ドコモのiPadの種類と新旧がわからない! Appleペンシルの対応もわかりにくいのでまとめます

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iPhoneと比べてiPadは、どのiPadが新機種でどのiPadが旧機種なのか、非常にわかりにくいなぁと昔から思っていました。

iPhoneのようにナンバリングされていない上に、ここ数年はAir、mini、Proと派生モデルも登場しており、しかもその派生モデルも2世代目、3世代目と登場していることで、余計にわかりにくくなっているのだと思います。

iPadの第5世代とかiPad miniの第3世代とか言われても、一体どのiPadが新しいのか古いのか、さっぱりわかりません。

 

しかも最近は、新Appleペンシルと旧Appleペンシルで対応のiPadが違ったりと、ますますわかりにくくなっている印象です。

ということで、これら非常にわかりにくいiPad周りをまとめてみようと思います。

iPadの発売時期まとめ

当初、ドコモからは発売されていなかったiPadですが、シリーズの最初から発売年をまとめてみました。

iPad購入検討の方はどのiPadがどの時期に発売されたものなのかの確認に、iPadを既にお持ちの方は自分のiPadがどれにあたるのか、再確認されてみてください。

 

発売年 ドコモでの発売 名称 サイズ
2010年 × iPad 9.7インチ
2011年 × iPad2 9.7インチ
2012年前期 × iPad(第3世代) 9.7インチ Retinaディスプレイ
2012年後期 × iPad(第4世代) 9.7インチ Retinaディスプレイ
2012年後期 × iPad mini 7.9インチ
2013年後期
2014年前期
iPad mini2 7.9インチ Retinaディスプレイ
2013年後期
2014年前期
iPad Air 9.7インチ Retinaディスプレイ
2014年後期 iPad mini3 7.9インチ Retinaディスプレイ
2014年後期 iPad Air2 9.7インチ Retinaディスプレイ
2015年後期 iPad mini4 7.9インチ Retinaディスプレイ
2015年 iPad Pro 12.9 12.9インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル対応
2016年 iPad Pro 9.7 9.7インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル対応
2017年 iPad(第5世代) 9.7インチ Retinaディスプレイ
2017年 iPad Pro 10.5 10.5インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル対応
2017年 iPad Pro 12.9(第2世代) 12.9インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル対応
2018年 iPad(第6世代) 9.7インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル対応
2018年 iPad Pro 11 11インチ Liquid Retinaディスプレイ
Appleペンシル(第2世代)対応
2018年 iPad Pro 12.9(第3世代) 12.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
Appleペンシル(第2世代)対応
2019年 iPad mini(第5世代) 7.9インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル(第1世代)対応
2019年 iPad Air(第3世代) 10.5インチ Retinaディスプレイ
Appleペンシル(第1世代)対応

 

途中、iPad miniやiPad Air、iPad Proなどが登場し、iPad Proに関しては名称は同じなのにディスプレイサイズが異なったり、12.9インチについては第2世代、第3世代まで登場しており、詳しくない人にとっては非常にわかりにくい状態です

ちなみに、mini、Air、Proを除いた無印のiPadについては、初代からずっと9.7インチディスプレイで変更されていません。途中、第4世代から第5世代の間は4年ほど空白期間があり、この期間はAir、mini、Proのいずれかまたは複数が発売されています。

現在発売されているiPadでは、iPad(第6世代)、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第3世代)が2018年発売の最新モデルです。

※2019年、iPad mini(第5世代)、iPad Air(第3世代)が発表されています。(3月30日発売)

 

あと、本当はもう少し厳密に分けると、Wi-Fiモデルとセルラーモデル、という形で分けて考えることもできますが、ドコモからはWi-Fiモデルは発売されていないので、ここでは割愛します。

 

2019年現在ドコモから発売中のiPad一覧

 

2019年2月時点でドコモで販売中のiPadとしては、iPad mini4、10.5インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第2世代)、そして2018年発売分としてiPad(第6世代)、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro(第3世代)の合計6機種です。

この中で、2019年2月15日から実施されているGo!Go!iPad割の対象になっているのは、iPad(第6世代)の32GBと128GBです。

特に価格的なお得感が高いのは、このiPad(第6世代)とiPad mini(第4世代)です。

 

ちなみに、最高額は12.9インチiPad(第3世代)の1TBモデルなのですが、なんと総額は171,720円、月々サポート適用後の価格も月々実質7,155円と、異次元の価格帯になっています。さすがにこれを購入するのにはかなりの勇気が必要です。

64GBモデル、または12.9インチiPad Pro(第2世代)であればまだ比較的買いやすい価格にはなります。もちろんそれでもかなり高いのですが・・・。

それぞれのiPadの価格はドコモオンラインショップで確認されてみてください。

 

新旧Appleペンシル対応iPad一覧

 

2015年、初代iPad Pro12.9インチと同時期に発表・発売されたAppleペンシルですが、iPad、特に大画面モデルを利用する際には欠かすことのできないアイテムになっています。

それくらい、AppleペンシルがあるだけでiPadの利用シーンは格段に変わりますし、AppleペンシルがあるからiPadを利用している、という方もいらっしゃると思います。

 

ただ、2018年に第2世代のAppleペンシルが登場すると、状況が若干変わりました。

それはどういうことかというと、初代のAppleペンシルと第2世代のAppleペンシルでは、対応しているiPadが違う、という点です。

そのため、iPadさえあればAppleペンシルはどちらでもいい、ということではなくて、iPadに合わせて対応しているAppleペンシルを選ぶ必要が出てきたのです。

 

例えば、私は初代iPad Pro12.9インチとAppleペンシルを所有していますが、iPad Proを第3世代モデルに買い替えたとしたら、Appleペンシルも新しく買い替えないと、旧AppleペンシルはiPad Pro(第3世代)では利用することができない、というわけです。

 

わかりにくいですね。ただでさえ、どのiPadが新しくて古いのかもわかりにくいのに、対応のAppleペンシルまで違うなんて、という話です。そもそも、少し前のiPadになると、Appleペンシル自体対応していない、というiPadもあるので、旧iPadを使いつつ「Appleペンシルを使いたくなったから」、と言ってAppleペンシルを購入したところで、対応していなかったらそれこそ無駄になってしまいます。

ということで、新旧のAppleペンシルとその対応機種について、わかりやすくまとめます。

 

Appleペンシル(第1世代) Appleペンシル(第2世代)
12.9インチiPad Pro(第1世代/第2世代)
10.5インチiPad Pro
9.7インチiPad Pro
iPad(第6世代)
iPad mini(第5世代)
iPad Air(第3世代)
12.9インチiPad Pro(第3世代)
11インチiPad Pro

 

とりあえず、それぞれのiPadの新旧さえ正確にわかれば、比較的わかりやすい内容です。

つまり、2018年秋発売の12.9インチiPad Pro(第3世代)と11インチiPad Proの2機種が、Appleペンシル(第2世代)に対応しています。

ただし、同じ2018年春発売のiPad(第6世代)、2019年発売のiPad mini(第5世代)、iPad Air(第3世代)はAppleペンシル(第2世代)に対応しておらず、従来のAppleペンシルに対応しています。

2015年の12.9インチiPad Pro(第1世代)発売後のiPadはすべてAppleペンシルに対応しているかというとそういうわけでもなく、iPad(第5世代)はAppleペンシルには対応していません。また、2015年以前に発売されているiPadはすべてAppleペンシル非対応です。

わかってしまえば簡単なのですが、「このiPadはAppleペンシル対応? 対応なら新旧どちら?」と咄嗟に質問されて正確に返答できる方はあまりいらっしゃらないと思います。

私も今はこの記事を書いているのでわかりますが、来週同じ質問をされるともうわからないと思います。そういう意味で、この記事はiPadについての備忘録としての意味合いもあります。

是非iPadおよびAppleペンシル購入時の参考にされてください。

 

所有のiPadのモデルを確認・識別する方法

手持ちのiPadの種類が、iPad Airなのか通常のiPadなのか、miniなのかProなのか、第3世代なのか第4世代なのか、詳しく把握されている方の方がむしろ少数派ではないでしょうか。

手に入れてしまったら、iPadはあくまでiPadで、AirでもProでもminiでも無印でも、関係ありませんから無理もないところです。

とはいえ、ふとしたタイミングで自分のiPadのモデルを知りたくなることもあると思います。

そんな時の識別方法としては、背面カバーのモデル番号を確認しましょう。

 

 

モデル番号を確認が出来たら、Apple公式サイトで、照らし合わせてみましょう。→apple公式

その他各モデルの特徴も記載されているので、参考にしながら自分のモデルを見つけてみましょう。

ちなみに、上記の「A1954」は、iPad(第6世代)のWi-Fi+Cellularモデルでした。

auで購入したモデルですが、そこまでの判断はできません。

 

iPhoneとの同時購入メリットはそれほどないiPad/じっくり選んでWEBで買いたい

iPhoneとiPad、ドコモショップや家電量販店に行くとかなりの確率で同時購入をお勧めされたりすると思いますが、別記事「ドコモのiPhoneとiPadのセット購入はありか」でも解説していますが、実際のところ同時購入のメリットはほとんどありません。

なので、焦って同時購入を考えるのではなく、まずはiPhoneを利用してみて、その上でiPadもやはりあった方がいいと思えた時に、手数料無料・頭金含む総額が安い、お得なドコモオンラインショップを有効活用して購入することを検討してみましょう。→「ドコモオンラインショップでの機種変更/購入がリアル店舗より圧倒的有利な件

買いたい気分になっている時に一気に手続きしないと買う気にならない、という人もいると思いますが、紹介してきた通り、現時点でのラインナップも多く、即決はなかなか難しい状態です。

価格と、ディスプレイサイズと、Appleペンシルと、それぞれを考え合わせた上で選択しましょう。

著者

Xp

3 Comments

  1. Face ID 搭載でホームボタンがない iPad pro に合うペンが、第2世代のApple Pencil。マグネットでiPadの側面にくっついて、iPadからペンにワイヤレス充電する仕組み。
    このくらいまで知っていれば、覚えやすいかもしれません。
    今年発売される機種の仕様次第で、また複雑になるかもしれませんが。

    それから、よく使われる呼び方として、
    iPad 第5世代は「2017年春モデル」。
    iPad 第6世代は「2018年春モデル」。
    価格.comでも製品名に発売年を含めています。

    pistachio
  2. air と mini の2019年春モデルがライトニング仕様なのが、私には意外でした。
    (第1世代のペンシルはiPad本体のLightning端子に挿して充電する仕組みです。)

    pistachio
    1. ホントにそうですよね。私もそう思いました。

      Xp

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