iPhoneの裏

ドコモのiPad mini(第5世代)でAppleペンシルを使ってみたら予想外の注意点に気が付いた話

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発売日から遅れること数日、ようやく我が家にもiPad mini(第5世代)が送られてきました。

何かあったのだろうか? と思うほど今回は遅かった(?)です。

あんまり遅いと感じたので、ドコモオンラインショップのチャットで問い合わせたほどなのですが、極めて冷静に、以下のリンクを提示されました。

 

ドコモオンラインショップ・お届けまでの日数

 

新規契約の場合は、お申込み完了後、10日程度・・・。

いやいや、前回UQモバイルからMNPポートインした時はそんなにかかったかなぁ? と色々思ったのですが、たぶん私の勘違いなのだと思います。逆に今回、10日どころか一週間もかからず送られてきたのですから、むしろ早かったと評価するべきかもしれません。

 

ということで、iPad mini(第5世代)、実際に利用してみた感想・評価についてお伝えしていこうと思います。

本命はAppleペンシルの利用だったのですが、それに関して予想外の注意点にも気づくことになりました。

iPad mini(第5世代)購入前に是非チェックされてください。

iPad mini(第5世代)が送られてきた

実は結構楽しみにしていた、iPad mini(第5世代)。

それは何故かというと、私は元々iPad Pro12.9インチと、私の父がauで何故か契約してきたiPad(第6世代)しか持っておらず、iPad miniのサイズは持っていなかったためです。

iPadをもし一台買うなら絶対iPad Pro12.9インチ!という信念はあるのものの、それを所有した上でもう一台買うなら、真逆にで小型のiPad miniがいいと考えていました。

で、届いたiPad miniがこちらです。

 

 

カラーはゴールドを選びました。

ゴールドと言っても、最近のiPhoneでもありがちなように、今回もきわめてピンクに近いゴールドで、ピンクゴールドと言われても全く違和感がない色合いです。といっても、ピンクがそこまで強いわけでもなく、とても絶妙な色です。個人的にはこの色にしてよかった、と思いました。

ドコモで購入したので当然セルラーモデル、新規契約なのでSIMカードも一緒に同梱されていました。

とりあえず現状SIMカードは必要ありませんが、開通処理をしないといけないので、忘れないようにしましょう。

Wi-Fiがあれば使えてしまうので、ついつい開通忘れが発生してしまいそうです。

 

上の写真で見ると、iPad miniの小型感が全く伝わらないと思います。結構大きく見えてしまいますよね。

ということで、iPad Proと比較してみました。

 

iPad miniをiPhoneやiPad Proと比較

 

左から、iPhone 5c、iPhone XS、iPad mini(第5世代)、iPad(第6世代)、iPad Pro12.9インチ(第2世代)です。

iPhone 5cは単純に小型のiPhoneの代表として、他の大きさを引き立たせるために入れてみました。

今思えばiPhone XSとiPad miniの間にiPhone XS Maxを入れてもよかったですね。

 

 

純粋にiPadだけで比較すると、こうなります。iPad Proが大きすぎるのか、iPad miniが小型すぎるのか。

おそらく前者です。iPad Proがとにかく大きすぎます。しかし、それがとてもいいんですけどね。

 

 

この写真は、iPad miniを片手で持っているところです。女性の手で持つとこんな感じになります。

iPhoneやスマホサイズからすれば大きいですが、持ち運べないこともなく、iPad miniは「持ち運べるiPad」と考えるのが一番しっくりきます。

通常のiPadやiPad Proも持ち歩けないわけではないですが、やはり少し大きすぎます。大きすぎると一歩間違うと破損のリスクも高まるので、私はあまり外出先にiPadやiPad Proを持っていくのは好きではありません。

私のiPad Pro12.9インチはドコモ版ではなく、Appleから直接購入したSIMフリーのセルラーモデルですが、つくづくセルラーモデルではなくWi-Fiモデルにしておいても全く問題なかった、と今更ながら思っているくらいです。

 

iPad miniの操作感やカメラ性能

iPad mini(第5世代)の操作感はというと、それはもう、「普通のiPad」としか言いようがないです。

既にかなり前から、操作性などは来るところまで来てしまっている感があり、新しい機種が出てもほとんど変わりません。

詳細スペック等は当然前機種と比べたらさらにパワーアップしているでしょうが、触った感覚ではiPadはiPadなので、もはやあまり気にしていません。

 

カメラはというと、元々iPadにカメラを期待している人はあまりいないと思いますが、やはり今回もそのイメージのままで、iPhone XSの方がはるかにカメラ性能は高いです。ディテールの表現力も暗所での撮影力も全然違います。

iPadのカメラは、とりあえずオマケでついている、くらいの感覚で捉えておいた方がいいでしょう。過度な期待は禁物です。

今回私がiPad miniを購入したのは、新しいiPadということでスペックの向上に期待したわけではないのです。

あくまで持っていなかったiPad miniのサイズ感と、そしてもう一つは、Appleペンシルの対応です。

 

iPad mini(第5世代)でAppleペンシルを利用してみた

 

さぁ、いよいよ今回の本題、Appleペンシルの利用です。

これが楽しみでiPad miniを購入したと言っても過言ではありません。

ここで一点、注意点があります。

Appleペンシルは現在、第1世代と第2世代の2種類があり、それぞれ対応のiPadが違う、という点です。

ちなみに私が所有しているAppleペンシルは、第1世代のAppleペンシルです。第2世代のiPad Proと同時期に購入しました。

もし、最新第3世代のiPad Proに合わせて第2世代のAppleペンシルを購入された方は、そのAppleペンシルではiPad mini(第5世代)では使えませんので、どうしても使いたい場合には第1世代のAppleペンシルを買い直すしかありません。

要注意です

 

とりあえず前回、iPhone XSやiPhone XS Maxを購入した時に、面倒でフィルムをせずに利用していたところ、そうそうにディスプレイに消えない小傷がついてしまったので、それに懲りて今回は液晶保護フィルムを事前に量販店で購入していました。

ディスプレイサイズも同じだしと考え、iPad mini(第4世代)用のフィルムを買ってきました。

自宅にiPad miniが届いた段階で、開封し、埃がディスプレイにつく前にと、まず初めに液晶保護フィルムを貼りました

その上で、初期設定をし、さて早速Appleペンシルを試してみよう、と思い、実際に利用してみたところ・・・。

 

一応反応はする、が、非常に反応が悪い・・・

おかしい、これは初期設定して間もないので、まだしっかり動いてないのだろうか、と思い、しばらく待ったり再起動してみたりして試してみましたが、やはりAppleペンシルでの動作は改善しません。

Appleペンシルの調子が悪いという可能性も考えて、iPad Proで試しましたが全く問題なく動作します。

これはもしかして、iPad miniが外れなのか・・・と思い始めたところでようやく、ピンときました。

 

もしかしてフィルムのせいだろうか?

 

結構頑張って、きれいに貼ったフィルムでしたが仕方ありません。検証するためにゆっくり剥がし試してみると・・・。

全然違いました。これだよこれ、と思っていた通りの動作を、ようやくしてくれました。これが本当のAppleペンシルの反応です。

間違いがないように、何度かフィルムの上からと直接の場合の反応を、それぞれしっかり何度も確認しましたが間違いありません。

犯人は液晶保護フィルムでした。

 

iPad mini(第4世代)用の液晶保護フィルムをiPad mini(第5世代)で使ってはいけない

さすがにiPad mini用で販売しているのにこれではダメだろ、と思ってメーカーに連絡してみることも考えましたが、さらによくよく考えると、このフィルムは元々iPad mini(第4世代)用であって、第5世代用とは記されていないわけです。

となると、元々AppleペンシルがiPad miniの第5世代で対応するとはメーカーも思っていなかったでしょうし、第4世代用のフィルムがAppleペンシルに対応していなくてもこれは仕方がありません。

ただ、ユーザー側としては、第4世代用のiPad miniのフィルムは、第5世代でAppleペンシルを使う予定があるのなら買ってはいけない、ということになります。

私の場合もまったく反応しなかったわけではないので、もしかしたら別の第4世代用のフィルムであれば、全く問題なくAppleペンシルを利用できるものもあるかもしれません。しかし、保証ができないので、そうなると容易に購入はできません。それこそ私の場合のように、お金の無駄になる可能性だってあります。

では、この問題を回避するための方法としては、iPad mini(第5世代)用、かつAppleペンシル対応と明記してあるフィルムを選んで購入する、これしかありません。

 

実際のところ、お店で購入する場合も、自分で試してみた店員さんでなければこの事実には思い至らない可能性が高いです。

事実私に声をかけてくださった量販店の店員さんも、「iPad miniは新しい機種もサイズは変わりませんからそれで大丈夫ですよ」と案内してくれたのです。

これはさすがに仕方ないと今回私はあきらめていますが、そうした案内を受けた上でAppleペンシルが使えないとなると、怒鳴り込みに来るお客さんもいるかもしれませんので、逆に売る側の立場にいる方々がもしこれを読んでいたら、是非気を付けていただければと思います。

ちなみに、私はiPad Proにも液晶保護フィルムを貼っていますが、Appleペンシルの利用には何の支障もありません。

つまり、確実にAppleペンシル(第1世代)の利用に支障のない保護フィルムも存在はしているということですね。

 

iPad miniで漫画を読む

とりあえずiPad miniを使ってみて思ったのが、「漫画を読むのに利用するのはとても便利」ということです。

ドコモのサービスで言うなら、dブックですね。

iPad Proだと少し大きすぎて、逆に読みにくかったりするのですが、iPad miniなコミックのサイズをもう少し大きくしたくらいですし軽いので、ちょうどいいサイズと感じました。

例えばdマガジンだと、小さい字もあるのでiPadやiPad Proの方がいいと思うのですが、dブックなら断然iPad miniです。

他にも、外出先に持っていきやすいので、外でお子様の機嫌が悪くなった時などにはとても使いやすいと思います。

Appleペンシルもあるので、同時にアプリで遊ばせたり文字書きの練習をしたりなんてこともできます。

様々な利用シーンを思いつきそうなiPad miniですが、iPad Pro/iPadと合わせてどのiPadが最も自分に向いているのか考えた上で、購入機種を決めましょう。

購入は、私もiPad miniを購入した、頭金含む総額が安いドコモオンラインショップを是非活用しましょう。



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