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dエンジョイパスの詳細まとめ

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ドコモより新しく、二つのdマーケット系サービスが発表されました。

今回発表されたのは、求人関連サービスの「dジョブ」と、もう一つは「dエンジョイパス」です。

dジョブはその名前から大体のサービス内容が想像できますが、dエンジョイパスは名前からではサービス内容が想像しにくいサービスです。

具体的にはどういう内容のサービスなのでしょうか。

2017年8月8日より、いよいよdエンジョイパスがサービス開始しましたので、実際に利用してみました

詳細内容を確認していこうと思います。

dエンジョイパスのサービス内容とは

 

dエンジョイパスは、月額500円で、レジャー、スポーツ、グルメなど5万件以上あるサービスの優待が受けられるサービスです。2017年8月8日より正式サービスが開始されました。

他のdマーケット系サービスと同様、初回31日間無料キャンペーンが実施されていますので、とりあえず気楽に試してみることができます。

主なターゲット層が55歳以上の世代とされており、心身の健康を保ちながら、充実した時間を過ごすという要望を満たすための生活全般に関わる10のカテゴリー「レジャー」「温泉・美容」「生活」「宿泊」「グルメ」「スポーツ」「学ぶ」「健康」「介護」「プレゼント・その他」について、定額での利用が可能となります。

 

ほかに、「大人の母娘パス」、「シュミ活パス」など、様々なテーマのもとにお勧めされている複数の優待プランをまとめて、「大人のライフスタイルパス」として紹介されるということです。

それらが回数制限なく利用できるという点も魅力です。

とはいえ、なんとなくこれだけ聞いてもわかりにくいと思いますので、以下、具体的な優待例を確認してみます。

 

レジャー 月替わりでレジャー施設の会員無料招待デーや半額招待デーを開催
温泉・美容 日帰り温泉のセット入館券を特別価格で提供(セルフ1ドリンク付き 3,337円⇒2,420円等)
生活 無料で弁護士、税理士、フィナンシャルプランナーとの相談(15分)が可能
宿泊 低価格で宿泊可能な特別メニューをご用意(1泊2,000円等)
グルメ 高級ホテルレストランのランチを特別価格で提供(2名16,060円相当⇒11,220円等)
スポーツ フィットネスクラブが特別価格で都度利用可能(500円~)
学ぶ カルチャースクールの入会金を無料または半額で提供(5,400円⇒無料等)
健康 人間ドックが特別価格で利用可能
介護 有料老人ホームが利用料無料で1週間体験可能(75,600円⇒無料等)
プレゼント 金婚式の記念にお祝い品をプレゼント

 

これらの特典例をみると、なんとなく大まかな概要がつかめるのではないかと思います。

各項目、かなり大きな割引が設定されていますので、非常にお得に利用できそうです。

具体的にどういう施設でどういう割引が受けられるかは、サービス開始後に要確認ですね。

 

dエンジョイパスには会報誌やSNS「趣味人クラブ」連携もある

そのほか、dエンジョイパスでは、年4回発行される会報誌「Enjoy Pass」が提供されます。

旬のおでかけ情報や健康に関する読み物、おすすめ優待プランなどが開催されており、そのまま持参して利用することができるクーポンも付属しているということです。

 

さらに、会員の7割が50歳以上というSNS「趣味人倶楽部」と連携し、dエンジョイパス会員向けに企画するコミュニティを利用した参加型イベントへの応募ができるなどの特典もあります。

困ったときには、専用コールセンター「dエンジョイパス お客様サポートデスク」が用意されているため、安心です。要望に沿った優待プランの提案や操作方法などまで教えてくれます。

全体的にdエンジョイパスは、高年齢層向けのサービスが多くはありますが、かといって55歳未満が申し込みできないというわけではないので、若くても利用したい優待等があれば、申し込みして利用することができます。

さらに、他のdマーケットサービス同様、dエンジョイパスもキャリアフリーでの利用が可能なので、dアカウントを利用することでドコモを利用していなくても申し込みすることができます。

 

dエンジョイパスの利用方法

dエンジョイパスには、上記で確認した通り、様々な緩いの優待があります。そのため、優待ごとに利用方法が異なるという点に注意する必要があります。

主な利用方法としては以下の通りです。

 

1.店舗、施設などで、スマートフォンなどの画面上のクーポンを提示するか、PC等から印刷したクーポンや会報誌付属のクーポンを持参する。

2.ファミリーマートの情報端末(Famiポート)でチケットを購入し、店舗、施設などに持参する。

3.専用コールセンター「dエンジョイパス お客様サポートデスク」に申込みを行う。

4.サービスご利用時に会員情報を申し出る。

 

利用方法が一通りではない、という点は、慣れていないユーザーにとっては、あまり親切設計ではないといえるかもしれません。

申し込みして利用しようと思ったけど使い方が面倒だったからやめた」、というケースはよくありますからね。

 

何を目的としてdエンジョイパスを利用するか

すでにサービス提供が終了した「すきじかん」というサービスがありましたが、dエンジョイパスはそのすきじかんと同じく、何を目的として利用するかが少し、見えにくいサービスになっています。

いい意味でとれば幅広いニーズに応えるサービスと言える一方で、目的が分散しすぎて全体像をつかみにくいという印象です。

とりあえずサービス全体と、利用したい優待があるかどうかを確認しないと、なんとなく申し込みしにくいサービスと感じられるかもしれません。

他のdマーケットサービスと同じく、初回31日間無料がありますので、その間にお試し利用してみて、便利ならば継続し、不要と感じたら辞めるという流れで考えるといいかもしれません。

 

ドコモショップでの強めの訴求には注意

dマーケット系サービスの負の側面として、31日無料を理由として、ドコモショップなど販売店による、かなり強めの利用訴求が入ることがあるという点があります。

特に、「よくわからない」、「断るのが苦手」、というケースには注意が必要で、必要ないものは必要ないと断る意思が重要です。

dTV、dヒッツ、dマガジン、dアニメストア、dヘルスケアパック、dグルメ、dキッズ、dリビング、そして今回新しく発表されたdジョブとdエンジョイパス、どれもこれも31日無料だからと利用するのもいいですが、もし必要ない分を解約忘れしてしまったりすると、かなり大きな金額になってしまいます。

しっかり自分の頭で考えて、必要なのか不要なのか、判断して申し込みしましょう。

 

実際にdエンジョイパスを利用してみた

さて、ここからは実際にdエンジョイパスを利用してみた感想です。

 

 

dエンジョイパスを利用する場合、専用アプリが用意されていますので、まずはこの専用アプリをインストールしましょう。

 

 

事前にMy docomoやドコモショップで申し込みをしておいてもいいですし、専用アプリから申し込みをすることもできます。dアカウントとパスワードでログインできていれば、簡単に申し込みが完了します。

専用アプリはこちら→dエンジョイパス専用アプリ

 

 

申し込みが完了すると、現在地から優待プランを探したり、カテゴリから自分の希望にあった優待を探すこともできます。

使ってみたイメージとしては、カテゴリ別に探したとしても、自分の住んでいる地域にその優待が存在しないこともあるため、基本的には地域から探した方が間違いなさそうです。

半径0.5キロ、1キロ、3キロといった感じで探すことができますが、デフォルトで半径0.5キロになっていますので、もし希望の優待が見つからない場合には探す半径を広げてみましょう。

 

 

希望の優待を見つけた場合には、お気に入り登録しておくことができ、マイページから確認することができます。

よく使う優待を毎回検索するのも面倒なので、この辺りの機能は便利です。

 

ドコモはこのdエンジョイパスを、55歳以上の世代をターゲットとしてとらえているということですが、正直、「55歳以上のユーザーが本当にこのサービスを利用するだろうか」と感じてしまいました。

もっと高い世代、例えば年金生活をしているという世代まで上がると、一円でも節約をしたいという気持ちがあると思うので、「利用を開始して使いこなす」というハードルさえ超えることができれば、もしかしたら有効活用するユーザーも多くなるかもしれません。

ただ、サービスを利用するまでの大きな障壁はやはり、優待を探すのが面倒だし毎回提示するのも面倒、と感じるのではないか、という点につきます。

むしろ、節約に興味がある、もっと若いユーザーの方が利用頻度が高くなるサービスなのかもしれません。

例えばどこに行っても各種クーポンを利用することが非常に好きだとか、普段からそうしていて慣れているという人には最も向いているサービスと思われます。要は、月額500円の元を取ることができるだけ利用するかどうかにかかっています。

いずれにしてもお試し31日があるので、一度利用してみるといいかもしれません。



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