2020年11月12日に発売された、ドコモのAQUOS sense4(アクオスセンス4)は、とにかく電池が長持ちするスマートフォンを探している、という方に最適の一台です。
電池容量はなんと驚きの4570mAh(内蔵電池)!
電池持ち時間はドコモ調べで約180時間、競合となるエントリーモデルとしては、冬春モデルのGalaxy A21 SC-42A(3,600mAh/約130時間)やXperia 10Ⅱ SO-41A(3,600mAh/約130時間)となりますが、両者と比較しても圧倒的です。
元々大人気機種であるアクオスセンスシリーズの最新スマホですが、エントリーモデルであるがゆえ、価格帯も非常にお手頃です。
今から買い替えの機種変更や、新しくスマホを持ちたい方が新規契約を検討される場合にも、非常に選びやすいスマホと言って間違いありません。
そんな、SHARP(シャープ)製スマホ・AQUOSsense4について、詳細解説していきます。
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AQUOS sense4(アクオスセンス4)はカラーバリエーションが豊富な7色!
今回AQUOS sense4は、ドコモ限定発売で、他社からは発売されていません。そのため、AQUOS sense4が欲しいと思ったら、ドコモで買うか、SHARPから直接発売されているSIMフリー版を買うしかありません。
しかも、カラーバリエーションが、ドコモオンラインショップ限定カラーを含む合計7色(ライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー、以下オンラインショップ限定で、レッド、イエロー、ブルー)もあるので、他人と被る可能性が極めて低く、自分だけの一台を見つけることが出来ます。
店頭販売およびオンライン販売されている、基本となる4色(ライトカッパー/ブラック/シルバー/ライトブルー)は、いずれも使いやすいカラーが揃えられており、逆に赤・青・黄色という原色シリーズはドコモオンラインショップ限定発売とされており、ビビッドなカラーを好む方には人気を集めそうです。
これだけ種類が多ければ、必ずお気に入りのカラーを見つけることが出来るのではないでしょうか。
アクオスセンス4は持ちやすい! 手になじむ! 割れにくい!
ドコモのAQUOS sense4 SH-41Aは、幅が約71mmと程よいサイズ感で設計されています。
他の機種のイメージで言うなら、iPhone 11ProやiPhone 12/12Proなどとほぼ近いサイズ感です。
手の大きさは人それぞれなので一概には言えませんが、一般的に最も手に持ちやすいサイズ、と思っていいでしょう。
ボディには質感があり剥がれにくいアルマイト染色、曲げや捻りに強く、背面と側面を一体化した構造で、美しく強いアルミボディとなっています。
防水性能に加え、落下にも強い19項目のMIL規格(※)準拠という特徴も持ちます。
※米国国防総省が制定したMIL-STD-810Gに準拠した規格において、高さ1.22mから合板(ラワン材)に製品を26方向で落下させる試験を実施。すべての衝撃に対して、無破損、無故障を保証するものではありません。
また、アルコール除菌シートで拭いてもそのまま使えるため、汚れてもキレイに拭いて使うことが出来ます。
AQUOS sense4のディスプレイはIGZO(イグゾー)で美しい
最近はAQUOSも有機ELディスプレイを使うことも多くなりましたが、AQUOS sense4(アクオスセンス4)についてはSHARP独自のIGZOが採用されています。
液晶テレビの技術を応用したアクオスならではのフルHD+のIGZOディスプレイで、写真や動画も色鮮やかに楽しむことができます。また、明るさを自動で調整するアウトドアビューにも対応しているため、屋外でも画面が見やすくなっています。
電池持ちがいい! 長持ち! 大容量4,570mAhの内蔵バッテリーと省エネIGZO
AQUOSスマホ史上最大の電池容量4,570mAhバッテリーに、高い透過率でLEDバックライトの消費電力を抑えるなど、省エネ性能に優れたIGZOディスプレイ搭載で、1週間の電池持ち、という触れ込みです。
電池持ち時間は確かに約180時間とされていますので、7日以上ではあるのですが、指定された条件下での結果なので、実際に通話やSNS、ネットなどフルで利用した時にはもう少し短くなると考えておきましょう。
電池の劣化を軽減し、長く使い続けられる、インテリジェントチャージも搭載しています。
AQUOS sense4はエントリーモデルなのにトリプルカメラ
ドコモのアクオスセンス4は、121°広角カメラ、12M標準カメラ、光学2倍望遠カメラの3眼、トリプルカメラです。
価格帯の安いエントリーモデルでありながら、カメラが3眼というのは非常に豪華な感じがします。
広角カメラで空間の臨場感たっぷりの写真を撮影し、標準カメラで素早くピントを合わせて綺麗に、望遠カメラで離れたところにいる人の表情までしっかり撮影することが可能です。
自然の風景や人物、犬・猫など、シーンや被写体に応じて最適な撮影モードを自動で選択する「AIオート」では、新たに『ナイトモード』が加わりました。夜景を自動で判定し、イルミネーションやライトアップされた建物などの白飛びを抑えて綺麗に撮影できるほか、暗がりの中の人物も明るく写すことができます。
背景ぼかしの機能では、自動で背景をぼかすことで、クリエイターが撮るような魅力的な写真が撮れます。
オートHDRは、シーンに応じてHDR撮影に切り替わるので。黒つぶれ・白飛びを抑えた写真が手軽にきれいに撮れます。
手ブレ補正機能は、静止画だけでなく、動画でも被写体のブレを抑えて撮影できます。
AIライブシャッターでは、動画撮影と同時にキレイな構図の写真を自動で撮影します。
AIライブストーリーでは、動画撮影と同時に自動で約15秒のショートムービーを作成します。
フォーカス再生では、被写体を自動で追いかけてズーム。被写体にフォーカスすることで表情まで楽しめます。
また、明るいファインダーで、暗い場所でも撮影画面をしっかり確認できます。
ハイエンドモデルのカメラと比較すると、どうしても弱い部分もありますが、それでも十分すぎる機能がAQUOSsense4には搭載されています。
パフォーマンスも性能アップ
AQUOS sense4は、そのパフォーマンス能力にも注目です。
AQUOS sense3と比較すると、CPUの処理性能で約2.2倍、GPUの処理性能はなんと約4.2倍です。
Qualcomm® Snapdragon™ 720Gを搭載しています。
さらに、RAM 4GB、ROM 64GB、UFS2.1対応でデータ読み込み速度もAQUOS sense3の約2.4倍と、非常に快適です。
長く使っても安心できる放熱設計も手伝って、全体のパフォーマンスを底上げしています。
使いやすいAQUOS sense4
SHARPのAQUOSには、元々「AQUOS便利機能」が搭載されています。
その部分については、AQUOS sense4も継承しており、使いやすさにこだわった「かんたんモード」では、見やすいアイコンデザインや、誤操作を防ぐタッチ操作の最適化、Webショートカットの対応など、わかりやすく、使いやすく進化しています。
また、よく電話する番号にワンタッチで発信することができるので、非常に便利に使えます。
その他にも、Webサイトなどを自動で流し見できる「スクロールオート」や、なぞるだけで画面を保存できる「ClipNow」、周囲の目も気にせず使える「のぞき見ブロック」など、普段使いに役立つ便利機能を複数搭載してます。
AQUOS sense4のスペック詳細
最後に、AQUOS sense4 SH-41Aの大まかなスペックをまとめておきます。
サイズ | 約148(H)×約71(W)×約8.9(D)mm |
重量 | 約177g |
カラーバリエーション | ライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー ブルー、レッド、イエロー(※以上3色はオンライン限定) |
ディスプレイ | 約5.8インチ Full HD+/IGZO TFT |
電池容量 | 4570mAh(内蔵電池 |
電池持ち時間 | 約180時間 |
内蔵メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
防水防塵 | IPX5/8 IP6X |
生体認証 | 指紋・顔 |
テレビ | なし |
ハイレゾ | 対応 ※ハイレゾ対応のヘッドセットやスピーカー(別売)が必要 |
価格 | 総額37,224円(税込) |
発売日 | 2020年11月12日 |
とにかく特筆すべきは、何度も言いますが電池容量と電池の持ち時間の長さです。
5Gにこだわりがなく、価格も控えめでとにかく電池持ちを重視してスマートフォンを選びたい、という人にとっては、最適の一台と言って間違いありません。
重視するポイント、これはないと困る、という特徴などをしっかりイメージした上で、次の機種変更のための一台を選びましょう。
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