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ドコモdカード(旧DCMX)の裏

スマホで「iD」利用を完全解説/dカード GOLDを輝かせるiD活用

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ドコモが展開する「電子マネー・iD」が開始されたのが2005年である、ということを知る人は、あまり多くないかもしれません。

今まさに終わろうとしている「平成」の、初期の話です。そしてその翌年の2006年に、dカードの前身であるDCMXカードがスタートしています。実はiDは、dカードよりも少しだけ歴史が古いんですね。

そんな昔からiDってあったの? キャッシュレスって最近始まったんじゃないの? と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ドコモではそんな以前から、きたるキャッシュレス社会に向けた取り組みが始まっていたわけです。

その結果が、現在の全国89.6万台以上という「iD」の設置場所の多さにつながっているんですね。

最近ドコモは、dカード GOLDiDd払いを加えて強力なキャッシュレス訴求を展開していますが、まだサービス提供開始されてから1年満たないd払いと、dカード GOLD/iDの間には、大きな大きな歴史の差があるのです。

 

ということで今回は、「スマホでのiD利用」について、意外と知られていない点や設定、機種変更時の注意など、詳細内容を解説していこうと思います


iD(アイディー)の概要

そもそもiDとは何か、という点について、初心者の方を想定してカンタンに触れておこうと思います。既にご存知の方も多いと思いますが、その場合はこの機会に再確認されておいてください。

 

ドコモが展開している「iD」は、一言で言えば「後払い型電子マネー」です。逆に先払い型電子マネーの場合は、先にお金を支払いチャージをすることで利用できるようになりますが、iDは後払い型なので、設定したクレジットカード(dカード/dカード GOLD含む)、またはドコモの料金との合算による後払いとなります(dカード mini)。

先払いがプリペイドと言われるのに対して、後払いなのでポストペイ、またはポストペイドなどと呼ばれることもあります。

※iDには、「dカードプリペイド」を利用する「プリペイド型iD」、ドコモでは提供されていませんが、即時引き落としの「デビット型iD」も存在します。

 

iDは、全国に89.6万台以上という決済場所を持ち、下のロゴがある場所で支払いに利用することができます。

 

 

コンビニ、スーパー、レストラン、ファーストフード、ガソリンスタンド、居酒屋、タクシー、ホテルなど、ありとあらゆる場所で対応しており、現金いらずの生活を後押ししてくれます。

何より便利なのが、現金不要でかざすだけで買い物ができる、という点です。

実際に一度使ってみるまでは、「本当に買い物できるんだろうか」とか、「何か落とし穴があるのでは」などと、よくわからない抵抗を感じてしまうものですが、一度利用してみればその利便性がすぐにわかりますし、その後は何の抵抗もなく、iDを活用していけるようになります。

 

iDのメリットはやはりその利便性にありますが、もう一つ忘れてはならないメリットとして、「ポイントを貯めることができる」という点が挙げられます。

iDの利用自体ではポイントの付与はないのですが、dカードまたはdカード GOLDを設定しておけば、iDによる決済はdカードを利用して決済した形になるため、100円(税込)のショッピング利用で1ポイント、1%が貯まります

もし、dカードはじめクレジットを設定していない場合、つまりドコモ料金合算のdカードminiを利用している場合には、200円(税込)の利用に対して1ポイント、つまり還元率としては0.5%が貯まります

 

当然dカード、特にdカード GOLDを利用した方が確実にお得です。

ポイント還元を重要視する場合、dカード GOLDの申し込みがまだの方は、まずはそちらを検討しましょう。→「dカード GOLDは本当にお得なのか

iDの設定方法とお店での使い方

では、ドコモのスマートフォンでの「iD」の設定方法と使い方について解説していきます。

ドコモのスマホで初めて「iD」を利用する場合、「iDアプリ」で初期設定を実施する必要があります。

 

ドコモのスマホでのiD利用設定

基本的に最近のドコモのスマホであればどの機種でも、「iDアプリ」についてはプリインストールされていると思いますが、もし万が一見当たらない場合は改めてダウンロードしてインストールしましょう。

もし、おサイフケータイアプリの初期設定が実施されていない場合には、必ず先にそちらを実行する必要があります。おサイフケータイアプリの未設定の場合には以下の画面が出てきます。

 

 

そのまま続けると、自動的におサイフケータイアプリと連携して初期設定の確認画面へと移ります。

 

 

利用規則をしっかり確認後、「ご利用規則に同意する」にチェックを入れて「はい」を選ぶと、設定が完了します。そのまま、iDアプリの初期画面が起動します。

 

 

初めてiDを利用する場合、「はじめて『iD』を使う方」を選びます。

 

「『iD』対応のクレジットカードで登録する」か、「d CARD mini クレジットカードの契約なしで登録する」のいずれかを選択することができます。

dカード/dカード GOLD、またはそれ以外のクレジットカードをお持ちでない場合には、クレジットカードなしで登録することができるdカード miniという選択肢もここで与えられているわけですが、ポイントの還元率が0.5%と低いため、極力dカード/dカード GOLDのいずれかを設定しましょう。

 

 

ちなみに、例外的にPixel 3/Pixel 3 XLやSIMフリースマホで利用できる、iDアプリ(MVNO/SIMロックフリー端末版)では、「dカード」が選択できないので注意しましょう。

 

 

「dカード」を選択すると、dカード/dカード GOLDのクレジットカード番号、暗証番号をそれぞれ入力し、登録すると完了です。

難しいことは全くありません。

 

iDをお店で利用する流れ

 

iDの設定が完了したら、後は実際に街のお店で利用するだけです。基本的にiD設定のお店では、レジ付近にiDに対応しているという表示を見つけることができます。

 

 

買い物の際に、レジで現金を支払う代わりに「iDで」と一言お願いし、設置されているカードリーダーにiDを設定したスマホをかざすだけ。決済音が確認出来たら終了です。

かざす前に何かスマホで操作しないといけないのだろうか、iDアプリは起動しないといけないのだろうか、と不安になる方もいらっしゃると思いますが、そのような必要は一切ありません。ただそのまま、かざすだけです。

お店での「iDの支払い」自体になんとなく不安がある方は、dカード/dカード GOLDなら設定なしでそのままかざすだけのiD支払いができますので、まずは先にこちらでiDを一度利用してみておいてもいいかもしれません。

dカード GOLDでのiD支払経験があれば、その全く同じ流れで今度はdカード GOLDの代わりにスマホをかざせばいい、というわけです。

何より簡単なのが、サインをしたり暗証番号を入力したりという手間も一切ないという点です。本当にただかざすだけなので、支払いが極めてスムーズに終わります。

お札や小銭を探す手間も、店員さんがお釣りを間違ってしまうリスクも、完全に回避できます。

 

機種変更時/故障修理時には「iD」のdカード情報を「預けて」おく

iDの利用設定が完了したら、後は毎日普通に利用するだけです。利用すればするほどdポイントが貯まっていきますし、dカード GOLDの年間利用が100万円/200万円を突破したら、年間利用額特典も獲得できますので、頑張り甲斐があります。

そんな日常的な「iD」利用において1点、注意すべき点があります。機種変更時、故障時の対応です。

 

機種変更・故障時に必要なカード情報のお預けと受け取り

利用しているスマートフォン自体に「iD」の利用設定をしているわけですから、利用機種が変わってしまうと当然使えなくなってしまいます。そして、一度「iD」の利用設定を一つの機種で実施した場合、次の新しい機種で同じように利用するためには、事前に「iD」に設定した情報の「お預け」が必要となります

機種変更をする場合はもちろん、故障が発生して修理に出す場合にも、本体を初期化してしまいますから、この「お預け」をしておかないといけません。故障時に代替機を借りる場合には、そちらで預けた情報を受け取って、代替機で「iD」を使えるようにすることもできますし、代替機の場合に「iD」を利用する必要がないのであれば、受取はせずにおいて、修理が完了した後に元々の利用機種で受け取っても問題ありません。

もし機種変更時にこのiDのお預けを忘れてしまったり、故障して操作不能になりお預け自体ができなかった場合については、「iD」に設定していたカード情報の再発行を行う必要があるため、dカードセンターまたはdカードゴールドデスクでの対応になります。→「dカードゴールドデスクを利用してみた

再発行を行うと数週間後に改めて、iDの設定ができるようになります。この場合の設定は、初期設定と同様です。

 

iDアプリにおけるカード情報のお預け・受け取りは、慣れていないとなんだか難しそうに思えるかもしれませんが、実際のところ非常にカンタンなので、普段から一度試しておいてもいいと思います。一旦預けて、また同じ機種で受け取り設定をすることも可能です。

 

「iDカード情報」のお預け・受け取り方法

カード情報のお預け

 

機種変更時などに必要な、iDカード情報のお預けは、iDアプリから実施します。右上のメニューボタンの中にある「機種変更」を選択しましょう。

 

 

設定しているdカード/dカード GOLDの4桁の暗証番号を入力します。これで手続き完了です。一旦、スマホに設定されていたカード情報は、預けられている状態になっているため、同じスマホでiDの利用はできなくなっています。

その代わり、スマホ本体にはiDのカード情報が存在しないので、仮に本体を初期化したとしても全く問題ありません。

 

カード情報の受け取り

預けたカード情報は、同じスマホ、または別のスマホで受け取ることができます。

 

 

最初の設定画面で、「機種変更前から『iD』をご利用の方」を選びます。

 

 

カード会社を選択してください、という部分で「dカード」を選びます。dカード GOLDの場合も、ここでは「dカード」を選べば問題ありません。

 

 

ちゃんと元々の自分のSIMカードが入っていれば、「現在dカードの情報をお預かりしています」と出てきますので、預けた時と同じようにカードの暗証番号を入力します。

これで受け取り完了です。簡単です。

 

お預け・受取りはこのように簡単に実施できますし、別に機種変更をする場合でなくても試してみることもできます。

実際に機種変更をする前には、忘れずに「お預け」を実施しておきましょう。もし万が一忘れてしまっても、SIMカードの形状が旧機種と新機種で同じなら、一度旧機種にSIMカードを戻して預け、新機種で受け取りを機種変更手続き後に実施することも可能です。

SIMカードの形状が異なり、それができない場合には、dカードセンター/dカードゴールドデスクでのカード情報の再発行が必要になります。

 

iPhoneの「iD」はApple Payで利用

iPhoneの場合にも少しだけ触れておきます。

iPhoneでiDを利用する場合には、Apple Payの設定をした上で利用する形になります。dカードアプリ、またはWalletアプリから簡単に設定することができますが、dカードアプリからの設定の方が簡単です。→「dカードアプリでできることできないこと

設定さえしてしまえば、こちらもAndroidスマホの場合と同じように、簡単に利用することができます。

 

iDとd払いはどちらがお得なのか

キャッシュレス決済、という意味では、「iD」も「d払い」も同じようなものなのですが、カードリーダーにかざすだけなのか、バーコードを読み込んでもらうのか、という違いがあります。

より手軽なのはやはりかざすだけでアプリを起動したりする必要のない「iD」ですが、d払いのメリットとしては、d払い単独で利用金額に対して0.5%のdポイントを獲得できる、という点があります。

つまり、d払いの支払い設定にdカード/dカード GOLDを設定しておけば、当然クレジット決済分として1%分のポイントが付与されるので、合計して1.5%分のポイントを2重で獲得できることになります。

iDには、こうしたメリットがありませんので、dカード/dカード GOLDを設定していたとしても、1%分のみの還元となります。

 

ただし、忘れてはいけないのが、dカード特約店およびdポイント加盟店の存在です。iDを利用することで、通常よりも大きなポイントを獲得できたりするので、そうしたお店で利用するのであれば、d払いよりもiDがお得です。

何より、利用可能店舗についてはさすがに歴史が深い「iD」の方が現時点ではまだまだはるかに多く、使い勝手がいいです。

そのため、iDとd払いは、場所場所によって、オトクな方利用るする、という形で使い分けると、現時点では最もお得になります。

 

iDキャッシュバックは、iDを利用すれば自動的に消費されていく

dカード/dカード GOLDの入会&利用特典として設定されている最大13,000円分のiDキャッシュバックについて、どうやって利用したらいいのかわからない、という方がたまにいらっしゃいますが、これは特に何かをする必要はまったくなく、iDをただ利用すればOKです。

iDを利用された分に対してiDキャッシュバック分が充てられる形となり、その分が割引きされる、という仕組みです。

これは、dポイントをiDキャッシュバックに交換した場合も全く同じです。→「ドコモのiDキャッシュバックにdポイントを交換! 使い方と残高照会、注意点の詳細解説

 

dカード GOLDでiDを使うのと、スマホで使うのではどちらが便利?

基本的にdカードもdカード GOLDも、それ単体で「iD」を利用することができるので、極端な話スマホやiPhoneで「iD」を使えるようにしなくても特に問題はないわけです。

それでもスマホで「iD」を設定して利用したい理由としては、やはりdカードよりもスマホの方が、より身近で持ち歩く可能性が高い、という点が挙げられます。

極端な話、財布を持っていなくてもスマホさえあれば買い物ができるようになるわけで、これは非常に便利です。

ただ、ローソンのように店頭でdポイントをつけてくれるようなdポイント加盟店の場合、スマホのみの場合はdカードアプリを起動してdポイント付与してもらってiD決済、というひと手間がかかるため、人によってはdカード GOLDを取り出して裏面でdポイント付与してもらいそのままiD決済、というパターンの方が楽、という場合もあると思います。事実、私はその方が個人的に楽な気がしています。

ということで、dカード GOLDでiDを利用するか、スマホで利用するかは個人個人でやりやすい方を選択すればいいと思います。

必ずどちらかを選ばなければならないわけではないですし、状況に合わせて使い分けてもいいかもしれませんね。dカード GOLDとスマホの両方でiD決済ができれば、間違いなく選択肢は広がります。

今までなんとなくスマホでの「iD」を利用してこなかった方も、これを機会に是非一度、利用してみましょう。

500万契約を突破したdカード GOLDをそもそもお持ちでない方は、まずはそちらのお申込みから検討しましょう。→「dカード GOLDは本当にお得なのか



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