
(個人事業主の方)申し込み本人の個人名義口座、もしくは個人事業主(屋号)名口座
支払日    15日締め翌月10日お支払い月末締め翌月26日お支払い
ショッピング   1回払い・リボ払い・分割払い・2回払い・ボーナス一括払い

 

プラチナカードは、年会費を一目見てちょっと抵抗を覚えてしまうと思います。お勧めは、ゴールドカードです。カード利用枠がそれなりにあり、ステータスも高く見栄えもいいです。さらには、旅行傷害保険が国内・海外ともに最高1億円、しかも自動付帯となります。

もちろん、年会費も経費になるため、それほど意識する必要はないと思います。ある程度事業規模が大きい場合には、プラチナカードの利用も視野に入るかもしれません。

 

法人だけでなく、個人事業主でも申し込み可能

三井住友ビジネスカード for Owners最大の特徴は、法人代表者だけでなく、個人事業主の方でも申し込みができる、という点です。

個人事業主はとかく、個人カードと事業用のカードが混ざりがちで、確定申告の際にかなり面倒になりがちです。そのため、事業用のカードはこれ、と決めて利用すると、個人カードの個人利用決済分と混在してしまうことを避けることができてとても便利です。

個人利用はdカード GOLD、事業用には三井住友ビジネスカード for Ownersと使い分けましょう。

 

スタートアップ/会社設立したばかりでも申し込み可能

三井住友ビジネスカード for Ownersは、会社を設立して間もないスタートアップ企業だったり個人事業主として開業届を出したばかりだったとしても、申し込みができます。

これが何より大きいメリットと言えるかもしれません。

また、三井住友ビジネスカードの入会申し込み時に提出する必要のある書類は、代表者本人の確認書類(運転免許証など)のみで、登記簿謄本や決算書などは一切必要ありません。

法人口座を銀行で作ったことがあるかたはご存知だと思いますが、最近は割と審査が厳しくて、提出しなければならない書類もかなり多く、事業内容等もある程度開示しなければならないなど、非常に面倒です。

しかし、三井住友ビジネスカード for Ownersは逆に、簡単すぎて驚くくらいです。個人の確認書類だけ出せば、後は法人口座を設定して完了です。

 

その他、三井住友ビジネスカード for Ownersのメリット

その他にも、三井住友ビジネスカード for Ownersにはメリットが非常に多くあります。

 

・経費管理と事務作業効率化

・国内外出張サポート/空港ラウンジ無料

・ETCカード活用による経費の明確化

・海外/国内旅行傷害保険

 

特に大きいのは、やはり経費管理の効率化、という部分だと思います。支払いが都度、あのカードこのカード、となっていては非常に処理が大変ですので、これをまとめてしまうことによって、業務上の支払いにおける手間は一気に解消し、税務処理も圧倒的に簡素化されます。

また、カードの利用明細を確認することで、一目で利用状況を把握できますし、パートナー会員用のカードを社員に持たせることで、経費の管理はますます楽になります。

さらに詳しい内容は、下記記事も参考にされてください。

関連記事:「ドコモの法人契約で利用したい法人クレジットカード

 

ahamo(アハモ)を法人で使う必要性

もちろん、そもそもアハモを業務上で利用する必要性があるのかは、まず考えたい部分です。

業務では通話しか使わない、ということであればわざわざアハモを選択する必要性は低いですし、どちらかというと、業務上、外出先でネットを多用するというケースにおいて、月間20GBを安価に利用することができるアハモはその本領を発揮します。

その上で、ahamoがやはり必須だ、という場合には是非、三井住友ビジネスカード for Ownersを活用しましょう。

 

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